2019年12月期第3四半期
決算説明会STOCK CODE:7177
代表執行役社長 グループCEO 鬼頭 弘泰
常務執行役 グループCFO 山本 樹
2019年10月29日
目次
決算概要
事業概況
Appendix
2
2019年12月期 第3四半期ハイライト
・ 2市場個人株式等委託売買代金※1は、前年同期比17％減の55兆円
・ 業界全体の店頭FX取引高※2は、2019年8月のボラティリティ復調を受け、
マーケット環境 ・ 同8.7％増の940兆円
・ 仮想通貨の取引高※3は、2019年5月の13兆円をピークに減少傾向
・ 厳しいマーケット環境の中、四半期ベースの営業収益は過去最高を記録
・ 証券・FX事業は、Q2比で増収・増益
第3四半期業績 ・ 店頭FXは８月のボラティリティ復調時に過去最高水準の収益を計上
トピックス
・ 仮想通貨事業は、ボラティリティの低下および7月31日から適用した
・ レバレッジ引き下げの影響により取引高が減少し、減収
※1 日本取引所グループ公表資料より算出
※2 金融先物取引業協会公表資料より算出
※3 日本仮想通貨交換業協会公表資料より算出
3
第3四半期決算(1-9月) ｜サマリー(前年同期比)
2018年12月期Q3 2019年12月期Q3 前年同期比
（2018年1-9月） （2019年1-9月） 増減額 増減率
営業収益 262.3 億円 249.1 億円 △ 13.1 億円 △ 5.0 %
純営業収益 247.9 億円 232.9 億円 △ 14.9 億円 △ 6.0 %
営業利益 92.6 億円 76.2 億円 △ 16.3 億円 △ 17.7 %
経常利益 94.2 億円 74.1 億円 △ 20.0 億円 △ 21.3 %
最終利益 62.1 億円 46.2 億円 △ 15.8 億円 △ 25.5 %
4
第3四半期決算(1-9月) ｜セグメント別の状況(前年同期比)
( )内は前年同期比
2018年1-9月 2019年1-9月
営業収益 226.9 億円 213.2 億円 (△6.0%)
証券・FX事業
営業利益 86.3 億円 68.1 億円 (△21.2%)
営業収益 29.8 億円 31.4 億円 ( 5.4%)
仮想通貨事業
営業利益 4.8 億円 7.0 億円 ( 45.3%)
5
第3四半期決算(1-9月) ｜営業利益増減(前年同期比)
• 株式信用取引が低調、取引の活性化に向け信用大口優遇プランの見直しを実施
• 店頭FXは年初の相場急落の影響が残るものの、Q2以降は堅調に推移
(億円) 純営業収益 △14.9億円 販管費 △1.4億円
△4.8
△6.8
株式等・ △3.6
先物OP △5.9 3.0 1.8
1.6 △1.3 △2.7
92.6 金融 2.4 人件費
収支 取引 事務費
仮想 その他・
CFD・ その他
FX・ 通貨 調整額 関係費
株BO コスト
外為OP
76.2
’18年1-9月 ’19年1-9月
営業利益 営業利益
6
第3四半期決算(7-9月) ｜サマリー(前四半期比)
• 四半期ベースで過去最高の営業収益
2019年12月期Q2 2019年12月期Q3 前四半期比
(2019年4-6月） (2019年7-9月） 増減額 増減率
営業収益 89.6 億円 90.4 億円 0.8 億円 0.9 %
純営業収益 84.0 億円 84.8 億円 0.8 億円 1.0 %
営業利益 29.3 億円 33.4 億円 4.0 億円 13.9 %
経常利益 28.7 億円 32.2 億円 3.5 億円 12.3 %
最終利益 18.8 億円 21.2 億円 2.3 億円 12.4 %
7
第3四半期決算(7-9月) ｜セグメント別の状況(前四半期比)
( )内は前四半期比
2019年４-6月 2019年7-9月
営業収益 72.8 億円 78.0 億円 ( 7.1%)
証券・FX事業
営業利益 23.4 億円 29.6 億円 ( 26.4%)
営業収益 15.3 億円 11.0 億円 (△27.9%)
仮想通貨事業
営業利益 5.5 億円 3.4 億円 (△37.7%)
8
第3四半期決算(7-9月) ｜営業利益増減(前四半期比)
• 証券・FX事業は、8月のボラティリティ復調時に店頭FXの収益が過去最高水準を記録
• 仮想通貨事業は、取引高の減少に伴い減益
(億円) 純営業収益 0.8億円 販管費 3.2億円
4.2 0.3 △4.2
0.8
CFD・ 2.2 0.1
株BO 事務費
人件費
0.1 0.3
FX・ 仮想 取引 33.4
株式等・ 金融
外為OP 通貨 関係費
先物OP 収支
29.3
’19年4-6月 ’19年7-9月
営業利益 営業利益
9
四半期業績推移｜営業収益(セグメント別/商品別)
(億円)
FX・外為OP
CFD・株BO 88.8 89.6 90.4
株式等
4 3 3
Q/Q
金融収益
仮想通貨
