7265 J-エイケン工業 2019-12-06 15:00:00
2019年10月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年10月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年12月6日
上 場 会 社 名 エイケン工業株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7265 URL http://www.eiken-kk.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 早馬 義光
問合せ先責任者 (役職名) 専務取締役 (氏名) 池田 文明 (TEL) 0537-86-3105
定時株主総会開催予定日 2020年1月29日 配当支払開始予定日 2020年1月30日
有価証券報告書提出予定日 2020年1月29日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無
: 無
(百万円未満切捨て)
1.2019年10月期の業績(2018年11月1日~2019年10月31日)
(1)経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年10月期 5,947 △0.2 461 △8.0 485 △7.3 368 △4.7
2018年10月期 5,957 4.9 502 3.3 523 2.4 387 6.3
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2019年10月期 363.95 ― 7.5 7.4 7.8
2018年10月期 383.59 ― 8.3 8.3 8.4
(参考) 持分法投資損益 2019年10月期 ―百万円 2018年10月期 ―百万円
(注)2018年5月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。前事業年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当た
り純利益を算定しております。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年10月期 6,665 5,072 76.1 4,996.33
2018年10月期 6,501 4,830 74.3 4,779.48
(参考) 自己資本 2019年10月期 5,072百万円 2018年10月期 4,830百万円
(注)2018年5月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。前事業年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当た
り純資産を算定しております。
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年10月期 578 △339 △203 574
2018年10月期 617 △726 211 539
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産
配当性向
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) 配当率
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年10月期 ― 0.00 ― 100.00 100.00 101 26.1 2.2
2019年10月期 ― 0.00 ― 100.00 100.00 101 27.5 2.0
2020年10月期(予想)
― 0.00 ― 110.00 110.00 32.9
3.2020年10月期の業績予想(2019年11月1日~2020年10月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 2,987 2.2 226 △3.5 235 △4.1 169 △7.8 166.60
通期 6,020 1.2 452 △2.1 472 △2.8 339 △8.0 334.11
※ 注記事項
(1)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(2)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年10月期 1,240,000 株 2018年10月期 1,240,000 株
② 期末自己株式数 2019年10月期 224,779 株 2018年10月期 229,379 株
③ 期中平均株式数 2019年10月期 1,013,532 株 2018年10月期 1,009,154 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、
今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。なお、業績予想の前提となる条件お
よび業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、4ページ「1.経営成績等の概況 (4) 今後の見
通し」をご覧ください。
エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(1) 当期の経営成績の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(2) 当期の財政状態の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
(3) 当期のキャッシュ・フローの概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
(4) 今後の見通し ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
3.財務諸表及び主な注記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
(1)貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
(2)損益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
(3)株主資本等変動計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(4)キャッシュ・フロー計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
(5)財務諸表に関する注記事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
(継続企業の前提に関する注記) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
