2019年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
2019年５月14日
上場会社名 株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ 上場取引所 東
コード番号 7173 ＵＲＬ https://www.tokyo-kiraboshifg.co.jp
代表者 （役職名） 代表取締役社長 （氏名）味岡 桂三
問合せ先責任者 （役職名） 経営企画部長 （氏名）澁谷 浩 ＴＥＬ 03－5341－4301
定時株主総会開催予定日 2019年６月27日 配当支払開始予定日 2019年６月10日
有価証券報告書提出予定日 2019年６月27日
決算補足説明資料作成の有無：有
決算説明会開催の有無 ：有 （機関投資家、証券アナリスト向け）
（百万円未満、小数点第１位未満は切捨て）
１．2019年３月期の連結業績（2018年４月１日～2019年３月31日）
（１）連結経営成績 （％表示は対前期増減率）
親会社株主に帰属する
経常収益 経常利益
当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2019年３月期 78,777 △4.6 3,480 △26.3 4,914 33.6
2018年３月期 82,616 △0.5 4,727 △43.1 3,677 △85.5
（注）包括利益 2019年３月期 4,408百万円 （△55.6％） 2018年３月期 9,940百万円 （△57.4％）
潜在株式調整後 自己資本 総資産 経常収益
１株当たり当期純利益
１株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 経常利益率
円 銭 円 銭 ％ ％ ％
2019年３月期 153.52 94.60 1.6 0.0 4.4
2018年３月期 112.94 77.25 1.2 0.0 5.7
（参考）持分法投資損益 2019年３月期 △39百万円 2018年３月期 35百万円
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2019年３月期 5,373,212 293,124 5.4 7,820.80
2018年３月期 5,482,704 291,020 5.3 7,729.99
（参考）自己資本 2019年３月期 292,663百万円 2018年３月期 290,646百万円
（注）自己資本とは、期末純資産の部合計から期末新株予約権及び期末非支配株主持分を控除した金額であり、「自己資
本比率」は自己資本を期末資産の部合計で除して算出しております。なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率
告示（2006年金融庁告示第20号）に定める自己資本比率ではありません。
（３）連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年３月期 △106,587 135,919 △2,774 401,928
2018年３月期 △161,531 35,197 △2,747 375,365
２．配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計 (合計) （連結） 率（連結）
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 ％ ％
2018年３月期 － 30.00 － 30.00 60.00 1,828 53.1 0.7
2019年３月期 － 30.00 － 30.00 60.00 1,828 39.0 0.7
2020年３月期
（予想） － 30.00 － 30.00 60.00 37.5
（注）上記「配当の状況」は、普通株式に係る配当の状況です。当社が発行する普通株式と権利関係の異なる種類株式
（非上場）の配当の状況については、後述の「種類株式の配当の状況」をご覧ください。
３．2020年３月期の連結業績予想（2019年４月１日～2020年３月31日）
（％表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する １株当たり
経常利益
当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
第２四半期（累計） 2,700 0.5 2,800 △25.5 88.22
通期 5,400 55.1 5,100 3.7 159.99
※ 注記事項
（１）期中における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）：有
新規 －社 （社名）－、除外 2社 （社名）株式会社東京都民銀行、株式会社新銀行東京
（２）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（３）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2019年３月期 30,650,115株 2018年３月期 30,650,115株
② 期末自己株式数 2019年３月期 276,867株 2018年３月期 180,661株
③ 期中平均株式数 2019年３月期 30,443,033株 2018年３月期 30,472,849株
（注）当社は、当連結会計年度より株式交付信託を導入しており、当該信託が所有する当社株式は自己株式に含め
て記載しております。
（参考）個別業績の概要
１．2019年３月期の個別業績（2018年４月１日～2019年３月31日）
（１）個別経営成績 （％表示は対前期増減率）
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2019年３月期 3,110 △5.8 2,311 1.8 2,275 1.8 2,149 △1.7
2018年３月期 3,301 1.8 2,269 2.5 2,235 3.0 2,187 2.8
潜在株式調整後
１株当たり当期純利益
１株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2019年３月期 62.70 41.38
2018年３月期 64.05 45.95
（２）個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2019年３月期 195,961 195,854 99.9 4,631.63
2018年３月期 196,124 196,002 99.8 4,620.46
（参考）自己資本 2019年３月期 195,797百万円 2018年３月期 195,900百万円
（注）自己資本とは、期末純資産の部合計から期末新株予約権を控除した金額であり、「自己資本比率」は自己資本を期
末資産の部合計で除して算出しております。なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示（2006年金融庁告示
第20号）に定める自己資本比率ではありません。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。
○種類株式の配当の状況
普通株式と権利関係の異なる種類株式に係る１株当たり配当金の内訳は以下のとおりであります。
（第１回第一種優先株式）
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 円 円 円 円
2018年３月期 ─ 123.00 ─ 123.00 246.00
2019年３月期 ─ 124.00 ─ 124.00 248.00
2020年３月期
─ 124.00 ─ 124.00 248.00
（予想）
（注）１．１株当たりの払込金額 20,000円
２．１株当たり配当金の算定の基礎となる計数及び算式
（１）2018年３月期
①算式
配当金＝１株当たりの払込金額×配当年率
②配当年率(※)
配当年率＝日本円ＴＩＢＯＲ＋1.1％
③日本円ＴＩＢＯＲ
2017年３月31日における日本円ＴＩＢＯＲ（12ヶ月物）＝ 0.12818％
④発行済株式数
750,000株
（２）2019年３月期
①算式
配当金＝１株当たりの払込金額×配当年率
②配当年率(※)
配当年率＝日本円ＴＩＢＯＲ＋1.1％
③日本円ＴＩＢＯＲ
2018年３月30日における日本円ＴＩＢＯＲ（12ヶ月物）＝ 0.13636％
④発行済株式数
750,000株
（３）2020年３月期（予想）
①算式
配当金＝１株当たりの払込金額×配当年率
②配当年率(※)
配当年率＝日本円ＴＩＢＯＲ＋1.1％
③日本円ＴＩＢＯＲ
2019年３月29日における日本円ＴＩＢＯＲ（12ヶ月物）＝ 0.13636％
④発行済株式数
750,000株
※ 配当年率は、％未満小数第３位まで算出し、その小数第３位を四捨五入
（第二種優先株式）
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 円 円 円 円
2018年３月期 ─ 12.818 ─ 12.818 25.636
2019年３月期 ─ 13.636 ─ 13.636 27.272
2020年３月期
─ 13.636 ─ 13.636 27.272
（予想）
（注）１．１株当たりの払込金額 20,000円
２．１株当たり配当金の算定の基礎となる計数及び算式
（１）2018年３月期
①算式
配当金＝１株当たりの払込金額×配当年率
②配当年率
配当年率＝日本円ＴＩＢＯＲ＋0.0％
③日本円ＴＩＢＯＲ
2017年３月31日における日本円ＴＩＢＯＲ（12ヶ月物）＝ 0.12818％
④発行済株式数
2,000,000株
（２）2019年３月期
①算式
配当金＝１株当たりの払込金額×配当年率
②配当年率
配当年率＝日本円ＴＩＢＯＲ＋0.0％
③日本円ＴＩＢＯＲ
2018年３月30日における日本円ＴＩＢＯＲ（12ヶ月物）＝ 0.13636％
