2022年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2021年８月13日
上場会社名 株式会社じもとホールディングス 上場取引所 東
コード番号 7161 ＵＲＬ https://www.jimoto-hd.co.jp/
代表者 （役職名） 代表取締役社長 （氏名）鈴木 隆
問合せ先責任者 （役職名） 取締役総合企画部長 （氏名）尾形 毅 (TEL) 022(722)0011
四半期報告書提出予定日 2021年８月13日 配当支払開始予定日 －
四半期決算補足説明資料作成の有無：有 特定取引勘定設置の有無 無
四半期決算説明会開催の有無 ：無
（百万円未満切捨て）
１．2022年３月期第１四半期の連結業績（2021年４月１日～2021年６月30日）
（１）連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する
経常収益 経常利益
四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2022年３月期第１四半期 10,563 △1.2 1,616 72.2 829 4.6
2021年３月期第１四半期 10,700 7.1 938 40.9 792 54.2
（注）包括利益 2022年３月期第１四半期 100百万円 （△96.2％） 2021年３月期第１四半期 2,645百万円 （700.8％）
潜在株式調整後
１株当たり四半期純利益
１株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年３月期第１四半期 38.64 8.47
2021年３月期第１四半期 44.43 9.94
（注１）当社は、「株式給付信託（BBT）」を導入しており、株主資本において自己株式として計上されている「株式給
付信託（BBT）」に残存する自社の株式は、１株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後１株当たり四半期純利益
の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
（注２）当社は、2020年10月１日付で普通株式並びにＢ種優先株式、Ｃ種優先株式及びＤ種優先株式について10株につき
１株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して、「１株当
たり四半期純利益」及び「潜在株式調整後１株当たり四半期純利益」を算定しております。
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2022年３月期第１四半期 2,723,953 116,102 4.2
2021年３月期 2,663,931 116,425 4.3
（参考）自己資本 2022年３月期第１四半期 115,883百万円 2021年３月期 116,206百万円
（注）「自己資本比率」は、（期末純資産の部合計－期末非支配株主持分）を期末資産の部合計で除して算出しておりま
す。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年３月期 － 1.50 － 10.00 －
2022年３月期 －
2022年３月期（予想） 10.00 － 10.00 20.00
（注１）直近に公表されている配当予想からの修正の有無：無
（注２）上記「配当の状況」は、普通株式に係る配当の状況です。当社が発行する普通株式と権利関係の異なる種類株式
（非上場）の配当の状況については、後述の「種類株式の配当の状況」をご覧ください。
（注３）当社は、2020年10月１日付で普通株式並びにＢ種優先株式、Ｃ種優先株式及びＤ種優先株式について10株につき
１株の割合で株式併合を行っております。2021年３月期の１株当たり期末配当金につきましては、当該株式併合の
影響を考慮した金額を記載しております。当該株式併合の影響を考慮しない場合は１円00銭となります。また、年
間配当金合計については、単純合算が適切でないため、「－」と表示しております。
３．2022年３月期の連結業績予想（2021年４月１日～2022年３月31日）
（％表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する
経常利益 １株当たり当期純利益
当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
第２四半期（累計） 1,400 △1.3 1,200 － 49.83
通期 3,700 － 3,100 － 132.27
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無：無
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）：無
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：有
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2022年３月期１Ｑ 21,540,263株 2021年３月期 21,540,263株
② 期末自己株式数 2022年３月期１Ｑ 80,169株 2021年３月期 79,492株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2022年３月期１Ｑ 21,460,429株 2021年３月期１Ｑ 17,833,042株
（注）
１．当社は、2020年10月１日付で普通株式並びにＢ種優先株式、Ｃ種優先株式及びＤ種優先株式について10株に
つき１株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して、
「期中平均株式数」を算定しております。
２．期末自己株式数には、「株式給付信託（BBT）」が保有する当社株式数（2022年３月期１Ｑ32,600株、2021
年３月期32,600株）が含まれております。
３．期中平均株式数の計算において控除する自己株式数には、「株式給付信託（BBT）」が保有する当社株式数
（2022年３月期１Ｑ32,600株、2021年３月期１Ｑ37,220株）が含まれております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
○ 種類株式の配当の状況
普通株式と権利関係の異なる種類株式に係る１株当たり配当金の内訳は以下のとおりです。
年間配当金
Ｂ種優先株式
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年３月期 － 0.00 － 0.00 0.00
2022年３月期 －
2022年３月期
0.00 － 0.00 0.00
（予想）
（注１）直近に公表されている配当予想からの修正の有無：無
