7161 じもとHD 2019-05-14 15:00:00
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月14日
上場会社名 株式会社じもとホールディングス 上場取引所 東
コード番号 7161 URL https://www.jimoto-hd.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)粟野 学
問合せ先責任者 (役職名) 取締役総合企画部長 (氏名)尾形 毅 (TEL) 022(722)0011
定時株主総会開催予定日 2019年6月25日 配当支払開始予定日 2019年6月26日
有価証券報告書提出予定日 2019年6月25日 特定取引勘定設置の有無 無
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :有
(百万円未満切捨て)
1.2019年3月期の連結業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
経常収益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 42,850 0.4 2,592 △30.2 1,630 △45.9
2018年3月期 42,666 △3.3 3,717 △21.5 3,018 △34.7
(注)包括利益 2019年3月期 1,377百万円 (22.1%) 2018年3月期 1,127百万円 (△46.5%)
潜在株式調整後 自己資本 総資産 経常収益
1株当たり当期純利益
1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 経常利益率
円 銭 円 銭 % % %
2019年3月期 7.68 2.90 1.4 0.1 6.0
2018年3月期 15.32 5.98 2.6 0.1 8.7
(参考)持分法投資損益 2019年3月期 21百万円 2018年3月期 14百万円
(注)当社は、「株式給付信託(BBT)」を導入しており、株主資本において自己株式として計上されている「株式給付
信託(BBT)」に残存する自社の株式は、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定
上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 2,503,137 115,732 4.6 309.19
2018年3月期 2,527,794 115,526 4.5 307.88
(参考)自己資本 2019年3月期 115,372百万円 2018年3月期 115,138百万円
(注)「自己資本比率」は、(期末純資産の部合計-期末非支配株主持分)を期末資産の部合計で除して算出しておりま
す。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 △73,689 84,526 △1,185 160,421
2018年3月期 △63,585 32,639 △9,219 150,770
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年3月期 - 2.50 - 2.50 5.00 894 32.6 1.6
2019年3月期 - 2.50 - 2.50 5.00 894 65.1 1.6
2020年3月期(予
- 2.50 - 2.50 5.00 51.2
想)
(注)上記「配当の状況」は、普通株式に係る配当の状況です。当社が発行する普通株式と権利関係の異なる種類株式
(非上場)の配当の状況については、後述の「種類株式の配当の状況」をご覧下さい。
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
経常利益 1株当たり当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 600 △65.9 500 △59.7 2.07
通期 2,200 △15.1 2,000 22.6 9.75
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 178,867,630株 2018年3月期 178,867,630株
② 期末自己株式数 2019年3月期 196,313株 2018年3月期 232,232株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 178,657,182株 2018年3月期 178,635,287株
(注)
1.期末自己株式数には、「株式給付信託(BBT)」が保有する当社株式数(2019年3月期187,300株、2018年3
月期223,900株)が含まれております。
2.期中平均株式数の計算において控除する自己株式数には、「株式給付信託(BBT)」が保有する当社株式数
(2019年3月期201,765株、2018年3月期224,744株)が含まれております。
(参考)個別業績の概要
1.2019年3月期の個別業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 1,646 △6.3 1,263 △1.1 1,272 △0.4 1,265 △0.1
2018年3月期 1,757 △2.5 1,278 △5.7 1,279 △4.9 1,268 △4.7
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期 5.64 2.25
2018年3月期 5.53 2.51
(注)当社は、「株式給付信託(BBT)」を導入しており、株主資本において自己株式として計上されている「株式
給付信託(BBT)」に残存する自社の株式は、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益
の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 95,469 95,408 99.9 197.45
2018年3月期 95,375 95,300 99.9 196.82
(参考)自己資本 2019年3月期 95,408百万円 2018年3月期 95,300百万円
(注)「自己資本比率」は、期末純資産の部合計を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
○ 種類株式の配当の状況
普通株式と権利関係の異なる種類株式に係る1株当たり配当金の内訳は以下のとおりです。
年間配当金
B種優先株式
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年3月期 - 0.07 - 0.07 0.14
2019年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年3月期
- 0.00 - 0.00 0.00
(予想)
(注)2019年3月期第2四半期末及び2019年3月期末の配当、2020年3月期第2四半期末(予想)及び2020年3月期末(予想)
の配当については、2018年7月9日に預金保険機構が公表した震災特例金融機関等の「優先配当年率としての資金調
達コスト(平成29年度)」に基づき算出しております。なお、「優先配当年率としての資金調達コスト(平成29年度)」
は0.00%であります。
年間配当金
C種優先株式
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年3月期 - 1.27 - 1.27 2.55
2019年3月期 - 1.28 - 1.28 2.57
2020年3月期
- 1.28 - 1.28 2.57
(予想)
年間配当金
D種優先株式
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年3月期 - 0.06 - 0.06 0.12
2019年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年3月期
- 0.00 - 0.00 0.00
(予想)
(注)2019年3月期第2四半期末及び2019年3月期末の配当、2020年3月期第2四半期末(予想)及び2020年3月期末(予想)
の配当については、2018年7月9日に預金保険機構が公表した震災特例金融機関等の「優先配当年率としての資金調