13 15 11
その他
10
10
5
9
4 5
5
4
0.9％増収
4
55 四半期ベースで
50 51
営業収益は過去最高
2019年1月の外国為替相場
Q1 Q2 Q3 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 急落による減収
17/12期 18/12期 19/12期
10
四半期業績推移｜営業利益
(億円)
34.0 33.4
29.3 Q/Q
13.9％増益
営業収益の増加に伴い、
2四半期連続で増益
Q1 Q2 Q3 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
17/12期 18/12期 19/12期
11
四半期業績推移｜販売費及び一般管理費
(億円)
取引関係費 54.6
人件費 50.3 3 51.3
不動産関係費
1 2 2
事務費
減価償却費
2
9
2 Q/Q
その他 7 8
7 6
7 6.0%減
9 9
9 広告宣伝費 △1.2億円
事務費 △0.8億円
22 22 20 今後の費用見通し 50億円強
証券・FX事業：40億円強
仮想通貨事業：10億円弱
Q1 Q2 Q3 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
17/12期 18/12期 19/12期
12
目次
決算概要
事業概況
Appendix
13
事業概況ハイライト｜第3四半期決算(7-9月)
取引高 取引高シェア 預り証拠金残高
FX 206 兆円 21.7 % 1,933 億円
前年同期182兆円 前年同期 20.7% 1,657
前年同月末 億円
売買代金 売買代金シェア 信用取引残高
株 2.4 兆円 4.4 % 964 億円
前年同期 3.6兆円 前年同期 5.4% 前年同月末 1,176億円
売買代金 口座数 預り資産残高
仮想
通貨 3.1 兆円 28.9 万口座 287
247
億円
前年同期 0.6兆円 前年同月末 19.7万口座 前年同月末 億円
FX取引高シェア、株式売買代金シェアは金融先物取引業協会、日本取引所グループ公表資料より当社作成
FX(店頭FX)のデータは、GMOクリック証券及びFXプライムbyGMOの合計値
株式売買代金シェアは、2市場の株式等個人委託売買代金(ETF・REIT含む)に占めるシェア
14
店頭FX｜グループ取引高シェアの推移
• 2019年8月に一時的にボラティリティが復調したものの9月は再び低下
• グループシェアは20%以上の水準をキープ
（兆円）
200 グループ取引高* 30%
グループ・シェア**
20.3%
USDJPYボラティリティ
21.4%
150
20%
100
10%
50
0 0%
2012年1月 2013年1月 2014年1月 2015年1月 2016年1月 2017年1月 2018年1月 2019年1月
金融先物取引業協会「店頭FX月次速報」より当社作成
* 2015年2月以前の店頭FX取引高はGMOクリック証券単体数値。2015年3月以降は、GMOクリック証券とFXプライムbyGMOの合計値
** グループ・シェアは、金融先物取引業協会「店頭FX月次速報」を市場全体として算出
15
店頭FX｜預り証拠金残高シェアの推移
• 預り証拠金残高シェアは増加傾向、国内トップの確固たる地位を確立
（10億円）
1,600 業界全体の預り証拠金残高(左軸)
10.4% 11.1% 12%
9.8%
1,400
預り証拠金残高シェア(右軸) 9.2% 9.4%
10%
8.7%
1,200 8.1%
8%
1,000
800 6%
600
4%
400
2%
200
0 0%
3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
※ 金融先物取引業協会「四半期統計データ」とGMOクリック証券の預り証拠金残高より当社作成
16
店頭FX｜主要KPI比較
店頭FX取引高 店頭FX預り証拠金残高
GMOクリック証券 DMM.com証券 ワイジェイFX GMOクリック証券 DMM.com証券 ワイジェイFX
（兆円） ヒロセ通商 外為どっとコム マネーパートナーズ (億円) ヒロセ通商 外為どっとコム マネーパートナーズ
100 FXプライムbyGMO
FXプライムbyGMO
1,800
90
1,600
80
1,400
70
1,200
60
1,000
50
800
40
600
30
400
20
10 200
0 0
2017年4月 2017年10月 2018年4月 2018年10月 2019年4月 2017年4月 2017年10月 2018年4月 2018年10月 2019年4月
矢野経済研究所月次調査有力FX企業月間データランキング(2016年4月～2019年8月)より当社作成(取引高は百万通貨は1億円として換算)