（注２）2022年３月期第２四半期末（予想）及び2022年３月期末（予想）の配当については、2021年７月９日に預金保険
機構が公表した震災特例金融機関等の「優先配当年率としての資金調達コスト（令和２年度）」に基づき算出して
おります。なお、「優先配当年率としての資金調達コスト（令和２年度）」は0.00％であります。
年間配当金
Ｃ種優先株式
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年３月期 － 1.29 － 12.96 －
2022年３月期 －
2022年３月期
13.06 － 13.06 26.12
（予想）
（注１）直近に公表されている配当予想からの修正の有無：無
（注２）当社は、2020年10月１日付で普通株式並びにＢ種優先株式、Ｃ種優先株式及びＤ種優先株式について10株につき
１株の割合で株式併合を行っております。2021年３月期の１株当たり期末配当金につきましては、当該株式併合の
影響を考慮した金額を記載しております。当該株式併合の影響を考慮しない場合は１円29銭となります。また、年
間配当金合計については、単純合算が適切でないため、「－」と表示しております。
年間配当金
Ｄ種優先株式
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年３月期 － 0.00 － 0.00 0.00
2022年３月期 －
2022年３月期
0.00 － 0.00 0.00
（予想）
（注１）直近に公表されている配当予想からの修正の有無：無
（注２）2022年３月期第２四半期末（予想）及び2022年３月期末（予想）の配当については、2021年７月９日に預金保険
機構が公表した震災特例金融機関等の「優先配当年率としての資金調達コスト（令和２年度）」に基づき算出して
おります。なお、「優先配当年率としての資金調達コスト（令和２年度）」は0.00％であります。
（株）じもとホールディングス（7161） 2022年３月期 第１四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… ２
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… ２
（２）財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… ２
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… ２
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… ３
（１）四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… ３
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… ４
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… ６
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… ６
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ………………………………………………………… ６
（会計方針の変更）………………………………………………………………………………………………… ６
（追加情報） ………………………………………………………………………………………………………… ７
（参考）2022年３月期 第１四半期決算説明資料 ……………………………………………………………………… ８
－1－
（株）じもとホールディングス（7161） 2022年３月期 第１四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第１四半期連結累計期間の経営成績につきましては、経常収益は、貸出金利息や有価証券利息配当金の減少等
により資金運用収益が減少したことなどから、前第１四半期連結累計期間比１億36百万円減少の105億63百万円と
なりました。経常費用は、国債等債券償還損の減少によりその他業務費用が減少したことなどから、前第１四半期
連結累計期間比８億14百万円減少の89億47百万円となりました。その結果、経常利益は、前第１四半期連結累計期
間比６億77百万円増加の16億16百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前第１四半期連結累計期間比36百
万円増加の８億29百万円となりました。
（２）財政状態に関する説明
当第１四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産は、前連結会計年度末比600億21百万円増加の
２兆7,239億53百万円となりました。また、純資産は、前連結会計年度末比３億23百万円減少の1,161億２百万円と
なりました。
主な勘定残高につきましては、貸出金残高は、中小企業等貸出金が減少したことなどから前連結会計年度末比30
億46百万円減少の１兆8,417億26百万円となりました。預金残高（譲渡性預金含む）は、前連結会計年度末比553億
27百万円増加の２兆5,237億29百万円となりました。有価証券残高は、前連結会計年度末比26億52百万円増加の
5,429億90百万円となりました。
なお、当社グループの中核的企業である子銀行のうち、株式会社きらやか銀行単体の当四半期末における貸出金
残高は前事業年度末比20億61百万円減少し１兆79億63百万円、預金残高（譲渡性預金含む）は前事業年度末比308
億円増加し１兆3,073億58百万円となりました。株式会社仙台銀行単体の当四半期末における貸出金残高は前事業
年度末比73百万円減少し8,367億５百万円、預金残高（譲渡性預金含む）は前事業年度末比245億48百万円増加し１
兆2,185億15百万円となりました。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第１四半期連結累計期間における経常利益は、2021年５月14日に公表しました2022年３月期第２四半期連結累
計期間の業績予想の数値を上回っておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響により地域経済の動向が不透明
であることから、現時点において業績予想の修正はございません。
－2－
（株）じもとホールディングス（7161） 2022年３月期 第１四半期決算短信
２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第１四半期連結会計期間
(2021年３月31日) (2021年６月30日)
資産の部
現金預け金 203,938 264,181
買入金銭債権 829 808
金銭の信託 2,947 2,947
有価証券 540,337 542,990
