7255 Ｊ－桜井製作 2021-11-11 14:00:00
2022年３月期 第２四半期決算短信［日本基準］（連結） [pdf]
（株）桜井製作所（7255）2022年３月期 第２四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（２）財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
（１）四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第２四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第２四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 7
（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… 8
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ………………………………………………………… 8
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用） ……………………………………………………… 8
（会計方針の変更） ………………………………………………………………………………………………… 8
（セグメント情報） ………………………………………………………………………………………………… 9
（重要な後発事象） ………………………………………………………………………………………………… 10
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１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号 2020年３月31日。以下「収益認識会計基準」という。）
等を第１四半期連結会計期間の期首から適用しております。この結果、前第２四半期連結累計期間と収益の会計処
理が異なることから、以下の経営成績に関する説明の売上高については、増減額及び前年同期比（％）を記載せず
に説明しております。
当第２四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症の影響が依然として続い
ており、経済活動の停滞や縮小による、個人消費及び企業収益の悪化が続く厳しい状況となりました。また、政府
による経済活動の正常化に向けた施策やワクチン接種策の進展により、経済活動への期待が高まりましたが、感染
症の再拡大により緊急事態宣言が再発令されるなど、依然として先行きは極めて不透明な状況のまま推移しまし
た。
このような状況の中、当第２四半期連結累計期間の売上高は、2,694百万円（前年同期は1,558百万円）となりま
した。セグメントごとでは、自動車部品製造事業が四輪部品等の増加により1,927百万円、工作機械製造事業が専
用工作機械等の増加により767百万円となりました。
利益面につきましては、営業利益は自動車部品製造事業における四輪部品等の増加が主な要因となり64百万円
（前年同期は営業損失399百万円）となりました。経常利益は、上記と同様の理由により141百万円（前年同期は経
常損失318百万円）となりました。その結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は141百万円(前年同期は親会社
株主に帰属する四半期純損失318百万円）となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用により、当第２四半期連結累計期間の売上高が12百万円、営業利益、経常利益
及び税金等調整前四半期純利益が12百万円それぞれ増加しております。セグメントごとでは、当第２四半期連結累
計期間の「自動車部品製造事業」の売上高は12百万円増加、セグメント利益は12百万円増加しております。
（２）財政状態に関する説明
当第２四半期連結会計期間末における総資産は、仕掛品が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ40百
万円減少し、7,653百万円となりました。
負債につきましては、長期借入金が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ116百万円減少し、2,705百
万円となりました。
純資産につきましては、利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べ75百万円増加し、4,948百万円と
なりました。
なお、収益認識会計基準等の適用により、利益剰余金の期首残高が31百万円減少しております。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第２四半期連結累計期間の業績予想と実績の差異の修正につきましては、当第２四半期累計期間の実績を勘案
し、2021年５月13日に公表しました第２四半期累計期間の業績予想を修正しています。なお、当該予想に関する詳
細につきましては、本日公表の「第２四半期累計期間の業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ」をご参照
ください。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
（単位：千円）
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2021年３月31日) (2021年９月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,164,480 1,611,545
受取手形及び売掛金 595,694 548,221
電子記録債権 37,090 55,000
製品 85,014 68,306
仕掛品 529,702 177,927
原材料及び貯蔵品 39,883 55,863
その他 80,620 43,968
貸倒引当金 △459 △418
流動資産合計 2,532,027 2,560,414
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 957,653 958,147
機械装置及び運搬具（純額） 1,932,204 1,839,425
土地 716,256 718,438
建設仮勘定 139,721 149,931
その他（純額） 77,249 64,680
有形固定資産合計 3,823,085 3,730,623
無形固定資産 75,105 75,569
投資その他の資産 1,264,595 1,287,249
固定資産合計 5,162,785 5,093,443
資産合計 7,694,813 7,653,858
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（単位：千円）
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2021年３月31日) (2021年９月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 330,092 305,403
１年内返済予定の長期借入金 444,438 478,208
未払法人税等 468 468
賞与引当金 46,290 56,680
受注損失引当金 16,838 12,840
その他 261,184 372,389
流動負債合計 1,099,311 1,225,989
固定負債
長期借入金 1,128,262 892,749
役員退職慰労引当金 9,368 9,368
退職給付に係る負債 254,416 239,305
資産除去債務 56,916 59,419
その他 274,266 278,997
固定負債合計 1,723,230 1,479,840
負債合計 2,822,542 2,705,830
純資産の部
株主資本
資本金 100,000 100,000
資本剰余金 126,263 126,263
利益剰余金 4,777,535 4,838,891
自己株式 △166,500 △178,902
株主資本合計 4,837,299 4,886,252
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 185,137 196,206
繰延ヘッジ損益 △290 △716
為替換算調整勘定 △149,875 △133,714
その他の包括利益累計額合計 34,972 61,775
純資産合計 4,872,271 4,948,028
負債純資産合計 7,694,813 7,653,858
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
（四半期連結損益計算書）
（第２四半期連結累計期間）
（単位：千円）
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
売上高 1,558,021 2,694,487
売上原価 1,673,241 2,323,590
売上総利益又は売上総損失（△） △115,219 370,896
販売費及び一般管理費 284,308 306,043
営業利益又は営業損失（△） △399,527 64,852
営業外収益
受取利息 270 75
受取配当金 6,247 8,528
受取賃貸料 25,581 25,572
為替差益 - 5,398
売電収入 15,882 15,295
補助金収入 49,595 26,830
雑収入 14,713 12,229
営業外収益合計 112,290 93,928
営業外費用
支払利息 4,937 4,184
賃貸収入原価 8,013 8,307
為替差損 12,204 -
売電費用 5,309 4,682
雑損失 724 208
営業外費用合計 31,189 17,384
経常利益又は経常損失（△） △318,426 141,397
特別利益
固定資産売却益 - 149
特別利益合計 - 149
特別損失
固定資産廃棄損 575 0
特別損失合計 575 0