達コスト(平成29年度)」に基づき算出しております。なお、「優先配当年率としての資金調達コスト(平成29年度)」
は0.00%であります。
(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)次期の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 3
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 3
2.企業集団の状況 ………………………………………………………………………………………………………… 3
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 5
4.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 6
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 14
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………… 14
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………………… 14
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………… 15
(1株当たり情報) ……………………………………………………………………………………………… 20
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………… 21
5.個別財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 22
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………………… 22
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………………………… 24
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………………… 25
6.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 26
(1)役員の異動 ………………………………………………………………………………………………………… 26
(2)【新任役員(候補者)の略歴】 ………………………………………………………………………………… 29
【参考】個別業績の概要(株式会社きらやか銀行) ………………………………………………………………… 35
【参考】個別業績の概要(株式会社仙台銀行) ……………………………………………………………………… 40
(参考)
2019年3月期 決算説明資料
-1-
(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度のわが国経済は、輸出や生産の一部に弱さもみられましたが、企業収益の高水準等を背景とした
設備投資の増加及び雇用情勢の改善などから、緩やかな景気回復の動きがみられました。一方で米国の政策動向に
伴う影響や中国経済の減速、地政学的リスク等により、先行きは依然として不透明な状況となっております。
当社グループの営業エリアである宮城県経済は、東日本大震災の発生から8年目が経過し、復興復旧工事を中心
に公共投資が減少の動きとなっている等、一部に弱い動きが見られるものの、経済活動は概ね高水準で推移するな
ど、緩やかな回復基調となりました。
また、山形県経済は、個人消費は力強さに欠けるものの、雇用情勢は着実に改善しており、鉱工業生産も含め緩
やかな回復の動きがみられました。
金融面では、世界経済の下振れ懸念により米国債利回りが低下したことなどを受け、低金利水準が継続となりま
した。日経平均株価は、2018年10月に約27年ぶりの高値となる局面もありましたが、米中貿易摩擦や世界景気の減
速懸念を背景に株安が進み、2018年12月には一時2万円割れの水準まで下落しました。為替相場は、円高ドル安が
進展する局面も見られましたが、年度を通して横ばいの推移となりました。
このような環境のもと、当社では、設立当初より「お客さまに喜ばれ、信頼され、『じもと』とともに進化・発
展する新たな金融グループを創設する」という経営理念のもと、宮城と山形を繋ぐ活動はもとより、他県の金融機
関との連携も深め、着実に進化、発展を遂げてまいりました。
当連結会計年度においては、県境を越えた地域金融グループの特徴を最大限発揮すべく、グループ間のビジネス
マッチング提案の質の向上に加え、外部専門家・提携企業との連携の多様化を進めることにより、顧客本位の本業
支援の実現、地域経済の発展・地方創生に貢献してまいりました。また、子銀行の事務集中業務の集約化やグルー
プ内での人材交流の実施によるノウハウの共有、グループ内共通イントラネットの運用を開始する等、グループ全
体で組織・業務運営体制の効率化・合理化を推し進めてまいりました。
当連結会計年度における当社グループの経常収益は、有価証券利息配当金が減少したものの、その他経常収益が
増加したことなどから、前連結会計年度比1億83百万円増加の428億50百万円となりました。経常費用は、営業経
費が減少したものの、株式等売却損が増加したことなどから前連結会計年度比13億8百万円増加の402億58百万円
となりました。その結果、経常利益は、前連結会計年度比11億24百万円減少の25億92百万円、親会社株主に帰属す
る当期純利益は、前連結会計年度比13億87百万円減少の16億30百万円となりました。
<ご参考>
子銀行の2020年3月期第2四半期(累計)業績予想(2019年4月1日~2019年9月30日)
(単位:百万円)
きらやか銀行 仙台銀行
経常利益 中間純利益 経常利益 中間純利益
2019年3月期第2四半期累計
1,349 901 867 741
(実績)(A)
2020年3月期第2四半期累計
500 400 300 300
(予想)(B)
増減額(B-A) △849 △501 △567 △441
増減率(%) △62.9 △55.6 △65.3 △59.5
子銀行の2020年3月期通期業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(単位:百万円)
きらやか銀行 仙台銀行
経常利益 当期純利益 経常利益 当期純利益
2019年3月期(実績)(A) 1,745 1,008 1,007 840
2020年3月期(予想)(B) 1,600 1,400 1,000 900
増減額(B-A) △145 392 △7 60
増減率(%) △8.3 38.8 △0.6 7.1
-2-
(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の連結財政状態につきましては、総資産は、前連結会計年度末比246億円減少の2兆5,031億
円、純資産は、前連結会計年度末比2億円増加の1,157億円となりました。
主な勘定残高につきましては、貸出金残高は、中小企業等貸出金の増加などから前連結会計年度末比407億円増
加の1兆7,627億円となりました。預金残高(譲渡性預金含む)は、個人預金が減少したことなどから、前連結会
計年度末比164億円減少の2兆3,168億円となりました。有価証券残高は、投資環境や市場動向に留意しながら効率
的な資金運用に努めたことなどから、前連結会計年度末比867億円減少の5,036億円となりました。
なお、当社グループの中核的企業である子会社のうち、きらやか銀行単体の当事業年度末における貸出金残高
は、前事業年度末比105億円増加の1兆315億円、預金残高(譲渡性預金含む)は、前事業年度末比277億円減少の
1兆2,643億円となりました。仙台銀行単体の当事業年度末における貸出金残高は、前事業年度末比316億円増加の
7,342億円、預金残高(譲渡性預金含む)は、前事業年度末比120億円増加の1兆561億円となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
・営業活動によるキャッシュ・フロー
貸出金の増加による流出が407億45百万円、譲渡性預金の減少による流出が217億27百万円、預金の増加による
流入が53億6百万円ありました。
