7177 J-GMOFHD 2020-10-27 15:31:00
2020年12月期第3四半期 決算説明資料 [pdf]
2020年12月期第3四半期
決算説明会STOCK CODE:7177
代表執行役社長 CEO 鬼頭 弘泰
常 務 執 行 役 CFO 山 本 樹
2020年10月27日
目次
決算概要
事業概況
Appendix
2
第3四半期決算(1-9月) |サマリー(前年同期比)
証券・FX事業が好調に推移し、過去最高業績を記録
2019年12月期 2020年12月期 前期比
(2019年1-9月) (2020年1-9月) 増減額 増減率
営業収益 249.1 億円 279.3 億円 +30.1 億円 +12.1 %
純営業収益 232.9 億円 264.1 億円 +31.1 億円 +13.4 %
営業利益 76.2 億円 102.0 億円 +25.7 億円 +33.7 %
経常利益 74.1 億円 99.3 億円 +25.1 億円 +33.9 %
最終利益 46.2 億円 62.0 億円 +15.7 億円 +34.0 %
3
第3四半期決算(1-9月) |セグメント別の状況(前年同期比)
( )内は前年同期比
2019年1-9月 2020年1-9月
営業収益 213.2 億円 243.2 億円 ( +14.1 % )
証券・FX事業
証券・
暗号資
F
産事業
X事業
営業利益
営
営
営
営
業
業
業
業
収
利
収
利
益
益
益
益
2
213.
0
2
68.1 億円
1
6
3
8
1
.
.
1
4
9 年1
7
-9
億
億
億
億
円
円
円
円
月
2
89.7 億円
4
8
3
1
2
3
9
1
1
.
.
.
.
2
7
8
2
0 2 0 年1
億
億
億
億
円
円
円
円
( +31.7
-9
(
(
(
(
月
+
+
+
1
3
+
5
4
1
1
9
%
.1
.7
.3
.7
)
%
%
%
%
)
)
)
)
営業収益 31.4 億円 31.8 億円 ( +1.3 % )
暗号資産事業
営業利益 7.0 億円 11.2 億円 ( +59.7 % )
4
第3四半期決算(1-9月) |営業利益増減(前年同期比)
CFDの大幅な伸長が全体を牽引し、増益の着地
(億円) +1.5 △8.5
+36.3 +0.4 △0.6 +5.0 △3.6
暗号資産 その他・ 取引
調整額 関係費 人件費 事務費 その他
コスト
+2.6 △7.5
102.0
株式等・
先物OP FX・ CFD・
76.2 外為OP 株BO
’19年1-9月 ’20年1-9月
営業利益 営業利益
5
第3四半期(7-9月) ハイライト|マーケット環境
• 株式・店頭FXの取引金額は、Q1以降、高水準で推移
– 2市場個人株式等委託売買代金は84兆円(前年同期比52.9%増)
– 国内店頭FX取引高は1,521兆円(同61.8%増)
• 暗号資産の取引金額は、Q1以降は同水準で推移
2市場個人株式等委託売買代金 国内店頭FX取引高 国内暗号資産売買代金
(兆円) (兆円) (兆円)
91 1,521
100
1,800 35
十億
84
百万
百万
1,490
90
1,600
30
80 7月・8月の売買代金合計
1,400
(9月の業界全体の数値は未公表)
70 25
1,200
60
50
1,000 20
17
800
40
600
15
11
30 10
400
20
5
200
10
0 0
0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
19/12期 20/12期 19/12期 20/12期
19/12期 20/12期
6 日本取引所グループ、金融先物取引業協会、日本暗号資産取引業協会の公表資料より当社作成
第3四半期(7-9月) ハイライト |トピックス
• スプレッド縮小の影響で収益性が低下も、取引高は大幅増加
FX
• 2020年1月~9月の取引高は国内第1位、シェアも上昇
• 四半期ベースのCFD収益は13.9億円と高水準の着地
CFD
(2019年12月期のCFD年間収益は21.3億円)
• eKYC*の活用で口座開設がオンラインで完結する「スマホでス
証券 ピード本人確認」を導入。利便性と開設率の向上を図る
• 新たに追加したアルトコイン銘柄の取引が伸長し、前Qに一時
暗号資産 的に低下した収益性は上昇傾向で推移
*eKYC:electronic Know Your Customerの略で、オンラインで本人確認を行う仕組み
7
第3四半期決算(7-9月) |サマリー(前四半期比)
2020年12月期Q2 2020年12月期Q3 前四半期比
(2020年4-6月) (2020年7-9月) 増減額 増減率
営業収益 96.9 億円 78.7 億円 △18.2 億円 △18.8 %
純営業収益 92.0 億円 73.7 億円 △18.2 億円 △19.9 %
営業利益 38.1 億円 23.3 億円 △14.7 億円 △38.7 %
経常利益 38.3 億円 22.7 億円 △15.6 億円 △40.7 %
最終利益 24.3 億円 14.2 億円 △10.1 億円 △41.6 %
8