17
店頭FX｜スプレッド収益率の推移
全通貨ペア
70%
2017年3月
ビッグデータ解析
60% 運用開始
引き続き
50%
40%
2017年8月
高水準を維持
11通貨ペアの
30% スプレッド縮小
2019年1月
20% 外国為替相場
急落
10%
0%
18
CFD｜売買代金・収益の推移
(億円) （兆円）
8 CFD売買代金（右軸） 8
CFD収益（左軸）
7 7
Q/Q
4.8 5.5
6 6
5
3.7
5 15.1%増収
4 4
売買代金は微減も、
5.3 5.1
3 3
Q3も高い収益を確保
2 3.4 2
1 1
0 0
Q1 Q2 Q3 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
17/12期 18/12期 19/12期
19
CFD｜口座数・預り証拠金残高の推移
(千口座) （億円）
120 113.1 300
CFD預り証拠金残高（右軸）
CFD取引口座数 (左軸） 106.4
100
85.5
250
顧客基盤は
80
71.4
294
200
順調に拡大
60 150
247 預り証拠金残高
40
176
100
年平均成長率46.0％
138
20 50
0 0
Q1 Q2 Q3 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
17/12期 18/12期 19/12期
20
国内株式｜株式売買代金
• 2019年7月-9月の2市場個人株式等委託売買代金は前年同期比17％減
主要ネット証券株式等売買代金推移 2市場に占める個人株式等委託売買代金シェア
GMOクリック証券 SBI証券 楽天証券 (2019年7-9月)
(兆円) 松井証券 カブドットコム証券 マネックス証券
4.4%
35
30
2.4兆円
(前四半期: 2.5兆円)
(前四半期: 4.5％)
25
20
15
10
5
0
4-6月
7-9月
10-12月
1-3月
4-6月
7-9月
10-12月
1-3月
4-6月
7-9月
10-12月
1-3月
4-6月
7-9月
10-12月
1-3月
4-6月
7-9月
日本取引所グループ、各社公表資料より当社作成
2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 SBI証券は2019年7月-9月は未公表のためグラフなし
株式売買代金シェアは、2市場の株式等個人委託売買代金(ETF・REIT含む)に占めるシェア
21
国内株式｜株式委託手数料・委託手数料率の推移
(億円) （bp）
株式委託手数料(左軸)
7 1.600
株式委託手数料率(右軸) 1.398
1.363
6
1.215
1.400 Q/Q
1.8%減収
1.200
5
1.000
4
0.800
3 委託手数料率は改善
0.600
4.3
2
0.400
3.4 3.3
1 0.200
0 0.000
Q1 Q2 Q3 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
17/12期 18/12期 19/12期
22
国内株式｜金融収支の推移
(億円)
9
億
8
Q/Q
6.9
7
6
5
9.9%増
4.4
4
4.0 貸株の収益増加に伴い
3
金融収支が改善
2
1
0
Q1 Q2 Q3 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
17/12期 18/12期 19/12期
23
国内株式｜貸株残高の推移
(億円)
450
417
400
350
317
貸株残高は
300 286
250
400億円を確保
200
150
100
50
0
24
国内株式｜証券コネクト口座数・残高の推移
(千口座) (億円)
証券コネクト口座残高(右軸)
40 200
証券コネクト口座数(左軸)
180
35
160
銀行・証券の口座連携サービス
30
口座数・残高とも
140
25
120
20 100
15
80
60
堅調に推移
10
40
5
20
0 0
25
仮想通貨｜売買代金・セグメント収益の推移
• 2019年7月末より適用したレバレッジ引き下げの影響もあり取引高が減少
• 国内シェア獲得を目指し、競合優位なスプレッドを提示
(10億円）
仮想通貨売買代金の推移 仮想通貨セグメント収益の推移
(百万円）
2,000
1000
1,800
$10,221 1,527
1,600 800
$8,294
1,400 611 611
BTC価格※
（月末終値）
600
1,200
424
1,000 813 400 333 308
801
800 184
200
600
400 258 0
10月
11月
12月
163 220
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