④発行済株式数
2,000,000株
（３）2020年３月期（予想）
①算式
配当金＝１株当たりの払込金額×配当年率
②配当年率
配当年率＝日本円ＴＩＢＯＲ＋0.0％
③日本円ＴＩＢＯＲ
2019年３月29日における日本円ＴＩＢＯＲ（12ヶ月物）＝ 0.13636％
④発行済株式数
2,000,000株
㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
【添付資料の目次】
１．経営成績等の概況
（１）当期の経営成績・財政状態の概況 ・・・・・・・・・・・ 2
（２）今後の見通し ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
（３）利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ・・・・ 3
２．企業集団の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3～4
３．会計基準の選択に関する基本的な考え方 ・・・・・・・・・・・ 5
４．連結財務諸表及び主な注記
（１）連結貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ・・・・・・・・・ 7～8
（３）連結株主資本等変動計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・ 9～10
（４）連結キャッシュ･フロー計算書 ・・・・・・・・・・・・・ 11
（５）継続企業の前提に関する注記 ・・・・・・・・・・・・・ 12
（６）追加情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
（７）連結財務諸表に関する注記事項 ・・・・・・・・・・・・ 12～14
（参考）信託財産残高表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
５．個別財務諸表及び主な注記
（１）貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
（２）損益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
（３）株主資本等変動計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
（４）継続企業の前提に関する注記 ・・・・・・・・・・・・・ 17
６．
（参考）株式会社きらぼし銀行の個別業績
（１）個別業績の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
（２）貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19～20
（３）損益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
７．役員の異動について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
※ 2019 年３月期決算説明資料
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㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
１．経営成績等の概況
（１）当期の経営成績・財政状態の概況
（当期の経営成績の概況）
当社グループでは、 持株会社方式での経営統合を一歩進め、 競争力強化、経営効率化の更なる進展を図るため、
2018 年５月１日に子会社３行が合併し、きらぼし銀行として新たにスタートいたしました。また、子会社の合
併と同時に、2020 年度を最終年度とする中期経営計画｢スタートアップ☆きらぼし｣を策定しております。
中期経営計画では、 「コンサルティング機能の充実」「対話により選ばれ、信頼される人材の育成」「お客さ
、 、
まとの接点強化を図るための業務改革」の３つを主要施策と定め、 「対話」を起点としたビジネスモデルの構築
によりお客さまから 「ファーストコール」 をいただける金融グループを目指して、 さまざまな施策に取組んでお
ります。
このような各施策のもと、 当連結会計年度の経常収益は、 有価証券利息配当金が増加したものの、 貸出金利息
等の減少を主な要因として前期比 38 億円減少し 787 億円となりました。一方、経常費用は、経費の削減を主な
要因として前期比 26 億円減少し 752 億円となり、その結果、経常利益は、前期比 12 億円減少し 34 億円となり
ました。親会社株主に帰属する当期純利益は、税効果会計により法人税等調整額が前期比 25 億円減少したこと
等から、前期比 12 億円増加し 49 億円となりました。
（当期の財政状態の概況）
当連結会計年度末における総資産は前連結会計年度末比 1,094 億円減少し５兆 3,732 億円となり、 純資産は前
連結会計連年度末比 21 億円増加し 2,931 億円となりました。
主要な勘定残高につきましては、 預金は前連結会計年度末比 1,250 億円減少し４兆 5,270 億円、貸出金は前連
結会計年度末比 202 億円増加し３兆 6,963 億円、有価証券は前連結会計年度末比 1,135 億円減少し１兆 950 億円
となりました。
（当期のキャッシュ・フローの概況）
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ･フローは、貸出金の純増による支出や預金の純減による
支出、借用金の純減による支出等を主因に 1,065 億円の支出となり、投資活動によるキャッシュ･フローは有価
証券の取得による支出が発生する一方、有価証券の売却及び償還による収入等により 1,359 億円の収入となりま
した。また、財務活動によるキャッシュ･フローは配当金の支払いによる支出等により 27 億円の支出となりまし
た。この結果、現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末比 265 億円増加し 4,019 億円となりました。
（２）今後の見通し
2020 年３月期の通期の連結業績予想につきましては、下記を見込んでおります。
連結経常利益 54 億円
親会社株主に帰属する当期純利益 51 億円
なお、 上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含
んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想値と異なる場合があります。
当社グループでは、東京圏のビジネスチャンスを業績につなげ、持続的な成長・発展を遂げるために、子会社
３行の合併によるシナジー・統合効果を最大限発揮するとともに、 お客さま満足度の向上につながる「対話を起
点としたビジネスモデル」 を推進し、従来の銀行の貸出中心のビジネスモデルに加え、コンサルティングを重視
したビジネスモデルの構築を更に進めてまいります。
2018 年５月よりスタートした中期経営計画「スタートアップ☆きらぼし」の施策を着実に推進し、地域の発
展に当社グループが貢献していく決意を強く持ち、チャレンジ＆スピード」
「 をベースとした起業家精神により、
新型タイプの都市型地銀の創造を目指してまいります。
また、2020 年５月６日には、合併による統合効果の発揮に向け、システム統合を計画しております。安全・
確実な統合に向け、万全の体制で準備を進めてまいります。
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㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
（３）利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、銀行持株会社としての公共性に鑑み、適正な内部留保による財務の健全性の確保に努めるとともに、
株主の皆さまに対する利益還元を経営の重要施策の一つと位置付け、 継続的かつ安定的な配当を実施することを
基本方針としております。
こうした方針に基づき、 2019 年３月期の配当金につきましては、 普通株式１株当たり年間 60 円 （中間配当 30
円、期末配当 30 円）とさせていただきます。また、第１回第一種優先株式につきましては、定款の定めに従い
１株当たり年間 248 円（中間配当金 124 円、期末配当金 124 円）、第二種優先株式につきましては、同じく定款
の定めに従い１株当たり年間 27.272 円（中間配当金 13.636 円、期末配当金 13.636 円）の配当とさせていただ
きます。
なお、2020 年３月期の配当金につきましては、上記の基本方針に則り、普通株式１株当たり年間 60 円（中間
配当金 30 円、期末配当金 30 円）とさせていただく予定です。また、第１回第一種優先株式につきましては、定
款の定めに従い１株当たり年間 248 円（中間配当金 124 円、期末配当金 124 円） 、第二種優先株式につきまして
は、同じく定款の定めに従い１株当たり年間 27.272 円（中間配当金 13.636 円、期末配当金 13.636 円）の配当
予定です。
２．企業集団の状況
当社グループ（当社及び当社の関係会社）は、当社、連結子会社 12 社及び関連会社（持分法適用関連会社）２
社で構成され、銀行業務を中心に金融サービスに係る事業を行っております。
当社グループは、報告セグメントが銀行業のみであり、事業に係る位置付けは次のとおりであります。
[銀行業]
株式会社きらぼし銀行は、東京都及び神奈川県北東部を主たる営業エリアとし、本店ほか支店等においては、
主に預金業務、貸出業務、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、信託業務