貸出金 1,844,772 1,841,726
外国為替 521 445
リース債権及びリース投資資産 12,509 12,522
その他資産 31,998 33,035
有形固定資産 23,265 23,177
無形固定資産 1,154 1,090
退職給付に係る資産 3,819 4,003
繰延税金資産 3,586 3,356
支払承諾見返 6,974 6,875
貸倒引当金 △12,723 △13,207
資産の部合計 2,663,931 2,723,953
負債の部
預金 2,289,070 2,344,655
譲渡性預金 179,331 179,074
コールマネー及び売渡手形 11,700 11,700
借用金 39,197 43,537
外国為替 0 0
その他負債 17,319 18,365
賞与引当金 372 182
退職給付に係る負債 92 97
睡眠預金払戻損失引当金 358 331
偶発損失引当金 355 348
繰延税金負債 1,170 1,120
再評価に係る繰延税金負債 1,561 1,561
支払承諾 6,974 6,875
負債の部合計 2,547,506 2,607,851
純資産の部
資本金 18,750 18,750
資本剰余金 68,879 68,879
利益剰余金 24,608 25,017
自己株式 △86 △86
株主資本合計 112,152 112,560
その他有価証券評価差額金 877 125
土地再評価差額金 3,401 3,401
退職給付に係る調整累計額 △224 △204
その他の包括利益累計額合計 4,054 3,322
非支配株主持分 219 218
純資産の部合計 116,425 116,102
負債及び純資産の部合計 2,663,931 2,723,953
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（株）じもとホールディングス（7161） 2022年３月期 第１四半期決算短信
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
（四半期連結損益計算書）
（第１四半期連結累計期間）
(単位：百万円)
前第１四半期連結累計期間 当第１四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年６月30日) 至 2021年６月30日)
経常収益 10,700 10,563
資金運用収益 7,543 7,171
（うち貸出金利息） 5,470 5,459
（うち有価証券利息配当金） 2,041 1,667
役務取引等収益 1,364 1,634
その他業務収益 333 334
その他経常収益 1,459 1,422
経常費用 9,761 8,947
資金調達費用 107 77
（うち預金利息） 81 56
役務取引等費用 1,006 983
その他業務費用 1,380 274
営業経費 5,971 5,818
その他経常費用 1,295 1,794
経常利益 938 1,616
特別利益 － 5
固定資産処分益 － 5
特別損失 6 31
固定資産処分損 5 22
減損損失 1 8
税金等調整前四半期純利益 931 1,590
法人税、住民税及び事業税 32 247
法人税等調整額 111 512
法人税等合計 143 759
四半期純利益 788 831
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△3 1
に帰属する四半期純損失（△）
親会社株主に帰属する四半期純利益 792 829
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（株）じもとホールディングス（7161） 2022年３月期 第１四半期決算短信
（四半期連結包括利益計算書）
（第１四半期連結累計期間）
(単位：百万円)
前第１四半期連結累計期間 当第１四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年６月30日) 至 2021年６月30日)
四半期純利益 788 831
その他の包括利益 1,856 △731
その他有価証券評価差額金 1,830 △751
退職給付に係る調整額 26 20
四半期包括利益 2,645 100
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 2,647 97
非支配株主に係る四半期包括利益 △1 2
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（株）じもとホールディングス（7161） 2022年３月期 第１四半期決算短信
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（会計方針の変更）
（収益認識に関する会計基準等の適用）
「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号 2020年３月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。）等を当第１四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これによ
り、役務取引等収益に係る契約のうち履行義務が一定の期間にわたり充足されるものについて、従来は契約開始
時に一時点で収益を認識しておりましたが、履行義務を充足するにつれて収益を認識する方法に変更しておりま
す。また、他社が運営するポイントプログラムにかかるポイント相当額について、従来は役務取引等費用として
計上しておりましたが、ポイント相当額を差し引いた金額で役務取引等収益を計上する方法に変更しておりま
す。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、当第１四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の適用初年度の累積的影響
額を、当第１四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用してお
ります。
この結果、利益剰余金の当期首残高は75百万円減少しております。また、当第1四半期連結累計期間の損益に
与える影響は軽微であります。
なお、「四半期財務諸表に関する会計基準」（企業会計基準第12号 2020年３月31日）第28-15項に定める経
過的な取扱いに従って、前第１四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載し
ておりません。
（時価の算定に関する会計基準等の適用）
「時価の算定に関する会計基準」（企業会計基準第30号 2019年７月４日。以下、「時価算定会計基準」とい
う。）等を当第１四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計
