7182 ゆうちょ銀行 2021-11-12 15:00:00
2022年3月期業績予想及び期末配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                           2021 年 11 月 12 日
各 位
                                  会 社 名   株式会社ゆうちょ銀行
                                  代表者名    取締役兼代表執行役社長 池田 憲人
                                          (コード番号:7182 東証第一部)
                                  問合せ先    コーポレートスタッフ部門 経営企画部
                                                    (TEL.03−3477−1601)



             2022 年3月期業績予想及び期末配当予想の修正に関するお知らせ



 株式会社ゆうちょ銀行(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 池田 憲人、以下「当行」
                                           )は、2021 年
5月 14 日に公表した業績予想及び期末配当予想について、下記のとおり修正いたしましたので、お知らせい
たします。


                                  記


1.業績予想の修正について
(1)2022 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2021 年4月1日∼2022 年3月 31 日)
                                  親会社株主に帰属する
                   経常利益                              1株当たり当期純利益
                                      当期純利益
                          百万円              百万円                    円 銭
 前回発表予想(A)
                       355,000            260,000                 69.35
 今回修正予想(B)             485,000            350,000                 93.36

  増減額(B−A)             130,000             90,000

  増減率(%)                  36.6%            34.6%
 (参考)前期実績
                       394,221            280,130                 74.72
 (2021 年3月期)


(2)修正の理由
   第2四半期累計期間は、当行が資金運用業務で保有する外債投資信託において、海外のクレジットスプ
  レッドが想定より縮小したものの、外貨調達コストが想定より低下したこと、及び債券の早期償還に伴う
  償還益が想定を上回って発生したこと等から、分配金が想定を上回って推移しております。また、プライ
  ベートエクイティファンドにおいて、一部の投資先企業の企業価値が順調に増加し、その売却が進んでい
  ることから、分配金が想定を上回って推移しております。
   こうした状況や直近の市況等を踏まえ、前回発表予想対比で外債投資信託やプライベートエクイティフ
  ァンドの収益が増加し、資金運用収益が増加する見込みとなったこと等から、2022 年3月期の連結業績予
  想を上方修正いたしました。
   修正予想算出にあたっての金融市場環境については、2021 年9月末以降の内外の金利については 2021
  年9月末時点のインプライド・フォワード・レートに沿って推移する前提とし、2021 年9月末以降の海
  外のクレジットスプレッドについては、2022 年3月期の上期の水準で横ばい推移する前提としておりま
  す。また、為替については、2021 年9月末の水準一定で推移する前提としております。
2.期末配当予想の修正について
(1)2022 年3月期期末配当予想
                                    年間配当金
              第1四半期末     第2四半期末     第3四半期末   期 末       合 計
                  円 銭       円 銭        円 銭     円 銭       円 銭
前回予想
                     −       0.00        −     40.00     40.00

今回修正予想               −                   −     47.00     47.00


当期実績                 −       0.00        −

前期実績
                     −       0.00        −     50.00     50.00
(2021 年3月期)


(2)修正の理由
   当行は、株主還元・財務健全性・成長投資のバランスを考慮し、中期経営計画期間中(2021 年度∼
 2025 年度)は、基本的な考え方として、配当性向は 50%程度とする方針です。ただし、配当の安定性・継
 続性等を踏まえ、配当性向 50∼60%程度の範囲を目安とし、1株当たり配当金(DPS)は、2021 年度の
 当初配当予想水準からの増加を目指す方針です。
   今回上方修正した 2022 年3月期連結業績予想と本株主還元方針等を勘案し、期末配当予想を前回予想
 の 1 株当たり 40 円から7円増配し、1 株当たり 47 円に修正いたします。



(注)上記の業績予想および配当予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したもの
 であり、実際の業績等は、今後様々な要因により異なる結果となる可能性があります。


                                                         以 上