などを行っております。 当社グループは、銀行業を当社グループの中核業務と位置付け、地域社会の発展に貢献
するため、 質の高いコンサルティング営業の実践を通じてライフステージやライフサイクルに応じた金融商品・
サービスを提供しております。
また、連結子会社２社においては、信用保証業務を行っております。
[その他]
その他の連結子会社９社及び関連会社（持分法適用関連会社）２社においては、コンサルティングサービス、
コンピューター関連サービス、 情報提供サービス業及びクレジットカード業など銀行業務に付随する業務を行っ
ており、当社と一体となってお客さまの金融ニーズへの対応を図っております。
事業系統図によって示すと次のとおりであります。
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㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
（2019年3月31日現在）
本店ほか支店153、出張所10
銀行業 きらぼし信用保証株式会社
（住宅ローン等の保証業務）
（国内連結子会社）
八千代信用保証株式会社
（住宅ローン等の保証業務）
（国内連結子会社）
きらぼしサービス株式会社
（建物の清掃、保守管理業務、
株式会社きらぼし銀行 広告宣伝用品等の調達・管理業務）
（国内連結子会社）
きらぼしビジネスサービス株式会社
（連結子会社） （メール、回金、事務集中業務）
（国内連結子会社）
綺羅商務諮詢（上海）有限公司
（企業管理コンサルティング業務、
貿易情報コンサルティング業務、
投資コンサルティング業務）
株 （海外連結子会社）
式 きらぼしテック株式会社
会 (フィンテックを活用したサービス
社 その他
の開発と提供）
東 （国内連結子会社）
京 株式会社きらぼしクレジットサービス
き
ら （クレジットカード業務）
（国内連結子会社）
ぼ
し きらぼしシステム株式会社
フ
ィ （電子計算機による情報処理業務の受託、
電子計算室運営管理の受託）
ナ （国内連結子会社）
ン きらぼしJCB株式会社
シ
ャ （クレジットカード業務）
（国内連結子会社）
ル 東京きらぼしリース株式会社
グ
ル
ー （総合リース業）
（国内持分法適用関連会社）
プ
株式会社きらぼしコンサルティング その他
（連結子会社）
きらぼしキャピタル株式会社 その他
（連結子会社）
その他 スカイオーシャン・アセットマネジメント株式会社
（投資信託委託業務）
（国内持分法適用関連会社）
上記以外の非連結子会社
・東京神奈川イノベーション応援1号投資事業有限責任組合
･きらぼしキャピタル・マーキュリアインベストメント投資事業有限責任組合
･きらぼしキャピタル夢・はばたき１号投資事業有限責任組合
（注１）2018年7月3日付で、都民銀商務諮詢（上海）有限公司は、綺羅商務諮詢（上海）有限公司 に商号変更しております。
（注２）2018年9月3日付で、当社が100%出資するきらぼしキャピタル株式会社を設立し、新たに当社の連結子会社となっております。
（注３）2018年10月1日付で、とみん信用保証株式会社はきらぼし信用保証株式会社に商号変更しております。
（注４）2018年10月1日付で、とみんコンピューターシステム株式会社はきらぼしシステム株式会社に商号変更しております。
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㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
３．会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは国内業務が中心であり、また連結財務諸表の期間比較可能性等を考慮し、当面は日本基準で連結
財務諸表を作成する方針であります。
なお、ＩＦＲＳ（国際財務報告基準）の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく
方針であります。
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㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
４．連結財務諸表及び主な注記
（１）連結貸借対照表
（単位：百万円）
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年３月31日) (2019年３月31日)
資産の部
現金預け金 377,636 402,718
コールローン及び買入手形 1,264 2,308
買入金銭債権 55,650 59,326
商品有価証券 707 973
有価証券 1,208,629 1,095,059
貸出金 3,676,146 3,696,398
外国為替 13,556 5,984
その他資産 84,062 47,525
有形固定資産 59,627 60,266
建物 19,600 19,696
土地 34,216 35,451
リース資産 1,780 1,538
建設仮勘定 1,240 226
その他の有形固定資産 2,789 3,354
無形固定資産 2,365 3,097
ソフトウェア 1,421 2,054
リース資産 94 116
その他の無形固定資産 848 926
退職給付に係る資産 18,391 14,128
繰延税金資産 5,184 5,940
支払承諾見返 5,677 5,596
貸倒引当金 △ 26,195 △ 26,112
資産の部合計 5,482,704 5,373,212
負債の部
預金 4,652,109 4,527,089
譲渡性預金 9,540 16,100
コールマネー及び売渡手形 58,937 113,329
債券貸借取引受入担保金 357,265 344,918
借用金 73,558 43,566
外国為替 224 533
信託勘定借 53 245
その他負債 25,167 24,561
賞与引当金 2,140 1,701
役員賞与引当金 － 158
株式報酬引当金 － 82
退職給付に係る負債 2,845 65
役員退職慰労引当金 67 20
ポイント引当金 58 39
利息返還損失引当金 8 8
睡眠預金払戻損失引当金 1,185 1,351
システム解約損失引当金 200 －
事業譲渡損失引当金 194 －
偶発損失引当金 612 656
繰延税金負債 1,837 61
支払承諾 5,677 5,596
負債の部合計 5,191,683 5,080,087
純資産の部
資本金 27,500 27,500
資本剰余金 150,576 150,473
利益剰余金 106,206 109,053
自己株式 △ 625 △ 804
株主資本合計 283,657 286,223
その他有価証券評価差額金 6,075 7,923
土地再評価差額金 △ 242 △ 242
為替換算調整勘定 10 8
退職給付に係る調整累計額 1,146 △ 1,250
その他の包括利益累計額合計 6,989 6,440
新株予約権 101 56
非支配株主持分 271 404
純資産の部合計 291,020 293,124
負債及び純資産の部合計 5,482,704 5,373,212
6
㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
（単位：百万円）
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年４月１日 (自 2018年４月１日
至 2018年３月31日) 至 2019年３月31日)
経常収益 82,616 78,777
資金運用収益 57,411 58,497
貸出金利息 43,992 43,079
有価証券利息配当金 12,135 14,121
コールローン利息及び買入手形利息 36 36
債券貸借取引受入利息 0 －
預け金利息 293 300
その他の受入利息 953 960
信託報酬 56 107
役務取引等収益 17,582 16,585
その他業務収益 3,226 872
その他経常収益 4,338 2,715
償却債権取立益 259 91
その他の経常収益 4,079 2,623
経常費用 77,888 75,297
資金調達費用 3,386 3,522
預金利息 1,645 1,192
譲渡性預金利息 2 2
コールマネー利息及び売渡手形利息 448 817
債券貸借取引支払利息 1,140 1,340
借用金利息 88 88
その他の支払利息 61 81
役務取引等費用 3,473 3,286
その他業務費用 2,935 1,200
営業経費 61,235 57,502
その他経常費用 6,857 9,785
貸出金償却 104 151
貸倒引当金繰入額 1,480 3,732
その他の経常費用 5,272 5,901
経常利益 4,727 3,480
特別利益 647 0
固定資産処分益 647 0
特別損失 639 111
固定資産処分損 444 111
事業譲渡損失引当金繰入額 194 －
税金等調整前当期純利益 4,735 3,368
法人税、住民税及び事業税 1,107 1,079
法人税等調整額 △ 61 △ 2,655
法人税等合計 1,045 △ 1,575
当期純利益 3,689 4,944
非支配株主に帰属する当期純利益 12 30
親会社株主に帰属する当期純利益 3,677 4,914
7
㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
連結包括利益計算書
（単位：百万円）
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年４月１日 (自 2018年４月１日
至 2018年３月31日) 至 2019年３月31日)
当期純利益 3,689 4,944
その他の包括利益 6,250 △ 535
その他有価証券評価差額金 2,852 2,084
