7173 東京きらぼしＦＧ 2020-06-26 16:00:00
当社およびきらぼし銀行の組織改正について [pdf]
2020 年 6 月 26 日
各 位
会 社 名 株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ
代表者名 代表取締役社長 渡邊 壽信
コード番号 7173 東証第一部
問合せ先 経営企画部長 安田 信幸
（TEL 03－6447－5799）
当社およびきらぼし銀行の組織改正について
当社および子会社の株式会社きらぼし銀行（頭取 渡邊 壽信、以下、「きらぼし銀行」と言い
ます。
）は、2020 年 7 月 1 日に下記の通り組織改正を実施しますのでお知らせいたします。
記
１．組織改正の目的
きらぼし銀行は 2020 年 5 月 6 日にシステム統合を行い、システム統合後の業務運営の安定
稼働を確認し、システム統合に係るプロジェクト推進体制を解散しました。
今後は、システム統合期間中に新たな取組みを抑制してきたデジタルトランスフォーメーシ
ョン（DX）を推進することにより、中期経営計画「スタートアップ きらぼし」の諸施策を
着実に実施します。また、次期中期経営計画に向け、DX 対応や経営資源配分の最適化を進める
ことにより、お客さま向けサービスの向上やグループ内の業務効率化を更に推進します。
これらの中期経営計画の諸施策を推進することを主目的に、当社およびきらぼし銀行の組織
を改正します。
２．組織改正の概要
（１）IT・デジタライゼーションを推進するための組織改正
○ 当社事業戦略部に「IT 戦略室」を設置し、グループ全体のお客さまサービスの向上、業務
の効率化に資する DX 対応を推進します。システム統合の安定稼働を踏まえ、当社に設置し
ていた「システム統合準備室」を廃止し、今後は東京圏の金融グループとして独自性のある
DX 対応を推進します。
○ きらぼし銀行システム統括部に「デジタル戦略室」を設置し、きらぼし銀行のお客さま向
けサービスの向上に資するダイレクトバンキング機能の向上を推進します。
（２）グループリスク管理態勢・監査態勢の高度化を図るための組織改正
○ きらぼし銀行に「融資管理部」を新設し、新型コロナウイルスの影響を含め、事業活動に
影響があるお客さまに対する事業性評価に基づく経営支援態勢を強化します。
○ お客さまに対する経営支援態勢については、従来以上にグループの総合力を発揮するため
に、株式会社きらぼしコンサルティング、きらぼしキャピタル株式会社、東京きらぼしリー
ス株式会社等のグループ全体でお客さまの事業活動をサポートします。
○ 当社およびきらぼし銀行の監査部の機能を強化し、従来以上に経営目標の達成に資する監
査を行う役割を明確にするとともに、2020 年 8 月に開業予定のきらぼしライフデザイン証券
株式会社における業務を含めたグループ監査機能を強化します。
○ リスク管理、監査については、グループ全体の高度化を推進するために、今後は、当社の
リスク管理部、監査部に機能集約を進め、グループ経営管理態勢の高度化を推進します。
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（３）お客さまとの対話を深め、経営資源配分の最適化を進めるための体制整備
○ きらぼし銀行におけるシステム統合の安定稼働確認を踏まえ、今後は本部人員の再配置等
により、お客さま向けサービス部門の体制を強化します。
○ 人員配置の最適化とあわせて、きらぼし銀行営業店やグループ会社における業務の集中化
を進めることにより、グループの職員がお客さまと対話を行う時間・機会を増加し、お客さ
まからファーストコールをいただける営業活動を強化します。
○ きらぼし銀行本店営業部内に「公共・政策法人部」を設置します。地方公共団体・関連団
体、学校法人等とのリレーションを強化することにより、複合的な取引関係の構築と地域の
お客さま向けコンサルティングメニューの展開の両面における対応を推進します。
以 上
[ 東京きらぼしフィナンシャルグループ組織図 ]
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[ きらぼし銀行組織図 ]
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