基準」（企業会計基準第10号 2019年７月４日）第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準
等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる当第１四半期連結財務
諸表に与える影響はありません。
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（株）じもとホールディングス（7161） 2022年３月期 第１四半期決算短信
（追加情報）
(株式給付信託（BBT）)
当社は、当社及び当社子会社である株式会社きらやか銀行並びに株式会社仙台銀行（以下、「当社グループ」とい
う。）の取締役（監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。以下、「対象役員」という。）に対して業績連動
型の株式報酬制度「株式給付信託（BBT）」を導入しております。
１.取引の概要
当社が拠出する金銭を原資として、本制度に基づき設定される信託を通じて当社株式を取得します。取得した当社
株式は、対象役員に対して、当社グループが定める「役員株式給付規程」に従い受益者要件を満たした者に当社株式
等を給付します。
２.信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額（付随費用の金額を除く。）により、純資産の部に自己株式と
して計上しております。
当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度末40百万円、32千株、当第１四半期連結会計期間末40百万
円、32千株であります。
(新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う貸倒引当金の追加計上）
当第１四半期連結会計期間において、新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う貸倒引当金の追加計上に用いた
仮定については、前連結会計年度の有価証券報告書の（重要な会計上の見積り）に記載した内容から重要な変更は行
っておらず、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う経済活動の停滞は当連結会計年度にわたり続くものと仮定
し、貸倒引当金の見積りに反映しております。具体的には、今後の事業へ一定の影響があるものとした一部の債務者
に係る債権について予想損失率に修正を加えて、貸倒引当金の追加計上を行っております。
なお、個別債務者の業績変化又は新型コロナウイルス感染症の感染状況やその経済への影響の変化等により、当初
の見積りに用いた仮定が変化した場合は、当第１四半期連結会計期間後の連結財務諸表における貸倒引当金に重要な
影響を及ぼす可能性があります。
－7－
（株）じもとホールディングス（7161） 2022年３月期 第１四半期決算短信
（参考）2022年３月期 第１四半期決算説明資料
１．損益の状況
（１）じもとホールディングス【連結】
2022年３月期第１四半期の連結経常収益は、前年同期比１億36百万円減少の105億63百万円となりました。
経常利益は、前年同期比６億77百万円増加の16億16百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前
年同期比36百万円増加の８億29百万円となりました。
(単位：百万円)
2022年３月期 2021年３月期
（参考）前期
第１四半期 第１四半期 増減
2021年３月期
（３カ月間） （３カ月間） (A)-(B)
（12カ月間）
(A) (B)
連結経常収益 1 10,563 10,700 △ 136 44,089
連結業務粗利益 2 7,806 6,746 1,059 25,363
資金利益 3 7,094 7,435 △ 341 27,624
役務取引等利益 4 651 358 293 2,694
その他業務利益 5 60 △ 1,047 1,108 △ 4,955
営業経費（△） 6 5,818 5,971 △ 153 23,827
貸倒償却引当費用（△） 7 499 48 450 4,013
貸出金償却（△） 8 2 1 0 83
個別貸倒引当金繰入額（△） 9 489 - 489 2,305
一般貸倒引当金繰入額（△） 10 △ 5 - △ 5 1,273
債権売却損（△） 11 - - - 80
偶発損失引当金繰入額（△） 12 - - - 15
信用保証協会責任共有制度負担金（△） 13 13 46 △ 33 255
その他（△） 14 - - - -
貸倒引当金戻入益 15 - 81 △ 81 -
株式等関係損益 16 74 △ 0 75 △ 117
偶発損失引当金戻入益 17 6 20 △ 13 -
持分法による投資損益 18 5 5 △ 0 30
その他損益 19 41 105 △ 63 289
経常利益 20 1,616 938 677 △ 2,275
特別損益 21 △ 25 △ 6 △ 18 △ 333
税金等調整前四半期純利益 22 1,590 931 659 △ 2,609
法人税等合計（△） 23 759 143 616 566
法人税、住民税及び事業税（△） 24 247 32 215 366
法人税等調整額（△） 25 512 111 401 200
四半期純利益 26 831 788 42 △ 3,175
非支配株主に帰属する
四半期純利益
27 1 △ 3 5 1
親会社株主に帰属する
四半期純利益
28 829 792 36 △ 3,176
（注）１．記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
２．（連結）業務粗利益＝（資金運用収益－資金調達費用（※））＋（役務取引等収益－役務取引等費用）
＋（その他業務収益－その他業務費用）
（※） じもとホールディングス【連結】、２行合算及び子銀行単体の資金調達費用については、金銭の
信託運用見合費用を控除しております。
－8－
（株）じもとホールディングス（7161） 2022年３月期 第１四半期決算短信
（２）２行合算
(単位：百万円)
2022年３月期 2021年３月期 (参考) 前期
増 減
第１四半期 第１四半期 2021年３月期
(３カ月間) (３カ月間) (12カ月間)
(A) (B) (A)－(B)
経 常 収 益 1 9,381 9,633 △ 251 38,762
業 務 粗 利 益 ① 2 7,937 6,858 1,078 25,230
（コア業務粗利益(①－②)） 3 7,934 7,971 △ 36 32,779
資 金 利 益 4 7,276 7,594 △ 317 27,771
役 務 取 引 等 利 益 5 602 301 300 2,426
そ の 他 業 務 利 益 6 58 △ 1,037 1,095 △ 4,968