土地再評価差額金 △ 32 －
為替換算調整勘定 2 △ 1
退職給付に係る調整額 3,362 △ 2,396
持分法適用会社に対する持分相当額 66 △ 222
包括利益 9,940 4,408
（内訳）
親会社株主に係る包括利益 9,918 4,364
非支配株主に係る包括利益 22 43
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㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
（３）連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度 （自 2017年４月１日 至 2018年３月31日）
（単位：百万円）
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 27,500 150,733 104,574 △ 632 282,175
当期変動額
連結子会社株式の取得による持分の増減 7 7
剰余金の配当 △ 2,078 △ 2,078
親会社株主に帰属する当期純利益 3,677 3,677
自己株式の取得 △ 38 △ 38
自己株式の処分 △ 5 44 38
子会社持分の変動 △ 158 △ 158
土地再評価差額金の取崩 32 32
株主資本以外の項目の当期変動額（純額）
当期変動額合計 － △ 157 1,631 6 1,481
当期末残高 27,500 150,576 106,206 △ 625 283,657
その他の包括利益累計額
非支配
その他有価 退職給付に その他の 新株予約権 純資産合計
土地再評価 為替換算 株主持分
証券評価 係る調整 包括利益
差額金 調整勘定
差額金 累計額 累計額合計
当期首残高 3,166 △ 209 8 △ 2,216 748 95 337 283,357
当期変動額
連結子会社株式の取得による持分の増減 7
剰余金の配当 △ 2,078
親会社株主に帰属する当期純利益 3,677
自己株式の取得 △ 38
自己株式の処分 38
子会社持分の変動 △ 158
土地再評価差額金の取崩 32
株主資本以外の項目の当期変動額（純額） 2,909 △ 32 2 3,362 6,240 5 △ 65 6,181
当期変動額合計 2,909 △ 32 2 3,362 6,240 5 △ 65 7,662
当期末残高 6,075 △ 242 10 1,146 6,989 101 271 291,020
9
㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
当連結会計年度 （自 2018年４月１日 至 2019年３月31日）
（単位：百万円）
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 27,500 150,576 106,206 △ 625 283,657
当期変動額
連結子会社株式の取得による持分の増減 △ 1 △ 1
剰余金の配当 △ 2,066 △ 2,066
親会社株主に帰属する当期純利益 4,914 4,914
自己株式の取得 △ 231 △ 231
自己株式の処分 △ 7 52 45
子会社持分の変動 △ 93 △ 93
株主資本以外の項目の当期変動額（純額）
当期変動額合計 － △ 102 2,847 △ 178 2,566
当期末残高 27,500 150,473 109,053 △ 804 286,223
その他の包括利益累計額
非支配
その他有価 退職給付に その他の 新株予約権 純資産合計
土地再評価 為替換算 株主持分
証券評価 係る調整 包括利益
差額金 調整勘定
差額金 累計額 累計額合計
当期首残高 6,075 △ 242 10 1,146 6,989 101 271 291,020
当期変動額
連結子会社株式の取得による持分の増減 △ 1
剰余金の配当 △ 2,066
親会社株主に帰属する当期純利益 4,914
自己株式の取得 △ 231
自己株式の処分 45
子会社持分の変動 △ 93
株主資本以外の項目の当期変動額（純額） 1,848 － △ 1 △ 2,396 △ 549 △ 45 133 △ 461
当期変動額合計 1,848 － △ 1 △ 2,396 △ 549 △ 45 133 2,104
当期末残高 7,923 △ 242 8 △ 1,250 6,440 56 404 293,124
10
㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
（４）連結キャッシュ・フロー計算書
（単位：百万円）
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年４月１日 (自 2018年４月１日
至 2018年３月31日) 至 2019年３月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 4,735 3,368
減価償却費 3,254 4,787
退職給付費用 1,008 1,240
持分法による投資損益（△は益） △ 35 39
貸倒引当金の増減（△） △ 3,449 △ 83
賞与引当金の増減額（△は減少） △ 72 △ 438
役員賞与引当金の増減額（△は減少） － 158
株式報酬引当金の増減額（△は減少） － 82
退職給付に係る資産の増減額（△は増加） △ 4,265 4,263
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） △ 1,607 △ 2,780
役員退職慰労引当金の増減額（△は減少） △ 42 △ 46
ポイント引当金の増減額（△は減少） 1 △ 19
利息返還損失引当金の増減額（△は減少） △ 2 0
睡眠預金払戻損失引当金の増減（△） 175 165
システム解約損失引当金の増減（△） － △ 200
事業譲渡損失引当金の増減（△） 194 △ 194
偶発損失引当金の増減（△） △ 63 43
資金運用収益 △ 57,411 △ 58,497
資金調達費用 3,386 3,522
有価証券関係損益（△） △ 1,206 △ 1,194
為替差損益（△は益） 9,433 △ 6,098
固定資産処分損益（△は益） △ 202 111
商品有価証券の純増（△）減 87 △ 266
貸出金の純増（△）減 △ 54,773 △ 20,252
預金の純増減（△） △ 65,452 △ 125,019
譲渡性預金の純増減（△） △ 11,800 6,560
借用金（劣後特約付借入金を除く）の純増減（△） △ 29,858 △ 29,991
預け金（日銀預け金を除く）の純増（△）減 9,170 1,481
コールローン等の純増（△）減 △ 7,203 △ 4,719
コールマネー等の純増減（△） 18,230 54,392
債券貸借取引受入担保金の純増減（△） △ 4,044 △ 12,346
外国為替（資産）の純増（△）減 △ 5,972 7,572
外国為替（負債）の純増減（△） △ 711 309
信託勘定借の純増減（△） 53 191
資金運用による収入 57,753 58,936
資金調達による支出 △ 3,413 △ 3,979
その他 △ 16,139 11,897
小計 △ 160,241 △ 107,004
法人税等の支払額 △ 1,669 △ 450
法人税等の還付額 379 867
営業活動によるキャッシュ・フロー △ 161,531 △ 106,587
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 △ 473,425 △ 219,130
有価証券の売却による収入 322,075 147,193
有価証券の償還による収入 192,296 213,765
有形固定資産の取得による支出 △ 5,809 △ 3,905
有形固定資産の除却による支出 △ 118 △ 815
有形固定資産の売却による収入 1,199 0
無形固定資産の取得による支出 △ 1,019 △ 1,495
事業譲渡による収入 － 307
投資活動によるキャッシュ・フロー 35,197 135,919
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △ 2,083 △ 2,067
非支配株主への配当金の支払額 △ 35 △ 1
自己株式の取得による支出 △ 38 △ 231
自己株式の売却による収入 2 0
ストックオプションの行使による収入 0 0
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 △ 213 △ 4
リース債務の返済による支出 △ 379 △ 469
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 2,747 △ 2,774
現金及び現金同等物に係る換算差額 1 5
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） △ 129,078 26,562
現金及び現金同等物の期首残高 504,444 375,365
現金及び現金同等物の期末残高 375,365 401,928
11
㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
（５）継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
（６）追加情報
（役員向け株式報酬制度）
当社は、当連結会計年度より、当社取締役並びに当社子会社である株式会社きらぼし銀行の取締役(社外
取締役を除きます。)及び委任契約を締結している執行役員(以下「子会社役員」といいます。)に信託を通
じて自社の株式を交付する取引を行っております。
１．取引の概要
当社グループは、取締役及び子会社役員を対象に中長期的な業績向上と企業価値増大への貢献意欲を一
