7238 曙ブレーキ 2020-12-17 15:00:00
欧州における事業構造改革施策の変更、第三者割当によるA種種類株式発行に関する資金使途及び支出予定時期の変更、並びに欧州連結子会社の解散に関するお知らせ [pdf]
2020 年 12 月 17 日
各 位
会社名 曙ブレーキ工業株式会社
代表者名 代表取締役社長 CEO 宮地 康弘
(コード:7238、東証第一部)
問合せ先 コーポレート・コミュニケーション室長 前上 亮子
(TEL.03-3668-5183)
欧州における事業構造改革施策の変更、第三者割当によるA種種類株式発行に関する
資金使途及び支出予定時期の変更、並びに欧州連結子会社の解散に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、下記のとおり、欧州における事業構造改革施策並びに第三者割当に
よるA種種類株式発行に関する資金使途及び支出予定時期の一部を変更することを決議し、併せて欧州連結子
会社の解散を決議しましたので、お知らせいたします。
記
1.変更の理由
当社は、2019年9月18日付「 『事業再生計画』の株式会社東京証券取引所への提出に関するお知らせ」 (以
下、 「2019年9月18日付リリース」といいます。 )にて公表したとおり、事業再生ADR手続の中で債権者から
ご同意いただいた事業再生計画(以下、 「本事業再生計画」といいます。)に沿って、事業再構築のための各施
策に取り組んでおり、2019年9月18日付リリースの「3.本事業再生計画の概要(1)事業再構築のための施
策(骨子)②事業構造改革」に記載のとおり、全ての拠点・事業部門において、できる限り早期の赤字脱却を
実現すべく、聖域なき構造改革を実行し、黒字化の実現を目指しております。
本事業再生計画に基づく事業構造改革の中で、Akebono Brake Slovakia s.r.o.(スロバキア)(以下、
「ABSK」といいます。 )につきましては、 「当社に損失が生じない形での提携又は売却の実施。これが実現でき
ない場合は、新規受注及び新規設備投資・開発を停止し、既存製品の生産終了まで生産継続し、閉鎖」として
おりましたが、同社事業の黒字化が実現されたこと及び将来の新規受注可能性が高いことなどから、同社の経
済性が本事業再生計画を上回ることが予想されるため、存続することといたしました。またAkebono Europe
GmbH(ドイツ)についても、欧州顧客との窓口機能及び研究開発拠点として新規受注獲得に貢献でき、ABSKの
存続にとって必須であるとの認識から、存続することといたしました。
Akebono Europe S.A.S.(フランス)につきましては、当初の計画通りの提携又は売却が実現できなかった
ため、既存製品の生産移管等が完了した後、閉鎖の上、解散することといたしました。
また、この本事業再生計画の変更に伴い、2019年7月18日付「第三者割当による種類株式の発行、定款の一
部変更、並びに資本金及び資本準備金の額の減少に関するお知らせ」にて公表いたしました、ジャパン・イン
ダストリアル・ソリューションズ第弐号投資事業有限責任組合(以下、 「JISファンド」といいます。 )に対
する第三者割当の方法によるA種種類株式の発行によって調達した資金の資金使途及び支出予定時期を変更す
ることといたしました。
なお、上記の本事業再生計画の変更につきましては、JISファンドからの同意が得られております。
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2.変更の内容
本事業再生計画の変更並びに調達した資金の使途及び支出予定時期の変更の内容は以下のとおりです。
(変更箇所は下線。)
(1)本事業再生計画の変更
変更前 変更後
② 事業構造改革 ② 事業構造改革
(ア) 各地域セグメントにおける施策 (ア) 各地域セグメントにおける施策
(欧州) (欧州)
・Akebono Europe S.A.S.(フランス)及びAkebono ・Akebono Europe S.A.S.(フランス)の既存製品の
Brake Slovakia s.r.o.(スロバキア)について、 生産移管等が完了した後の閉鎖
当社に損失が生じない形での提携又は売却の実
施。これが実現できない場合は、新規受注及び新
規設備投資・開発を停止し、既存製品の生産終了
まで生産継続し、閉鎖
・Akebono Brake Slovakia s.r.o.(スロバキア)及
びAkebono Europe S.A.S.(フランス)の進捗に合