(表示方法の変更) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
(持分法損益等) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
(セグメント情報等) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
(1株当たり情報) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
(重要な後発事象) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
4.その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
(1) 代表取締役の異動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
(2) その他の役員の異動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
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エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1) 当期の経営成績の概況
当事業年度におけるわが国の経済は、企業収益の底堅い推移を背景に雇用・所得環境の改善及び設備投資の
増加が続くなかで、緩やかな回復が続いております。しかし、通商問題を巡る緊張、中国経済の先行き、英国
のEU離脱の行方等の海外経済の動向及び消費税率引上げによる景気への影響が懸念され、景気の先行きは不
透明な状況で推移しました。
こうした状況のなかで、フィルター部門の国内におきましては、自動車用フィルター業界は、自動車メーカ
ーの生産ライン、カーディーラーに供給するフィルターメーカー(以下、純正メーカー)とカーショップ、ガ
ソリンスタンド及び整備工場等に供給するフィルターメーカー(以下、市販メーカー)に大きく2つに分かれ
ます。純正メーカーは、取引先の自動車メーカー、カーディーラー以外にも他の自動車メーカーのフィルター
を品揃えして、補修用として市販メーカーの納入先にも販売しております。よって、自動車用フィルター市場
は、純正メーカー、市販メーカーが入り混じって激しい競争を繰り広げており、特に価格の面では、新興国で
製造された安価な商品が増加し、激しい価格競争にも晒されております。輸出におきましては、当社ブランド
「VIC」を約 40 年間、海外の日本車向けに販売しておりますが、日本のフィルターメーカー、海外のフィル
ターメーカーと品質、価格等で激しい競争を展開しております。さらに、燃焼機器部門におきましては、プレ
ス加工技術を活かし、1976 年から風呂釜用バーナを製造するようになり、現在は、厨房機器メーカー、ボイラ
メーカー及びコインランドリーメーカー等にガスバーナ、熱交換器等を販売しております。
このような環境のなかにあって、当社はフィルター部門において国内では、付加価値の高い大型車用フィル
ター、既存品と差別化した高性能オイルフィルター及びプレス部品の拡販に注力すると共に、新規取引先の開
拓、既存取引先との取引拡大に取り組んでまいりました。輸出では、主要輸出先への営業活動を強化すると共
に、新規輸出先の開拓にも取り組みましたが、ヨーロッパ向けの売上が減少しました。さらに、燃焼機器部門
では、取引先から依頼を受けたバーナの開発、既存のバーナ部品及び熱交換器の拡販に取り組んでまいりまし
たが、コインランドリー用バーナ及び厨房機器用バーナの売上が減少しました。
その結果、売上高は前事業年度に比べ9百万円減少し、59 億 47 百万円(前年同期比 0.2%減) 、原材料単価
の上昇、減価償却費及び荷造包装費が増加したこと等により製品売上原価率が上昇したことが要因となり、営
業利益は前事業年度に比べ 40 百万円減少し、4億 61 百万円(前年同期比 8.0%減)
、経常利益は前事業年度に
比べ 38 百万円減少し、4億 85 百万円(前年同期比 7.3%減)となりました。経常利益が減少したことが要因
となり、当期純利益は前事業年度に比べ 18 百万円減少し、3億 68 百万円(前年同期比 4.7%減)となりまし
た。
セグメント別の業績は、次の通りであります。
(フィルター部門)
売上高に関しては、国内売上は商社向けが増加したものの、輸出売上はヨーロッパ向けが減少しました。
営業利益に関しては、売上高が増加したものの、原材料単価の上昇及び荷造包装費が増加したこと等により
製品売上原価率が上昇したことが要因となり減少しました。
その結果、売上高は前事業年度に比べ 33 百万円増加し、55 億 33 百万円(前年同期比 0.6%増)
、営業利益
は前事業年度に比べ 26 百万円減少し、6億 94 百万円(前年同期比 3.7%減)となりました。
(燃焼機器部門)
売上高に関しては、コインランドリー用バーナ及び厨房機器用バーナの売上高が減少しました。営業利益
に関しては、売上高が減少したこと、減価償却費が増加したこと等により製品売上原価率が上昇したことが
要因となり減少しました。
その結果、売上高は前事業年度に比べ 42 百万円減少し、4億 13 百万円(前年同期比 9.4%減) 、営業利益
は、前事業年度に比べ 20 百万円減少し、34 百万円(前年同期比 37.6%減)となりました。
(その他)
ティッシュケース及び灰皿等の販売をしております。
その結果、売上高は前事業年度に比べ 25 万円減少し、77 万円(前年同期比 25.0%減) 、営業損失は 72 万
円(前事業年度は営業損失 62 万円)となりました。
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エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
(2) 当期の財政状態の概況
(資産)
流動資産は、前事業年度末と比べて2億7百万円増加し、37 億 83 百万円(前事業年度末比 5.8%増)とな
りました。主な要因は、当期純利益の計上等により現金及び預金が1億 33 百万円増加したこと、 生産量の増
加により商品及び製品が 65 百万円増加したことによるものです。
固定資産は、前事業年度末と比べて 42 百万円減少し、28 億 82 百万円(前事業年度末比 1.5%減)となり
ました。主な要因は、時価評価の下落により投資有価証券が 50 百万円減少したことによるものです。
この結果、総資産は、前事業年度末と比べて1億 64 百万円増加し、 億 65 百万円
66 (前事業年度末比 2.5%
増)となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末と比べて1億5百万円減少し、13 億 48 百万円(前事業年度末比 7.3%減)とな
りました。主な要因は、借入金の返済を実施したことにより短期借入金が1億円減少したことによるもので
