7217 J-テイン 2021-05-14 16:00:00
業績予想と実績の差異および配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                                  2021年5月14日
各 位
                                                       上場会社名           株式会社 テイン
                                                       代表者             代表取締役社長 市野 諮
                                                       (コード番号          7217 )
                                                       問合せ先責任者         取締役 那須 賢司
                                                       (TEL            045-810-5511)


       業績予想と実績の差異および配当予想の修正に関するお知らせ
   2020年11月13日に公表いたしました2021年3月期の連結業績予想と実績に差異が生じましたので、下記
  のとおりお知らせいたします。
   あわせて2020年11月13日に公表いたしました配当予想につきましても修正いたしましたので、お知らせい
  たします。

                                         記

● 業績予想の修正について


2021年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2021年3月31日)

                                                                  親会社株主に帰 1株当たり当期純利
                    売上高            営業利益             経常利益          属する当期純利     益
                                                                     益
                         百万円             百万円              百万円          百万円                 円銭
前回発表予想(A)                 4,574              771            854           614            118.35
今回修正予想(B)                 4,719              951          1,120           818            157.57
増減額(B-A)                    145              179            266           203
増減率(%)                       3.2             23.3          31.2           33.1
(ご参考)前期実績                 4,229              566           530            401             77.28
(2020年3月期)




修正の理由
   当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い感染者が急速に増加したことから、国内で
  は昨年4月に緊急事態宣言が発令され、一旦は減少傾向が見られたものの同宣言の解除後には再び増加に転じ、さらに
  は本年1月には2回目の緊急事態宣言が発令されるなど、極めて不安定な状況の中で推移いたしました。
  こうした中、政府による各種の経済政策の効果などから一時は回復の兆しが見られましたが、一部の業種においては極め
  て厳しい状態が継続しており、さらにはより感染力の強い変異株の発生と感染者の急速な増加が見られるなど、依然として
  先行き不透明な状況が続いており、これらは海外の諸地域においても同様の様相を呈しております。
   当社グループの属するカーアフターマーケットにおきましても前述と同様に先行きが見通しにくい状況の中、上期の巣ごも
  り需要などによる受注の好調の一巡後も、当社の主力製品「EnduraPro」「EnduraPro PLUS」を展開するプレミアム・リプレイ
  スメント市場を中心に、国内海外ともに順調に推移したことに加えて、売上総利益率の持続的な改善、また販売費及び一
  般管理費が予定額を下回ったこと、さらには為替差損益の影響などから、2020年11月13日に公表した予想を上回る結果と
  なりました。


● 配当予想の修正について
                                                    年間配当金
                   第1四半期末          第2四半期末           第3四半期末           期末             合計
                           円銭                円銭             円銭             円銭              円銭
前回予想                 ―               ―                ―                   25.00           25.00
(2020年11月13日発表)
今回修正予想               ―               ―                ―                   29.00           29.00
当期実績                 ―                       0.00     ―
前期実績                 ―                       0.00     ―                   17.00           17.00
(2020年3月期)
修正の理由
   当社は、収益力の向上を図り、株主の皆様へ利益還元をすることが経営の最重要課題の一つであると考えております。
  利益配当については年1回期末に配分することとし、各期の連結業績を元に配当性向および内部留保等を総合的に勘案し
  た上で、継続的かつ安定的な配当をおこなうことを基本方針としております。
   「業績予想の修正について」で記載いたしましたとおり、損益について前回発表の予想数値を上回ることとなりましたが、
  期末配当金の予想については前述のとおり各期の連結業績を元に配当性向および内部留保等を総合的に勘案しているこ
  とから上表のとおり修正いたします。


                                                                                         以 上