わせた、Akebono Europe GmbH(ドイツ)の閉鎖
(注)上記以外に、2019年9月18日付リリースで公表した本事業再生計画の内容に変更はありません。
(2)調達した資金の使途及び支出予定時期の変更
変更前 変更後
・工場縮小及び閉鎖に伴う設備移管並びに撤去 ・既に受注が確定しているOEM製品に関し、契約
費用:約16億円 上の製品供給責任を果たすために今後発生する見
(2020年3月期~2021年3月期) 込みの支出:約8億円
(2021年3月期~2022年3月期)
・工場閉鎖に伴う設備移管並びに撤去費用:
約8億円
(2021年3月期~2022年3月期)
・退職手当割増に係る費用:約8億円 ・退職手当割増に係る費用:約8億円
(2020年3月期) (2021年3月期~2022年3月期)
(注)上記以外に、2019年9月18日付リリースで公表した調達した資金の使途・支出予定時期の内容に変更は
ありません。
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3.欧州連結子会社の解散
(1)解散する子会社の概要(※2020年11月30日時点の為替レート 1EUR=124.38円にて計算)
(1) 名 称 Akebono Europe S.A.S.
(2) 所 在 地 6 Avenue Pierre Salvi BP 90111, 95505 Gonesse Cedex, France
(3) 代 表 者 金澤 東彦 フランソワ
(4) 事 業 内 容 ディスクブレーキパッドの製造及び販売、並びに研究開発
(5) 資 本 金 23,500千EUR(2,923百万円)
(6) 設 立 年 月 1985年9月
資 本 関 係 当社の100%子会社(直接保有100%)
(7) 当社との関係 人 的 関 係 当社より役員を派遣
取 引 関 係 当社と製品を相互供給、当社が研究開発を委託
(8) 最近3年間の経営成績及び財政状態 ※現地会計基準ベース
決算期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
純 資 産 △1,161千EUR △144百万円 8,308千EUR 1,033百万円 6,272千EUR 780百万円
総 資 産 20,579千EUR 2,560百万円 16,268千EUR 2,023百万円 16,758千EUR 2,084百万円
売 上 高 37,298千EUR 4,639百万円 28,865千EUR 3,590百万円 26,055千EUR 3,241百万円
営 業 利 益 △3,798千EUR △472百万円 △2,316千EUR △288百万円 △2,505千EUR △312百万円
当 期 純 利 益 △9,951千EUR △1,238百万円 △2,031千EUR △253百万円 △2,036千EUR △253百万円
(2)解散の日程
(1) 当社取締役会での解散決議日 2020年12月17日
(2) 連 結 子 会 社 解 散 日 2025年(予定)
(注)今後、現地の法令に従い、必要な手続きを進めてまいります。
(3)解散する子会社の事業所の概要と閉鎖時期
Akebono Europe S.A.S. Gonesse Office
(1) 所 在 地 6 Avenue Pierre Salvi BP90111, 95505 Gonesse Cedex, France
(2) 事 業 内 容 ブレーキ部品の販売、研究開発
(3) 従 業 員 数 15名(2020年9月末現在)
(4) 閉 鎖 時 期 2021年3月(予定)
Akebono Europe S.A.S. Arras Plant
(1) 所 在 地 Site Artoipôle, 244 Allée d’Espagne, 62118 Monchy-le-Preux, France
(2) 事 業 内 容 ディスクブレーキパッドの製造及び販売
(3) 従 業 員 数 96名(2020年9月末現在)
(4) 閉 鎖 時 期 2022年3月(予定)
4.今後の見通し
今回の事業規模縮小に関する特別損失の金額につきましては、確定次第速やかにお知らせいたします。
また、今後業績予想に重要な影響を与える事象が明らかになった場合には、速やかにお知らせいたします。
なお、通期連結業績予想のうち、親会社株主に帰属する当期純利益及び1株当たり当期純利益につきまして
は、引き続き未定とさせていただきます。事業再生計画の実施状況を踏まえ、改めてお知らせいたします。
以 上
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