200
-200
0
2018年 2019年
10月
11月
12月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
-400
2018年 2019年 -600
*CoinMarketCap
26
仮想通貨｜口座数と預り資産の推移
(千口座） (億円）
300 預り資産(右軸) 289 350
仮想通貨口座数(左軸) 316
250
289
287 300
口座数は
順調に増加
247
197 250
200
200
200
172
150
150 仮想通貨の価格下落により
100
100
預り資産は減少傾向
50
50
0 0
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2018年 2019年
27
その他トピックス
【証券】 信用取引の大口優遇プランをリニューアル
・ 9月24日よりVIPプランの適用条件追加・基準の引き下げを実施
証券・FX事業 ・ 既存顧客の取引活性化とともに、新規顧客獲得を目指す
【店頭FX】 米ドル/円のスプレッドを0.2銭に縮小
・ マーケットシェアを維持するため、他社のスプレッド引き下げに追従
・ 取扱通貨の追加に向けて申請手続中
仮想通貨事業 ・ 競合優位のスプレッド提示を継続
・ 引き続き、シェア獲得の要となるAPI取引拡大に注力
【GMOあおぞらFX】 10月24日よりサービス提供開始
銀行 ・ グループシナジーの一環として、当社子会社のFXプライムbyGMOが
・ GMOあおぞらネット銀行にASPを提供 （Application Service Provider）
28
目標達成に向けた取り組み（継続中）
【店頭FX】 収益性大幅改善に向けた長期プロジェクトを開始
・ リテールFXでは、既存システムの改良が進行中
― プライスの最適化、カバー・ポジション管理の高度化を目指す
・ データサイエンティスト・アーキテクトチーム 6名
・ 機械学習、Hadoop/Sparkエンジニア 6名
・ BtoBでは、プロトタイプ機を用いた実証実験が順調に進捗
証券・FX事業 ― プライス予測モデルを超高速マシンへ実装し、収益性向上を図る
・ クオンツ、超高速マシン研究チーム 5名
【CFD】 認知向上に向けた取り組み
・ 「投資のコンビニ CFD」をキャッチコピーに積極的にプロモーション中
― Web動画をタクシー広告、YouTube、SNS等に出稿
― あわせて、雑誌・ディスプレイ広告を強化
― Q4以降も積極的なプロモーション継続予定
29
株主還元｜配当
連結配当性向
目標
50％ （年4回配当）
1株当たり
Q1 Q2 Q3 期末 年間
配当金
2019年
12月期 2.59円 8.03円 9.02円 - -
2018年
12月期 7.46円 8.98円 9.54円 6.27円 32.25円
30
目次
決算概要
事業概況
Appendix
31
PLの四半期推移
（単位：百万円）
2018年12月期 2019年12月期
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
営業収益 8,346 9,007 8,882 8,551 6,905 8,965 9,048
受入手数料 1,129 956 1,086 913 918 766 838
トレーディング損益 5,808 6,755 6,568 6,417 4,896 7,055 7,030
金融収益 1,171 1,110 1,053 1,038 910 975 1,015
その他の営業収益 7 7 22 27 24 24 24
その他の売上高 230 177 150 153 156 143 138
金融費用 343 346 335 358 371 456 462
売上原価 172 140 104 110 117 108 102
純営業収益 7,830 8,520 8,442 8,083 6,416 8,400 8,483
販売費及び一般管理費 5,244 5,245 5,035 5,539 5,067 5,463 5,138
営業利益 2,586 3,275 3,406 2,543 1,348 2,936 3,345
営業外収益 0 22 141 △20 2 4 1
営業外費用 13 5 △13 101 36 65 117
経常利益 2,573 3,292 3,561 2,421 1,314 2,875 3,229
特別利益 81 82 124 77 88 88 88
特別損失 15 7 △10 0 398 0 0
税金等調整前四半期（当期）純利益 2,639 3,366 3,696 2,498 1,004 2,964 3,318
法人税等 1,173 1,027 1,113 952 468 914 1,113
