7265 J-エイケン工業 2021-09-03 14:30:00
2021年10月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年10月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年9月3日
上 場 会 社 名 エイケン工業株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7265 URL https://www.eiken-kk.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 早馬 義光
問合せ先責任者 (役職名) 専務取締役 (氏名) 池田 文明 (TEL) 0537-86-3105
四半期報告書提出予定日 2021年9月13日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年10月期第3四半期の業績(2020年11月1日~2021年7月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年10月期第3四半期 5,136 29.0 514 195.6 531 191.7 372 130.6
2020年10月期第3四半期 3,980 △11.2 173 △51.0 182 △51.0 161 △40.5
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年10月期第3四半期 369.03 ―
2020年10月期第3四半期 158.91 ―
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年10月期第3四半期 7,116 5,432 76.3
2020年10月期 6,681 5,192 77.7
(参考) 自己資本 2021年10月期第3四半期 5,432百万円 2020年10月期 5,192百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年10月期 ― 0.00 ― 110.00 110.00
2021年10月期 ― 0.00 ―
2021年10月期(予想) 140.00 140.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3.2021年10月期の業績予想(2020年11月1日~2021年10月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 6,719 25.4 535 141.8 556 138.0 390 94.8 389.22
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年10月期3Q 1,240,000株 2020年10月期 1,240,000株
② 期末自己株式数 2021年10月期3Q 236,905株 2020年10月期 220,204株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年10月期3Q 1,010,555株 2020年10月期3Q 1,017,588株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、
今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。なお、業績予想の前提となる条件お
よび業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
エイケン工業㈱ (7265) 2021年10月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(1) 経営成績に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(2) 財政状態に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
(3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
(1) 四半期貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
(2) 四半期損益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
(3) 四半期財務諸表に関する注記事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
(継続企業の前提に関する注記) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
(追加情報) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
(セグメント情報等) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
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エイケン工業㈱ (7265) 2021年10月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、日本国内を含めた
世界経済は依然として厳しい状況にあります。感染拡大の防止策を講じながらワクチン接種が進むなかで、各種
政策の効果及び海外経済の改善もあり、持ち直しの動きがあります。しかし、今年に入り緊急事態宣言が3度発
令されたことに伴い経済活動に制限が掛かる等、景気の先行きは不透明な状況で推移しました。
こうした状況のなかで、フィルター部門の国内におきましては、自動車用フィルター業界は、自動車メーカー
の生産ライン、カーディーラーに供給するフィルターメーカー(以下、純正メーカー)とカーショップ、ガソリ
ンスタンド及び整備工場等に供給するフィルターメーカー(以下、市販メーカー)に大きく2つに分かれます。
純正メーカーは、取引先の自動車メーカー、カーディーラー以外にも他の自動車メーカーのフィルターを品揃え
して、補修用として市販メーカーの納入先にも販売しております。よって、自動車用フィルター市場は、純正メ
ーカー、市販メーカーが入り混じって激しい競争を繰り広げており、特に価格の面では、新興国で製造された安
価な商品が増加し、激しい価格競争にも晒されております。輸出におきましては、当社ブランド「VIC」を約
40 年間、海外の日本車向けに販売しておりますが、日本のフィルターメーカー、海外のフィルターメーカーと品
質、 価格等で激しい競争を展開しております。 さらに、 燃焼機器部門におきましては、 プレス加工技術を活かし、
1976 年から風呂釜用バーナを製造するようになり、現在は、厨房機器メーカー、ボイラメーカー及びコインラン