(うち国債等債券損益)② 7 2 △ 1,112 1,114 △ 7,549
経 費 （ 除 く 臨 時 処 理 分 ） （△） 8 5,669 5,799 △ 130 23,060
人 件 費 （△） 9 2,787 2,907 △ 120 11,531
物 件 費 （△） 10 2,420 2,451 △ 30 9,627
税 金 （△） 11 461 440 20 1,901
実 質 業 務 純 益 ③ 12 2,267 1,058 1,209 2,170
コ ア 業 務 純 益 (③－②) 13 2,265 2,171 94 9,719
コア業務純益（除く投資信託解約損益） 14 2,265 741 1,524 7,461
一般貸倒引当金繰入額（△）④ 15 27 91 △ 63 1,289
業 務 純 益 16 2,239 967 1,272 880
臨 時 損 益 17 △ 506 92 △ 598 △ 3,259
う ち 株 式 等 関 係 損 益 18 74 △ 0 75 △ 124
うち不良債権処理額（△）⑤ 19 503 88 415 2,760
う ち 貸 倒 引 当 金 戻 入 益⑥ 20 7 188 △ 181 -
うち偶発損失引当金戻入益⑦ 21 17 42 △ 25 48
う ち 償 却 債 権 取 立 益 22 4 5 △ 0 34
経 常 利 益 （ △ は 経 常 損 失 ） 23 1,733 1,060 673 △ 2,378
特 別 損 益 24 △ 37 △ 6 △ 30 △ 345
税引前四半期純利益（△は税引前四半期純損失） 25 1,695 1,053 642 △ 2,724
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 （△） 26 237 21 215 339
法 人 税 等 調 整 額 （△） 27 500 136 364 74
四半期純利益（△は四半期純損失） 28 957 894 62 △ 3,138
与信関係費用（④＋⑤－⑥－⑦） 29 507 △ 51 559 4,001
（注）記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
－9－
（株）じもとホールディングス（7161） 2022年３月期 第１四半期決算短信
（３）子銀行単体
①きらやか銀行
2022年３月期第１四半期の経常収益は、前年同期比７億61百万円減少の51億23百万円となりました。
銀行本来の収益力を表すコア業務純益は、資金利益が減少したこと等により、前年同期比５億98百万円減少の12
億87百万円となりました。
経常利益は、前年同期比６億38百万円増加の12億33百万円、四半期純利益は前年同期比２億17百万円増加の７億
18百万円となりました。
(単位：百万円)
2022年３月期 2021年３月期 (参考) 前期
増 減
第１四半期 第１四半期 2021年３月期
(３カ月間) (３カ月間) (12カ月間)
(A) (B) (A)－(B)
経 常 収 益 1 5,123 5,885 △ 761 22,335
業 務 粗 利 益 ① 2 4,378 4,010 367 12,083
（コア業務粗利益(①－②)） 3 4,379 5,124 △ 745 19,278
資 金 利 益 4 3,884 4,819 △ 935 15,187
役 務 取 引 等 利 益 5 427 263 163 1,584
そ の 他 業 務 利 益 6 67 △ 1,072 1,140 △ 4,687
(うち国債等債券損益)② 7 △ 0 △ 1,113 1,112 △ 7,194
経 費 （ 除 く 臨 時 処 理 分 ） （△） 8 3,092 3,238 △ 146 12,730
人 件 費 （△） 9 1,495 1,586 △ 90 6,330
物 件 費 （△） 10 1,349 1,414 △ 65 5,428
税 金 （△） 11 247 237 9 971
実 質 業 務 純 益 ③ 12 1,286 771 514 △ 647
コ ア 業 務 純 益 (③－②) 13 1,287 1,885 △ 598 6,547
コア業務純益（除く投資信託解約損益） 14 1,287 467 819 4,377
一般貸倒引当金繰入額（△）④ 15 - 91 △ 91 827
業 務 純 益 16 1,286 680 605 △ 1,474
臨 時 損 益 17 △ 52 △ 85 33 △ 2,889
う ち 株 式 等 関 係 損 益 18 1 0 0 △ 132
うち不 良債 権処 理額 （△ ）⑤ 19 - 41 △ 41 2,415
うち貸倒引当金戻入益⑥ 20 7 - 7 -
うち偶 発損 失引 当金 戻入 益⑦ 21 17 - 17 -
う ち 償 却 債 権 取 立 益 22 3 3 △ 0 25
経常利益（△は経常損失） 23 1,233 595 638 △ 4,364
特 別 損 益 24 - - - △ 335
税引前四半期純利益（△は税引前四半期純損失） 25 1,233 595 638 △ 4,699
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 （△） 26 138 17 121 30
法 人 税 等 調 整 額 （△） 27 376 76 299 125
四 半 期 純 利 益 （ △ は 四 半 期 純 損 失 ） 28 718 501 217 △ 4,855
与信関係費用（④＋⑤－⑥－⑦） 29 △ 24 132 △ 157 3,242
（注）１．記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
－10－
（株）じもとホールディングス（7161） 2022年３月期 第１四半期決算短信
②仙台銀行
2022年３月期第１四半期の経常収益は、前年同期比５億10百万円増加の42億58百万円となりました。
銀行本来の収益力を表すコア業務純益は、資金利益及び役務取引等利益が増加したこと等により、前年同期比６
億92百万円増加の９億78百万円となりました。
経常利益は、前年同期比34百万円増加の４億99百万円、四半期純利益は、法人税等合計の増加により前年同期比
１億54百万円減少の２億39百万円となりました。
(単位：百万円)
2022年３月期 2021年３月期 (参考) 前期
増 減
第１四半期 第１四半期 2021年３月期
(３カ月間) (３カ月間) (12カ月間)
(A) (B) (A)－(B)
経 常 収 益 1 4,258 3,748 510 16,426
業 務 粗 利 益 ① 2 3,558 2,847 711 13,146
（コア業務粗利益(①－②)） 3 3,555 2,846 708 13,501
資 金 利 益 4 3,392 2,774 617 12,584
役 務 取 引 等 利 益 5 175 37 137 842
そ の 他 業 務 利 益 6 △ 9 35 △ 44 △ 280
