平成31年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
平成31年２月６日
上場会社名 プレス工業株式会社 上場取引所 東
コード番号 7246 ＵＲＬ http://www.presskogyo.co.jp
代表者 （役職名） 代表取締役社長 （氏名）美野 哲司
問合せ先責任者 （役職名） 総務部長 （氏名）小西 久子 ＴＥＬ 044-276-3901
四半期報告書提出予定日 平成31年２月６日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無：無
四半期決算説明会開催の有無 ：無
（百万円未満切捨て）
１．平成31年３月期第３四半期の連結業績（平成30年４月１日～平成30年12月31日）
（１）連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
31年３月期第３四半期 167,540 6.4 10,604 21.0 10,597 19.3 5,952 13.4
30年３月期第３四半期 157,528 20.4 8,767 42.4 8,884 60.6 5,249 52.1
（注）包括利益 31年３月期第３四半期 6,422百万円 （△22.0％） 30年３月期第３四半期 8,231百万円 （384.7％）
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
31年３月期第３四半期 54.42 －
30年３月期第３四半期 48.33 －
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
31年３月期第３四半期 158,946 92,240 54.0 781.07
30年３月期 168,549 88,123 48.9 758.80
（参考）自己資本 31年３月期第３四半期 85,841百万円 30年３月期 82,422百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
30年３月期 － 6.00 － 6.00 12.00
31年３月期 － 6.50 －
31年３月期（予想） 6.50 13.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無：無
３．平成31年３月期の連結業績予想（平成30年４月１日～平成31年３月31日）
（％表示は、対前期増減率）
親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 221,000 4.2 13,000 13.1 12,800 11.9 7,200 23.2 65.95
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無：無
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）：無
新規 －社 （社名） 、除外 －社 （社名）
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 31年３月期３Ｑ 114,009,770株 30年３月期 114,007,210株
② 期末自己株式数 31年３月期３Ｑ 4,107,689株 30年３月期 5,384,192株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 31年３月期３Ｑ 109,390,624株 30年３月期３Ｑ 108,624,044株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
意事項等については、添付資料２ページ「１．当四半期決算に関する定性的情報（３）連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
プレス工業（株）（7246）平成31年３月期第３四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（２）財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
（１）四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第３四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第３四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… 7
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ………………………………………………………… 7
（追加情報） ………………………………………………………………………………………………………… 7
（セグメント情報等） ……………………………………………………………………………………………… 7
- 1 -
プレス工業（株）（7246）平成31年３月期第３四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第３四半期連結累計期間における当社グループの国内事業環境は、以下のとおりであります。
自動車関連事業につきましては、普通トラックの国内需要は前年同期比0.1千台減の66.0千台となり、小型トラ
ックの国内需要は前年同期比3.3千台増の78.5千台となりました。輸出は普通トラック・小型トラック合わせて前
年同期に比べ減少しました。
建設機械関連事業につきましては、油圧ショベルの国内需要は前年同期に比べ減少しましたが、輸出は北米・欧
州向けを中心に堅調に推移し、前年同期に比べ増加したため、全体として前年同期に比べ増加しました。
海外の事業環境は、次のとおりであります。
タイ：１トンピックアップトラックの生産は、国内経済が好調に推移し、前年同期に比べ増加しました。
米国：ピックアップトラック・SUVの需要は引き続き増加しました。
中国：建設機械需要は、前年同期に比べ大きく伸長しました。
インドネシア：商用車需要は公共投資の継続により好調に推移しました。
スウェーデン：欧州の自動車需要は前年同期と同水準となりました。
以上の結果、当第３四半期連結累計期間の売上高は1,675億40百万円（前年同期比6.4％増）となり、営業利益は
106億４百万円（前年同期比21.0％増）、経常利益は105億97百万円（前年同期比19.3％増）、親会社株主に帰属す
