7177 J-GMOFHD 2021-04-30 15:31:00
2021年12月期第1四半期決算説明資料 [pdf]
2021年12月期第1四半期
決算説明会STOCK CODE:7177
代表執行役社長 CEO 鬼頭 弘泰
常 務 執 行 役 CFO 山 本 樹
2021年4月30日
目次
決算概要
事業概況
Appendix
2
第1四半期決算(1-3月) |サマリー(前年同期比)
暗号資産事業が牽引し増収増益
四半期ベースで最高業績を更新
2020年12月期Q1 2021年12月期Q1 前年同期比
(2020年1-3月) (2021年1-3月) 増減額 増減率
営業収益 103.6 億円 132.1 億円 +28.5 億円 +27.5 %
純営業収益 98.3 億円 127.1 億円 +28.7 億円 +29.2 %
営業利益 40.4 億円 60.5 億円 +20.1 億円 +49.7 %
経常利益 38.2 億円 63.2 億円 +25.0 億円 +65.5 %
最終利益 23.4 億円 37.1 億円 +13.7 億円 +58.6 %
3
第1四半期決算(1-3月) |セグメント別の状況(前年同期比)
( )内は前年同期比
2020年1-3月 2021年1-3月
営業収益 90.2 億円 80.6 億円 ( △10.6 % )
証券・FX事業
営業利益 34.4 億円 29.4 億円 ( △14.5 % )
営業収益 11.9 億円 50.1 億円 ( +318.8 % )
暗号資産事業
営業利益 5.6 億円 30.7 億円 ( +442.6 % )
4
第1四半期(1-3月) |営業利益増減(前年同期比)
暗号資産事業の成長が全体の業績を牽引し、
四半期ベースで過去最高益での着地
(億円) +38.1 △1.0 △3.6
その他・ △7.2
調整額 取引 +2.3
関係費
人件費 その他
コスト
+3.1 △11.4 業績に応じた
賞与引当金の増加等
金融収支
60.5
FX・ 暗号資産
40.4 外為OP
’20年1-3月 ’21年1-3月
営業利益 営業利益
5
第1四半期(1-3月) ハイライト|マーケット環境
• 株式・店頭FXの取引金額は、引き続き高水準で推移
– 2市場個人株式等委託売買代金は107兆円(前年同期比41.4%増)
– 国内店頭FX取引高は1,550兆円(同10.9%減)
• 暗号資産の取引金額は、暗号資産市場の活況を背景に、好調に推移した前四
半期から更に大きく増加
2市場個人株式等委託売買代金 国内店頭FX取引高 国内暗号資産売買代金
(兆円) (兆円) (兆円)
1,800 60
107 1,6111,550
120
51
百万
百万
十億
1,600
50
88
100
1,400
80 1,200 40
1,000 31
60 30
800
40 600 20
400
20 10
200
0 0 0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
19/12 20/12 21/12 19/12 20/12 21/12 19/12 20/12 21/12
6 日本取引所グループ、金融先物取引業協会、日本暗号資産取引業協会の公表資料より当社作成
世界における暗号資産業界の動向
ビットコインの時価総額が2月に1兆ドルに到達、4月には暗号資産全体で2兆ドル規模に
(10億米ドル)
1,400 ビットコイン時価総額の推移 4/14
米暗号資産交換業者のコインベース
がナスダックに上場。時価総額は一時
1,200 1,120億ドル超に
2/8
1/14 米電気自動車大手のテスラがビット
1,000 米暗号資産カストディサービスのア コインへの15億ドルの投資を公表
ンカレッジが、米通貨監督庁から米
連邦信託銀行として条件付き認 3/15 4/16
800 可を取得し国法銀行に
インド政府、暗号資産の取引・ トルコ政府、暗号資産の
所持等を禁止する方針との報道 決済利用を禁止
600 3/29
2/11 米カード大手ビザが暗号資産による決済を開始すると
400 米金融大手バンク・オブ・ニューヨーク・メロンが 公表。ステーブルコイン「USDコイン」から開始予定
暗号資産のカストディサービス立ち上げを公表 3/30
2/12 米決済サービス大手ペイパルが暗号資産による支払
200
米カード大手マスターカードが年内に暗号資産 いサービスを開始と公表。ビットコイン、イーサリアム、
に対応と公表 ビットコインキャッシュ、ライトコインが対象
0
7
第1四半期(1-3月) ハイライト |トピックス
• 2021年1月~3月の取引高国内第1位
FX • 複数の収益改善プロジェクトを推進中