ドリーメーカー等にガスバーナ、熱交換器等を販売しております。
当社は、緊急事態宣言発令による国内外での移動制限がかかる環境のなかにあって、新規取引先の開拓や既存
取引先への訪問が思うように進めることができませんでしたが、電話、メール及びWEB会議システム等を有効
活用し、次のような営業活動を継続してまいりました。フィルター部門において国内では、付加価値の高い大型
車用フィルター、既存品と差別化した高性能オイルフィルター及びプレス部品の拡販に注力すると共に、既存取
引先との取引拡大に取り組んでまいりました。輸出では、主要輸出先への新製品の提案等の営業活動を強化して
まいりました。燃焼機器部門では、取引先から依頼を受けたバーナの開発、既存のバーナ部品及び熱交換器の拡
販に取り組んでまいりました。
その結果、売上高は前年同四半期に比べ 11 億 55 百万円増加し、51 億 36 百万円(前年同四半期比 29.0%増) 、
売上高が増加したこと及び生産量の増加に伴い生産効率が向上したこと等により売上総利益率が増加したことが
要因となり、 営業利益は前年同四半期に比べ3億 40 百万円増加し、 5億 14 百万円(前年同四半期比 195.6%増)、
営業利益が増加したこと、投資有価証券の償還等により投資有価証券償還益が4百万円増加したこと及び投資有
価証券評価損が4百万円減少したことが要因となり、 経常利益は前年同四半期に比べ3億 49 百万円増加し、 5億
31 百万円 (前年同四半期比 191.7%増) 四半期純利益は前年同四半期に比べ2億 11 百万円増加し、
、 3億 72 百万
円(前年同四半期比 130.6%増)となりました。
セグメント別の業績を示すと、次の通りであります。
(フィルター部門)
売上高に関しては、国内売上は同業者向け及び商社向けが増加しました。輸出売上はアジア向けが増加し
ました。営業利益に関しては、売上高が増加したこと及び生産量の増加に伴い生産効率が向上したこと等に
より売上総利益率が増加したことが要因となり増加しました。
その結果、売上高は前年同四半期に比べ 11 億 78 百万円増加し、48 億 54 百万円(前年同四半期比 32.1%
増)、営業利益は前年同四半期に比べ3億 65 百万円増加し、7億 14 百万円(前年同四半期比 105.0%増)と
なりました。
(燃焼機器部門)
売上高に関しては、コインランドリー用バーナ及び厨房機器用バーナの売上高が減少しました。営業利益
に関しては、売上高が減少したことが要因となり減少しました。
その結果、売上高は前年同四半期に比べ 22 百万円減少し、2億 80 百万円(前年同四半期比 7.4%減) 、営
業利益は、前年同四半期に比べ 10 百万円減少し、23 百万円(前年同四半期比 29.8%減)となりました。
(その他)
ティッシュケース及び灰皿等の販売をしております。
その結果、 売上高は前年同四半期に比べ 400 千円減少し、834 千円(前年同四半期比 32.4%減) 営業損失
、
は 376 千円(前年同四半期は営業利益 25 千円)となりました。
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(2) 財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
流動資産は、 前事業年度末と比べて3億 84 百万円増加し、43 億 13 百万円(前事業年度末比 9.8%増)となり
ました。主な要因は、売上債権の回収金額が増加したこと等により現金及び預金が1億 25 百万円、売上高が増
加したことにより受取手形及び売掛金が1億 10 百万円、 電子記録債権が1億 39 百万円、 それぞれ増加したこと
によるものです。
固定資産は、前事業年度末と比べて 50 百万円増加し、28 億2百万円(前事業年度末比 1.8%増)となりまし
た。主な要因は、 減価償却費を計上したこと等により建物が 27 百万円、機械及び装置が 24 百万円、 それぞれ減
少したものの、 新規工場に係る土地の購入により土地が 42 百万円、 債券の購入等により投資有価証券が 37 百万
円、繰延税金資産が 16 百万円、それぞれ増加したことによるものです。
その結果、総資産は、 前事業年度末と比べて4億 34 百万円増加し、 億 16 百万円
71 (前事業年度末比 6.5%増)
となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末と比べて1億 87 百万円増加し、14 億 21 百万円(前事業年度末比 15.2%増)とな
りました。主な要因は、借入金の返済を実施したことにより短期借入金が1億 30 百万円減少したものの、生産
量の増加に伴い原材料仕入高等が増加したことにより支払手形及び買掛金が 71 百万円、課税所得が増加したこ
とにより未払法人税等が1億 18 百万円、冬季賞与の支給に備えたことにより賞与引当金が 59 百万円、 それぞれ
増加したことによるものです。
固定負債は、前事業年度末と比べて7百万円増加し、2億 62 百万円(前事業年度末比 2.9%増)となりまし
た。主な要因は、退職給付引当金が9百万円増加したことによるものです。
その結果、負債合計は、 前事業年度末と比べて1億 94 百万円増加し、 億 83 百万円
16 (前事業年度末比 13.1%
増)となりました。
(純資産)
純資産は、前事業年度末と比べて2億 40 百万円増加し、54 億 32 百万円(前事業年度末比 4.6%増) となりま
した。主な要因は、配当金の支払いにより利益剰余金が1億 12 百万円減少したこと及び自己株式の取得等によ
り自己株式が 47 百万円増加したものの、時価の上昇によりその他有価証券評価差額金が 25 百万円、 四半期純利
益の計上により利益剰余金が3億 72 百万円、それぞれ増加したことによるものです。
(3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021 年 10 月期の業績予想及び配当予想は、当第3四半期累計期間の業績を勘案し、2020 年 12 月 11 日に公表
いたしました数値から変更しております。
なお、 当該修正に関する開示は、 2021 年9月3日公表の「通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」
をご覧ください。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年10月31日) (2021年7月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,460,151 1,585,205
受取手形及び売掛金 1,197,822 1,308,463
電子記録債権 433,714 573,122
商品及び製品 553,963 542,884
仕掛品 36,420 62,808
原材料及び貯蔵品 199,917 218,051
その他 49,052 24,834
貸倒引当金 △1,649 △1,887