(うち国債等債券損益)② 7 3 1 2 △ 354
経 費 （ 除 く 臨 時 処 理 分 ） （△） 8 2,577 2,561 16 10,329
人 件 費 （△） 9 1,291 1,321 △ 29 5,200
物 件 費 （△） 10 1,071 1,036 34 4,198
税 金 （△） 11 213 202 10 929
実 質 業 務 純 益 ③ 12 981 286 694 2,817
コ ア 業 務 純 益 (③－②) 13 978 285 692 3,172
コア業務純益（除く投資信託解約損益） 14 978 273 704 3,083
一般貸倒引当金繰入額（△）④ 15 27 - 27 462
業 務 純 益 16 953 286 666 2,355
臨 時 損 益 17 △ 454 177 △ 631 △ 369
う ち 株 式 等 関 係 損 益 18 72 △ 1 74 8
うち不良債権処理額（△）⑤ 19 503 46 456 344
うち貸倒引当金戻入益⑥ 20 - 188 △ 188 -
うち偶発損失引当金戻入益⑦ 21 - 42 △ 42 48
う ち 償 却 債 権 取 立 益 22 1 1 △ 0 8
経常利益（△は経常損失） 23 499 464 34 1,985
特 別 損 益 24 △ 37 △ 6 △ 30 △ 10
税引前四半期純利益（△は税引前四半期純損失） 25 461 457 4 1,975
法人税、住民税及び事業税 （△） 26 98 4 93 309
法 人 税 等 調 整 額 （△） 27 124 59 64 △ 51
四半期純利益（△は四半期純損失） 28 239 393 △ 154 1,717
与信関係費用（④＋⑤－⑥－⑦） 29 531 △ 184 716 758
（注）１．記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
２．2021年３月期における与信関係費用には、債権売却益０百万円を含んでおります。
－11－
（株）じもとホールディングス（7161） 2022年３月期 第１四半期決算短信
２．金融再生法開示債権の状況
・きらやか銀行の金融再生法開示債権の残高（要管理債権以下の残高）は、前年同月末比20億22百万円増加の192億
95百万円となりました。総与信額に占める割合は、前年同月末比0.25ポイント上昇の1.86％となりました。
・仙台銀行の金融再生法開示債権の残高（要管理債権以下の残高）は、前年同月末比31億31百万円増加の240億８百
万円となりました。総与信額に占める割合は、前年同月末比0.17ポイント上昇の2.84％となりました。
（１）２行合算
(単位：百万円)
2021年６月末 2021年３月末比 2020年６月末比 2021年３月末 2020年６月末
破 産 更 生 債 権 及 び
4,769 849 1,072 3,919 3,696
こ れ ら に 準 ず る 債 権
危 険 債 権 32,526 △ 2,848 3,712 35,374 28,813
要 管 理 債 権 6,009 66 368 5,942 5,640
( 合 計 ) (Ａ) 43,304 △ 1,933 5,154 45,237 38,150
正 常 債 権 1,834,447 △ 127 21,557 1,834,574 1,812,889
( 総 与 信 額 ) (Ｂ) 1,877,752 △ 2,060 26,711 1,879,812 1,851,040
総与信額に占める割合 ( Ａ / Ｂ ) 2.30 % △ 0.10 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 0.24 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 2.40 % 2.06 %
（２）きらやか銀行
(単位：百万円)
2021年６月末 2021年３月末比 2020年６月末比 2021年３月末 2020年６月末
破 産 更 生 債 権 及 び
3,212 300 868 2,911 2,343
こ れ ら に 準 ず る 債 権
危 険 債 権 13,362 △ 2,545 1,213 15,907 12,149
要 管 理 債 権 2,721 △ 1 △ 58 2,722 2,779
( 合 計 ) (Ａ) 19,295 △ 2,246 2,022 21,541 17,272
正 常 債 権 1,014,560 125 △ 38,529 1,014,435 1,053,090
( 総 与 信 額 ) (Ｂ) 1,033,856 △ 2,120 △ 36,507 1,035,977 1,070,363
総与信額に占める割合 ( Ａ / Ｂ ) 1.86 % △ 0.21 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 0.25 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 2.07 % 1.61 %
（３）仙台銀行
(単位：百万円)
2021年６月末 2021年３月末比 2020年６月末比 2021年３月末 2020年６月末
破 産 更 生 債 権 及 び
1,556 548 204 1,008 1,352
こ れ ら に 準 ず る 債 権
危 険 債 権 19,164 △ 303 2,499 19,467 16,664
要 管 理 債 権 3,287 68 427 3,219 2,860
( 合 計 ) (Ａ) 24,008 312 3,131 23,695 20,877
正 常 債 権 819,886 △ 252 60,087 820,139 759,798
( 総 与 信 額 ) (Ｂ) 843,895 60 63,219 843,835 780,676
総与信額に占める割合 ( Ａ / Ｂ ) 2.84 % 0.04 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 0.17 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 2.80 % 2.67 %
－12－
（株）じもとホールディングス（7161） 2022年３月期 第１四半期決算短信
３．時価のある有価証券の評価損益
（注）仙台銀行が保有する有価証券については、企業結合会計に基づくじもとホールディングス連結会計上の簿価と
子銀行の簿価が相違するため、じもとホールディングス連結の有価証券評価損益と子銀行の有価証券評価損益の
総額の合計は一致いたしません。
（単位：百万円）
2021年６月末 2021年３月末 2020年６月末
評価損益 2021年３月 2020年６月 評価損益 評価損益
評価益 評価損 評価益 評価損 評価益 評価損
末比 末比
満期保有目的 △ 53 - 53 5 △ 45 △ 58 - 58 △ 7 - 7
