7187 ジェイリース 2020-10-13 16:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                               2020 年 10 月 13 日
各    位
                                        会 社 名    ジ ェ イ リ ー ス 株 式 会 社
                                        代表者名     代表取締役社長兼会長 中島 拓
                                                 (コード番号:7187 東証第一部)
                                        問合せ先     取締役専務兼専務執行役員
                                                 経営企画本部長      中島重治
                                                 (TEL.03-5909-1245)



                      業績予想の修正に関するお知らせ



 当社は、本日開催の取締役会において、最近の業績動向を踏まえ、2020年5月12日に公表いたしました
連結業績予想を修正することといたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

                                 記

1.業績予想の修正について
 (1)2021年3月期第2四半期(累計)連結業績予想値の修正(2020年4月1日~2020年9月30日)
                                                         親会社株主
                                                                    1株当たり
                      売上高        営業利益         経常利益       に帰属する
                                                                    四半期純利益
                                                         四半期純利益
                        百万円       百万円           百万円        百万円          円 銭
    前回発表予想(A)           3,400           40         20         10        1.14
    今回修正予想(B)           3,490          320        300        190       21.58
    増減額(B-A)                90         280        280        180
    増減率(%)               2.6%     700.0%           -          -
    (ご参考)前期実績
                        3,219           88         66         31        3.55
    (2020年3月期第2四半期)


(2)2021年3月期連結業績予想値の修正(2020年4月1日~2021年3月31日)
                                                         親会社株主
                                                                    1株当たり
                       売上高       営業利益         経常利益       に帰属する
                                                                    当期純利益
                                                         当期純利益
                        百万円          百万円        百万円        百万円         円 銭
    前回発表予想(A)           7,300           200        150        80        9.09
    今回修正予想(B)           7,400           580        540        360      40.89
    増減額(B-A)              100           380        390        280
    増減率(%)               1.4%        190.0%     260.0%     350.0%
    (ご参考)前期実績
                        6,744           155        105        24        2.75
    (2020年3月期)
2.修正の理由

 当第2四半期連結累計期間について、売上面では、オンライン活用をはじめとする非対面営業の強化、
顧客ニーズへの対応強化等の各施策が奏功し、新規申込の順調な推移及び既存契約からの継続保証料等
が順調に推移しました。また、経費面では、独自のデータベースを活用した与信審査の強化、住居確保給
付金をはじめとする政府主導の各種支援制度を顧客へ周知する施策や債権管理業務の強化策が奏功し、
貸倒コストの抑制、債権管理業務コストの削減に寄与しました。これら売上、経費両面における施策が奏
功したことから、売上高、各段階利益ともに期初会社計画を上回りました。

 第3四半期以降につきましては、足元の新型コロナウイルス感染者数が国内外において再度増加傾向
にあり、経営環境への影響が不透明であることから、保証料収入、代位弁済立替金の発生率、回収率は期
初会社計画をベースとして見込んでおります。経費面では、新型コロナウイルスによる不可逆的な業界の
変化に対応すべく、人財投資とデジタルトランスフォーメーションへの投資(以下、DX投資)を積極的
に進めてまいります。
 具体的には、従業員へのインセンティブの再設計と業務フローのDX化の推進であります。 当第2四半
期より、「アフターコロナ時代」の当社のあるべき姿を検討し、全従業員に対する給与・賞与システムの
見直しと、継続的な教育システムの設計を進めております。また、DX投資については、申込受付、審査、
結果回答のリードタイムの短縮、営業人員の負担軽減、審査データ充実を目指した異業種とのコラボレー
ションに向けたシステムへの投資を進めてまいります。

 これらにより、前回公表した業績予想を上回る見込みとなりましたので、上記の通り、売上高、営業利
益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益について業績予想を修正いたします。

 新型コロナウイルスの影響により人々の「働き方」の変化を背景に、「住まい」の持つ意味が大きく変
化しています。そのような環境の中、当社では前述の人財・DX投資を前倒しで実施することで変化への
対応を促進し、従業員、家主様、不動産会社様、入居者様、そして株主の皆様をはじめとする全ステーク
ホルダーの利益の最大化を図ってまいります。



(注)上記の業績予想につきましては、本資料作成日現在で当社が入手可能な情報に基づいて作成したも
   のでありますが、今後の様々な要因により、予想とは異なる可能性があります。
                                            以 上