す。
固定負債は、前事業年度末と比べて 28 百万円増加し、2億 44 百万円(前事業年度末比 13.2%増)となり
ました。主な要因は、 新規にリース契約を締結したことによりリース債務が 12 百万円増加したこと及び退職
給付引当金が 15 百万円増加したことによるものです。
この結果、負債合計は、前事業年度末と比べて 77 百万円減少し、15 億 93 百万円(前事業年度末比 4.6%
減)となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末と比べて2億 42 百万円増加し、50 億 72 百万円(前事業年度末比 5.0%増)
となりました。 主な要因は、 時価の下落によりその他有価証券評価差額金が 36 百万円減少したものの、 当期
純利益を3億 68 百万円計上したことにより利益剰余金が2億 67 百万円増加したことによるものです。
(3) 当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。 )の期末残高は、法人税等の支払額が1億
83 百万円となったこと及び有形固定資産の取得による支出が2億 30 百万円となったものの、税引前当期純利
益が5億 13 百万円となったこと及び減価償却費が3億3百万円となったことにより、5億 74 百万円(前年同
期比 34 百万円増)となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、 たな卸資産の増減額が 86 百万円の増加となったこと及び法人税等
の支払額が1億 83 百万円となったものの、税引前当期純利益が5億 13 百万円となったこと及び減価償却費
が3億3百万円となったことにより、5億 78 百万円の収入(前事業年度は6億 17 百万円の収入)となりま
した。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻による収入が 10 億 18 百万円となったものの、定
期預金の預入による支出が11 億16 百万円となったこと及び有形固定資産の取得による支出が2億30 百万円
となったことにより、3億 39 百万円の支出(前事業年度は7億 26 百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増減額が1億円の減少となったこと及び配当金の
支払額が1億1百万円となったことにより、2億3百万円の支出(前事業年度は2億 11 百万円の収入)とな
りました。
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エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2018 年 10 月期 2019 年 10 月期
自己資本比率(%) 74.3 76.1
時価ベースの
42.8 39.7
自己資本比率(%)
キャッシュ・フロー対有利子
123.0 114.2
負債比率(%)
インタレスト・カバレッジ・
193.6 188.6
レシオ
(注)自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
1.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数により計算しております。
2.営業キャッシュ・フローは、キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フロー
を使用しております。
3.有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象として
おります。また、利払いについては、キャッシュ フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
・
(4) 今後の見通し
次期におけるわが国の経済の見通しにつきましては、雇用・所得環境の改善及び設備投資の増加が続くなか
で、景気回復に向けて明るい兆しがみられますが、通商問題を巡る緊張、中国経済の先行き等の海外経済の動
向及び消費税率引上げによる景気への影響等により、今後の景気の先行きに懸念が生じると思われます。
このような状況の中で当社としては、フィルター部門において国内では、今後も高性能オイルフィルター及
び大型車用フィルター等の拡販を図ってまいります。また、輸出では、円安メリットを活かして主要輸出先以
外の国への営業活動に取り組み輸出拡大に注力してまいります。 さらに、 300tプレス及び油圧プレスを利用し
て加工できる部品、製品及び既存のプレス部品の受注増に向けて拡販を図ってまいります。一方、燃焼機器部
門では、新規バーナの開発、バーナ部品及び熱交換器の拡販を図ってまいります。利益面では利益確保に向け
て、より一層の経費削減に取り組んでまいります。
通期の見通しにつきましては、売上高 60 億 20 百万円、営業利益4億 52 百万円、経常利益4億 72 百万円、
当期純利益3億 39 百万円を見込んでおります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準で財務諸表を作成する方針
であります。
なお、国際財務報告基準(IFRS)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方
針であります。
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エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年10月31日) (2019年10月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,278,450 1,411,569
受取手形 493,859 482,742
電子記録債権 375,425 352,064
売掛金 689,918 708,752
有償支給未収入金 2,620 3,849
商品及び製品 476,107 541,298
仕掛品 35,847 44,295
原材料及び貯蔵品 181,314 194,754
前払費用 27,904 27,993
その他 16,196 18,036
貸倒引当金 △1,575 △1,561
流動資産合計 3,576,071 3,783,795
固定資産
有形固定資産
建物 2,093,942 2,098,570
減価償却累計額 △982,455 △1,034,070
建物(純額) 1,111,487 1,064,500
構築物 213,633 219,022
減価償却累計額 △109,425 △119,123
構築物(純額) 104,208 99,899
機械及び装置 2,971,671 3,120,143
減価償却累計額 △2,230,446 △2,358,490
機械及び装置(純額) 741,225 761,653
車両運搬具 18,710 18,069
減価償却累計額 △16,366 △16,410
車両運搬具(純額) 2,343 1,658
