7187 ジェイリース 2021-02-04 11:30:00
2021年3月期第3四半期決算説明資料 [pdf]
2021年3月期第3四半期
決算説明資料
2021年2月4日
東証一部 7187
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目次
はじめに/社長あいさつ P. 3
第3四半期業績及び通期計画
第3四半期業績 P. 4 ~ P. 5
事業ポートフォリオ P. 6
通期計画 P. 7 ~ P. 8
主な指標(当社KPI)の推移 P. 9 ~ P. 1 0
配当予想(復配) P. 1 1
成長戦略の進捗
成長投資の進捗状況 P. 1 2
当社が共創したい未来 P. 1 3
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01. はじめに/社長あいさつ
ジェイリース株式会社、社長の中島です。
まずもちまして、この度の新型コロナウイルス感染症で被害に遭われました皆様
に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
また、医療従事者の皆様をはじめ保健・感染防止にご尽力されている関係者の皆
様に最大の敬意と深い感謝を申し上げます。
当社は2年前の貸倒引当金の積み増し実施以降、各種の業務改善と新商品開発を
通じ高収益体質の実現に取り組んでまいりました。その結果、業績は順調に回復し、
おかげさまで当期末には復配の運びとなりました。
今後も、コロナ禍という先の見えづらい環境に対応し多くの方々の笑顔をつなぎ
更なる成長を図るため、各種保証サービスの提供に全力で取り組んでまいります。
皆様におかれましては引き続きのご支援を重ねてお願い申し上げます。
代表取締役社長
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02. 業績推移(第3四半期)
売上高 営業利益 営業利益率
5 ,4 0 3 百 万 円 644百万円 11.9 %
前 年 同 期 比 + 11 .5 % 前 年 同 期 比 + 41 4 .6 % 前 年 同 期 比 + 9.3 ポイント
(百万円) (百万円)
644 11.9%
5,403
4,845
4,356
125
2.6%
△183
19年3月期 20年3月期 21年3月期 19年3月期 20年3月期 21年3月期 19年3月期 20年3月期 21年3月期
3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q
Copyright © J-LEASE Co.,LTD. All Rights Reserved. ※2019年3月期3Qは営業赤字のため、記載なし 4
03. 業績サマリー(第3四半期)
営業利益、経常利益、純利益ともに通期修正計画を前倒して達成、過去最高益を更新
2020年3月期3Q 2021年3月期(今期)
前年同期比
(百万円) 前期実績 3Q実績
売上高 4,845 5,403 +11.5%
営業利益 125 644 +414.6%
営業利益率 2.6% 11.9%
経常利益 89 615 +590.4%
親会社株主に帰属する四半期純利益 0 388 ー
● 売上高は修正計画を上回って推移(新規顧客獲得及び既存契約からの継続保証料等が好調)
● 貸倒コスト、債権管理業務コストの抑制(与信審査の強化、債権管理業務の強化)
● 各種施策により、営業利益率は過去最高の11.9%
● 事業用保証(オフィス、テナント等)がコロナ禍により引き合い増加(次ページ参照)
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04.事業ポートフォリオ
総合保証会社を目指して事業ポートフォリオを拡充
保証料構成比(売上) 事業用保証料収入
(百万円)
(2021年3月期3Q)
4Q
1,000
事業用22%
+44.0% 3Q
500
+22.4% 2Q
住居用78%
2020年4月に
▲18.9% 1Q 緊急事態宣言発令
0
2020年3月期 2021年3月期
● 営業強化により事業用保証(オフィス、店舗等)の拡大が進捗
● コロナ禍における顧客のリスク意識の変化が追い風
● 今後も慎重な与信審査、営業展開により、事業ポートフォリオを拡充
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05. 通期計画
通期でも過去最高益を見込む
2020年3月期 2021年3月期(今期)
前年同期比 修正計画比
(百万円) 前期実績 通期計画 前回修正計画
売上高 6,744 7,500 7,400 +11.2% +1.4%
営業利益 155 840 580 +440.0% +44.8%
営業利益率 2.3% 11.2% 7.8%
経常利益 105 800 540 +654.9% +48.1%
親会社株主に帰属する当期純利益 24 500 360 20.7倍 +38.9%
● 1月28日に通期業績予想を上方修正
保証料収入、代位弁済立替金発生率及び回収率は、コロナによる一定の影響を織り込んでいるが、
各種営業施策、与信審査・債権管理業務の強化等により影 響 は 限 定 的
● 人財投資(組織、採用、給与・賞与の見直し)と独自データの開発に向けた投資、DX投資
(業務のリードタイム短縮、社員の負担軽減、異業種共創に向けたシステム投資など)を実施
● コロナ禍に対応した非対面営業の強化、顧客重視の債権管理業務の実施
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06. 通期計画に対する進捗状況
● 4Qはコロナの影響を織り込んだ計画
● 各種営業施策、与信審査の強化及び債権管理業務の強化により、保証ストックの良質化が進捗
● 2度目の緊急事態宣言により、事業用保証等に申込増加の鈍化が見られるも、
新 規 申 込 は 前 年 比 プ ラ ス で 推 移 (2月4日現在)
売上高(四半期別内訳) 営業利益(四半期別内訳)
(百万円) (百万円)
8,000
7,500 900
840
6,744 800