これらにより営業活動によるキャッシュ・フローは736億89百万円の流出(前連結会計年度比101億4百万円の
減少)となりました。
・投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による流出が1,175億86百万円、売却による流入が1,115億3百万円、償還による流入が910億
49百万円ありました。
これらにより投資活動によるキャッシュ・フローは845億26百万円の流入(前連結会計年度比518億87百万円の
増加)となりました。
・財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払による流出が11億62百万円ありました。
これらにより財務活動によるキャッシュ・フローは11億85百万円の流出(前連結会計年度比80億34百万円の増
加)となりました。
以上の結果、当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比96億51百万円増加の1,604億
21百万円となりました。
(4)次期の見通し
2020年3月期の連結業績予想につきましては、連結経常利益が22億円、親会社株主に帰属する当期純利益が20億
円を見込んでおります。
この業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後
様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、地域金融グループとしての公共性と健全性維持の観点から、内部留保の充実をはかるとともに、安定し
た剰余金の配当を維持することを基本方針としております。
こうした方針に基づき、当期の普通配当は、当初計画しました通り1株当たりの期末配当を2.50円とし、中間配
当2.50円と合わせまして年間配当を5.00円とさせて頂く予定です。またB種優先株式、C種優先株式、D種優先株
式の配当につきましては、発行要項に定められた優先配当率に従いまして、1株当たりの期末配当をそれぞれ、
0.00円、1.28円、0.00円とさせて頂き、中間配当と合わせまして年間配当をそれぞれ、0.00円、2.57円、0.00円と
させて頂く予定です。
なお、B種優先株式及びD種優先株式の配当につきましては、2018年7月9日に預金保険機構が公表した震災特
例金融機関の「優先配当年率としての資金調達コスト(平成29年度)」に基づき算出しております。「優先配当年率
としての資金調達コスト(平成29年度)」は0.00%であり、優先株式発行要項の定めに基づき、B種優先株式及びD
種優先株の配当金はありません。
2020年3月期の普通配当につきましては、上記の基本方針に則り、1株当たりの年間配当金を5.00円(中間配当
金が1株当たり2.50円、期末配当金が1株当たり2.50円)とさせて頂く予定です。
2.企業集団の状況
当社及び当社の関係会社は、当社、連結子会社6社及び関連会社(持分法適用関連会社)1社で構成され、銀行業務
を中心に金融サービスに係る事業を行っております。
-3-
(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
当社及び当社の関係会社の事業に係る位置づけは次のとおりであります。なお、事業の区分は「4.連結財務諸表及
び主な注記 (5)連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一でありま
す。
〔銀行業〕
株式会社きらやか銀行及び株式会社仙台銀行の本店ほか支店等においては、預金業務、貸出業務、内国為替業務、
外国為替業務、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務、公共債・投資信託・保険の窓販業務、社債受託及び登録
業務等を行い、これらの業務の取引推進に積極的に取り組んでおり、中核業務と位置づけております。
また、当社において経営管理業務などを行っております。
〔リース業〕
連結子会社である株式会社きらやか銀行及びきらやかリース株式会社においては、リース業務等を行っておりま
す。
〔その他〕
連結子会社3社においてクレジットカード及び信用保証業務、コンサルティング及びベンチャーキャピタル業務、
事務受託業務を行っております。
また、持分法適用関連会社1社において、コンピュータシステム開発・保守・運用受託業務を行っております。な
お、株式会社仙台銀行は一部でクレジットカード業務を行っております。
なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当してお
り、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断すること
となります。
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
(2019年3月31日現在)
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準で連結財務
諸表を作成する方針です。
なお、国際財務報告基準(IFRS)の適用については、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針で
す。
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
4.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
現金預け金 152,054 162,496
買入金銭債権 952 985
商品有価証券 2 2
有価証券 590,443 503,697
貸出金 1,722,003 1,762,749
外国為替 399 276
リース債権及びリース投資資産 11,283 11,782
その他資産 21,293 32,239
有形固定資産 25,633 24,424
建物 9,459 8,889
土地 14,183 13,876
建設仮勘定 - 9
その他の有形固定資産 1,991 1,648
無形固定資産 2,288 1,665
ソフトウエア 1,910 1,290
のれん 145 96
その他の無形固定資産 233 278
退職給付に係る資産 2,176 2,704
繰延税金資産 4,716 3,955
支払承諾見返 6,141 6,526
貸倒引当金 △11,594 △10,368
資産の部合計 2,527,794 2,503,137
負債の部
預金 2,158,475 2,163,781
譲渡性預金 174,761 153,033
コールマネー及び売渡手形 50,000 43,500
借用金 11,104 9,210
外国為替 0 14
その他負債 7,852 8,095
賞与引当金 329 335
退職給付に係る負債 80 83
睡眠預金払戻損失引当金 335 319
偶発損失引当金 52 52
繰延税金負債 1,498 861
再評価に係る繰延税金負債 1,636 1,589
支払承諾 6,141 6,526
負債の部合計 2,412,267 2,387,404
-6-
(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
純資産の部
資本金 17,000 17,000
資本剰余金 67,138 67,138
利益剰余金 27,362 27,938
自己株式 △34 △29
株主資本合計 111,465 112,047
その他有価証券評価差額金 935 578
土地再評価差額金 3,572 3,464
退職給付に係る調整累計額 △834 △717
その他の包括利益累計額合計 3,673 3,325
非支配株主持分 387 360
純資産の部合計 115,526 115,732
負債及び純資産の部合計 2,527,794 2,503,137
-7-
(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
経常収益 42,666 42,850
資金運用収益 28,682 26,607
貸出金利息 21,998 21,689
有価証券利息配当金 6,484 4,719
コールローン利息及び買入手形利息 1 0
預け金利息 115 120
その他の受入利息 82 78
役務取引等収益 5,607 5,735
その他業務収益 260 1,701
その他経常収益 8,116 8,805
償却債権取立益 92 43