• 売買代金は高水準で推移し、収益は13.9億円
CFD
• クロスセル促進に向け、FXスマホアプリにCFD連携機能を追加
• 新たな銘柄(QTUM/ENJ)を追加しサービスを拡充
暗号資産 • 「2021年 オリコン顧客満足度®調査 暗号資産取引所
現物取引」においてGMOコインが総合第1位を獲得
• 信用取引に注力するタイ王国での証券事業の貢献により、
海外 金融収益が前年同期比で31.5%増加
8
第1四半期決算(1-3月) |サマリー(前四半期比)
証券・FX事業、暗号資産事業ともに伸長し増収増益
2020年12月期Q4 2021年12月期Q1 前四半期比
(2020年10-12月) (2021年1-3月) 増減額 増減率
営業収益 80.4 億円 132.1 億円 +51.6 億円 +64.2 %
純営業収益 75.5 億円 127.1 億円 +51.6 億円 +68.4 %
営業利益 20.6 億円 60.5 億円 +39.9 億円 +193.4 %
経常利益 18.6 億円 63.2 億円 +44.5 億円 +238.3 %
最終利益 10.9 億円 37.1 億円 +26.2 億円 +239.4 %
9
第1四半期決算(1-3月) |セグメント別の状況(前四半期比)
( )内は前四半期比
2020年10-12月 2021年1-3月
営業収益 59.3 億円 80.6 億円 ( +35.9 % )
証券・FX事業
営業利益 15.2 億円 29.4 億円 ( +93.7 % )
営業収益 19.7 億円 50.1 億円 ( +153.6 % )
暗号資産事業
営業利益 5.0 億円 30.7 億円 ( +505.9 % )
10
第1四半期(1-3月) |営業利益増減(前四半期比)
店頭FX・CFDの健闘に加え、暗号資産の大幅な成長が牽引し
四半期ベースで過去最高益での着地
+2.1 △2.0
(億円) +30.3 △8.3
その他・ 取引 △1.2
調整額 関係費
人件費 その他
業績に応じた コスト
賞与引当金の増加等
+4.0
+14.9
97.6 CFD・
暗号資産
株BO 60.5
FX・
20.6 外為OP
’20年10-12月 ’21年1-3月
営業利益 営業利益
11
四半期業績推移|営業収益(セグメント別/商品別)
(億円)
FX・外為OP
金融収益
CFD・株BO
暗号資産
株式等
その他
132.1
3
103.6 50
Q/Q
4
11
9
5
80.4
2
64.2%増収
12
19 5
14
10 14
5 Y/Y
10
58
31
46
27.5%増収
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
19/12 20/12 21/12
12
四半期業績推移|営業利益
(億円)
60.5
Q/Q
40.4
193.4%増益
20.6 Y/Y
49.7%増益
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
19/12 20/12 21/12
13
四半期業績推移|販売費及び一般管理費
(億円)
取引関係費 人件費 不動産関係費
事務費 減価償却費 その他
66.5 Q/Q
3
57.8
4
2
54.8
2
2
6 21.3%増
2 7
7 6 暗号資産取引の拡大に
伴う支払手数料、
業績連動の人件費等が
Y/Y
7 7 Q/Qで増加
20
13 12 14.9%増
2Qの見通し 70億円程度
21 23 25 証券・FX事業 : 48億円程度
暗号資産事業 : 20億円程度
※現在の暗号資産市場の活況はシェア拡大の
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
好機であるため、2Qに積極的に広告投資を行う予定
19/12 20/12 21/12
14
目次
決算概要
事業概況
Appendix
15
事業概況ハイライト|2021年12月期第1四半期(1-3月)
FX CFD 株 暗号資産
取引高 売買代金 売買代金 売買代金
309 兆円 12.5 兆円 3.5 兆円 11.5 兆円
前年同期 340兆円 前年同期 13.7兆円 前年同期 3.5兆円 前年同期 2.6兆円
取引高シェア 口座数 売買代金シェア 口座数
19.9 % 15.2万口座 3.3 % 37.4 万口座
前年同期 19.6% 前年同月末 12.9万口座 前年同期 4.6% 前年同月末 31.1万口座
預り証拠金残高 預り証拠金残高 信用取引残高 預り資産残高
2,247 億円 466 億円 1,075 億円 1,289 億円
前年同月末 1,912億円 前年同月末 458億円 前年同月末 711億円 前年同月末 283億円