その他有価証券 155 5,711 5,555 △ 1,055 3,398 1,211 6,614 5,402 △ 3,242 3,944 7,186
じもと
ＨＤ 株 式 190 426 235 △ 298 152 489 556 66 38 422 384
（連結）
債 券 △ 19 246 266 219 4 △ 239 183 422 △ 24 413 437
その他 △ 15 5,037 5,052 △ 976 3,241 960 5,874 4,913 △ 3,256 3,108 6,364
満期保有目的 △ 103 - 103 16 △ 23 △ 120 - 120 △ 80 0 81
その他有価証券 144 5,721 5,576 △ 1,061 3,362 1,206 6,619 5,413 △ 3,218 3,965 7,184
２行合算
株 式 130 438 308 △ 291 147 422 561 139 △ 16 439 456
（単体）
債 券 33 249 215 207 △ 23 △ 173 187 361 56 420 363
その他 △ 19 5,032 5,052 △ 977 3,239 957 5,870 4,912 △ 3,258 3,105 6,364
満期保有目的 - - - - - - - - - - -
きらやか その他有価証券 △ 3,198 825 4,023 △ 518 1,486 △ 2,679 982 3,662 △ 4,684 889 5,574
銀行 株 式 138 225 86 △ 73 199 212 258 45 △ 60 316 377
（単体）
債 券 22 207 185 160 △ 128 △ 138 147 286 151 358 207
その他 △ 3,359 391 3,751 △ 605 1,415 △ 2,754 576 3,331 △ 4,775 214 4,989
満期保有目的 △ 103 - 103 16 △ 23 △ 120 - 120 △ 80 0 81
その他有価証券 3,342 4,896 1,553 △ 543 1,876 3,885 5,636 1,750 1,465 3,075 1,609
仙台銀行
株 式 △ 8 213 221 △ 218 △ 52 209 303 93 43 122 78
（単体）
債 券 11 41 30 46 105 △ 35 39 75 △ 94 61 155
その他 3,339 4,641 1,301 △ 372 1,823 3,711 5,293 1,581 1,516 2,891 1,374
（注）１．「評価損益」は、「満期保有目的の債券」については貸借対照表計上額と時価の差額を計上し、「その他有価証券」
については時価評価しておりますので貸借対照表計上額と取得原価の差額を計上しております。
２．2018年６月期に、きらやか銀行が満期保有目的の有価証券を売却したことに伴い、2020年３月期までに取得した
仙台銀行の満期保有目的の有価証券は、じもとホールディングス連結においてその他有価証券に計上しております。
－13－
（株）じもとホールディングス（7161） 2022年３月期 第１四半期決算短信
４．預金等、預かり資産、貸出金の残高、自己資本比率(国内基準）
（１）預金等の残高
・きらやか銀行の預金等の残高は、個人預金、法人預金及び公金預金の増加により、前年同月末比229億56百万
円増加の１兆3,073億58百万円となりました。
・仙台銀行の預金等の残高は、個人預金及び法人預金の増加により、前年同月末比314億59百万円増加の１兆
2,185億15百万円となりました。
(単位：百万円)
2021年６月末 2021年３月末比 2020年６月末比 2021年３月末 2020年６月末
預金等 2,525,874 55,348 54,415 2,470,525 2,471,459
うち個人預金 1,613,755 15,922 55,257 1,597,833 1,558,498
２行合算
うち法人預金 654,147 △ 3,576 18,485 657,723 635,661
うち公金預金 251,226 43,238 △ 19,322 207,987 270,549
預金等 1,307,358 30,800 22,956 1,276,558 1,284,402
きらやか うち個人預金 886,667 3,371 13,655 883,295 873,011
銀行
（単体） うち法人預金 375,902 △ 982 5,947 376,885 369,955
うち公金預金 41,797 29,205 3,344 12,591 38,452
預金等 1,218,515 24,548 31,459 1,193,967 1,187,056
仙台銀行 うち個人預金 727,088 12,551 41,601 714,537 685,487
（単体） うち法人預金 278,245 △ 2,593 12,538 280,838 265,706
うち公金預金 209,429 14,032 △ 22,667 195,396 232,096
（注）預金等には、譲渡性預金を含んでおります。
（２）預かり資産残高
・きらやか銀行の預かり資産残高は、公共債及び生命保険の減少により、前年同月末比94億62百万円減少の
1,066億51百万円となりました。
・仙台銀行の預かり資産残高は、生命保険の減少等により、前年同月末比105億24百万円減少の939億６百万円と
なりました。
(単位：百万円)
2021年６月末 2021年３月末比 2020年６月末比 2021年３月末 2020年６月末
預かり資産残高 200,557 382 △ 19,987 200,174 220,544
投資信託 34,742 1,548 3,888 33,194 30,854
２行合算
公共債（国債等） 7,234 109 △ 507 7,124 7,742
生命保険 158,580 △ 1,274 △ 23,367 159,854 181,947
預かり資産残高 106,651 △ 131 △ 9,462 106,782 116,113
きらやか 投資信託 22,959 48 1,383 22,911 21,575
銀行
（単体） 公共債（国債等） 1,772 △ 15 △ 54 1,788 1,826
生命保険 81,919 △ 164 △ 10,791 82,083 92,711
預かり資産残高 93,906 514 △ 10,524 93,391 104,430
仙台銀行 投資信託 11,783 1,499 2,504 10,283 9,278
（単体） 公共債（国債等） 5,461 125 △ 453 5,336 5,915
生命保険 76,661 △ 1,110 △ 12,575 77,771 89,236
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（株）じもとホールディングス（7161） 2022年３月期 第１四半期決算短信
（３）貸出金の残高