第3四半期決算(7-9月) |セグメント別の状況(前四半期比)
( )内は前四半期比
2020年4-6月 2020年7-9月
営業収益 88.6 億円 64.3 億円 ( △27.4 % )
証券・FX事業
営業利益 37.4 億円 17.7 億円 ( △52.5 % )
営業収益 6.8 億円 13.0 億円 ( +89.0 % )
暗号資産事業
営業利益 0.3 億円 5.2 億円 ( +1364.0 % )
9
第3四半期決算(7-9月) |営業利益増減(前四半期比)
シェア拡大に向けたスプレッド縮小による店頭FX収益の減少や
売買代金の減少に伴うCFD収益の減少が主要因となり減益
(億円)
△0.7 +1.3 △15.3
株式等・ 金融収支
38.1 先物OP
+1.1
△9.0 +1.7 +0.2
FX・ +6.1 △0.4 +0.4 その他
事務費
外為OP
その他・ 取引 人件費 コスト 23.3
調整額 関係費
CFD・ 暗号資産
株BO
’20年4-6月 ’20年7-9月
営業利益 営業利益
10
四半期業績推移|営業収益(セグメント別/商品別)
(億円)
FX・外為OP CFD・株BO 株式等
金融収益 暗号資産 その他
96.9
90.4 3
3 6 Q/Q
11 8 78.7
18.8%減収
5 2
10 13
4
5 23 10
4
14 Y/Y
55
13.0%減収
48
33
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
18/12期 19/12期 20/12期
11
四半期業績推移|営業利益
(億円)
38.1
33.4
Q/Q
23.3 38.7%減益
Y/Y
30.1%減益
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
18/12期 19/12期 20/12期
12
四半期業績推移|販売費及び一般管理費
(億円)
取引関係費 人件費 不動産関係費
事務費 減価償却費 その他
Q/Q
53.9
51.3
2
2
4 50.3
2 3
2
6.5%減
8 6
6
7
7
7 Y/Y
9
12
11
2.0%減
20 20 20 今後の見通し 50~55億円程度
証券・FX事業 :45億円弱
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
暗号資産事業:7.5億円程度
18/12期 19/12期 20/12期
13
目次
決算概要
事業概況
Appendix
14
事業概況ハイライト|2020年12月期第3四半期(7-9月)
FX CFD 株 暗号資産
取引高 売買代金 売買代金 売買代金
377 兆円 12.7 兆円 2.9 兆円 2.0 兆円
前年同期 206 兆円 前年同期 5.1 兆円 前年同期 2.4 兆円 前年同期 3.1 兆円
取引高シェア 口座数 売買代金シェア 口座数
24.7 % 14.4万口座 3.5 % 32.7 万口座
前年同期 21.7 % 前年同月末 11.3 万口座 前年同期 4.4 % 前年同月末 28.9 万口座
預り証拠金残高 預り証拠金残高 信用取引残高 預り資産残高
2,232 億円 488 億円 945 億円 378 億円
前年同月末 1,933 億円 前年同月末 294 億円 前年同月末 964 億円 前年同月末 287 億円
・FX取引高シェア、株式売買代金シェアは金融先物取引業協会、日本取引所グループ公表資料より当社作成 ・FX(店頭FX)のデータは、GMOクリック証券及びFXプライムbyGMOの合計値
・株式売買代金シェアは、2市場の個人株式等委託売買代金(ETF・REIT含む)に占めるシェア ・株、CFDのデータはGMOクリック証券の数値
15
店頭FX|グループ取引高シェアの推移
スプレッド縮小が奏功し、国内グループシェアは上昇傾向で推移
2020年1月~9月の取引高はGMOクリック証券が首位
(兆円)
グループ取引高*
250 30%
グループ・シェア** 25.0%
USDJPYボラティリティ
200
21.4% 25%
20%
150
15%
100
10%
50
5%
0 0%
11月
11月
11月
11月
11月
11月
11月
5月
7月
3月
7月
9月
5月
1月
9月
7月
3月
1月
9月
1月
3月
9月
1月
5月
7月
9月
1月
3月
5月
1月
3月
7月
9月
3月
5月
7月
1月
3月
5月
9月
1月
5月
7月
9月
3月
5月
7月
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
金融先物取引業協会「店頭FX月次速報」より当社作成
* 2015年2月以前の店頭FX取引高はGMOクリック証券単体数値。2015年3月以降は、GMOクリック証券とFXプライムbyGMOの合計値
16 ** グループ・シェアは、金融先物取引業協会「店頭FX月次速報」を市場全体として算出
店頭FX |口座数・預り証拠金残高の推移
693.1
(千口座) 682.5 (億円)
700 FX預り証拠金残高(右軸)636.1 2,000
FX取引口座数 (左軸)
1,800
600 2,048