・FX取引高シェア、株式売買代金シェアは金融先物取引業協会、日本取引所グループ公表資料より当社作成 ・FX(店頭FX)のデータは、GMOクリック証券及びFXプライムbyGMOの合計値
・株式売買代金シェアは、2市場の個人株式等委託売買代金(ETF・REIT含む)に占めるシェア ・株、CFDのデータはGMOクリック証券の数値
16
店頭FX|国内取引高シェアの推移
スプレッド縮小キャンペーンの終了を受けて、国内シェアは従前の水準に
(兆円)
国内取引高(2社合計)*
250 国内シェア(2社合計)** 30%
USDJPYボラティリティ 19.7%
19.8% 25%
200
20%
150
15%
100
10%
50
5%
0 0%
5月
3月
7月
5月
3月
1月
3月
1月
9月
1月
3月
7月
9月
1月
5月
9月
1月
3月
7月
9月
1月
5月
7月
9月
3月
5月
7月
9月
1月
5月
7月
9月
3月
5月
7月
9月
1月
3月
5月
7月
1月
3月
11月
11月
11月
11月
11月
11月
11月
11月
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
金融先物取引業協会「店頭FX月次速報」より当社作成
* 2015年2月以前の店頭FX取引高はGMOクリック証券単体数値。2015年3月以降は、GMOクリック証券とFXプライムbyGMOの合計値
** グループ・シェアは、金融先物取引業協会「店頭FX月次速報」を市場全体として算出
17
店頭FX |口座数・預り証拠金残高の推移
(千口座) (億円)
800
FX預り証拠金残高(右軸) 709.1 2,500
FX取引口座数 (左軸) 700.4
700
666.8
600 2,072 2,069
2,000
預り証拠金残高は
500 1,730 1,500
横ばい
400
2020年12月末時点の
300
1,000 預り証拠金残高のシェアは12.7%*
200
500
100
0 0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
*金融先物取引業協会「四半期統計データ」とGMOクリック証券の預り証拠金残高より当社算出
19/12 20/12 21/12
18
CFD|売買代金・収益の推移
(億円) (兆円)
25 CFD売買代金(右軸) 16
CFD収益(左軸)
13.7
Q/Qで日米の
14
20 12.5
12
15 14.4
9.8
13.7
10 株価指数を中心に
8 売買代金が増加し、
10
9.7
6 収益も増加
4
5
2
0 0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
19/12 20/12 21/12
19
CFD|口座数・預り証拠金残高の推移
(千口座) (億円)
180 CFD預り証拠金残高(右軸) 600
CFD取引口座数 (左軸) 152.7
147.9
150 129.3
458 453 466
500
預り証拠金残高は
120 400 横ばい
90 300 認知度向上・取引拡大に向けて
取引ツールの改善を継続
60 200
また、新たにBtoBtoC事業の
開始に向けた準備に着手
30 100
さらなる成長を目指す
0 0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
19/12 20/12 21/12
20
国内株式|株式売買代金
シェア拡大に向けて信用取引手数料の無料化を検討中
店頭FX・CFDのクロスセル促進により減収分をカバーし、全体でのプラスを目指す
主要ネット証券株式等売買代金推移 2市場に占める個人株式等委託売買代金シェア
(兆円) (2021年1-3月)
GMOクリック証券
40 SBI証券
楽天証券
35
松井証券
auカブコム証券
マネックス証券
3.3%
(前四半期: 3.5%)
30
25
20
15
3.5兆円
(前四半期: 3.0兆円)
10
5
0
1-3月 4-6月 7-9月 10-12月 1-3月 4-6月 7-9月 10-12月 1-3月
・日本取引所グループ、各社公表資料より当社作成
2019年 2020年 2021年 ・株式売買代金シェアは、2市場の個人株式等委託売買代金(ETF・REIT含む)に占めるシェア
21
国内株式|株式委託手数料・委託手数料率の推移
(億円) (bp)
株式委託手数料(左軸)
株式委託手数料率(右軸)
5 1.450
4.3 Q/Q
4.1 4.3 1.400
3.9%増収
4
1.350
3
1.355 1.300
2
1.250
Y/Y
1.228
0.8%減収