る四半期純利益は59億52百万円（前年同期比13.4％増）となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
（自動車関連事業）
当社グループの普通トラック用部品の生産・販売は、国内・輸出向け共に前年同期に比べ減少しました。小型ト
ラック用部品の生産・販売は、国内向けは排ガス規制前の駆け込み需要対応により増加しました。輸出向けは減少
しましたが、全体としては、前年同期に比べ増加しました。
海外子会社の状況は、次のとおりであります。
タイ：TSPKKグループにおける１トンピックアップトラックの生産・販売は、前年同期に比べ増加しました。
米国：PK U.S.A.,INC.の生産・販売は新規受注部品の量産本格化やピックアップトラック・SUVの需要継続等に
より、前年同期に比べ増加しました。
インドネシア：PT.PK Manufacturing Indonesiaの中・小型トラック用フレームの生産・販売は堅調に推移し、
前年同期に比べ増加しました。
スウェーデン：PRESS KOGYO SWEDEN ABの生産・販売は前年同期に比べ減少しました。
以上の結果、当セグメントの売上高は1,397億７百万円（前年同期比4.8％増）となり、セグメント利益は113億
87百万円（前年同期比17.5％増）となりました。
（建設機械関連事業）
当社および当社子会社協和製作所の生産・販売は、輸出向けが好調に推移し、前年同期に比べ増加しました。
海外子会社の状況は、次のとおりであります。
中国：蘇州普美駕駛室有限公司（PM CABIN MANUFACTURING CO.,LTD.）と普莱斯工業小型駕駛室（蘇州）有限公
司（PRESS KOGYO MINI CABIN (SUZHOU) CO.,LTD.）の生産・販売は、前年同期に比べ増加しました。
以上の結果、当セグメントの売上高は290億96百万円（前年同期比13.7％増）、セグメント利益は20億39百万円
（前年同期比9.8％増）となりました。
（２）財政状態に関する説明
当第３四半期連結会計期間末における総資産は、1,589億46百万円となり、前連結会計年度末比96億３百万円の
減少となりました。その主な要因は、現金及び預金の減少によるものであります。
負債は、667億６百万円となり、前連結会計年度末比137億19百万円の減少となりました。その主な要因は、１年
内償還予定の新株予約権付社債の減少によるものであります。
純資産は、922億40百万円となり、前連結会計年度末比41億16百万円の増加となりました。その主な要因は、利
益剰余金の増加によるものであります。
以上の結果、自己資本比率は54.0％となりました。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
平成31年３月期の連結業績予想につきましては、平成30年11月８日付で公表した予想を変更いたしません。
- 2 -
プレス工業（株）（7246）平成31年３月期第３四半期決算短信
２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
（単位：百万円）
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(平成30年３月31日) (平成30年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 24,626 14,387
受取手形及び売掛金 38,263 41,939
商品及び製品 1,547 1,424
仕掛品 10,316 10,333
原材料及び貯蔵品 1,294 1,286
未収還付法人税等 24 25
その他 2,554 2,587
流動資産合計 78,627 71,983
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 12,574 12,427
機械装置及び運搬具（純額） 23,718 22,094
土地 31,957 31,962
その他（純額） 8,540 8,839
有形固定資産合計 76,791 75,323
無形固定資産
その他 579 486
無形固定資産合計 579 486
投資その他の資産
繰延税金資産 807 600
退職給付に係る資産 1,871 2,139
投資その他の資産 9,946 8,486
貸倒引当金 △74 △74
投資その他の資産合計 12,550 11,152
固定資産合計 89,921 86,962
資産合計 168,549 158,946
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 24,779 25,545
電子記録債務 5,928 3,777
短期借入金 11,430 9,435
1年内償還予定の新株予約権付社債 10,000 －
未払法人税等 1,248 693
賞与引当金 3,359 2,005
引当金 135 94
その他 7,837 9,739
流動負債合計 64,719 51,292
固定負債
長期借入金 3,959 3,551
繰延税金負債 1,691 1,786
再評価に係る繰延税金負債 7,601 7,601
引当金 148 141
退職給付に係る負債 1,499 1,592
資産除去債務 410 411
その他 396 328
固定負債合計 15,706 15,413
負債合計 80,425 66,706
- 3 -
プレス工業（株）（7246）平成31年３月期第３四半期決算短信
（単位：百万円）
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(平成30年３月31日) (平成30年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 8,070 8,070
資本剰余金 2,075 2,074
利益剰余金 51,040 55,342
自己株式 △1,199 △915
株主資本合計 59,986 64,571
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3,304 2,405
土地再評価差額金 17,255 17,255
為替換算調整勘定 1,920 1,605
退職給付に係る調整累計額 △44 2
その他の包括利益累計額合計 22,436 21,269
非支配株主持分 5,700 6,399
純資産合計 88,123 92,240
負債純資産合計 168,549 158,946
- 4 -
プレス工業（株）（7246）平成31年３月期第３四半期決算短信
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