500 1,737 1,882
1,600
1,400
預り証拠金残高は
400
1,200 順調に増加
1,000
300
2020年6月末時点の
800
預り証拠金残高のシェアは12.1%*
200 600
400
100
200
0 0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
*金融先物取引業協会「四半期統計データ」とGMOクリック証券の預り証拠金残高より当社算出
18/12期 19/12期 20/12期
17
店頭FX|スプレッド収益率*の推移
全通貨
80%
シェア拡大に向け
70%
2017年3月
ビッグデータ解析運用開始
60%
50% スプレッド縮小し
40% 2017年8月
11通貨ペアの
収益性は低下
足元はやや回復
30% スプレッド縮小
2019年1月
20% 外国為替相場急落
2020年3月
10% 新型コロナウイルス感染症拡大による
外国為替市場のボラティリティ急上昇
0%
6月
9月
3月
6月
9月
3月
3月
9月
3月
6月
9月
3月
6月
6月
9月
12月
12月
12月
12月
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 *スプレッドに対して何%の収益が出ているかの比率
18
CFD|売買代金・収益の推移
(億円) (兆円)
25 CFD売買代金(右軸) 15.4 16
CFD収益(左軸)
22.5
14
20
12.7 Q/Q
12
15
10
38.8%減収
13.8 8
10
売買代金は減少するも、
6
5.1 収益は引き続き高水準で推移
4
5
5.5
2
0 0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
18/12期 19/12期 20/12期
19
CFD|口座数・預り証拠金残高の推移
(千口座) 144.7 (億円)
150 CFD預り証拠金残高(右軸) 140.0 474 488 500
CFD取引口座数 (左軸)
113.1
120 400
口座数・預り残高は
90
294 300 堅調に推移
60 200
認知度向上に向けたプロモーションや
クロスセル施策を推進し
顧客基盤の拡大を図る
30 100
0 0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
18/12期 19/12期 20/12期
20
国内株式|株式売買代金
主要ネット証券株式等売買代金推移 2市場に占める個人株式等委託売買代金シェア
(2020年7-9月)
(兆円) GMOクリック証券 SBI証券 楽天証券
40 松井証券 auカブコム証券 マネックス証券
35
3.5%
30 2.9兆円
(前四半期: 3.4兆円)
(前四半期: 3.8%)
25
20
15
10
5
0
1-3月
4-6月
7-9月
1-3月
4-6月
7-9月
1-3月
4-6月
7-9月
1-3月
4-6月
7-9月
10-12月
10-12月
10-12月
・日本取引所グループ、各社公表資料より当社作成
・株式売買代金シェアは、2市場の個人株式等委託売買代金(ETF・REIT含む)に占めるシェア
2017年 2018年 2019年 2020年
21
国内株式|株式委託手数料・委託手数料率の推移
(億円) (bp)
7 株式委託手数料(左軸) 1.600
1.374
株式委託手数料率(右軸)
1.325 1.400
6
1.398 1.200
Q/Q
5 4.6
4
3.3
4.0 1.000
12.8%減収
0.800
3
0.600 株式委託手数料率は改善
2
0.400
1 0.200
0 0.000
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
18/12期 19/12期 20/12期
22
国内株式|金融収支の推移
(億円)
9
8
7 Q/Q
37.2%増
6
5
4.4 4.2
4
3.0 信用取引収益、
3
貸株収益ともに増加
2
1
0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
18/12期 19/12期 20/12期
23
海外株式(タイ王国)|信用取引残高の推移
(百万TBH)
6,000
20/12期 Q1
5,000 コロナ禍の影響でタイ王国全体の信
用残高が2019年12月末比で32%
減となるも、従前と同水準を維持
Q/Q
7.3%増
4,000
3,000
【シェアの状況】
2,000
2020年3月末:11%
1,000 2020年6月末:10%
0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
タイ証券取引所公表資料より当社作成
18/12期 19/12期 20/12期
24
暗号資産|売買代金・セグメント収益の推移
Q3売買代金は減少したものの、新たに追加したアルトコイン銘柄の取引が伸長し、
収益性が上昇傾向で推移
暗号資産売買代金の推移 暗号資産セグメント収益の推移
(10億円) (百万円)
4,500 1,800
$10,784
百万