その他の経常収益 8,024 8,762
経常費用 38,949 40,258
資金調達費用 899 657
預金利息 766 522
譲渡性預金利息 32 55
コールマネー利息及び売渡手形利息 △34 △29
借用金利息 104 74
その他の支払利息 30 33
役務取引等費用 3,454 3,488
その他業務費用 1,062 1,513
営業経費 27,266 26,062
その他経常費用 6,267 8,536
貸倒引当金繰入額 6 18
その他の経常費用 6,260 8,517
経常利益 3,717 2,592
特別利益 71 113
固定資産処分益 71 113
特別損失 211 382
固定資産処分損 36 96
減損損失 175 285
税金等調整前当期純利益 3,577 2,323
法人税、住民税及び事業税 272 426
法人税等調整額 277 187
法人税等合計 550 614
当期純利益 3,027 1,709
非支配株主に帰属する当期純利益 8 78
親会社株主に帰属する当期純利益 3,018 1,630
-8-
(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
当期純利益 3,027 1,709
その他の包括利益 △1,899 △331
その他有価証券評価差額金 △2,380 △449
退職給付に係る調整額 480 117
包括利益 1,127 1,377
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 1,119 1,386
非支配株主に係る包括利益 7 △9
-9-
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 17,000 67,138 25,493 △34 109,596
当期変動額
剰余金の配当 △1,190 △1,190
親会社株主に帰属する当期
純利益
3,018 3,018
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 0 0
土地再評価差額金の取崩 40 40
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 1,869 0 1,869
当期末残高 17,000 67,138 27,362 △34 111,465
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括利
評価差額金
土地再評価差額金
調整累計額 益累計額合計
当期首残高 3,315 3,613 △1,315 5,612 404 115,614
当期変動額
剰余金の配当 △1,190
親会社株主に帰属する当期
純利益
3,018
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 0
土地再評価差額金の取崩 40
株主資本以外の項目の当期
△2,379 △40 480 △1,939 △17 △1,956
変動額(純額)
当期変動額合計 △2,379 △40 480 △1,939 △17 △87
当期末残高 935 3,572 △834 3,673 387 115,526
-10-
(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 17,000 67,138 27,362 △34 111,465
当期変動額
剰余金の配当 △1,162 △1,162
親会社株主に帰属する当期
純利益
1,630 1,630
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 △0 5 5
土地再評価差額金の取崩 108 108
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - △0 576 5 581
当期末残高 17,000 67,138 27,938 △29 112,047
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括利
評価差額金
土地再評価差額金
調整累計額 益累計額合計
当期首残高 935 3,572 △834 3,673 387 115,526
当期変動額
剰余金の配当 △1,162
親会社株主に帰属する当期
純利益
1,630
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 5
土地再評価差額金の取崩 108
株主資本以外の項目の当期
△356 △108 117 △347 △27 △375
変動額(純額)
当期変動額合計 △356 △108 117 △347 △27 206
当期末残高 578 3,464 △717 3,325 360 115,732
-11-
(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 3,577 2,323
減価償却費 2,184 1,936
減損損失 175 285
のれん償却額 168 48
持分法による投資損益(△は益) △14 △21
貸倒引当金の増減(△) △1,045 △1,226
賞与引当金の増減額(△は減少) 22 6
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △1,218 △528
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △14 3
利息返還損失引当金の増減額(△は減少) △3 -
睡眠預金払戻損失引当金の増減(△) △35 △16
偶発損失引当金の増減額(△は減少) △12 △0
資金運用収益 △28,682 △26,607
資金調達費用 899 657
有価証券関係損益(△) △803 △672
為替差損益(△は益) △0 △0
固定資産処分損益(△は益) △35 △16
貸出金の純増(△)減 △23,950 △40,745
預金の純増減(△) △54,002 5,306
譲渡性預金の純増減(△) 33,692 △21,727
借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減
△3,615 △1,893
(△)
預け金(日銀預け金を除く)の純増(△)減 △156 △789
コールローン等の純増(△)減 △39 △33
コールマネー等の純増減(△) - △6,500
外国為替(資産)の純増(△)減 △31 122
外国為替(負債)の純増減(△) △0 14
リース債権及びリース投資資産の純増(△)減 △535 △498
資金運用による収入 29,493 27,504
資金調達による支出 △1,188 △877
その他 △17,988 △9,489
小計 △63,160 △73,437
法人税等の還付額 172 235
法人税等の支払額 △597 △488
営業活動によるキャッシュ・フロー △63,585 △73,689
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 △116,131 △117,586
有価証券の売却による収入 64,234 111,503
有価証券の償還による収入 86,287 91,049
有形固定資産の取得による支出 △1,622 △430
有形固定資産の売却による収入 211 210
無形固定資産の取得による支出 △340 △221
投資活動によるキャッシュ・フロー 32,639 84,526
財務活動によるキャッシュ・フロー
劣後特約付社債及び新株予約権付社債の償還によ
△8,000 -
る支出
リース債務の返済による支出 △3 △3
自己株式の取得による支出 △0 △0
自己株式の売却による収入 - 0
配当金の支払額 △1,190 △1,162
非支配株主への配当金の支払額 △25 △18
財務活動によるキャッシュ・フロー △9,219 △1,185
現金及び現金同等物に係る換算差額 0 0
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △40,165 9,651
現金及び現金同等物の期首残高 190,935 150,770
現金及び現金同等物の期末残高 150,770 160,421
-13-
(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(株式給付信託(BBT))