（四半期連結損益計算書）
（第３四半期連結累計期間）
（単位：百万円）
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 平成29年４月１日 (自 平成30年４月１日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
売上高 157,528 167,540
売上原価 138,201 145,680
売上総利益 19,327 21,860
販売費及び一般管理費 10,560 11,255
営業利益 8,767 10,604
営業外収益
受取利息 23 22
受取配当金 151 165
固定資産賃貸料 50 48
為替差益 165 42
その他 42 41
営業外収益合計 434 321
営業外費用
支払利息 280 262
その他 37 66
営業外費用合計 317 328
経常利益 8,884 10,597
特別利益
固定資産売却益 1 12
保険差益 0 0
特別利益合計 1 13
特別損失
固定資産除却損 93 53
固定資産売却損 14 0
災害による損失 － 207
特別損失合計 107 260
税金等調整前四半期純利益 8,778 10,350
法人税、住民税及び事業税 1,783 2,120
法人税等調整額 529 656
法人税等合計 2,313 2,777
四半期純利益 6,465 7,573
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,215 1,621
親会社株主に帰属する四半期純利益 5,249 5,952
- 5 -
プレス工業（株）（7246）平成31年３月期第３四半期決算短信
（四半期連結包括利益計算書）
（第３四半期連結累計期間）
（単位：百万円）
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 平成29年４月１日 (自 平成30年４月１日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
四半期純利益 6,465 7,573
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,440 △898
為替換算調整勘定 138 △299
退職給付に係る調整額 188 46
その他の包括利益合計 1,766 △1,151
四半期包括利益 8,231 6,422
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 6,916 4,785
非支配株主に係る四半期包括利益 1,314 1,636
- 6 -
プレス工業（株）（7246）平成31年３月期第３四半期決算短信
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（追加情報）
（「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用）
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」（企業会計基準第28号 平成30年２月16日）等を第１四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の
区分に表示しております。
（セグメント情報等）
【セグメント情報】
Ⅰ 前第３四半期連結累計期間（自平成29年４月１日 至平成29年12月31日）
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：百万円）
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
自動車 建設機械 合計
計 （注）１ （注）２ 計上額
関連事業 関連事業 （注）３
売上高
外部顧客への売上高 132,325 23,615 155,941 1,586 157,528 － 157,528
セグメント間の内部売上高
1,005 1,966 2,971 － 2,971 △2,971 －
又は振替高
計 133,331 25,582 158,913 1,586 160,499 △2,971 157,528
セグメント利益 9,694 1,857 11,551 3 11,555 △2,788 8,767
（注）１．「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、立体駐車装置事業等を含
んでおります。
２．セグメント利益の調整額△2,788百万円には、セグメント間取引消去△16百万円、各報告セグメント
に配分していない全社費用△2,771百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰
属しない当社の本社管理部門等に係る費用であります。
３．セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第３四半期連結累計期間（自平成30年４月１日 至平成30年12月31日）
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：百万円）
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
自動車 建設機械 合計
計 （注）１ （注）２ 計上額
関連事業 関連事業 （注）３
売上高
外部顧客への売上高 138,538 27,062 165,601 1,939 167,540 － 167,540
セグメント間の内部売上高
1,168 2,033 3,201 － 3,201 △3,201 －
又は振替高
計 139,707 29,096 168,803 1,939 170,742 △3,201 167,540
セグメント利益 11,387 2,039 13,426 102 13,529 △2,924 10,604
（注）１．「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、立体駐車装置事業等を含
んでおります。
２．セグメント利益の調整額△2,924百万円には、セグメント間取引消去０百万円、各報告セグメントに
配分していない全社費用△2,924百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属
しない当社の本社管理部門等に係る費用であります。
３．セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
- 7 -