7187 ジェイリース 2021-07-15 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                2021 年7月 15 日
各    位
                                      会 社 名    ジ ェ イ リ ー ス 株 式 会 社
                                      代表者名     代表取締役社長兼会長 中島 拓
                                               (コード番号:7187 東証第一部)
                                      問合せ先     取締役専務兼専務執行役員
                                               経営企画本部長      中島重治
                                               (TEL.03-5909-1245)



                      業績予想の修正に関するお知らせ



 当社は、本日開催の取締役会において、最近の業績動向を踏まえ、2021年5月11日に公表いたしました
連結業績予想を修正することといたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

                                記

1.業績予想の修正について
 (1)2022年3月期第2四半期(累計)連結業績予想値の修正(2021年4月1日~2021年9月30日)
                                                      親会社株主
                                                                  1株当たり
                      売上高       営業利益        経常利益      に帰属する
                                                                 四半期純利益
                                                      四半期純利益
                        百万円      百万円          百万円       百万円            円 銭
    前回発表予想(A)           4,000         470       450       270         30.55
    今回修正予想(B)           4,200         700       680       440         49.76
    増減額(B-A)              200         230       230       170
    増減率(%)               5.0%       48.9%     51.1%     63.0%
    (ご参考)前期実績
                        3,498         327       306       192         21.86
    (2021年3月期第2四半期)


(2)2022年3月期連結業績予想値の修正(2021年4月1日~2022年3月31日)
                                                      親会社株主
                                                                  1株当たり
                       売上高      営業利益        経常利益      に帰属する
                                                                  当期純利益
                                                      当期純利益
                        百万円         百万円       百万円       百万円           円 銭
    前回発表予想(A)           8,500       1,200     1,170        700        79.19
    今回修正予想(B)           8,750       1,450     1,430        900       101.77
    増減額(B-A)              250         250       260        200
    増減率(%)               2.9%       20.8%     22.2%      28.6%
    (ご参考)前期実績
                        7,601         943       911        552        62.65
    (2021年3月期)
2.修正の理由

 足もとの業績につきましては、売上面では、新規出店による地域密着の営業ネットワーク拡充、顧客ニ
ーズへの対応強化等の各施策によって、新規申込及び既存契約からの継続保証料等が順調に推移してお
ります。コロナ禍における貸主のリスク意識の変化や賃貸物件の流動性の向上等に伴う市場ニーズ拡大
を好機と捉え、営業を展開したことにより、主にオフィス、テナント等を対象とした事業用賃料保証が業
績拡大に寄与しました。経費面では、独自データベースを活用した与信審査の強化、債権管理業務の強化
策を引き続き実施しており、貸倒コストの抑制、債権管理業務コストの削減に寄与いたしました。これら
各種施策が奏功し、売上高、各利益ともに当初計画を上回って推移しております。

 今後の業績につきましては、期初より取り組んでいる営業施策、与信審査・債権管理業務の強化により
業績は堅調に推移する見込みであります。しかしながら、新型コロナウイルスによる経営環境への影響が
不透明であることから、保証料収入、代位弁済立替金の発生率、回収率は期初計画を据え置いておりま
す。
 新型コロナウイルスによる不可逆的な業界の変化を好機と捉え、当社では中長期的な成長を見据えた
人材、データ、DXへの投資を実施しております。人事制度改革プロジェクト(「Team Up Project」
                                                    )を
発足させ、労働生産性及び働きがいの両立を目指した営業・審査・債権管理における業務支援システム強
化、各種取引の電子化の推進、独自データの活用強化を進めております。

 当社は、日本社会における保証ニーズの拡大を見据え、既存の家賃債務保証、  注力分野である事業用賃
料保証に加えて、医療費保証を3本柱とし前述の成長投資を実施することで中長期的な企業価値向上を
図ってまいります。なお、2022 年4月に予定されている東京証券取引所の新市場区分については、プラ
イム市場を選択する予定であり、  一段の内部体制強化等を図るとともに、中期経営計画を達成していくこ
とで基準クリアを目指してまいります。

 これらにより、前回公表した業績予想を上回る見込みとなりましたので、上記の通り、売上高、営業利
益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益について業績予想を修正いたします。

(注)上記の業績予想につきましては、本資料作成日現在で当社が入手可能な情報に基づいて作成したも
   のでありますが、今後の様々な要因により、予想とは異なる可能性があります。
                                            以 上