工具、器具及び備品 998,639 1,024,677
減価償却累計額 △962,444 △1,002,047
工具、器具及び備品(純額) 36,195 22,629
土地 351,047 350,316
リース資産 51,878 68,283
減価償却累計額 △48,230 △50,611
リース資産(純額) 3,647 17,672
建設仮勘定 9,914 6,308
有形固定資産合計 2,360,071 2,324,639
無形固定資産
ソフトウエア 5,530 5,301
電話加入権 951 951
無形固定資産合計 6,482 6,253
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エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年10月31日) (2019年10月31日)
投資その他の資産
投資有価証券 295,357 245,123
関係会社株式 18,038 18,038
出資金 250 250
長期前払費用 5,775 15,156
繰延税金資産 17,448 39,210
会員権 1,750 1,750
保険積立金 219,152 230,041
その他 1,656 2,726
貸倒引当金 △1,050 △1,050
投資その他の資産合計 558,377 551,245
固定資産合計 2,924,931 2,882,138
資産合計 6,501,002 6,665,933
負債の部
流動負債
買掛金 266,362 275,057
短期借入金 760,000 660,000
未払金 144,538 70,714
未払法人税等 107,781 74,658
未払消費税等 36,508 43,549
未払費用 51,530 52,810
前受金 6,600 2,600
預り金 16,638 18,943
リース債務 1,989 4,001
賞与引当金 30,994 33,812
その他 31,503 112,639
流動負債合計 1,454,447 1,348,788
固定負債
リース債務 1,658 13,671
退職給付引当金 178,007 193,438
役員退職慰労引当金 4,386 4,386
資産除去債務 10,173 10,173
長期預り保証金 22,000 22,000
その他 82 1,093
固定負債合計 216,308 244,762
負債合計 1,670,755 1,593,551
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エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年10月31日) (2019年10月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 601,800 601,800
資本剰余金
資本準備金 389,764 389,764
その他資本剰余金 5,386 6,208
資本剰余金合計 395,151 395,973
利益剰余金
利益準備金 150,450 150,450
その他利益剰余金
固定資産圧縮積立金 54,852 51,238
別途積立金 3,200,000 3,300,000
繰越利益剰余金 840,119 1,011,550
その他利益剰余金合計 4,094,972 4,362,788
利益剰余金合計 4,245,422 4,513,238
自己株式 △506,297 △496,144
株主資本合計 4,736,076 5,014,867
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 94,170 57,514
評価・換算差額等合計 94,170 57,514
純資産合計 4,830,246 5,072,382
負債純資産合計 6,501,002 6,665,933
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エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年11月1日 (自 2018年11月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
売上高
製品売上高
製品売上高 4,354,328 4,301,554
半製品売上高 454,376 420,563
その他 182,481 168,865
合計 4,991,186 4,890,982
商品売上高 966,050 1,056,858
売上高合計 5,957,236 5,947,841
売上原価
製品売上原価
製品期首たな卸高 157,035 184,764
当期製品製造原価 3,967,201 3,934,806
合計 4,124,237 4,119,571
製品期末たな卸高 184,764 206,538
製品売上原価 3,939,472 3,913,032
商品売上原価
商品期首たな卸高 84,422 95,052
当期商品仕入高 676,292 732,149
他勘定受入高 162,164 182,627
合計 922,879 1,009,829
商品期末たな卸高 95,052 121,133
商品売上原価 827,827 888,695
売上原価合計 4,767,300 4,801,728
売上総利益 1,189,935 1,146,113
販売費及び一般管理費
販売促進費 25,788 22,094
運搬費 119,826 123,768
貸倒引当金繰入額 42 △14
役員報酬 95,446 101,406
給料 148,379 161,231
賞与 35,750 39,506
退職給付費用 10,436 10,637
賞与引当金繰入額 5,873 6,931
福利厚生費 42,749 43,284
通信交通費 21,154 21,180
減価償却費 25,772 25,712
賃借料 8,886 8,707
保険料 8,319 7,352
支払報酬 25,837 26,071
その他 113,631 86,323
販売費及び一般管理費合計 687,894 684,195
営業利益 502,041 461,917
-8-
エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年11月1日 (自 2018年11月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
営業外収益
受取利息 164 186
有価証券利息 1,204 1,058
受取配当金 6,446 6,449
投資有価証券評価益 - 1,624
受取賃貸料 15,543 13,578
その他 5,447 6,442
営業外収益合計 28,807 29,340
営業外費用
支払利息 3,197 3,042
売上割引 2,266 2,208
投資有価証券評価損 1,572 -
貸倒引当金繰入額 100 -
その他 53 408
営業外費用合計 7,189 5,659