当社は、当社及び当社子会社である株式会社きらやか銀行並びに株式会社仙台銀行(以下、「当社グループ」とい
う。)の社外取締役を除く取締役(以下、「対象役員」という。)に対して業績連動型の株式報酬制度「株式給付信
託(BBT)」を導入しております。
1.取引の概要
当社が拠出する金銭を原資として、本制度に基づき設定される信託を通じて当社株式を取得します。取得した当社
株式は、対象役員に対して、当社グループが定める「役員株式給付規程」に従い受益者要件を満たした者に当社株式
等を給付します。
2.信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株式と
して計上しております。
当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度末32百万円、223千株、当連結会計年度末27百万円、187千
株であります。
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
(セグメント情報等)
a.セグメント情報
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役
会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に行う対象となっているものであります。
当社グループは、主として国内において、きらやか銀行及び仙台銀行が行う銀行業務を中心に、連結子会社等にお
いてリース業務、クレジットカード業務、コンサルティング業務及びベンチャーキャピタル業務並びに事務受託業務
等を行っております。
当社グループは、銀行業務は「銀行業」を報告セグメントに、リース業務は「リース業」を報告セグメントとして
おります。また、連結子会社等が行うクレジットカード業務、コンサルティング業務及びベンチャーキャピタル業務
並びに事務受託業務等は、その金額の全体に対する重要性を考慮し「その他」に含めております。「銀行業」は主に
預金業務、貸出業務、為替業務、有価証券投資業務等を行っており、「リース業」は、主に機械・器具備品等のリー
ス取引を行っております。
2 報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における
記載と同一であります。
報告セグメントの利益は経常利益であります。また、セグメント間の内部経常収益は、第三者取引価格に基づいて
おります。
-15-
(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
3 報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
連結財務諸
その他 合計 調整額
表計上額
銀行業 リース業 計
経常収益
外部顧客に対する経常
36,250 5,900 42,151 871 43,022 △355 42,666
収益
セグメント間の内部経
661 37 699 519 1,218 △1,218 -
常収益
計 36,912 5,938 42,850 1,390 44,241 △1,574 42,666
セグメント利益 4,167 123 4,290 138 4,428 △711 3,717
セグメント資産 2,517,918 14,801 2,532,720 52,972 2,585,692 △57,898 2,527,794
セグメント負債 2,402,927 12,060 2,414,987 51,304 2,466,292 △54,024 2,412,267
その他の項目
減価償却費 2,142 17 2,159 25 2,184 - 2,184
資金運用収益 29,046 1 29,047 211 29,258 △575 28,682
資金調達費用 787 136 924 9 933 △33 899
持分法投資利益 - - - 14 14 - 14
持分法適用会社への投
- - - 123 123 - 123
資額
有形固定資産及び無形
1,943 7 1,950 12 1,962 - 1,962
固定資産の増加額
(注)1.一般企業の売上高、受取利息、支払利息に代えて、それぞれ経常収益、資金運用収益、資金調達費用
を記載しております。また、差異調整につきましては、経常収益と連結損益計算書の経常収益額との
差異について記載しております。
2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、クレジットカード業、
コンサルティング業、ベンチャーキャピタル業及び事務受託業等を含んでおります。
3.調整額は以下の通りです。
(1)外部顧客に対する経常収益の調整額△355百万円は、「銀行業」及び「その他」の貸倒引当金戻入額
の調整です。
(2)セグメント利益の調整額△711百万円は、セグメント間消去△542百万円及びのれんの償却△168百万
円です。
(3)セグメント資産の調整額△57,898百万円は、セグメント間消去△58,043百万円及びのれんの未償却
残高145百万円です。
(4)セグメント負債の調整額△54,024百万円は、セグメント間消去です。
(5)資金運用収益の調整額△575百万円は、セグメント間消去です。
(6)資金調達費用の調整額△33百万円は、セグメント間消去です。
4.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
連結財務諸
その他 合計 調整額
表計上額
銀行業 リース業 計
経常収益
外部顧客に対する経常
35,706 6,322 42,028 1,340 43,369 △518 42,850
収益
セグメント間の内部経
517 55 573 492 1,065 △1,065 -
常収益
計 36,224 6,378 42,602 1,832 44,434 △1,584 42,850
セグメント利益 2,410 217 2,628 429 3,057 △464 2,592
セグメント資産 2,491,308 17,755 2,509,063 49,082 2,558,145 △55,008 2,503,137
セグメント負債 2,379,293 12,511 2,391,805 46,685 2,438,490 △51,086 2,387,404
その他の項目
減価償却費 1,896 17 1,914 22 1,936 - 1,936
資金運用収益 26,884 1 26,885 172 27,057 △449 26,607
資金調達費用 574 105 680 10 690 △33 657
持分法投資利益 - - - 21 21 - 21
持分法適用会社への投
- - - 132 132 - 132
資額
有形固定資産及び無形
641 2 644 7 651 - 651
固定資産の増加額
(注)1.一般企業の売上高、受取利息、支払利息に代えて、それぞれ経常収益、資金運用収益、資金調達費用
を記載しております。また、差異調整につきましては、経常収益と連結損益計算書の経常収益額との
差異について記載しております。
2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、クレジットカード業、
コンサルティング業、ベンチャーキャピタル業及び事務受託業等を含んでおります。
3.調整額は以下の通りです。
(1)外部顧客に対する経常収益の調整額△518百万円は、「銀行業」及び「その他」の貸倒引当金戻入額
の調整です。
(2)セグメント利益の調整額△464百万円は、セグメント間消去△416百万円及びのれんの償却△48百万
円等です。
(3)セグメント資産の調整額△55,008百万円は、セグメント間消去△55,104百万円及びのれんの未償却
残高96百万円等です。
(4)セグメント負債の調整額△51,086百万円は、セグメント間消去です。
(5)資金運用収益の調整額△449百万円は、セグメント間消去です。
(6)資金調達費用の調整額△33百万円は、セグメント間消去です。
4.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
b.関連情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
1.サービスごとの情報
(単位:百万円)
有価証券投資
貸出業務 役務取引等業務 リース業務 その他 合計
業務
外部顧客に対
21,998 8,264 5,607 5,900 896 42,666
する経常収益