流動資産合計 3,929,393 4,313,484
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 1,013,434 985,922
機械及び装置(純額) 625,606 601,243
その他(純額) 510,851 548,701
有形固定資産合計 2,149,893 2,135,867
無形固定資産 3,900 3,788
投資その他の資産
繰延税金資産 48,018 64,941
その他 551,954 599,806
貸倒引当金 △1,535 △1,543
投資その他の資産合計 598,437 663,204
固定資産合計 2,752,231 2,802,860
資産合計 6,681,624 7,116,344
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(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年10月31日) (2021年7月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 277,228 348,524
短期借入金 660,000 530,000
未払法人税等 31,450 149,899
賞与引当金 33,812 93,260
その他 231,273 299,324
流動負債合計 1,233,764 1,421,009
固定負債
退職給付引当金 206,099 215,364
役員退職慰労引当金 4,386 4,386
資産除去債務 10,173 10,173
その他 34,892 32,994
固定負債合計 255,551 262,918
負債合計 1,489,316 1,683,928
純資産の部
株主資本
資本金 601,800 601,800
資本剰余金 394,794 396,367
利益剰余金 4,638,855 4,899,604
自己株式 △486,063 △533,622
株主資本合計 5,149,386 5,364,148
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 42,921 68,267
評価・換算差額等合計 42,921 68,267
純資産合計 5,192,307 5,432,416
負債純資産合計 6,681,624 7,116,344
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(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年11月1日 (自 2020年11月1日
至 2020年7月31日) 至 2021年7月31日)
売上高 3,980,620 5,136,026
売上原価 3,302,079 4,102,269
売上総利益 678,540 1,033,756
販売費及び一般管理費 504,663 519,723
営業利益 173,877 514,032
営業外収益
受取利息 1,363 1,712
受取配当金 5,351 5,409
投資有価証券償還益 38 4,157
受取賃貸料 10,186 10,268
その他 3,016 4,074
営業外収益合計 19,957 25,621
営業外費用
支払利息 2,092 1,923
売上割引 1,542 1,536
投資有価証券評価損 7,562 2,587
その他 338 1,836
営業外費用合計 11,535 7,884
経常利益 182,299 531,769
特別利益
固定資産売却益 38 506
補助金収入 13,964 300
受取保険金 4,416 -
雇用調整助成金 36,075 -
特別利益合計 54,495 806
特別損失
固定資産除却損 140 747
投資有価証券評価損 1,367 -
保険解約損 573 -
特別損失合計 2,082 747
税引前四半期純利益 234,711 531,828
法人税、住民税及び事業税 93,732 186,165
法人税等調整額 △20,726 △27,263
法人税等合計 73,006 158,902
四半期純利益 161,705 372,926
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(3) 四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
当第3四半期累計期間(自 2020 年 11 月1日 至 2021 年7月 31 日)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第3四半期累計期間(自 2020 年 11 月1日 至 2021 年7月 31 日)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の影響に伴う会計上の見積りに関する追加情報)
自動車用フィルターの海外市場では、前事業年度末において、徐々に需要は回復していくと仮定しておりま
したが、当第3四半期累計期間では、新型コロナウイルス感染症の影響はほとんどなく、需要は新型コロナウ
イルス感染症拡大前の水準に回復しました。そのため、当第3四半期累計期間では、新型コロナウイルス感染
症の影響は軽微であると判断し、会計上の見積りには織り込んでおりません。
しかし、今後の動向は予断を許さないものであり、新型コロナウイルス感染症の影響により、自動車用フィ
ルターの海外市場の需要が減少した場合は、当事業年度の第4四半期会計期間以降の当社の財政状態及び経営
成績に影響を及ぼす可能性があります。
(セグメント情報等)
当第3四半期累計期間(自 2020 年 11 月1日 至 2021 年7月 31 日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
その他 調整額 損益計算書
フィルター 燃焼機器 合計
計 (注1) (注2) 計上額
部門 部門
(注3)
売上高
外部顧客への
4,854,334 280,856 5,135,191 834 5,136,026 ― 5,136,026
売上高
セグメント間
の内部売上高 ― ― ― ― ― ― ―
又は振替高
計 4,854,334 280,856 5,135,191 834 5,136,026 ― 5,136,026
セグメント利益 714,313 23,966 738,280 △376 737,903 △223,871 514,032
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
2 セグメント利益の調整額は、 各報告セグメントに配分していない全社費用であり、 主に総務部等管理部門の一
般管理費等であります。
3 セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
以 上
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