層高めることを目的として、 当社が金銭を拠出することにより設定する信託(以下 「本信託」といいます。 ）
が当社株式を取得し、当社が各取締役及び子会社役員に付与するポイントの数に相当する数の当社株式が
本信託を通じて当該取締役及び子会社役員に対して交付される株式報酬制度の導入を、 2018 年６月 28 日の
当社株主総会で決議し、本制度に基づき、2018 年 11 月 22 日に信託を設定致しました。
なお、取締役及び子会社役員が当社株式の交付を受ける時期は、原則として取締役及び子会社役員の退
任時です。
２．信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する会計処理
当該信託契約に係る会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関す
る実務上の取扱い」(実務対応報告第 30 号 2015 年３月 26 日)に準じております。
３．信託が所有する自社の株式に関する事項
信託が所有する当社株式は株主資本に自己株式として計上しております。信託における自己株式の帳簿
価額及び期末株式数は以下の通りであります。
(１) 信託における帳簿価額 205 百万円
(２) 期末株式数 99 千株
（７）連結財務諸表に関する注記事項
（企業結合等関係）
（共通支配下の取引等）
１．企業結合の概要
（１）結合当事企業の名称及びその事業の内容
（吸収合併存続会社）
名称：株式会社八千代銀行
事業の内容：銀行業
（吸収合併消滅会社）
名称：株式会社東京都民銀行
事業の内容：銀行業
名称：株式会社新銀行東京
事業の内容：銀行業
（２）企業結合日
2018 年５月１日
（３）企業結合の法的形式
株式会社八千代銀行を吸収合併存続会社、株式会社東京都民銀行及び株式会社新銀行東京を吸収
合併消滅会社とする吸収合併
（４）結合後企業の名称
株式会社きらぼし銀行
（５）その他取引の概要に関する事項
本件合併は、これまで培ってきた東京都民銀行、八千代銀行及び新銀行東京の「強み」「特長」を
活かし、経営統合から一歩進んだ合併により統合効果を最大限発揮し、競争力強化、経営効率化を
一層進展させることで、東京都及び神奈川県北東部を中心とした首都圏で存在感を一層発揮できる
磐石な経営基盤を確立させることを目的としております。地域金融の担い手として一層真価を発揮
していくことを通じて、首都圏においてお客さまから真に愛される地域№１の地方銀行グループを
目指してまいります。
２．実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」 「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」
及び に
基づき、共通支配下の取引として処理しております。
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㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
（セグメント情報等）
当社グループは、報告セグメントが銀行業のみであります。なお、銀行業以外にコンサルティングサー
ビス業、コンピューター関連サービス業、情報提供サービス業及びクレジットカード業務等の事業を営ん
でおりますが、それらの事業の全セグメントに占める割合が僅少であるため、記載を省略しております。
（１株当たり情報）
当連結会計年度
（自 2018 年４月１日
至 2019 年３月 31 日）
１株当たり純資産額 円 7,820.80
１株当たり当期純利益金額 円 153.52
潜在株式調整後１株当たり当期純利益金額 円 94.60
（注）１．１株当たり純資産額の算定上の基礎は次のとおりであります。
当連結会計年度
（2019 年３月 31 日）
純資産の部の合計額 百万円 293,124
純資産の部の合計額から控除する金額 百万円 55,581
うち優先株式払込額 百万円 55,000
うち優先配当額 百万円 120
うち新株予約権 百万円 56
うち非支配株主持分 百万円 404
普通株式に係る期末の純資産額 百万円 237,543
１株当たり純資産額の算定に用いられた
千株 30,373
期末の普通株式の数
（注） １株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後１株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、
２．
次のとおりであります。
当連結会計年度
（自 2018 年４月１日
至 2019 年３月 31 日）
１株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 4,914
普通株主に帰属しない金額 百万円 240
うち優先配当額 百万円 240
普通株式に係る親会社株主に帰属する
百万円 4,673
当期純利益
普通株式の期中平均株式数 千株 30,443
潜在株式調整後１株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益調整額 百万円 240
うち優先配当額 百万円 240
普通株式増加数 千株 21,500
うち優先株式 千株 21,479
うち新株予約権 千株 20
希薄化効果を有しないため、潜在株式
調整後１株当たり当期純利益の算定に －
含めなかった潜在株式の概要
（注）３. 株主資本において自己株式として計上されている株式報酬制度に係る信託が保有する当社株
式は、 １株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式に含めており、
また、１株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後１株当たり当期純利益金額の算定上、期
中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
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㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
１株当たり純資産額の算定上、控除した当該自己株式の期末株式数は、99 千株であり、１
株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後１株当たり当期純利益金額の算定上、 控除した当
該自己株式の期中平均株式数は、32 千株であります。
（重要な後発事象）
該当事項はありません。
（参考）
信託財産残高表
（2019 年３月 31 日現在）
（単位：百万円）
資産 金額 負債 金額
貸出金 2,483 特定金銭信託 2,535
証書貸付 2,483 金銭債権の信託 17,655
金銭債権 17,076 包括信託 6,857
その他の金銭債権 17,076
有形固定資産 6,597
不動産 6,597
銀行勘定貸 245
現金預け金 646
預け金 646
合計 27,048 合計 27,048
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㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
５．個別財務諸表及び主な注記
（１）貸借対照表
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
(2018年３月31日) (2019年３月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,936 1,757
未収入金 32 16
前払費用 19 16
未収還付法人税等 405 403
仮払金 0 0
預け金 － 0
流動資産合計 2,394 2,194
固定資産
投資その他の資産
関係会社株式 193,668 193,744
繰延税金資産 16 11
投資その他の資産合計 193,685 193,755
固定資産合計 193,685 193,755
繰延資産
創立費 21 7
株式交付費 22 4
繰延資産合計 44 11
資産の部合計 196,124 195,961
負債の部
流動負債
未払金 17 1
未払配当金 34 44
未払法人税等 18 17
預り金 3 3
仮受金 － 0
賞与引当金 47 24
役員賞与引当金 － 9
流動負債合計 121 102
固定負債
株式報酬引当金 － 5
固定負債合計 － 5
負債の部合計 121 107
純資産の部
株主資本
資本金 27,500 27,500
資本剰余金
資本準備金 56,219 56,219
その他資本剰余金 110,272 110,264
資本剰余金合計 166,491 166,484
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 2,535 2,618
利益剰余金合計 2,535 2,618
自己株式 △ 625 △ 804
株主資本合計 195,900 195,797
新株予約権 101 56
純資産の部合計 196,002 195,854
負債及び純資産の部合計 196,124 195,961
15
㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
（２）損益計算書
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
(自 2017年４月１日 (自 2018年４月１日
至 2018年３月31日) 至 2019年３月31日)
営業収益
関係会社受取配当金 2,130 2,118
関係会社受入手数料 1,171 992
営業収益合計 3,301 3,110
営業費用
販売費及び一般管理費 1,032 798