経常利益 523,658 485,597
特別利益
固定資産売却益 1,918 3,677
補助金収入 35,911 26,041
保険解約返戻金 395 445
特別利益合計 38,224 30,163
特別損失
固定資産売却損 127 191
固定資産除却損 5,737 2,023
投資有価証券償還損 30 -
投資有価証券評価損 2,168 -
特別損失合計 8,064 2,215
税引前当期純利益 553,819 513,546
法人税、住民税及び事業税 178,650 150,594
法人税等調整額 △11,936 △5,926
法人税等合計 166,714 144,667
当期純利益 387,104 368,878
-9-
エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2017年11月1日 至 2018年10月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他資本剰余
資本準備金 資本剰余金合計 利益準備金 固定資産圧縮積
金 別途積立金
立金
当期首残高 601,800 389,764 914 390,679 150,450 59,223 3,100,000
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
固定資産圧縮積立金
△4,370
の取崩
別途積立金の積立 100,000
自己株式の取得
自己株式の処分 4,471 4,471
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 ― ― 4,471 4,471 ― △4,370 100,000
当期末残高 601,800 389,764 5,386 395,151 150,450 54,852 3,200,000
評価・換算差額
株主資本
等
利益剰余金
純資産合計
その他利益剰余 その他有価証券
自己株式 株主資本合計
金 利益剰余金合計 評価差額金
繰越利益剰余金
当期首残高 674,474 3,984,148 △515,043 4,461,585 85,052 4,546,637
当期変動額
剰余金の配当 △125,830 △125,830 △125,830 △125,830
当期純利益 387,104 387,104 387,104 387,104
固定資産圧縮積立金
4,370 ― ― ―
の取崩
別途積立金の積立 △100,000 ― ― ―
自己株式の取得 △84 △84 △84
自己株式の処分 8,829 13,301 13,301
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 9,118 9,118
額)
当期変動額合計 165,644 261,273 8,745 274,490 9,118 283,609
当期末残高 840,119 4,245,422 △506,297 4,736,076 94,170 4,830,246
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エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
当事業年度(自 2018年11月1日 至 2019年10月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他資本剰余
資本準備金 資本剰余金合計 利益準備金 固定資産圧縮積
金 別途積立金
立金
当期首残高 601,800 389,764 5,386 395,151 150,450 54,852 3,200,000
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
固定資産圧縮積立金
△3,614
の取崩
別途積立金の積立 100,000
自己株式の取得
自己株式の処分 822 822
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 ― ― 822 822 ― △3,614 100,000
当期末残高 601,800 389,764 6,208 395,973 150,450 51,238 3,300,000
評価・換算差額
株主資本
等
利益剰余金
純資産合計
その他利益剰余 その他有価証券
自己株式 株主資本合計
金 利益剰余金合計 評価差額金
繰越利益剰余金
当期首残高 840,119 4,245,422 △506,297 4,736,076 94,170 4,830,246
当期変動額
剰余金の配当 △101,062 △101,062 △101,062 △101,062
当期純利益 368,878 368,878 368,878 368,878
固定資産圧縮積立金
3,614 ― ― ―
の取崩
別途積立金の積立 △100,000 ― ― ―
自己株式の取得 ― ― ―
自己株式の処分 10,153 10,975 10,975
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △36,656 △36,656
額)
当期変動額合計 171,431 267,816 10,153 278,791 △36,656 242,135
当期末残高 1,011,550 4,513,238 △496,144 5,014,867 57,514 5,072,382
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エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年11月1日 (自 2018年11月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 553,819 513,546
減価償却費 291,138 303,108
退職給付引当金の増減額(△は減少) 18,031 15,430
賞与引当金の増減額(△は減少) 1,408 2,817
貸倒引当金の増減額(△は減少) 142 △14
受取利息及び受取配当金 △7,816 △7,694
支払利息 3,197 3,042
投資有価証券評価損益(△は益) 3,741 △1,624
保険解約返戻金 △395 △445
補助金収入 △35,911 △26,041
固定資産売却損益(△は益) △1,790 △3,486
固定資産除却損 5,737 2,023
売上債権の増減額(△は増加) △44,499 11,644
たな卸資産の増減額(△は増加) △99,933 △86,853
仕入債務の増減額(△は減少) 20,919 8,695
未払消費税等の増減額(△は減少) 34,796 7,040
その他 7,105 △10,026
小計 749,691 731,165
利息及び配当金の受取額 7,075 7,621
利息の支払額 △3,192 △3,065
法人税等の支払額 △171,527 △183,593
補助金の受取額 35,911 26,041