1.235 1.200
1
1.150
0 1.100
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
19/12 20/12 21/12
22
国内株式|金融収支の推移
(億円)
6
5.0
5 Q/Q
4.2
4
17.0%増収
3 2.7
2 Y/Y
1 81.6%増収
0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
19/12 20/12 21/12
23
海外(タイ王国)|信用取引残高の推移
(百万TBH)
10,000
Q/Q
9,000
8,000
7,000
6,000
31.9%増
5,000 信用残高は過去最高を更新し、
4,000 好調に推移
3,000
【シェアの状況* 】
2,000
2020年9月末:10.9%
1,000
0
2020年12月末:11.2%
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
*タイ証券取引所公表資料より当社作成
19/12 20/12 21/12
24
暗号資産|売買代金・セグメント収益の推移
暗号資産市場の活況を背景に、売買代金・収益が大きく増加
ビットコイン価格は年初から3月末にかけて約2倍に
(10億円)
暗号資産売買代金の推移 (百万円)
暗号資産セグメント収益の推移
14,000 6,000
百万
12,000
BTC価格*
11,575 5,016
(四半期末終値) 5,000
$58,919
10,000
4,000
8,000
3,000
6,000
4,687 1,977
2,000
4,000 $4,105
2,618 1,197
1,000
2,000
0 0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
19/12 20/12 21/12 19/12 20/12 21/12
*CoinMarketCap
25
暗号資産|口座数と預り資産の推移
(千口座) (億円)
400 顧客預かり資産(右軸) 1,400
374.6
暗号資産口座数(左軸)
350 341.1
1,200
311.5 1,289
300
1,000 口座数、預り資産が
250
800 大きく増加
200
600 口座開設の審査体制を強化
150
639 申込完了から取引まで
400
100 283 平日も休日も最短10分*に
50 200
*毎日9:00~24:00までの「かんたん本人確認」を
0 0 利用した申込が対象(メンテナンス時を除く)
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
19/12 20/12 21/12
26
暗号資産|売買代金シェア
(10億円)
3,000 業界全体の売買代金 35%
30.9
国内シェアが上昇し、
GMOコインのシェア
30%
2,500
2,000
25%
30%を突破
20%
1,500
15%
4/21に個人口座での証拠金取引の
1,000
レバレッジ倍率を4倍から2倍に変更
10% 現時点で影響は限定的
500
5% 法人含む顧客層のすそ野拡大によって
シェア拡大を図る
0 0%
5月
7月
9月
7月
9月
1月
3月
1月
3月
1月
3月
5月
11月
11月
2019 2020 2021
27 日本暗号資産取引業協会「会員の暗号資産取引状況表(月次)」、GMOコイン売買代金より当社作成
株主還元|配当および配当性向
連結配当性向
目標
60% (年4回配当)
1株当たり配当金(円)
Q1 Q2 Q3 期末 年間 配当利回り*
2021年
12月期 19.70 - - - - -%
2020年
12月期 11.94 12.40 7.25 5.83 37.42 5.2%
*2020年12月期の配当利回りは、2020年12月30日の終値より算出
28
目次
決算概要
事業概況
Appendix
29
国内株式|貸株残高の推移
(億円)
450
425
400
350
311
300
250
223
貸株残高は堅調
200
200~400億円で推移
150
足元(4/19)は501億円
100
50
0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
19/12 20/12 21/12
30
国内株式|証券コネクト口座数・残高の推移
(千口座) (億円)
70 300
証券コネクト口座残高(右軸)
証券コネクト口座数(左軸)
60
250
銀行・証券の口座連携サービス
50
口座数・残高とも
200
40
堅調に推移
150
30
100
20