営業費用合計 1,032 798
営業利益 2,269 2,311
営業外収益
受取利息 0 0
雑収入 0 0
営業外収益合計 0 0
営業外費用
支払手数料 0 3
雑損失 － 0
創立費償却 14 14
株式交付費償却 20 18
営業外費用合計 34 36
経常利益 2,235 2,275
特別損失 － 74
関係会社株式評価損 － 74
税引前当期純利益 2,235 2,201
法人税、住民税及び事業税 47 46
法人税等調整額 0 5
法人税等合計 47 51
当期純利益 2,187 2,149
16
㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
（３）株主資本等変動計算書
前事業年度 （自 2017年４月１日 至 2018年３月31日）
（単位：百万円）
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利 新株予約権 純資産合計
株主資本
資本金 その他 資本 益剰余金 利益 自己株式
資本 合計
資本 剰余金 剰余金
準備金 繰越利益
剰余金 合計 合計
剰余金
当期首残高 27,500 56,219 110,277 166,497 2,426 2,426 △ 632 195,791 95 195,886
当期変動額
剰余金の配当 △ 2,078 △ 2,078 △ 2,078 △ 2,078
当期純利益 2,187 2,187 2,187 2,187
自己株式の取得 △ 38 △ 38 △ 38
自己株式の処分 △ 5 △ 5 44 38 38
株主資本以外の項目の
5 5
当期変動額（純額）
当期変動額合計 － － △ 5 △ 5 109 109 6 109 5 115
当期末残高 27,500 56,219 110,272 166,491 2,535 2,535 △ 625 195,900 101 196,002
当事業年度 （自 2018年４月１日 至 2019年３月31日）
（単位：百万円）
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利 新株予約権 純資産合計
株主資本
資本金 その他 資本 益剰余金 利益 自己株式
資本 合計
資本 剰余金 剰余金
準備金 繰越利益
剰余金 合計 合計
剰余金
当期首残高 27,500 56,219 110,272 166,491 2,535 2,535 △ 625 195,900 101 196,002
当期変動額
剰余金の配当 △ 2,066 △ 2,066 △ 2,066 △ 2,066
当期純利益 2,149 2,149 2,149 2,149
自己株式の取得 △ 231 △ 231 △ 231
自己株式の処分 △ 7 △ 7 52 45 45
株主資本以外の項目の
△ 45 △ 45
当期変動額（純額）
当期変動額合計 － － △ 7 △ 7 82 82 △ 178 △ 102 △ 45 △ 148
当期末残高 27,500 56,219 110,264 166,484 2,618 2,618 △ 804 195,797 56 195,854
（４）継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
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㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
６．（参考）株式会社きらぼし銀行の個別業績
（１）個別業績の概要
2019年５月14日
会 社 名 株式会社きらぼし銀行
代 表 者 （役職名）取締役頭取 （氏名）渡邊 壽信 URL https://www.kiraboshibank.co.jp
問合せ先責任者 （役職名）取締役常務執行役員経営企画部長 （氏名）澁谷 浩 TEL 03-6447-5799
（百万円未満、小数点第１位未満は切捨て）
１．2019年３月期の個別業績（2018年４月１日～2019年３月31日）
(１) 個別経営成績 （％表示は、対前期増減率）
経常収益 経常利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2019年３月期 75,846 117.8 4,467 36.9 5,748 113.3
2018年３月期 34,817 △ 2.2 3,262 △ 23.0 2,694 △ 29.0
(２) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2019年３月期 5,376,467 289,418 5.3
2018年３月期 2,331,024 110,969 4.7
（参考）自己資本 2019年３月期 289,418百万円 2018年３月期 110,969百万円
（注１）2018年３月期の計数は、存続会社である旧株式会社八千代銀行の計数を記載しております。
（注２）自己資本とは、期末純資産の部合計の金額であり、「自己資本比率」は自己資本を期末資産の
部合計で除して算出しております。なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示（2006年金
融庁告示第19号）に定める自己資本比率ではありません。
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㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
（２）貸借対照表
株式会社きらぼし銀行
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
(2018年３月31日) (2019年３月31日)
資産の部
現金預け金 70,287 402,625
現金 23,152 39,051
預け金 47,135 363,573
コールローン 20,000 2,308
買入金銭債権 8,675 59,326
商品有価証券 674 973
商品国債 20 168
商品地方債 653 805
有価証券 567,201 1,089,205
国債 128,579 322,293
地方債 39,953 62,702
短期社債 9,999 －
社債 232,243 403,347
株式 11,944 31,095
その他の証券 144,481 269,766
貸出金 1,605,223 3,696,166
割引手形 15,575 40,968
手形貸付 48,991 167,592
証書貸付 1,467,313 3,197,730
当座貸越 73,342 289,875
外国為替 10,106 5,984
外国他店預け 9,614 3,309
買入外国為替 46 172
取立外国為替 445 2,502
その他資産 20,167 43,812
前払費用 98 468
未収収益 2,856 4,579
先物取引差入証拠金 － 46
先物取引差金勘定 － 307
金融派生商品 713 1,632
金融商品等差入担保金 － 8,376
その他の資産 16,498 28,402
有形固定資産 30,967 68,662
建物 8,437 19,692
土地 19,769 43,985
リース資産 239 1,468
建設仮勘定 1,125 226
その他の有形固定資産 1,395 3,289
無形固定資産 667 3,011
ソフトウェア 168 1,995
リース資産 2 94
その他の無形固定資産 497 920
前払年金費用 － 15,875
繰延税金資産 5,223 7,991
支払承諾見返 1,504 5,596
貸倒引当金 △ 9,674 △ 25,073
資産の部合計 2,331,024 5,376,467
（注）前事業年度(2018年３月31日)の計数は、存続会社である旧株式会社八千代銀行の計数を記載しております。
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㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
株式会社きらぼし銀行
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
(2018年３月31日) (2019年３月31日)
負債の部
預金 2,117,183 4,539,073
当座預金 54,334 232,863
普通預金 1,226,643 2,347,191
貯蓄預金 19,559 33,935
通知預金 2,961 22,422
定期預金 769,752 1,778,792
定期積金 19,058 64,485
その他の預金 24,874 59,382
譲渡性預金 6,210 19,510
コールマネー 32,937 113,329
債券貸借取引受入担保金 51,191 344,918
借用金 － 43,366
借入金 － 43,366
外国為替 0 533
外国他店預り － 1
売渡外国為替 0 30
未払外国為替 － 500
信託勘定借 － 245
その他負債 4,407 14,310
未払法人税等 252 928
未払費用 1,385 3,142
前受収益 272 1,796
従業員預り金 18 0
給付補填備金 7 22
先物取引差金勘定 － 1
金融派生商品 90 1,484
金融商品等受入担保金 － 461
リース債務 265 1,631
資産除去債務 257 783
その他の負債 1,858 4,059
賞与引当金 825 1,573
役員賞与引当金 － 148
株式報酬引当金 － 76
退職給付引当金 2,308 －
ポイント引当金 － 2
睡眠預金払戻損失引当金 670 1,351
システム解約損失引当金 85 －
偶発損失引当金 374 656
再評価に係る繰延税金負債 2,356 2,356
支払承諾 1,504 5,596
負債の部合計 2,220,055 5,087,049