・きらやか銀行の貸出金の残高は、昨年度実施しました住宅ローン債権証券化の影響により消費性ローンが前
年同月末比で減少したこと等から、前年同月末比398億80百万円減少の１兆79億63百万円となりました。
・仙台銀行の貸出金の残高は、新型コロナウイルス感染症関連の資金需要への対応によって中小企業等貸出が
増加したこと等により、前年同月末比613億86百万円増加の8,367億５百万円となりました。
(単位：百万円)
2021年６月末 2021年３月末比 2020年６月末比 2021年３月末 2020年６月末
貸出金 1,844,669 △ 2,135 21,505 1,846,804 1,823,163
中小企業等貸出金残高 1,561,941 △ 2,248 47,956 1,564,189 1,513,984
２行合算
うち消費者ローン 504,669 6,437 △ 10,503 498,232 515,172
中小企業等貸出金比率 84.67 % △ 0.02 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 1.63 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 84.69 % 83.04 %
貸出金 1,007,963 △ 2,061 △ 39,880 1,010,025 1,047,844
きらやか 中小企業等貸出金残高 836,693 △ 873 △ 19,104 837,566 855,797
銀行
（単体） うち消費者ローン 241,057 3,234 △ 28,868 237,823 269,925
中小企業等貸出金比率 83.00 % 0.08 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 1.33 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 82.92 % 81.67 %
貸出金 836,705 △ 73 61,386 836,779 775,319
仙台銀行 中小企業等貸出金残高 725,248 △ 1,375 67,060 726,623 658,187
（単体） うち消費者ローン 263,612 3,203 18,364 260,409 245,247
中小企業等貸出金比率 86.67 % △ 0.16 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 1.78 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 86.83 % 84.89 %
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（株）じもとホールディングス（7161） 2022年３月期 第１四半期決算短信
（４）自己資本比率（国内基準）
・じもとＨＤ連結の自己資本比率は、前期末比0.07ポイント上昇し、8.19％となりました。
・きらやか銀行の自己資本比率は、単体で前期末比0.10ポイント上昇し8.19％、連結で前期末比0.08ポイント
上昇し8.05％となりました。
・仙台銀行の自己資本比率は、単体で前期末比0.06ポイント上昇し8.40％、連結で前期末比0.06ポイント上昇
し8.40％となりました。
(単位：百万円)
2021年６月末 2021年３月末比 2020年６月末比 2021年３月末 2020年６月末
①自己資本比率 8.19 % 0.07 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 0.08 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 8.12 % 8.11 %
じもと ②自己資本の額 112,319 861 △ 1,680 111,458 114,000
ＨＤ
（連結） ③リスク・アセット等 1,370,412 △ 1,989 △ 35,036 1,372,401 1,405,449
④総所要自己資本額 54,816 △ 79 △ 1,401 54,896 56,217
①自己資本比率 8.19 % 0.10 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 0.09 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 8.09 % 8.10 %
きらやか ②自己資本の額 62,120 786 △ 3,030 61,333 65,151
銀行
（単体） ③リスク・アセット等 757,935 693 △ 46,136 757,241 804,072
④総所要自己資本額 30,317 27 △ 1,845 30,289 32,162
①自己資本比率 8.05 % 0.08 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 0.10 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 7.97 % 7.95 %
きらやか ②自己資本の額 61,650 590 △ 2,996 61,059 64,646
銀行
（連結） ③リスク・アセット等 765,516 △ 152 △ 46,691 765,668 812,207
④総所要自己資本額 30,620 △ 6 △ 1,867 30,626 32,488
①自己資本比率 8.40 % 0.06 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 0.14 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 8.34 % 8.26 %
仙台銀行 ②自己資本の額 51,147 250 1,764 50,896 49,383
（単体） ③リスク・アセット等 608,714 △ 1,368 11,567 610,083 597,147
④総所要自己資本額 24,348 △ 54 462 24,403 23,885
①自己資本比率 8.40 % 0.06 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 0.13 ﾎﾟｲ
ﾝﾄ 8.34 % 8.27 %
仙台銀行 ②自己資本の額 51,150 251 1,762 50,898 49,387
（連結） ③リスク・アセット等 608,678 △ 1,368 11,578 610,047 597,100
④総所要自己資本額 24,347 △ 54 463 24,401 23,884
（注）１．① 自己資本比率 ＝ ② 自己資本の額 ÷ ③ リスク・アセット等
２．④ 総所要自己資本額 ＝ ③ リスク・アセット等 × ４％
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