計画 計画
700
6,000 4Q 1,899 28.2 %
600
1,904 25.4 % 500 316 37.7 %
4,000 3Q 1,626 24.1 %
400
2Q 1,758 23.4 % 300
1,588 23.5 %
2,000 177 21.2 %
200 155
30 19.5 %
100 36 23.3 %
1Q 1,631 24.2 % 1,740 23.2 % 37 24.0 % 150 17.9 %
51 33.2 %
0 0
2020年3月期 2021年3月期 2020年3月期 2021年3月期
実績 計画 実績 計画
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07. 主な指標(当社KPI)
● 代位弁済発生率が前期比0.6ポイント改善(独自のデータベースを活用した与信審査の強化)
● 代位弁済回収率が前期比1.1ポイント改善(債権管理業務の強化等)
● 業容及びエリア拡大のための人員増強、人財教育の実施
2020年3月期(前期) 2021年3月期(今期)
(保証関連事業) 3Q実績 通期実績 3Q実績 通期予想
不動産会社協定件数(千件) 16 17 18 18
申込件数(千件) 119 180 129 192
保証賃料月額(百万円) 27,573 28,835 31,306 32,574
発生率 7.1% 7.2% 6.5% 6.4%
代位弁済
回収率 97.1% 97.2% 98.2% 98.0%
店舗数(店) 26 25 26 26
従業員数(名) 327 326 326 340程度
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08. 代位弁済立替金の状況
● 与信審査の強化による代位弁済発生率の低下及び債権管理業務の強化等による回収率向上の
結果、短期債権を中心に代位弁済立替金残高が減少
● 債権入れ替え(期間別債権推移)は、順調に推移
(百万円) 代位弁済立替金残高(期間別・名寄せ後)
6,000
5,300
5,052
5,000
4,000
1年超
3,000
2,000
3ヶ月~ 1年以内
1,000 1年以内債権が減少
3ヶ月以内
0
2 0 2 0 年3 月末 2020 年12 月末
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09. 配当予想(復配)について
当期末より復配
2020年3月期 2021年3月期(今期)
(円) 通期予想
前期実績 期初予想
(中間配当は実績)
中間配当 0.00 0.00 0.00
期末配当 0.00 5.00 0.00
合計 0.00 5.00 0.00
※期末配当5円は、2021年6月開催の定時株主総会に付議予定
● 1月28日に配当予想の修正
2018年3月期末配当以降、財務体質強化を優先し無配を継続していたが、業績状況等を鑑み
当期末より復配実施、1株当たり5円
● 今 後 の 配 当は、 中間配当及 び 期 末 配 当 の 年 2 回
配当額については、配当性向20%程度を基準
● 株主還元と会社の成長を両立させていく
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10.成長投資の進捗状況
領域 項目 進捗 期待効果
(1)財務報告に係る内部統制の ・監査法人との一層の連携強化 ・適切な業務運営による事業成長
内部体制の 一層の強化 ・全社員へのコンプライアンス研 ・適切な財務報告
修実施
強化 (2)IT統制、コンプライアンス
体制の強化
・人的基盤強化、
(1)人財の育成・強化 ・人事制度改革プロジェクト進行中
社員のモチベーション向上
(報酬・評価制度、教育等)
・地域密着の深化による
人 (2)人財の戦略的配置(採用と異動) ・来春の組織、配置変更を調整中
顧客獲得及び定着
・売上高の年間増加率10%前後を
(3)評価制度・報酬制度の見直し
維持し、2023/3期売上高90億円
を目指す
(1)家賃債務保証分野における拡大 ・新規契約の拡大 ・既存分野+新規分野による
・与信審査、顧客データの分析 情報量増加
(2)医療費保証分野における拡大 ・新事業分野、アライアンスの ・独自データの開発
データ 継続検討 ・データの年間増加率20%前後
(3)異業種とのアライアンスによる ・各種データをDXプロジェクト
新たなビジネス展開 で活用
(1)業務プロセス改革 ・電子契約、Web申込の導入 ・業務効率化の進展
(電子化・Web化・自動化) (複数先との提携拡大) ・審査精度の向上
・自動与信審査システム開発中 ・経費(原価+販管費)の
DX (2)各種データの統合管理 ・リモート業務への各対応 年間増加率7%未満
・営業利益率10%超の安定化
(3)与信管理システムの強化 ・営業キャッシュフローの拡大
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11. 当社が共創したい未来
ジェイリースは
『笑顔をつなぐ』会社です。
保証を通じて社会の安心を共創する
地域密着の広範な 様々な
ネットワーク 保証ノウハウ
(営業・債権管理)
保証サービス
様々なサービス
優秀な人財 提供を可能とする
仕組み
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IRに関するお問い合わせ先
ジェイリース株式会社 経営企画部
電話:03-5909-1245
E-mail:ir@j-lease.jp
URL:https://www.j-lease.jp
本資料には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載されています。これらの将来の見通しに関する記述は、将来の事
象や動向に関する現時点での仮定に基づくものであり、当該仮定が必ずしも正確であるという保証はありません。様々な要因により、実際の業
績が本書の記載と著しく異なる可能性があります。
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