7187 ジェイリース 2021-01-28 15:00:00
業績予想の修正及び復配に関するお知らせ [pdf]

                                                      2021 年1月 28 日

各   位
                                会 社 名   ジ ェ イ リ ー ス 株 式 会 社
                                代表者名    代表取締役社長 兼会長 中島 拓
                                        (コード番号:7187 東証第一部)
                                問合せ先    取締役専務兼専務執行役員
                                        経営企画本部長      中島重治
                                        (TEL.03-5909-1245)



               業績予想の修正及び復配に関するお知らせ



 当社は、本日開催の取締役会において、最近の業績動向を踏まえ、2020年10月13日に公表した業績予
想及び2020年5月12日に公表した1株当たり配当予想についても修正(復配)することといたしました
ので、下記のとおりお知らせいたします。
                         記

1.業績予想の修正について
 (連結業績予想)
 2021年3月期通期 連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2021年3月31日)
                                                親会社株主
                                                          1株当たり
                  売上高       営業利益      経常利益      に帰属する
                                                          当期純利益
                                                当期純利益
                    百万円      百万円        百万円       百万円        円 銭
前回発表予想(A)           7,400       580       540       360      40.89
今回発表予想(B)           7,500       840       800       500      56.75
増減額(B-A)              100       260       260       140
増減率(%)               1.4%     44.8%     48.1%     38.9%
(ご参考)前期実績
                    6,744       155       105       24        2.75
(2020年3月期)


(修正の理由)
 当第3四半期累計期間について、売上面では、引き続きオンライン活用をはじめとする非対面営業
の強化、顧客ニーズへの対応強化等の各施策を実施し、新規申込及び既存契約からの継続保証料等が
順調に推移いたしました。加えて、事業用不動産に関する保証業務の引き合いも強まってまいりまし
た。経費面においては、独自データベースを活用した与信審査の強化、債権管理業務の強化策を実施
し、貸倒コストの抑制、債権管理業務コストの削減に引き続き寄与いたしました。これら各種施策が
奏功したことから、売上高、各利益ともに前回修正計画をさらに上回りました。
 第4四半期につきましては、足もとの新型コロナウイルス感染者数の状況や緊急事態宣言等による
経営環境への影響が不透明であることから、保証料収入、代位弁済立替金の発生率、回収率への一定
の影響を見込んでおります。しかしながら、現状の営業施策及び与信・債権管理業務の強化により影
響は限定的にとどまると見込んでおり、当社では「アフターコロナ時代」を見据えた投資を前倒しで
行っております。具体的には、人財投資とデジタルトランスフォーメーションへの投資(以下、DX
投資)であります。人財投資に関しては、組織、給与・賞与、教育システムの見直し、人財採用を進
めております。また、DX投資については、申込受付、審査、結果回答のリードタイムの短縮、営業
人員の負担軽減、審査データ充実を目指した異業種とのコラボレーションを検討しているほか、社内
システムの強化を図っております。

 これらにより、前回公表した業績予想をさらに上回る見込みとなりましたので、上記の通り、売上
高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益について業績予想を修正いたします。



2.配当予想の修正(復配)について
                                  年間配当金
                  第2四半期末           期末            合計
前回予想                    円 銭               円 銭         円 銭
(2020年5月12日発表)             0.00           0.00        0.00
今回修正予想                      -             5.00        5.00
当期実績                       0.00
前期実績
                           0.00           0.00        0.00
(2020年3月期)
(注)2021年3月期の期末配当5円については、2021年5月開催予定の取締役会にて2021年6月開催予
   定の当社第18回定時株主総会に付議することを決議する予定であります。

(修正の理由)
 当社は、2018年12月より財務体質の強化を優先させるべく一時無配とさせていただきましたが、足も
との業績を鑑みて当期末より1株当たり5円の期末配当(復配)を実施いたします。なお、今後の配当
につきましては、中間配当及び期末配当の年2回を基本方針とし、配当額については、配当性向20%程
度を基準として、株主還元と会社の成長を両立させてまいります。

(注)上記の予想につきましては、本資料作成日現在で入手可能な情報に基づいて作成したものであり
   ますが、今後の様々な要因により、予想とは異なる結果となる可能性があります。



                                                      以   上