純資産の部
資本金 43,734 43,734
資本剰余金 32,922 166,173
資本準備金 32,922 32,922
その他資本剰余金 － 133,250
利益剰余金 32,582 68,053
利益準備金 6,372 6,796
その他利益剰余金 26,209 61,257
別途積立金 11,700 18,100
繰越利益剰余金 14,509 43,157
株主資本合計 109,239 277,961
その他有価証券評価差額金 1,397 11,367
土地再評価差額金 331 89
評価・換算差額等合計 1,729 11,456
純資産の部合計 110,969 289,418
負債及び純資産の部合計 2,331,024 5,376,467
（注）前事業年度(2018年３月31日)の計数は、存続会社である旧株式会社八千代銀行の計数を記載しております。
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（３）損益計算書
株式会社きらぼし銀行
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
(自 2017年４月１日 (自 2018年４月１日
至 2018年３月31日) 至 2019年３月31日)
経常収益 34,817 75,846
資金運用収益 26,091 57,971
貸出金利息 18,695 41,006
有価証券利息配当金 6,985 15,645
コールローン利息 20 34
預け金利息 44 278
その他の受入利息 345 1,007
信託報酬 － 104
役務取引等収益 6,386 14,047
受入為替手数料 1,893 3,716
その他の役務収益 4,493 10,331
その他業務収益 689 522
外国為替売買益 － 32
商品有価証券売買益 － 4
国債等債券売却益 689 484
国債等債券償還益 － 0
その他の業務収益 － 0
その他経常収益 1,649 3,200
償却債権取立益 223 79
株式等売却益 539 2,215
その他の経常収益 887 906
経常費用 31,555 71,379
資金調達費用 1,205 3,327
預金利息 730 1,128
譲渡性預金利息 0 2
コールマネー利息 461 819
債券貸借取引支払利息 2 1,229
借用金利息 0 76
その他の支払利息 9 70
役務取引等費用 1,759 3,837
支払為替手数料 436 869
その他の役務費用 1,322 2,967
その他業務費用 454 979
外国為替売買損 199 －
商品有価証券売買損 1 －
国債等債券売却損 251 743
国債等債券償却 － 9
金融派生商品費用 3 222
その他の業務費用 － 4
営業経費 24,676 53,805
その他経常費用 3,458 9,430
貸倒引当金繰入額 1,352 3,831
貸出金償却 90 136
株式等売却損 19 198
株式等償却 － 163
その他の経常費用 1,996 5,099
経常利益 3,262 4,467
特別利益 272 0
固定資産処分益 272 0
特別損失 185 96
固定資産処分損 185 96
税引前当期純利益 3,349 4,370
法人税、住民税及び事業税 336 619
法人税等調整額 319 △ 1,997
法人税等合計 655 △ 1,377
当期純利益 2,694 5,748
（注）前事業年度(自 2017年４月１日 至 2018年３月31日)の計数は、存続会社である旧株式会社八千代銀行の
計数を記載しております。
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㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
７．役員の異動について
役員の異動については、2019 年５月 14 日付で同時発表の「当社における役員人事に関するお知らせ」をご参
照ください。
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㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
2 0 1 9 年 ３ 月 期
決 算 説 明 資 料
㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
【 目 次 】
Ⅰ 2019年３月期決算の概況
1. 損益状況 ･･･････ 1～2
2. 業務純益 ･･･････ 3
3. 利鞘 ･･･････ 3
4. ＲＯＥ ･･･････ 4
5. ＯＨＲ ･･･････ 4
6. 有価証券関係損益 ･･･････ 5
7. 自己資本比率（国内基準） ･･･････ 6
Ⅱ 貸出金等の状況
1. リスク管理債権 ･･･････ 7
2. 金融再生法開示債権 ･･･････ 8
3. 金融再生法開示債権の保全状況 ･･･････ 8
4. 貸倒引当金の状況 ･･･････ 8
5. 開示債権の状況 ･･･････ 9
6. 業種別貸出金等 ･･･････ 10
7. 貸出金・預金残高等の状況 ･･･････ 11～12
Ⅲ 有価証券の評価損益
1. 評価基準 ･･･････ 13
2. 評価損益 ･･･････ 13
【計数の表示方法について】
2018年５月１日付で、当社の連結子会社である旧東京都民銀行、旧八千代銀行、及び旧新銀行東京は、旧八千代銀
行を存続会社、旧東京都民銀行、及び旧新銀行東京を消滅会社として合併を行い、商号をきらぼし銀行に変更してお
ります。
そのため、2019年３月期の会計上のきらぼし銀行の計数につきましては、消滅会社である旧東京都民銀行、及び旧
新銀行東京の2018年４月の計数は含まれておりません。
本決算説明資料におけるきらぼし銀行の計数につきましては、各項目の適正な期間比較を行う観点から、下記の
ルールに則り算出した計数を記載しております。
・2018年３月期、及び2018年３月末（自己資本比率を除く）の計数
旧東京都民銀行、旧八千代銀行、及び旧新銀行東京の計数を単純合算
・2018年３月末（自己資本比率）の計数
旧東京都民銀行、旧八千代銀行、及び旧新銀行東京のそれぞれの計数
・2019年３月末の計数
きらぼし銀行の計数
・2019年３月期（損益状況を除く）の計数
2018年５月以降のきらぼし銀行の計数と、2018年４月の旧東京都民銀行、旧八千代銀行、及び旧新銀行東
京の計数を単純合算
・2019年３月期（損益状況）の計数
(A) 決算ベース
2018年５月以降のきらぼし銀行の計数と、2018年４月の旧八千代銀行の計数を単純合算
(B) 合算ベース
2018年５月以降のきらぼし銀行の計数と、2018年４月の旧東京都民銀行、旧八千代銀行、及び旧新銀
行東京の計数を単純合算
㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
Ⅰ．2019年３月期決算の概況
１．損益状況
（１）東京きらぼしフィナンシャルグループ【連結】
2019年３月期の連結経常収益は、前期比3,839百万円減少の78,777百万円、連結経常利益は前期比
1,247百万円減少の3,480百万円、税効果会計により、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比1,237
百万円増加の4,914百万円となりました。
（単位：百万円）
2019年 2018年
2018年
3月期 3月期
3月期比
連結経常収益 1 78,777 △ 3,839 82,616
連結粗利益 2 68,053 △ 428 68,481
（除く国債等債券損益(5勘定尻)） 3 (68,326) (△ 1,479) (69,805)
資金利益 4 54,975 950 54,025
信託報酬 5 107 51 56
役務取引等利益 6 13,299 △ 810 14,109
その他業務利益 7 △ 328 △ 619 291
経費（除く臨時処理分） 8 55,970 △ 3,063 59,033
与信関係費用 9 4,369 2,327 2,042
貸出金償却 10 151 47 104
個別貸倒引当金繰入額 11 3,188 213 2,975
その他与信関係費用 12 1,029 2,066 △ 1,037
株式等関係損益 13 1,467 △ 1,062 2,529
持分法による投資損益 14 △ 39 △ 74 35
その他 15 △ 5,661 △ 420 △ 5,241
経常利益 16 3,480 △ 1,247 4,727
特別損益 17 △ 111 △ 119 8
税金等調整前当期純利益 18 3,368 △ 1,367 4,735
法人税等合計 19 △ 1,575 △ 2,620 1,045
法人税、住民税及び事業税 20 1,079 △ 28 1,107
法人税等調整額 21 △ 2,655 △ 2,594 △ 61
当期純利益 22 4,944 1,255 3,689
非支配株主に帰属する当期純利益 23 30 18 12
親会社株主に帰属する当期純利益 24 4,914 1,237 3,677
（連結対象会社数） （単位：社）
連結子会社数 25 12 △ 1 13
持分法適用会社数 26 2 - 2
（注）2018年５月１日付で、旧東京都民銀行、及び旧新銀行東京は、旧八千代銀行を存続会社とする
吸収合併により消滅したため、当連結会計年度より連結の範囲から除外しております。
1
㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
（２）きらぼし銀行
2019年３月期（合算ベース）のコア業務純益は、合併効果による経費削減が進んだものの、貸出金利息
等の資金利益の減少等により、前期比1,105百万円減少の13,015百万円となりました。
与信関係費用は、元行員の不祥事件（現金の着服）により697百万円を個別貸倒引当金に計上したこと等