(注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2.地域ごとの情報
(1)経常収益
当社グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の
90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を
省略しております。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1.サービスごとの情報
(単位:百万円)
有価証券投資
貸出業務 役務取引等業務 リース業務 その他 合計
業務
外部顧客に対
21,689 7,869 5,735 6,322 1,234 42,850
する経常収益
(注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2.地域ごとの情報
(1)経常収益
当社グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の
90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を
省略しております。
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
c.報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他 合計
銀行業 リース業 計
減損損失 175 - 175 - 175
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他 合計
銀行業 リース業 計
減損損失 285 - 285 - 285
d.報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他 合計
銀行業 リース業 計
当期償却額 168 - 168 - 168
当期末残高 145 - 145 - 145
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他 合計
銀行業 リース業 計
当期償却額 48 - 48 - 48
当期末残高 96 - 96 - 96
e.報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額 307円88銭 309円19銭
1株当たり当期純利益金額 15円32銭 7円68銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 5円98銭 2円90銭
(注)1.1株当たり純資産額の算定上の基礎は次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
純資産の部の合計額(百万円) 115,526 115,732
純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) 60,527 60,488
(うち非支配株主持分)(百万円) 387 360
(うち優先株式発行金額)(百万円) 60,000 60,000
(うち定時株主総会決議による優先配当額)
139 128
(百万円)
普通株式に係る期末の純資産額(百万円) 54,999 55,244
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式
178,635 178,671
の数(千株)
(※)株主資本において自己株式として計上されている信託に残存する当社の株式は、1株当たり純資産額の算定上、期
末株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
前連結会計年度 223千株
当連結会計年度 187千株
2.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、次のとおりであ
ります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 3,018 1,630
普通株主に帰属しない金額(百万円) 279 257
うち定時株主総会決議による優先配当額(百万円) 139 128
うち中間優先配当額(百万円) 139 128
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益
2,738 1,373
(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 178,635 178,657
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万円) 279 257
うち定時株主総会決議による優先配当額(百万円) 139 128
うち中間優先配当額(百万円) 139 128
普通株式増加数(千株) 325,537 381,739
うち優先株式(千株) 308,578 381,739
うち新株予約権付社債(千株) 16,959 -
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
────── ──────
当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
(※)株主資本において自己株式として計上されている信託に残存する当社の株式は、1株当たり当期純利益金額及び潜
在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めておりま
す。
前連結会計年度 224千株
当連結会計年度 201千株
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
5.個別財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,485 1,598
貯蔵品 0 0
前払費用 3 3
未収収益 0 0
未収入金 258 256
繰延税金資産 5 -
その他 4 3
流動資産合計 1,758 1,863
固定資産
有形固定資産
工具、器具及び備品(純額) 9 6
有形固定資産合計 9 6
無形固定資産
ソフトウエア 33 23
無形固定資産合計 33 23
投資その他の資産
関係会社株式 93,566 93,566
敷金 7 7
繰延税金資産 1 3
投資その他の資産合計 93,574 93,576
固定資産合計 93,617 93,606
資産の部合計 95,375 95,469
負債の部
流動負債
未払金 0 0
未払費用 0 0
未払法人税等 11 2
未払消費税等 8 1
未払配当金 36 44
預り金 1 1
その他 10 5
流動負債合計 69 56
固定負債
その他 5 4
固定負債合計 5 4
負債の部合計 75 60
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 17,000 17,000
資本剰余金
資本準備金 15,500 15,500
その他資本剰余金 60,868 60,868
資本剰余金合計 76,368 76,368
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 1,966 2,069
利益剰余金合計 1,966 2,069
自己株式 △34 △29
株主資本合計 95,300 95,408
純資産の部合計 95,300 95,408
負債及び純資産の部合計 95,375 95,469
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
(2)損益計算書
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業収益
手数料収入 478 394
受取配当金 1,278 1,252
営業収益合計 1,757 1,646
営業費用
販売費及び一般管理費 479 382
営業費用合計 479 382
営業利益 1,278 1,263
営業外収益
受取利息 0 0
受取家賃 7 7
雑収入 0 2
営業外収益合計 7 9
営業外費用
社債発行費償却 3 -
創立費償却 1 -
雑損失 2 0
営業外費用合計 6 0
経常利益 1,279 1,272
税引前当期純利益 1,279 1,272
法人税、住民税及び事業税 7 3