BTC価格*
4,000 (四半期末終値)
1,600
3,500
3,142
1,400 1,300
3,018
3,000 $6,974 1,200 1,105
2,500 1,000
2,003
2,000 800 688
1,500 600
1,000 400
500 200
0 0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
18/12期 19/12期 20/12期 18/12期 19/12期 20/12期
*CoinMarketCap
25
暗号資産|口座数と預り資産の推移
(千口座) (億円)
350 預かり資産(右軸) 319.4 327.9 400
暗号資産口座数(左軸)
289.9
300 350
250
378
300 口座数・預り資産
329
200 287
250
ともに堅調に推移
200
150
150
100
100
50 50
0 0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
18/12期 19/12期 20/12期
26
暗号資産|売買代金シェア
(10億円)
1,600 業界全体の売買代金 25%
GMOコインのシェア
1,400
1,200 11.6
20%
国内シェア回復に向け
1,000
15% サービスを強化
800
法人向けサービス導入や
10%
600
取引手数料無料化により
400 売買代金の増加を図る
5%
200
0 0%
11月
10月
12月
1月
2月
4月
5月
7月
8月
2月
5月
6月
8月
3月
6月
9月
1月
3月
4月
7月
日本暗号資産取引業協会「会員の暗号資産取引状況表(月次)」とGMOコイン売買代金より当社作成
2019年 2020年
27
自己株式の取得および自己株式の公開買付けについて
大和証券グループ本社の当社株式の一部売却の意向に対し、
当社株式の流動性及び市場株価への影響、財務状況等に鑑み、
公開買付けによる自己株式の取得を実施
取得した株式の種類 : 普通株式
取得した株式の総数 : 4,800,000株
(発行済株式総数に対する割合4.07%)
取得価額の総額* : 2,688百万円
取得した期間 : 2020年9月16日~2020年10月15日
取得方法 : 公開買付け
決済の開始日 : 2020年11月9日
*上記金額には、公開買付代理人に支払う手数料その他諸経費は含まれていません。
28
株主還元|配当および配当性向
連結配当性向
目標
60% (年4回配当)
1株当たり
Q1 Q2 Q3 期末 年間
配当金
2020年
12月期 11.94円 12.40円 7.25円
2.59円 8.03円 9.02円 6.14円 25.78円
2019年
12月期
29
目次
決算概要
事業概況
Appendix
30
今後の展望|目標と施策
2021年12月期
営業利益目標
200 億円
(参考)2018年12月期 118億円、2019年12月期 97.6億円
主力商品・店頭FX 成長分野・CFD
・ 収益性改善プロジェクト進捗中 ・ 口座数・取引人数が堅調に推移
さらなる収益率向上に向け、リテール、 マーケット拡大とシェアNo.1を確固たる
BtoB双方の改善施策を着実に遂行 ものにすべく、積極的な投資を継続
海外事業・タイ王国 新規事業
・ 営業利益が単月黒字化 ・ 社会的なニーズが高く、今後成長が
・ 優位な外部環境を生かし、信用残高 見込まれる領域において、新規事業の
・ No.1を目指す 立ち上げを検討
31
国内株式|貸株残高の推移
450
(億円)
400
352
350
296
貸株残高は堅調
300 286
250
200 200~400億円で推移
足元(10/21)は466億円
150
100
50
0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
18/12期 19/12期 20/12期
32
国内株式|証券コネクト口座数・残高の推移
(千口座) (億円)
60 250
証券コネクト口座残高(右軸)
証券コネクト口座数(左軸)
50
200 銀行・証券の口座連携サービス
口座数・残高とも
40
150
堅調に推移
30
100
20
50
10
2018年7月に
サービス開始
0 0
Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
18/12期 19/12期 20/12期
33
PLの四半期推移
(単位:百万円)
2019年12月期 2020年12月期
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
営業収益 6,905 8,965 9,048 7,581 10,365 9,699 7,873
受入手数料 1,063 982 1,047 834 1,329 1,036 1,035
トレーディング損益 4,751 6,839 6,821 5,488 7,934 7,630 5,681
金融収益 910 975 1,015 1,090 914 866 1,006
その他の営業収益 24 24 24 27 42 27 14