から、前期比2,269百万円増加の4,381百万円となりました。
その結果、経常利益は前期比3,961百万円減少の4,496百万円、当期純利益は前期比1,454百万円減少の
5,768百万円となりました。
【単体】 （単位：百万円）
2019年 2019年 2018年
3月期(A) 3月期(B) 2018年 3月期
決算ベース 合算ベース 3月期比 合算ベース
経常収益 1 75,846 79,202 △ 6,972 86,174
業務粗利益 2 64,502 67,352 △ 2,862 70,214
（除く国債等債券損益(5勘定尻)） 【コア業務粗利益】 3 (64,769) (67,617) (△ 3,887) (71,504)
国内業務粗利益 4 62,524 65,238 △ 3,818 69,056
（除く国債等債券損益(5勘定尻)） 5 (62,356) (65,067) (△ 3,312) (68,379)
資金利益 6 52,216 54,594 △ 2,077 56,671
信託報酬 7 104 107 51 56
役務取引等利益 8 9,993 10,323 △ 760 11,083
その他業務利益 9 209 213 △ 1,032 1,245
国際業務粗利益 10 1,978 2,114 957 1,157
（除く国債等債券損益(5勘定尻)） 11 (2,413) (2,549) (△ 576) (3,125)
資金利益 12 2,427 2,493 348 2,145
役務取引等利益 13 216 227 12 215
その他業務利益 14 △ 666 △ 606 598 △ 1,204
経費（除く臨時処理分） 15 52,000 54,601 △ 2,783 57,384
人件費 16 25,984 27,176 △ 1,264 28,440
物件費 17 22,267 23,381 △ 984 24,365
税金 18 3,748 4,043 △ 534 4,577
業務純益（一般貸倒引当金繰入前） 【実質業務純益】 19 12,501 12,751 △ 79 12,830
（除く国債等債券損益(5勘定尻)） 【コア業務純益】 20 (12,769) (13,015) (△ 1,105) (14,120)
一般貸倒引当金繰入額 ① 21 609 540 922 △ 382
業務純益 22 11,891 12,210 △ 1,002 13,212
（うち国債等債券損益(5勘定尻)） 23 (△ 267) (△ 264) (1,026) (△ 1,290)
臨時損益 24 △ 7,424 △ 7,714 △ 2,960 △ 4,754
不良債権処理額 ② 25 3,815 3,840 428 3,412
貸出金償却 26 136 136 46 90
個別貸倒引当金繰入額 27 3,138 3,155 283 2,872
債権売却損 28 52 52 △ 114 166
偶発損失引当金繰入額 29 36 43 106 △ 63
信用保証協会責任共有制度負担金 30 442 443 113 330
その他不良債権処理額 31 8 8 △ 6 14
貸倒引当金戻入益 ③ 32 - - △ 917 917
償却債権取立益 33 79 79 △ 144 223
株式等関係損益 34 1,852 1,851 △ 988 2,839
株式等売却益 35 2,215 2,216 △ 752 2,968
株式等売却損 36 198 200 90 110
株式等償却 37 163 163 146 17
その他臨時損益 38 △ 5,540 △ 5,804 △ 481 △ 5,323
経常利益 39 4,467 4,496 △ 3,961 8,457
特別損益 40 △ 96 △ 111 △ 58 △ 53
税引前当期純利益 41 4,370 4,384 △ 4,020 8,404
法人税等合計 42 △ 1,377 △ 1,383 △ 2,564 1,181
法人税、住民税及び事業税 43 619 650 2 648
法人税等調整額 44 △ 1,997 △ 2,034 △ 2,566 532
当期純利益 45 5,748 5,768 △ 1,454 7,222
与信関係費用 ①＋②－③ 46 4,425 4,381 2,269 2,112
【連結】 （単位：百万円）
経常収益 47 77,661 81,017 △ 5,228 86,245
経常利益 48 5,617 5,646 △ 1,599 7,245
親会社株主に帰属する当期純利益 49 6,438 6,458 1,132 5,326
2
㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
２．業務純益
きらぼし銀行【単体】 2019年3月期合算ベース
（単位：百万円）
2019年 2018年
2018年
3月期 3月期
3月期比
業務純益（一般貸倒引当金繰入前） 12,751 △ 79 12,830
職員一人当たり（千円） 4,208 244 3,964
業務純益 12,210 △ 1,002 13,212
職員一人当たり（千円） 4,029 △ 53 4,082
コア業務純益 13,015 △ 1,105 14,120
職員一人当たり（千円） 4,295 △ 68 4,363
（注) 職員には、執行役員を含み、臨時雇用、嘱託及び出向者を除いた期中の平均人数を採用しております。
３．利鞘
きらぼし銀行【単体】 2019年3月期合算ベース
＜全体＞
（単位：％）
2019年 2018年
2018年
3月期 3月期
3月期比
資金運用利回 (A) 1.15 △ 0.01 1.16
貸出金利回 (a) 1.18 △ 0.03 1.21
有価証券利回 1.35 △ 0.01 1.36
資金調達原価 (B) 1.11 △ 0.04 1.15
預金等利回 (b) 0.02 △ 0.01 0.03
外部負債利回 0.34 0.01 0.33
預貸金利回り差 (a)－(b) 1.16 △ 0.02 1.18
総資金利鞘 (A)－(B) 0.04 0.03 0.01
＜国内業務部門＞
（単位：％）
2019年 2018年
2018年
3月期 3月期
3月期比
資金運用利回 (A) 1.09 △ 0.03 1.12
貸出金利回 (a) 1.17 △ 0.04 1.21
有価証券利回 1.18 △ 0.08 1.26
資金調達原価 (B) 1.07 △ 0.05 1.12
預金等利回 (b) 0.02 △ 0.01 0.03
外部負債利回 0.03 0.00 0.03
預貸金利回り差 (a)－(b) 1.15 △ 0.03 1.18
総資金利鞘 (A)－(B) 0.02 0.02 0.00
3
㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
４．ＲＯＥ
東京きらぼしフィナンシャルグループ【連結】
（単位：％）
2019年 2018年
2018年
3月期 3月期
3月期比
親会社株主に帰属する当期純利益ベース 1.68 0.40 1.28
親会社株主に帰属する当期純利益等
（注） ＲＯＥ【連結】 ＝ × 100
（期首自己資本＋期末自己資本）÷2
きらぼし銀行【単体】 2019年3月期合算ベース
（単位：％）
2019年 2018年
2018年
3月期 3月期
3月期比
業務純益ベース（一般貸倒引当金繰入前） 4.44 △ 0.12 4.56
業務純益ベース 4.25 △ 0.45 4.70
コア業務純益ベース 4.53 △ 0.49 5.02
当期純利益ベース 2.01 △ 0.56 2.57
当期純利益等
（注） ＲＯＥ【単体】 ＝ × 100
（期首純資産＋期末純資産）÷2
※ 上記計算式の期首純資産は旧東京都民銀行、旧八千代銀行及び旧新銀行東京の2018年４月１日時点の純資産
の合算となっております。
きらぼし銀行【連結】 2019年3月期合算ベース
（単位：％）
2019年 2018年
2018年
3月期 3月期
3月期比
業務純益ベース（一般貸倒引当金繰入前） 4.78 0.69 4.09
業務純益ベース 4.63 0.38 4.25
コア業務純益ベース 4.87 0.33 4.54
親会社株主に帰属する当期純利益ベース 2.21 0.35 1.86
親会社株主に帰属する当期純利益等
（注） ＲＯＥ【連結】 ＝ × 100
（期首自己資本＋期末自己資本）÷2
※ 上記計算式の期首自己資本は旧東京都民銀行、旧八千代銀行及び旧新銀行東京の2018年４月１日時点の自己
資本の合算となっております。
５．ＯＨＲ
きらぼし銀行【単体】 2019年3月期合算ベース
（単位：％）
2019年 2018年
2018年
3月期 3月期
3月期比
コア業務粗利益ベース 80.75 0.50 80.25
業務粗利益ベース 81.06 △ 0.66 81.72
経費
（注） ＯＨＲ ＝ × 100
業務粗利益
4
㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
６．有価証券関係損益
きらぼし銀行【単体】 2019年3月期合算ベース
（単位：百万円）
2019年 2018年
2018年
3月期 3月期
3月期比
国債等債券損益 △ 264 1,026 △ 1,290
国債等債券売却益 488 △ 660 1,148
国債等債券償還益 0 0 -
国債等債券売却損 743 △ 1,696 2,439
国債等債券償還損 - - -
国債等債券償却 9 9 -
株式等損益 1,851 △ 988 2,839
株式等売却益 2,216 △ 752 2,968
株式等売却損 200 90 110
株式等償却 163 146 17
5
㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ（7173）2019年3月期決算短信
７．自己資本比率（国内基準）
（１）東京きらぼしフィナンシャルグループ【連結】
（単位：百万円、％）
2019年 2018年
2018年
3月末 3月末