7105 三菱ロジスネクスト 2020-05-11 13:30:00
業績予想と実績値との差異、特別損失(連結)および関係会社株式評価損(個別)・関係会社出資金評価損(個別)の計上に関するお知らせ [pdf]
2020 年5月 11 日
各 位
上場会社名 三菱ロジスネクスト株式会社
代表者 代表取締役社長 CEO 御子神 隆
(コード番号 7105 東証第一部)
問合せ先責任者 財務本部長 宇野 隆俊
(TEL 075-951-7171)
業績予想と実績値との差異、特別損失(連結)および関係会社株式
評価損(個別)
・関係会社出資金評価損(個別)の計上に関するお知らせ
2020 年3月期通期の業績について、2020 年2月6日に公表した業績予想との差異が発生いたしました。
また、特別損失として減損損失(連結)
、および関係会社株式評価損(個別)
・関係会社出資金評価損(個別)
を計上しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 2020 年3月期通期連結業績予想と実績値との差異(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
親会社株主
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 450,000 9,200 8,700 4,200 39.44
実 績 値 (B) 448,918 8,437 7,045 △ 5,243 △49.24
増減額(B-A) △ 1,082 △ 763 △ 1,655 △ 9,443 -
増減率(%) △ 0.24% △ 8.29% △ 19.02% - -
2.修正の理由
年度初来の米中貿易摩擦による市場の低迷、競争環境の激化、加えて年度末発生の新型コロナウイルス感染症
の拡大による市況の低迷等が相まって、厳しい決算となりました。またこの先も一層の市況悪化が予想されてお
ります。このような状況等により、2020 年3月期通期の連結業績につきましては、売上高、営業利益、経常利益
がそれぞれ前回公表した業績予想を下回りました。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、下
記3に記載の通り、特別損失として減損損失を計上したことなどから前回公表した業績予想を下回りました。
なお、のれん等償却額の影響を除く営業利益は、前回発表予想時に想定していた 190 億円から 183 億円と7億
円の減少となりました。
期末配当予想につきましては、2019 年 5 月 9 日に公表しました1株当たり 13 円から変更はございません。
なお、本件は 2020 年6月 25 日開催予定の当社第 119 期定時株主総会の決議を経て、実施いたします。
3.特別損失(減損損失)の内容(連結)
2020 年3月期において、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響や足元の経済状況等を踏まえ、当社お
よび連結子会社が保有する固定資産・のれんの一部について、
「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき将来の
回収可能性を検討した結果、欧州、中国およびタイの子会社において収益性の低下が見られたために回収可能価
額まで減額し、連結で 8,033 百万円の減損損失を特別損失に計上いたしました。
(注)上記の特別損失は、本日付にて公表いたしました「2020 年3月期 決算短信」に反映しております。
4.関係会社株式評価損・関係会社出資金評価損の内容(個別)
当社が保有する関係会社株式および関係会社出資金のうち、実質価額が著しく下落した海外連結子会社に対
する関係会社株式および関係会社出資金について減損処理を実施し、2020 年3月期の個別決算において、2,287
百万円の関係会社株式評価損と、2,779 百万円の関係会社出資金評価損を特別損失に計上いたしました。
なお、当該関係会社株式評価損および関係会社出資金評価損は、連結決算上消去されるため、連結業績への影
響はありません。
以 上