その他の売上高 156 143 138 140 143 139 134
金融費用 371 456 462 461 416 387 394
売上原価 117 108 102 105 111 107 102
純営業収益 6,416 8,400 8,483 7,014 9,836 9,205 7,376
販売費及び一般管理費 5,067 5,463 5,138 4,882 5,787 5,390 5,037
営業利益 1,348 2,936 3,345 2,132 4,048 3,815 2,339
営業外収益 2 4 1 160 4 29 25
営業外費用 36 65 117 24 232 6 87
経常利益 1,314 2,875 3,229 2,267 3,820 3,838 2,277
特別利益 88 88 88 88 7 11 10
特別損失 398 ー 0 115 5 97 4
税金等調整前四半期純利益 1,004 2,964 3,318 2,240 3,823 3,751 2,283
法人税等 468 914 1,113 768 1,330 1,287 786
親会社株主に帰属する四半期純利益 617 1,888 2,122 1,444 2,344 2,435 1,423
34
営業収益(セグメント別/商品別)の四半期推移
(単位:百万円)
2019年12月期 2020年12月期
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
証券・FX事業 6,239 7,285 7,803 6,641 9,021 8,869 6,436
株式・ETF等* 467 408 421 414 516 538 486
(内、株式・ETF等委託手数料) 419 366 369 373 473 493 431
先物・オプション 53 57 60 35 88 64 36
くりっく365 143 122 138 90 196 135 97
通貨関連店頭デリバティブ 4,093 5,124 5,549 4,449 5,800 4,873 3,335
CFD・株BO** 537 554 586 525 1,484 2,369 1,459
金融収益 910 975 1,015 1,090 914 866 1,006
その他 33 43 31 35 21 21 12
暗号資産事業 507 1,532 1,105 798 1,197 688 1,300
暗号資産 507 1,532 1,105 798 1,197 688 1,300
その他 158 146 140 143 145 142 137
その他 158 146 140 143 145 142 137
調整額 △0 1 △0 △1 △0 0 △0
調整額 △0 1 △0 △1 △0 0 △0
営業収益合計 6,905 8,965 9,048 7,581 10,363 9,699 7,873
*株式・ETF等は、株式・maneo・投資信託の取引から得られる受入手数料を含む
**CFDは、一部海外子会社の店頭FXに係る収益を含む
35
販売費及び一般管理費の四半期推移
(単位:百万円)
2019年12月期 2020年12月期
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
取引関係費 2,049 2,287 2,062 1,634 2,188 2,048 2,005
(内、広告宣伝費) 1,134 1,208 1,087 840 984 924 973
人件費 921 996 979 973 1,368 1,277 1,102
不動産関係費 738 691 731 830 797 745 733
事務費 775 938 857 792 770 658 633
減価償却費 226 247 237 276 242 235 239
租税公課 155 193 186 214 223 246 206
貸倒引当金繰入額 114 △3 △7 △4 80 69 32
のれん償却額 40 40 40 40 40 40 40
その他 45 71 49 123 75 68 42
販売費及び一般管理費 5,067 5,463 5,138 4,882 5,787 5,390 5,037
36
主要KPIの四半期推移
2019年12月期 2020年12月期
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
GMOクリック証券
株式
株式売買代金 (百万円) 2,977,658 2,532,187 2,425,324 2,710,198 3,535,830 3,481,600 2,930,585
株式約定件数 (件) 2,701,263 2,269,341 2,231,480 2,353,249 3,056,903 3,152,972 2,742,538
信用取引残高 (百万円) 103,215 81,684 96,409 98,425 71,124 82,518 94,559
店頭FX
店頭FX売買代金 (億円) 1,916,955 1,662,821 1,956,117 1,660,877 3,238,712 3,229,294 3,547,435