営業活動によるキャッシュ・フロー 617,957 578,169
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △1,004,000 △1,116,500
定期預金の払戻による収入 979,000 1,018,000
有形固定資産の取得による支出 △690,859 △230,999
有形固定資産の売却による収入 3,218 4,575
有形固定資産の除却による支出 △4,310 △998
投資有価証券の取得による支出 △60,615 △633
投資有価証券の償還による収入 55,268 -
無形固定資産の取得による支出 - △2,220
保険積立金の積立による支出 △8,557 △11,179
保険積立金の解約による収入 1,212 935
その他の支出 △1,590 △2,490
その他の収入 4,240 1,820
投資活動によるキャッシュ・フロー △726,993 △339,688
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エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年11月1日 (自 2018年11月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 340,000 △100,000
リース債務の返済による支出 △2,152 △2,380
自己株式の取得による支出 △27 -
配当金の支払額 △125,956 △101,259
財務活動によるキャッシュ・フロー 211,862 △203,639
現金及び現金同等物に係る換算差額 5 △222
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 102,832 34,618
現金及び現金同等物の期首残高 436,617 539,450
現金及び現金同等物の期末残高 539,450 574,069
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エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
(5) 財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「
「
『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第 28 号 2018 年2月 16 日)等を当事業年度の期
首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、 繰延税金負債は固定負債の区分に表示し
ております。
(持分法損益等)
非連結子会社及び関連会社がありますが、利益基準及び利益剰余金基準において重要性が乏しいため、記載を省略
しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源
の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、製品・サービス別の営業、製造及び技術の関連部署を置き、各部署は取り扱う製品・サービス別に国内
及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社は事業部門を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、
「フィルター部門」及び
「燃焼機器部門」の2つを報告セグメントとしております。
「フィルター部門」は、主として自動車用フィルターの製造・販売をしております。
「燃焼機器部門」は、主として
バーナ部品の製造・販売をしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した
方法であります。
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エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前事業年度(自 2017 年 11 月1日 至 2018 年 10 月 31 日)
(単位:千円)
報告セグメント 財務諸表
その他 調整額
フィルター 燃焼機器 合計 計上額
計 (注1) (注2)
部門 部門 (注3)
売上高
外部顧客への
5,500,002 456,206 5,956,209 1,026 5,957,236 ― 5,957,236
売上高
セグメント間
の内部売上高 ― ― ― ― ― ― ―
又は振替高
計 5,500,002 456,206 5,956,209 1,026 5,957,236 ― 5,957,236
セグメント利益
720,780 55,064 775,844 △629 775,215 △273,173 502,041
又は損失(△)
セグメント資産 4,027,124 401,873 4,428,997 1,320 4,430,317 2,072,064 6,502,381
その他の項目
減価償却費 265,956 7,914 273,870 ― 273,870 17,267 291,138
有形固定資産
及び無形固定 341,472 57,719 399,191 ― 399,191 6,590 405,781
資産の増加額
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
2 調整額は、以下の通りであります。
(1) セグメント利益又は損失の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に総務部等
管理部門の一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主に総務部等管理部門
の現金及び預金、投資有価証券等であります。
(3) 減価償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産の減価償却費であります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加
額であり、主に総務部等管理部門の構築物等の設備投資額であります。
3 セグメント利益又は損失は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
当事業年度(自 2018 年 11 月1日 至 2019 年 10 月 31 日)
(単位:千円)
報告セグメント 財務諸表
その他 調整額
フィルター 燃焼機器 合計 計上額
計 (注1) (注2)
部門 部門 (注3)
売上高
外部顧客への
5,533,834 413,237 5,947,071 770 5,947,841 ― 5,947,841
売上高
セグメント間
の内部売上高 ― ― ― ― ― ― ―
又は振替高
計 5,533,834 413,237 5,947,071 770 5,947,841 ― 5,947,841
セグメント利益