親会社株主に帰属する四半期（当期）純利益 1,781 2,148 2,286 1,503 617 1,888 2,122
32
営業収益（セグメント別/商品別）の四半期推移
（単位：百万円）
2018年12月期 2019年12月期
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
証券・FX事業 7,923 7,409 7,359 7,340 6,239 7,285 7,803
株式・ETF等※ 679 537 501 500 467 408 421
（内、株式・ETF等委託手数料） 613 485 445 457 419 366 369
先物・オプション 109 59 63 94 53 57 60
くりっく365 194 179 188 156 143 122 138
通貨関連店頭デリバティブ 5,218 5,095 5,052 4,661 4,093 5,124 5,549
CFD・株BO※ 541 418 474 857 537 554 586
金融収益 1,171 1,110 1,053 1,038 910 975 1,015
その他 9 8 25 31 33 43 31
仮想通貨事業 192 1,420 1,369 1,053 507 1,532 1,105
仮想通貨 192 1,420 1,369 1,053 507 1,532 1,105
その他 230 177 152 156 158 146 140
その他 230 177 152 156 158 146 140
調整額 △0 0 △0 0 △0 1 △0
調整額 △0 0 △0 0 △0 1 △0
営業収益合計 8,346 9,007 8,882 8,551 6,905 8,965 9,048
株式・ETF等は、株式・maneo・投資信託の取引から得られる受入手数料を含む
CFDは、一部海外子会社の店頭FXに係る収益を含む
33
販売費及び一般管理費の四半期推移
（単位：百万円）
2018年12月期 2019年12月期
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
取引関係費 2,346 2,112 2,248 2,513 2,049 2,287 2,062
（内、広告宣伝費） 1,214 1,154 1,310 1,485 1,134 1,208 1,087
人件費 983 1,104 992 970 921 996 979
不動産関係費 657 703 704 723 738 691 731
事務費 754 731 721 755 775 938 857
減価償却費 212 216 232 247 226 247 237
租税公課 177 177 173 240 155 193 186
貸倒引当金繰入額 18 115 △120 △0 114 △3 △7
のれん償却額 40 40 40 40 40 40 40
その他 52 43 41 47 45 71 49
販売費及び一般管理費 5,244 5,245 5,035 5,539 5,067 5,463 5,138
34
主要KPIの四半期推移
2018年12月期 2019年12月期
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
GMOクリック証券
株式
株式売買代金 （百万円） 5,678,621 4,069,274 3,611,579 3,966,229 2,977,658 2,532,187 2,425,324
株式約定件数 （件） 4,320,315 3,151,309 2,925,308 3,161,666 2,701,263 2,269,341 2,231,480
信用取引残高 （百万円） 125,735 116,783 117,689 91,031 103,215 81,684 96,409
店頭FX
店頭FX売買代金 （億円） 2,728,500 2,224,861 1,695,106 1,925,921 1,916,955 1,662,821 1,956,117
店頭FX取引数量 （百万通貨） 2,443,742 2,002,842 1,652,383 1,763,248 1,731,425 1,549,229 1,851,568
店頭FX預り証拠金残高 （百万円） 149,599 150,679 148,217 154,409 155,938 167,526 173,763
CFD
CFD売買代金 （億円） 44,168 35,437 34,907 70,114 54,483 53,267 51,788
全商品
全商品預り資産 （百万円） 889,120 936,930 759,651 659,108 703,860 697,302 709,722
口座数
証券取引口座数 （口座） 339,320 346,422 358,247 372,589 385,558 397,061 407,232