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△319,001 141,547
純損失（△）
法人税、住民税及び事業税 468 468
法人税等調整額 △860 -
法人税等合計 △392 468
四半期純利益又は四半期純損失（△） △318,608 141,079
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△318,608 141,079
に帰属する四半期純損失（△）
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（四半期連結包括利益計算書）
（第２四半期連結累計期間）
（単位：千円）
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
四半期純利益又は四半期純損失（△） △318,608 141,079
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 8,636 11,068
繰延ヘッジ損益 2,112 △425
為替換算調整勘定 1,276 16,160
その他の包括利益合計 12,025 26,803
四半期包括利益 △306,583 167,882
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 △306,583 167,882
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（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書
（単位：千円）
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
△319,001 141,547
期純損失（△）
減価償却費 368,899 309,712
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） △1,629 △15,111
賞与引当金の増減額（△は減少） △3,797 10,390
受注損失引当金の増減額（△は減少） 6,517 △3,997
貸倒引当金の増減額（△は減少） △266 △41
受取利息及び受取配当金 △6,517 △8,603
支払利息 4,937 4,184
固定資産廃棄損 575 0
固定資産売却損益（△は益） - △149
補助金収入 △49,595 △26,830
為替差損益（△は益） 279 △1,789
売上債権の増減額（△は増加） 352,288 36,128
棚卸資産の増減額（△は増加） △54,277 355,310
仕入債務の増減額（△は減少） △129,772 △32,973
未払又は未収消費税等の増減額 △53,215 33,243
その他 △81,774 △11,984
小計 33,649 789,034
利息及び配当金の受取額 6,517 8,603
利息の支払額 △4,937 △4,184
法人税等の支払額 △30,216 △468
法人税等の還付額 - 20,328
補助金の受取額 39,215 26,293
営業活動によるキャッシュ・フロー 44,229 839,606
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △227,450 △149,730
有形固定資産の売却による収入 - 150
投資有価証券の取得による支出 △5,705 △7,611
無形固定資産の取得による支出 △21,308 △13,501
その他 37,225 34,436
投資活動によるキャッシュ・フロー △217,238 △136,256
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 600,000 -
長期借入金の返済による支出 △115,576 △206,656
自己株式の取得による支出 △37,656 △12,401
配当金の支払額 △56,709 △47,890
リース債務の返済による支出 - △929
財務活動によるキャッシュ・フロー 390,056 △267,878
現金及び現金同等物に係る換算差額 △3,412 11,592
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） 213,634 447,064
現金及び現金同等物の期首残高 1,087,001 1,164,480
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,300,636 1,611,545
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（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用）
該当事項はありません。
（会計方針の変更）
Ⅰ 収益認識に関する会計基準等の適用
「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号 2020年３月31日。以下「収益認識会計基準」という。）
等を第１四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これにより、工作機械製造事業において、従来は、製品部品は主として出荷時、役務部分は据付完了時に収益
を認識していましたが、一部の契約については、収益認識会計基準等に基づき履行義務の識別及びその充足時点
について検討を行った結果、単一の履行義務と判断される場合には、製品の据付が完了した時点で収益を認識す
ることとしております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、第１四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第１四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第２四半期連結累計期間の売上高が12,099千円、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純
利益が12,099千円それぞれ増加しております。また、利益剰余金の当期首残高は31,833千円減少しております。
Ⅱ 時価の算定に関する会計基準等の適用
「時価の算定に関する会計基準」（企業会計基準第30号 2019年７月４日。以下「時価算定会計基準」とい
う。）等を第１四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準19項及び「金融商品に関する会計基
準」（企業会計基準第10号 2019年７月４日）第44-２項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準
等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与え
る影響はありません。
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（セグメント情報）
Ⅰ 前第２四半期連結累計期間（自 2020年４月１日 至 2020年９月30日）
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：千円）
報告セグメント
四半期連結損益
調整額 計算書計上額
自動車部品製造 工作機械製造
計 （注）
事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 1,170,607 387,414 1,558,021 - 1,558,021
セグメント間の内部売上高
- 1,407 1,407 △1,407 -
又は振替高
計 1,170,607 388,821 1,559,428 △1,407 1,558,021
セグメント損失 △171,865 △227,662 △399,527 - △399,527
（注）セグメント損失と四半期連結損益計算書の営業損失に差異はありません。
２．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第２四半期連結累計期間（自 2021年４月１日 至 2021年９月30日）
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：千円）
報告セグメント
四半期連結損益
調整額 計算書計上額
自動車部品製造 工作機械製造
計 （注）
事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 1,927,137 767,349 2,694,487 - 2,694,487
セグメント間の内部売上高
- 2,485 2,485 △2,485 -
又は振替高
計 1,927,137 769,835 2,696,972 △2,485 2,694,487
セグメント利益又は損失
256,457 △191,604 64,852 - 64,852
（△）
（注）セグメント利益又は損失と四半期連結損益計算書の営業利益に差異はありません。
２．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
３．報告セグメントの変更等に関する事項
会計方針の変更に記載のとおり、第１四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収
益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更し
ております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当第２四半期連結累計期間の「自動車部品製造事業」の売上高
は12,099千円増加、セグメント利益は12,099千円増加しております。
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（株）桜井製作所（7255）2022年３月期 第２四半期決算短信
（重要な後発事象）
該当事項はありません。
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