694,194 34,380 728,575 △726 727,848 △265,930 461,917
又は損失(△)
セグメント資産 4,095,950 381,710 4,477,660 821 4,478,481 2,187,452 6,665,933
その他の項目
減価償却費 271,506 15,747 287,253 ― 287,253 15,854 303,108
有形固定資産
及び無形固定 252,803 9,392 262,195 ― 262,195 7,577 269,773
資産の増加額
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
2 調整額は、以下の通りであります。
(1) セグメント利益又は損失の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に総務部等
管理部門の一般管理費及び研究開発費等であります。
(2) セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主に総務部等管理部門
の現金及び預金、投資有価証券等であります。
(3) 減価償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産の減価償却費であります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加
額であり、主に総務部等管理部門の構築物等の設備投資額であります。
3 セグメント利益又は損失は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前事業年度(自 2017 年 11 月1日 至 2018 年 10 月 31 日)
1.製品及びサービスごとの情報
フィルター部門の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の 90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:千円)
日本 ヨーロッパ アジア その他 合計
3,362,467 716,341 1,747,693 130,733 5,957,236
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の 90%を超えるため、記載を
省略しております。
(3) 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
ユニオンモーター㈱ 2,135,772 フィルター部門
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エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
当事業年度(自 2018 年 11 月1日 至 2019 年 10 月 31 日)
1.製品及びサービスごとの情報
フィルター部門の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の 90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:千円)
日本 ヨーロッパ アジア その他 合計
3,354,917 696,589 1,755,569 140,764 5,947,841
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の 90%を超えるため、記載を
省略しております。
(3) 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
ユニオンモーター㈱ 2,224,087 フィルター部門
日発販売㈱ 643,754 フィルター部門
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
自 2017 年 11 月 1 日 自 2018 年 11 月 1 日
至 2018 年 10 月 31 日 至 2019 年 10 月 31 日
1株当たり純資産額 4,779 円 48 銭 4,996 円 33 銭
1株当たり当期純利益 383 円 59 銭 363 円 95 銭
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、潜在株式が存在していないため記載しておりません。
2 当社は、2018 年5月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。前事業年度の期
首に当該株式併合が行われたと仮定して、 1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益を算定しております。
3 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下の通りであります。
前事業年度 当事業年度
(2018 年 10 月 31 日) (2019 年 10 月 31 日)
貸借対照表の純資産の部の合計額 4,830,246 千円 5,072,382 千円
普通株式に係る純資産額 4,830,246 千円 5,072,382 千円
普通株式の発行済株式数 1,240,000 株 1,240,000 株
1株当たり純資産額の算定に用いられた
1,010,621 株 1,015,221 株
普通株式数
4 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下の通りであります。
前事業年度 当事業年度
自 2017 年 11 月 1 日 自 2018 年 11 月 1 日
至 2018 年 10 月 31 日 至 2019 年 10 月 31 日
当期純利益 387,104 千円 368,878 千円
普通株主に帰属しない金額 ― 千円 ― 千円
普通株式に係る当期純利益 387,104 千円 368,878 千円
普通株式の期中平均株式数 1,009,154 株 1,013,532 株
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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エイケン工業㈱ (7265) 2019年10月期 決算短信
4.その他
役員の異動
(1) 代表取締役の異動
該当事項はありません。
(2) その他の役員の異動(2020 年1月 29 日付予定)
新任監査役候補
非常勤監査役 和久田 幹雄(現 株式会社浜松グリーンランド 非常勤監査役)
(注)新任監査役候補者 和久田幹雄氏は、会社法第2条第 16 号に定める社外監査役であります。
退任監査役
非常勤監査役 甲賀 久二
(注)非常勤監査役 甲賀久二氏は、会社法第2条第 16 号に定める社外監査役であります。
以 上
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