50
10
0 0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
19/12 20/12 21/12
31
PLの四半期推移
(単位:百万円)
2020年12月期 2021年12月期
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
営業収益 10,365 9,699 7,873 8,049 13,216
受入手数料 1,329 1,036 1,035 1,154 1,474
トレーディング損益 7,934 7,630 5,681 5,696 10,390
金融収益 914 866 1,006 1,047 1,202
その他の営業収益 42 27 14 15 17
その他の売上高 143 139 134 135 130
金融費用 416 387 394 396 405
売上原価 111 107 102 102 98
純営業収益 9,836 9,205 7,376 7,550 12,712
販売費及び一般管理費 5,787 5,390 5,037 5,485 6,652
営業利益 4,048 3,815 2,339 2,065 6,059
営業外収益 4 29 25 △8 288
営業外費用 232 6 87 187 24
経常利益 3,820 3,838 2,277 1,869 6,323
特別利益 7 11 10 9 32
特別損失 5 97 4 106 -
税金等調整前四半期純利益 3,823 3,751 2,283 1,773 6,356
法人税等 1,330 1,287 786 604 2,046
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,344 2,435 1,423 1,095 3,718
32
営業収益(セグメント別/商品別)の四半期推移
(単位:百万円)
2020年12月期 2021年12月期
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
証券・FX事業 9,021 8,869 6,436 5,933 8,066
株式・ETF等* 516 538 486 506 547
(内、株式・ETF等委託手数料) 473 493 431 464 493
先物・オプション 88 64 36 37 41
くりっく365 196 135 97 103 130
通貨関連店頭デリバティブ 5,800 4,873 3,335 3,154 4,651
CFD・株BO** 1,484 2,369 1,459 1,068 1,475
金融収益 914 866 1,006 1,046 1,202
その他 21 21 12 16 17
暗号資産事業 1,197 688 1,300 1,977 5,016
暗号資産 1,197 688 1,300 1,977 5,016
その他 145 142 137 138 133
その他 145 142 137 138 133
調整額 △0 0 △0 △0 -
調整額 △0 0 △0 △0 -
営業収益合計 10,363 9,699 7,873 8,049 13,216
*株式・ETF等は、株式・maneo・投資信託の取引から得られる受入手数料を含む
**CFDは、一部海外子会社の店頭FXに係る収益を含む
33
販売費及び一般管理費の四半期推移
(単位:百万円)
2020年12月期 2021年12月期
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
取引関係費 2,188 2,048 2,005 2,349 2,557
(内、広告宣伝費) 984 924 973 1,287 1,091
人件費 1,368 1,277 1,102 1,256 2,095
不動産関係費 797 745 733 729 732
事務費 770 658 633 675 668
減価償却費 242 235 239 258 246
租税公課 223 246 206 196 278
貸倒引当金繰入額 80 69 32 △ 59 8
のれん償却額 40 40 40 40 40
その他 75 68 42 37 24
販売費及び一般管理費 5,787 5,390 5,037 5,485 6,652
34
主要KPIの四半期推移
2020年12月期 2021年12月期
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1
GMOクリック証券
株式
株式売買代金 (百万円) 3,535,830 3,481,600 2,930,585 3,076,682 3,527,853