FXネオ取引口座数 （口座） 529,044 543,436 559,791 577,691 598,758 618,611 636,147
CFD取引口座数 （口座） 75,936 79,789 85,885 92,620 99,749 106,430 113,178
FXプライムbyGMO
店頭FX売買代金 （億円） 235,910 220,669 126,931 139,039 139,182 77,426 104,338
店頭FX取引数量 （百万通貨） 216,528 204,871 122,560 128,212 131,399 74,333 103,074
店頭FX預り証拠金残高 （百万円） 17,750 17,817 17,500 18,209 17,980 18,991 19,622
取引口座数 （口座） 180,095 181,598 184,601 187,509 191,050 195,620 199,138
GMOコイン
仮想通貨売買代金 （百万円） 2,680,961 524,783 643,004 1,283,260 535,127 4,177,468 3,142,508
取引口座数 （口座） 144,376 169,888 197,315 225,426 245,639 271,122 289,970
35
GMOクリック証券顧客属性
証券取引口座
18.1%
女性
その他
20代 20代
60代
7.7% 8.3% 男女比 60代
5.2%
8.7%
10.0%
10.1%
女性 30代
25.8% 50代
男性 30代
50代 男性 81.9%
19.6% 年齢別 19.4% 年齢別 26.9%
40代 40代
28.5% 29.8%
2019年6月末日現在
36
GMOクリック証券顧客属性
FX専用取引口座
20.7%
女性 その他
その他
4.5% 20代 60代 2.3%
60代
9.1%
10.5% 男女比 6.2%
20代
14.3%
50代
15.5%
50代 女性 30代 男性
18.5% 28.2% 30代
年齢別 男性 79.3%
年齢別 32.9%
40代
28.8%
40代
29.2%
2019年6月末日現在
37
GMOコイン顧客属性
仮想通貨取引口座
17.5%
女性
その他 その他
60代 3.0% 60代 1.0%
8.0%
20代
17.7% 男女比 50代
3.9%
20代
12.2%
22.4%
50代
18.9% 女性 男性
年齢別 30代
26.4%
男性 82.5% 40代 年齢別
26.8%
30代
33.7%
40代
26.0%
2019年6月末日現在
38
ビジネスモデル（店頭デリバティブ取引）
• 効率的なマッチングと、ポジションの保有リスクをヘッジする徹底した管理を追求
• 新たなヘッジ方法として「BtoB」を試行中、これまでのカバーコストを収益へ
コスト 方法①
GMOクリック証券
許容値を超えた カバー取引 旧来からのカバー先
● ● ●
注文をヘッジ （外資系金融機関等）
為替リスク
● ● ●
● ● ●
レート提示
〇 〇 〇 ● ● ●
〇 〇 〇 ● ● ●
レート提示 〇 〇 〇 ● ● ● レート提示 収益
〇 マッチング
方法②
お
〇 〇 ● ● ●
お BtoB取引 BtoBマーケット
客 〇 〇 〇 ● ● ●
客
様 〇 〇 〇 ● ● ●
様
売注文 〇 〇 〇 ● ● ●
買注文 レート提示
（上記は概念図）
売注文 買注文
39
ボラティリティと収益の関係
収益 対顧客取引 カバー取引
構造 （対顧客スプレッド × 取引数量）－（カバースプレッド ×カバー数量)
取引量 カバーコスト
ボラの上昇 増加 増加
ボラの低下 減少 減少
（上記は概念図）
40
免責事項
本資料には、2019年10月29日現在の将来に関する前提、見通し、計画等に基づく予測が含まれています。世界経
済、競合状況、為替の変動等にかかわるリスクや天変地異などの不確定要因により実際の業績が記載の予測と大きく異
なる可能性があります。またマーケットシェアなどの数値について一部弊社推計値が含まれております。調査機関によって異
なる可能性があります。
また本資料に掲載されている情報は、情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。ま
た本資料内に記載されている業績予想などの将来の予測に関するものは、リスクや不確定要因を含みます。実際の業績
は経済情勢や市場環境など、さまざまな要因により、かかる予想とは大きく異なることがあることをご承知おきください。当該
情報に基づいて被ったいかなる損害に関しても、その理由の如何に関わらず一切の責任を負うものではございません。
© 2019 GMO Financial Holdings, Inc.