法人税等調整額 3 3
法人税等合計 11 7
当期純利益 1,268 1,265
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利 純資産合計
資本金 益剰余金 自己株式
株主資本
その他資 資本剰余 利益剰余 合計
資本準備金
本剰余金 金合計 繰越利益 金合計
剰余金
当期首残高 17,000 15,500 60,868 76,368 1,887 1,887 △34 95,221 95,221
当期変動額
剰余金の配当 △1,190 △1,190 △1,190 △1,190
当期純利益 1,268 1,268 1,268 1,268
自己株式の取得 △0 △0 △0
自己株式の処分 0 0 0
当期変動額合計 - - - - 78 78 0 78 78
当期末残高 17,000 15,500 60,868 76,368 1,966 1,966 △34 95,300 95,300
当事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利 純資産合計
資本金 益剰余金 自己株式
株主資本
その他資 資本剰余 利益剰余 合計
資本準備金
本剰余金 金合計 金合計
繰越利益
剰余金
当期首残高 17,000 15,500 60,868 76,368 1,966 1,966 △34 95,300 95,300
当期変動額
剰余金の配当 △1,162 △1,162 △1,162 △1,162
当期純利益 1,265 1,265 1,265 1,265
自己株式の取得 △0 △0 △0
自己株式の処分 △0 △0 5 5 5
当期変動額合計 - - △0 △0 103 103 5 108 108
当期末残高 17,000 15,500 60,868 76,368 2,069 2,069 △29 95,408 95,408
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
6.その他
(1)役員の異動
① じもとホールディングス
2019年5月14日開催の取締役会において、来る6月25日開催予定の第7期定時株主総会及びその後の取締役会に
おいて次のとおり役員の異動を行うことを内定いたしました。
なお、当社は、第7期定時株主総会において必要な定款変更をご承認いただくことを条件として、監査等委員会
設置会社へ移行する予定であります。
ア.取締役の異動(2019年6月25日開催予定の定時株主総会日付)
新役職名 氏名(ふりがな) 現役職
さいとう よしあき
常務取締役 取締役
斎藤 義明
かわごえ こうじ
常務取締役 取締役総合企画部長兼経営戦略部長
川越 浩司
イ.新任取締役(監査等委員である取締役を除く。)候補者(2019年6月25日開催予定の定時株主総会日付)
新役職名 氏名(ふりがな) 現役職
おおた じゅんいち 仙台銀行取締役経営企画部長兼経理部
取締役
太田 順一 長
はんだ みのる
取締役(社外) 半田稔法律事務所所長
半田 稔
ウ.退任取締役(2019年5月31日付)
新役職名 氏名(ふりがな) 現役職
ないとう かずあき
(辞 任) 取締役(社外)
内藤 和暁
エ.退任取締役(2019年6月25日開催予定の定時株主総会日付)
新役職名 氏名(ふりがな) 現役職
さとう あきら
(退 任) 取締役
佐藤 彰
かがわ としのり
(退 任) 取締役
香川 利則
こんの とみお
(退 任) 取締役
紺野 富男
オ.監査等委員である取締役候補者(2019年6月25日開催予定の定時株主総会日付)
新役職名 氏名(ふりがな) 現役職
ながさか たくみ
監査等委員(常勤) 仙台銀行監査役
永坂 拓
いとう よしあき
監査等委員(社外) 監査役(社外)
伊藤 吉明
たかはし たかし
監査等委員(社外) 監査役(社外)
髙橋 節
こんの じゅんいち
監査等委員(社外) 前宮城県住宅供給公社理事長
今野 純一
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
カ.退任監査役(2019年6月25日開催予定の定時株主総会日付)
新役職名 氏名(ふりがな) 現役職
はやさか まさしろ
(退 任) 監査役(常勤)
早坂 正代
いとう よしあき
(退 任) 監査役(社外)
伊藤 吉明
みうら しゅんいち
(退 任) 監査役(社外)
三浦 俊一
たかはし たかし
(退 任) 監査役(社外)
髙橋 節
(注) 監査役は2019年6月25日開催予定の第7期定時株主総会で提案する監査等委員会設置会社への移行に伴い、全
員退任する予定であります。なお、伊藤吉明氏、髙橋節氏の2氏は、監査等委員である取締役候補者として株
主総会で提案予定であります。
② きらやか銀行
ア.取締役の異動(2019年6月25日開催予定の定時株主総会日付)
新役職名 氏名(ふりがな) 現役職
かわむら じゅん
常務取締役 取締役本店営業部長
川村 淳
イ.新任取締役候補者(2019年6月25日開催予定の定時株主総会日付)
新役職名 氏名(ふりがな) 現役職
のもと たかよ
取締役 常務執行役員仙台支店長
野本 高誉
ウ.退任取締役(同上)
新役職名 氏名(ふりがな) 現役職
こんの とみお
(退 任) 常務取締役
紺野 富男
③ 仙台銀行
ア.新任代表取締役候補者(2019年6月25日開催予定の定時株主総会日付)
新役職名 氏名(ふりがな) 現役職
かがわ としのり
代表取締役常務 常務取締役
香川 利則
イ.退任代表取締役(同上)
新役職名 氏名(ふりがな) 現役職
さとう あきら
(退 任) 代表取締役常務
佐藤 彰
ウ.取締役の異動(2019年6月25日開催予定の定時株主総会日付)
新役職名 氏名(ふりがな) 現役職
おおた じゅんいち
常務取締役 取締役経営企画部長兼経理部長
太田 順一
はが たかゆき
常務取締役 取締役営業統括部長
芳賀 隆之
-27-
(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
エ.新任取締役候補者(2019年6月25日開催予定の定時株主総会日付)
新役職名 氏名(ふりがな) 現役職
さかづめ としお
取締役 融資部長兼管理部長
坂爪 敏雄
オ.新任監査役候補者(2019年6月25日開催予定の定時株主総会日付)
新役職名 氏名(ふりがな) 現役職
ちば ゆうこ
監査役 中央通支店長
千葉 裕子
カ.退任監査役(同上)
新役職名 氏名(ふりがな) 現役職
はやさか まさしろ
(辞 任) 監査役
早坂 正代
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
(2)【新任役員(候補者)の略歴】
① じもとホールディングス
ア.取締役(監査等委員である取締役を除く。)
氏名 略歴
太田 順一 宮城県名取市出身
(おおた じゅんいち) 1983年3月 高崎経済大学経済学部卒業
(1959年10月19日生) 1983年4月 振興相互銀行(現仙台銀行)入行
2006年4月 同行リスク統括部コンプライアンス室長
2008年6月 同行利府支店長
2011年7月 同行名取支店長
2013年6月 同行市場運用部長
2013年10月 同行市場金融部長
2014年6月 同行取締役市場金融部長
2015年6月 当社取締役総合企画部長
2016年6月 当社取締役退任
仙台銀行取締役経営企画部長兼経理部長(現任)
指名理由
同氏は、子銀行である仙台銀行の名取支店長をはじめ、市場金融部長の要職を歴任、
2015年6月から当社並びに子銀行の企画部長として経営手腕を発揮、経営者としての資
質を備え、当社の事業発展に十分貢献できる人材であると判断したことから取締役候補
者としました。
氏名 略歴
半田 稔 山形県山形市出身
(はんだ みのる) 1980年3月 一橋大学法学部卒業
(1957年9月3日生) 1989年4月 弁護士登録(山形県弁護士会)
1989年4月 半田稔法律事務所開設
半田稔法律事務所所長(現任)
2017年1月 山形県公害審査会会長(現任)
2017年2月 山形県弁護士協同組合理事長(現任)
2018年7月 山形県収用委員会会長(現任)
指名理由
同氏は、弁護士としての専門的な知識と豊富な経験を有しており、公正かつ中立な立場
から取締役会の意思決定の妥当性、相当性を確保するための提言や意見表明をいただけ
ると判断したことから、社外取締役としました。
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
イ.監査等委員である取締役
氏名 略歴
永坂 拓 宮城県仙台市出身