株式約定件数 (件) 3,056,903 3,152,972 2,742,538 2,706,457 2,939,627
信用取引残高 (百万円) 71,124 82,518 94,559 93,756 107,510
店頭FX
店頭FX売買代金 (億円) 3,238,712 3,229,294 3,547,435 3,679,027 2,861,164
店頭FX取引数量 (百万通貨) 3,098,721 3,092,878 3,300,426 3,452,278 2,652,330
店頭FX預り証拠金残高 (百万円) 173,053 188,282 204,858 207,236 206,988
CFD
CFD売買代金 (億円) 137,874 154,587 127,009 98,499 125,587
全商品
全商品預り資産 (百万円) 683,938 841,998 881,153 926,757 961,324
口座数
証券取引口座数 (口座) 429,910 444,357 451,746 456,895 463,562
FXネオ取引口座数 (口座) 666,827 682,580 693,192 700,473 709,122
CFD取引口座数 (口座) 129,343 140,012 144,729 147,996 152,723
FXプライムbyGMO
店頭FX売買代金 (億円) 167,150 190,115 226,850 251,046 230,750
店頭FX取引数量 (百万通貨) 174,286 196,551 224,042 246,202 230,214
店頭FX預り証拠金残高 (百万円) 18,221 18,357 18,413 18,267 17,775
取引口座数 (口座) 205,343 207,590 208,967 209,666 210,086
GMOコイン
暗号資産売買代金 (百万円) 2,618,831 3,018,581 2,003,505 4,687,708 11,575,940
取引口座数 (口座) 311,553 319,423 327,910 341,146 374,640
35
GMOクリック証券顧客属性
証券取引口座
18.4%
女性
その他 20代 その他 20代
60代
8.4% 7.5%
男女比 60代 6.1% 7.8%
10.2%
10.1%
50代
女性 30代
25.5% 50代
男性 30代
25.6%
男性
20.4% 年齢別 81.6%
20.5% 年齢別
40代 28.1% 40代 29.8%
2020年12月末日現在
36
GMOクリック証券顧客属性
FX専用取引口座
21.0%
女性
その他 その他
5.2% 20代 60代 2.8% 20代
60代
9.1%
9.3% 男女比 6.8% 12.7%
50代
17.0%
50代 女性 30代 男性 30代
19.9%
年齢別 27.1%
男性 79.0%
年齢別 31.2%
40代
29.5%
40代 29.4%
2020年12月末日現在
37
GMOコイン顧客属性
暗号資産取引口座
18.7%
女性
その他 その他
3.8% 60代 1.3%
60代
8.9%
20代
16.6%
男女比 50代
4.5%
20代
13.6% 20.5%
50代 女性 男性
20.4%
年齢別 30代
25.0%
男性 81.3%
40代
年齢別
30代
27.8% 32.3%
40代 25.3%
2020年12月末日現在
38
ビジネスモデル(店頭デリバティブ取引)
• 効率的なマッチングと、ポジションの保有リスクをヘッジする徹底した管理を追求
• 新たなヘッジ方法として「BtoB」を試行中、これまでのカバーコストを収益へ
コスト 方法①
GMOクリック証券
許容値を超えた カバー取引 旧来からのカバー先
● ● ●
注文をヘッジ (外資系金融機関等)
為替リスク
● ● ●
● ● ●
レート提示
〇 〇 〇 ● ● ●
〇 〇 〇 ● ● ●
レート提示 〇 〇 〇 ● ● ● レート提示 収益
マッチング● 方法②
お
〇 〇 〇 ● ●
お BtoB取引 BtoBマーケット
客 〇 〇 〇 ● ● ●
客
様 〇 〇 〇 ● ● ●
様
売注文 〇 〇 〇 ● ● ●
買注文 レート提示
(上記は概念図)
売注文 買注文
39
ボラティリティと収益の関係
収益 対顧客取引 カバー取引
構造 (対顧客スプレッド × 取引数量)-(カバースプレッド ×カバー数量)
取引量 カバーコスト
ボラの上昇 増加 増加
ボラの低下 減少 減少
(上記は概念図)
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