店頭FX取引数量 (百万通貨) 1,731,425 1,549,229 1,851,568 1,490,629 3,098,721 3,092,878 3,300,426
店頭FX預り証拠金残高 (百万円) 155,938 167,526 173,763 174,638 173,053 188,282 204,858
CFD
CFD売買代金 (億円) 54,483 53,267 51,788 43,186 137,874 154,587 127,009
全商品
全商品預り資産 (百万円) 703,860 697,302 709,722 740,559 683,938 841,998 881,153
口座数
証券取引口座数 (口座) 385,558 397,061 407,232 415,980 429,910 444,357 451,746
FXネオ取引口座数 (口座) 598,758 618,611 636,147 649,160 666,827 682,580 693,192
CFD取引口座数 (口座) 99,749 106,430 113,178 118,638 129,343 140,012 144,729
FXプライムbyGMO
店頭FX売買代金 (億円) 139,182 77,426 104,338 74,237 167,150 190,115 226,850
店頭FX取引数量 (百万通貨) 131,399 74,333 103,074 68,251 174,286 196,551 224,042
店頭FX預り証拠金残高 (百万円) 17,980 18,991 19,622 17,368 18,221 18,357 18,413
取引口座数 (口座) 191,050 195,620 199,138 201,364 205,343 207,590 208,967
GMOコイン
暗号資産売買代金 (百万円) 535,127 4,177,468 3,142,508 1,449,178 2,618,831 3,018,581 2,003,505
取引口座数 (口座) 245,639 271,122 289,970 299,333 311,553 319,423 327,910
37
GMOクリック証券顧客属性
証券取引口座
18.4%
女性
その他
20代 5.7%
20代
60代
8.0% 8.1%
男女比 60代
10.1%
8.3%
9.9%
30代 30代
50代
女性 25.8% 50代 男性 26.1%
男性
19.9% 年齢別 81.6%
20.0%
年齢別
40代 28.3% 40代 29.8%
2020年6月末日現在
38
GMOクリック証券顧客属性
FX専用取引口座
20.9%
女性
その他 その他
5.1% 20代 60代 2.8% 20代
60代
9.0%
9.7%
男女比 6.5% 13.6%
50代
16.3%
50代 女性 30代
27.5%
男性 30代
19.4%
男性
年齢別 79.1%
年齢別 31.7%
40代
29.1%
40代
40代 29.3%
2020年6月末日現在
39
GMOコイン顧客属性
暗号資産取引口座
18.4%
女性
その他 その他
3.6% 60代1.2%
60代
8.7%
20代
17.1% 男女比 50代
4.3%
20代
13.1% 21.3%
50代 女性 男性
男性
年齢別
19.9% 81.6%
年齢別 30代
25.4%
40代
27.4%
30代
32.7%
40代
25.4%
2020年6月末日現在
40
ビジネスモデル(店頭デリバティブ取引)
• 効率的なマッチングと、ポジションの保有リスクをヘッジする徹底した管理を追求
• 新たなヘッジ方法として「BtoB」を試行中、これまでのカバーコストを収益へ
コスト 方法①
GMOクリック証券
許容値を超えた カバー取引 旧来からのカバー先
● ● ●
注文をヘッジ (外資系金融機関等)
為替リスク
● ● ●
● ● ●
レート提示
〇 〇 〇 ● ● ●
〇 〇 〇 ● ● ●
レート提示 〇 〇 〇 ● ● ● レート提示 収益
マッチング● 方法②
お
〇 〇 〇 ● ●
お BtoB取引 BtoBマーケット
客 〇 〇 〇 ● ● ●
客
様 〇 〇 〇 ● ● ●
様
売注文 〇 〇 〇 ● ● ●
買注文 レート提示
(上記は概念図)
売注文 買注文
41
ボラティリティと収益の関係
収益 対顧客取引 カバー取引
構造 (対顧客スプレッド × 取引数量)-(カバースプレッド ×カバー数量)
取引量 カバーコスト
ボラの上昇 増加 増加
ボラの低下 減少 減少
(上記は概念図)
42
免責事項
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済、競合状況、為替の変動等にかかわるリスクや天変地異などの不確定要因により実際の業績が記載の予測と大きく異
なる可能性があります。またマーケットシェアなどの数値について一部当社推計値が含まれております。調査機関によって異
なる可能性があります。
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