(ながさか たくみ) 1981年3月 東北学院大学経済学部卒業
(1958年11月7日生) 1981年4月 振興相互銀行(現仙台銀行)入行
2004年4月 同行鶴が丘支店長
2004年8月 同行松陵支店長兼鶴が丘支店長
2005年10月 同行融資部主任調査役
2006年8月 同行総務部副部長兼総務課長
2010年8月 同行国分町支店長
2013年9月 同行融資部副部長
2015年6月 同行総務部長
2016年6月 同行監査部長
2018年6月 同行監査役(現任)
指名理由
同氏は、子銀行である仙台銀行の国分町支店長をはじめ、総務部長、監査部長の要職を
歴任、実務経験に基づく的確な提言や意見、並びに公正かつ中立な立場で当社の経営全
般の監督を期待できることから監査等委員である取締役候補者としました。
氏名 略歴
今野 純一 宮城県仙台市出身
(こんの じゅんいち) 1975年3月 東北大学法学部卒業
(1952年3月24日生) 1975年4月 宮城県庁入庁
1997年4月 商工労働部観光課長
1999年4月 産業経済部観光課長
2001年4月 総務部財政課長
2003年4月 総務部次長
2004年4月 産業経済部次長
2006年4月 東京事務所長
2008年4月 環境生活部長
2010年4月 総務部長
2012年3月 宮城県庁退庁
2012年4月 宮城県信用保証協会会長
2015年4月 宮城県住宅供給公社理事長
2019年3月 同団体理事長退任
指名理由
同氏は、宮城県において環境生活部長、総務部長を歴任され、その経歴を通じて培った
経験と見識に基づき、公正かつ中立な立場で当社の経営全般の監督を期待できることか
ら監査等委員である取締役候補者としました。
-30-
(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
② きらやか銀行
ア.取締役
氏名 略歴
野本 高誉 山形県山形市出身
(のもと たかよ) 1988年3月 日本大学法学部卒業
(1965年9月12日生) 1988年4月 殖産相互銀行(殖産銀行)入行
2008年4月 きらやか銀行天童北支店長
2008年10月 同行左沢支店長
2011年10月 同行山辺支店長
2014年4月 同行西支店長
2015年10月 同行営業本部本業支援部長
2016年6月 同行執行役員営業本部本業支援部長
2018年6月 同行常務執行役員仙台支店長(現任)
指名理由
同氏は、子銀行であるきらやか銀行において4ヵ店の支店長を歴任し、2016年6月から
執行役員営業本部本業支援部長、2018年6月から常務執行役員仙台支店長として経営手
腕を発揮、経営者としての資質を備え、当行の事業発展に十分貢献できる人材であると
判断したことから取締役候補者としました。
③ 仙台銀行
ア.取締役
氏名 略歴
坂爪 敏雄 宮城県仙台市出身
(さかづめ としお) 1991年3月 東北学院大学経済学部卒業
(1966年1月19日生) 1991年4月 仙台銀行入行
2008年10月 同行本店営業部融資営業課長
2012年4月 同行本店営業部融資営業1課長兼融資営業2課長
2013年11月 同行融資部副部長
2015年6月 同行融資部長兼管理部長(現任)
指名理由
同氏は、子銀行である仙台銀行の融資部門の経歴が長く、豊富な経験と幅広い見識を有
し企業価値向上に貢献、2015年6月から融資部長兼管理部長として経営手腕を発揮、経
営者としての資質を備え、当行の事業発展に十分貢献できる人材であると判断したこと
から取締役候補者としました。
イ.監査役
氏名 略歴
千葉 裕子 宮城県大崎市出身
(ちば ゆうこ) 1981年3月 古川女子高校卒業
(1962年11月1日生) 1981年12月 振興相互銀行(現仙台銀行)入行
2013年7月 同行瀬峰支店長
2016年4月 同行中央通支店長(現任)
指名理由
同氏は、子銀行である仙台銀行の営業店経験が長く、豊富な経験と幅広い見識を有し中
央通支店長など2ヵ店の要職を歴任、実務経験に基づく的確な提言や意見、並びに公正
かつ中立な立場で当行の経営全般の監督を期待できることから監査役候補者としまし
た。
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
(3)その他の異動
① きらやか銀行
ア.執行役員の異動(2019年6月25日付)
新役職名 氏名(ふりがな) 現役職
えんどう ゆうじ
常務執行役員 執行役員新発田支店長
遠藤 裕治
まつおか ひでとし
常務執行役員 執行役員天童支店長
松岡 英俊
こくぶん こういち
常務執行役員 執行役員市場金融部長
國分 光一
イ.新任執行役員候補(2019年6月25日付)
新役職名 氏名(ふりがな) 現役職
みうら ひとし
執行役員 本業支援本部本業支援戦略部部長
三浦 仁
わたなべ かずしげ
執行役員 中央営業部部長
渡辺 一成
まつうら ひとし
執行役員 米沢支店長
松浦 等
さいとう しゅう
執行役員 酒田支店長
斎藤 秀
ウ.【新任執行役員(候補)の略歴】
氏名(ふりがな) 略歴
三浦 仁 山形県酒田市出身
(みうら ひとし) 1987年3月 日本大学商学部卒業
(1963年6月29日生) 1987年4月 殖産相互銀行(殖産銀行)入行
2008年4月 きらやか銀行美原町支店長
2011年4月 同行村上支店長
2016年6月 同行長井支店長
2018年6月 同行本業支援本部本業支援戦略部部長(現任)
渡辺 一成 山形県山形市出身
(わたなべ かずしげ) 1986年3月 日本大学商学部卒業
(1964年3月2日生) 1986年4月 殖産相互銀行(殖産銀行)入行
2009年1月 きらやか銀行営業統括部営業企画課
預かり資産グループリーダー
2015年10月 同行西支店長
2018年4月 同行中央営業部部長(現任)
松浦 等 山形県東根市出身
(まつうら ひとし) 1988年3月 専修大学商学部卒業
(1966年2月8日生) 1988年4月 殖産相互銀行(殖産銀行)入行
2008年10月 きらやか銀行尾花沢支店長
2012年4月 同行北営業部部長
2018年6月 同行米沢支店長(現任)
斎藤 秀 山形県酒田市出身
(さいとう しゅう) 1985年3月 酒田商業高校卒業
(1967年1月19日生) 1985年4月 山形相互銀行(山形しあわせ銀行)入行
2008年4月 きらやか銀行山形駅前支店副支店長
2009年4月 同行仙台長町支店長
2016年4月 同行鶴岡中央支店長
2019年4月 同行酒田支店長(現任)
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
(4)当社グループの新役員体制について
① じもとホールディングス
役職名 氏名 子銀行役職名
代表取締役会長 鈴木 隆 仙台銀行代表取締役頭取
代表取締役社長 粟野 学 きらやか銀行代表取締役頭取
常務取締役 斎藤 義明 仙台銀行代表取締役専務
常務取締役 川越 浩司 きらやか銀行取締役
取締役 田中 達彦 きらやか銀行代表取締役常務
取締役 高橋 幹男 きらやか銀行代表取締役常務
取締役 太田 順一 仙台銀行常務取締役
取締役 尾形 毅 仙台銀行取締役
取締役(社外) 大山 正征 ―
取締役(社外) 半田 稔 ―
監査等委員である取締役(常勤) 永坂 拓 仙台銀行監査役
監査等委員である取締役(社外) 伊藤 吉明 ―
監査等委員である取締役(社外) 髙橋 節 ―
監査等委員である取締役(社外) 今野 純一 ―
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(株)じもとホールディングス(7161) 2019年3月期 決算短信
② きらやか銀行
役職名 氏名 親会社役職名
じもとホールディングス代表取締役社
代表取締役頭取 粟野 学
長
代表取締役常務 田中 達彦 じもとホールディングス取締役
代表取締役常務 高橋 幹男 じもとホールディングス取締役
常務取締役 鈴木 誠 ―
常務取締役 川村 淳 ―
取締役 川越 浩司 じもとホールディングス常務取締役
取締役 内田 巧一 ―
取締役 相座 章弘 ―
取締役 野本 高誉 ―
取締役(社外) 佐藤 明夫 ―
監査役(常勤) 髙橋 直人 ―
監査役(社外) 結城 章夫 ―
監査役(社外) 五十嵐 正明 ―
③ 仙台銀行
役職名 氏名 親会社役職名
じもとホールディングス代表取締役会
代表取締役頭取 鈴木 隆
長
代表取締役専務 斎藤 義明 じもとホールディングス常務取締役
代表取締役常務 香川 利則 ―
常務取締役 太田 順一 じもとホールディングス取締役
常務取締役 芳賀 隆