2022年４月期 第１四半期
決算説明資料
2022年９月14日
株式会社Ｍａｃｂｅｅ Ｐｌａｎｅｔ
(証券コード：7095)
会社概要
社名 株式会社Ｍａｃｂｅｅ Ｐｌａｎｅｔ(7095)
設立日 2015年8月25日
資本金 399百万円（2021年７月末現在）
事業内容 データを活用したマーケティング分析サービスの提供
本社所在地 東京都渋谷区渋谷三丁目11番11号
従業員 57名(2021年７月末現在)
沿革
2015年 ８月 株式会社Ｍａｃｂｅｅ Ｐｌａｎｅｔ設立
2015年 ８月 データ解析プラットフォーム「ハニカム」リリース
2017年 11月 Web接客ツール「Robee」リリース
2018年 12月 営業活動拠点「福岡オフィス」を開設
2020年 ３月 東京証券取引所マザーズ市場へ上場
2021年 ３月 SAMBAR LAB PH INC.を子会社化
2021年 ３月 株式会社Ｓｍａｓｈ設立
2021年 ８月 株式会社Ａｌｐｈａを完全子会社化
Macbee Planet,Inc. 2
2022年４月期１Q業績サマリー
■計画を大きく上回り、過去最高売上高・営業利益を達成。
売上高（百万円） 営業利益（百万円）
計画(修正前）
計画(修正前）
1,000
売上成長
12,000 8.0% ・全社的にLTVマーケティングが奏
8.0% 功し堅調に推移
・加えて証券業界において特需があ
5.8% り、両事業とも売上が急伸
利益成長
4.2%
進捗 進捗 ・AC事業の成長と売上総利益率が
9,779 3.3% 高いMT事業の成長により売上総利
34.6% 785
33.3% 益が増加
・販管費を抑えることができ営業
6,466 利益が向上
4,685 4,150 374 333
3,361
198 コロナ影響
110
・美容（来店型）は繁忙期なし
2018年４月期 2019年４月期 2020年４月期 2021年４月期 2022年４月期 2018年４月期 2019年４月期 2020年４月期 2021年４月期 2022年４月期
１Q １Q
※2021年４月期から連結決算に移行したため、2020年４月期までの業績は単体数値を表示
Macbee Planet,Inc. 3
Macbee Planet,Inc. 3
2022年４月期 TOPICs
■LTVマーケティングを進化・深耕させる技術と体制を強化。
※
・2021年8月に子会社化したＡｌｐｈａ のＡＩと３Ｄ技術により
１ 技術強化
ＬＴＶマーケティングをさらに進化・深耕
・Ａｌｐｈａの取締役2名を技術部門のＴＯＰへ据え技術投資を加速
・ＡＣ事業に執行役員を採用し
２ 体制強化 フロント部門の強化とＬＴＶマーケティングのさらなる進化を図る
・ビジネス・デベロップメント本部、ソリューション本部を新設し
成長戦略を推進
・2022年４月期の業績予想を上方修正
売上高 12,280百万円（+2.3%)
３ 業績予想
営業利益 1,060百万円（+6.0%)
営業利益率 8.6%（+0.3pt)
※Ａｌｐｈａの情報についてはappendix参照
※Ａｌｐｈａの売上高は新収益認識基準に基づき、一部純額計上見込み
Macbee Planet,Inc. 4
Macbee Planet,Inc. 4
技術基盤の確立
■株式会社ＡｌｐｈａのＡＩ技術と３Ｄ技術をＬＴＶマーケティングに活用し成長戦略を推進。
AI技術 データ解析
LTV予測力 新たな
LTV領域へ拡大
応用可能な
技術基盤の確立
３D技術 Web接客
他業種への
LTV向上力 展開加速
Macbee Planet,Inc. 5
成長戦略を推進する新体制
■株式会社Ａｌｐｈａの取締役2名を当社の技術部門のトップに据え、技術投資を加速。
■AC事業のトップに執行役員を採用し、フロント部門の強化とLTVマーケティングをさらに進化・深耕。
■ビジネス・デベロップメント本部、ソリューション本部を新設し、成長戦略を推進。
本部 役割 成長戦略 担当 氏名
新規顧客 代表取締役社長
営業本部 他業種への展開 小嶋雄介
獲得 兼 営業本部長
AC事業 LTVマーケティングの 執行役員
コンサルティング本部 NEW 藤原賢太 ※
推進 進化・深耕 コンサルティング本部長
MT事業 データ拡大 NEW 執行役員プロダクト本部長 正田英之 ※
プロダクト本部 推進 技術基盤確立 NEW CTO 露木雅 ※
データ拡大 取締役
ビジネス・デベロップメント AC事業
NEW データ統合・解析力 ビジネス・デベロップメント 浦矢秀行
本部 ※ 推進
向上 本部長
成長戦略 執行役員
NEW ソリューション本部 ※ 全社の成長戦略推進 高原英実
推進 ソリューション本部長
経営 経営企画 取締役
経営管理本部 千葉知裕
管理 M&A・資本業務提携 経営管理本部長
※新設 ※新任
略歴はappendix参照
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2022年４月期業績予想の修正
■Ａｌｐｈａの売上高及びのれん償却後の営業利益を加味し、業績予想を修正。
（単位：百万円)
売上高 営業利益 営業利益率
前回発表予想 12,000 1,000 8.3%
株式会社Ａｌｐｈａ
業績予想 ※ 280 60 21.4%
今回修正予想 12,280 1,060 8.6%
増減額 +280 +60 ＋0.3pt
増減率 +2.3% +6.0% -
※Ａｌｐｈａの業績については、みなし取得日2021年8月から2022年４月までの9か月間
※Ａｌｐｈａの売上高は新収益認識基準に基づき、一部純額計上見込み
※Ａｌｐｈａの営業利益についてはのれん償却費を加味した額
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2022年４月期第１四半期 業 績
8
2022年４月期１Q業績
■売上高が前年同期比約2.3倍超、営業利益は約2.4倍超に成長し過去最高を達成 。
（単位：百万円)
売上高（百万円）
YonY 2022年
2021年 2022年
+134.2% ４月期
計画
４月期 ４月期
計画比
進捗率
YonY
増減額
YonY
増減率
GROWTH １Q実績 １Q実績
(修正前)
4,150
1,772
売上高 12,000 1,772 4,150 34.6% +2,378 + 134.2%
2021年４月期１Q 2022年４月期１Q
YonY
営業利益 1,000 137 333 33.4% +196 + 143.4%
営業利益（百万円）
+143.4% 8.0%
(親会社株主
GROWTH
7.7%
に帰属する)
当期純利益
681 95 232 34.1% +136 +142.3%
333
営業
137 利益率 8.3% 7.7% 8.0% - +0.3pt -
2021年４月期１Q 2022年４月期１Q ※2021年４月期末から連結決算に移行したため、2021年４月期の業績は単体数値を表示
Macbee Planet,Inc. 9
Macbee Planet,Inc. 9
QonQ営業利益増減分析
■証券業界を中心に、AC事業・MT事業が続伸。営業利益は約1.3倍超と成長。
・人件費 +22 （単位：百万円)
・採用教育費 -12
・広告宣伝費 +2 2021年 2022年
・研究開発費 +9 QonQ QonQ
４月期 ４月期
・証券業界伸長 ・システム外注費 ＋1 増減額 増減率
４Q 実績 １Q 実績
・その他 -45
売上高
3,076 4,150 +1,073 +34.9%
売上
総利益 513 575 +61 +12.0%
440 472 +31 +7.1%
AC事業
売上総利益
72 102 +30 +41.2%
MT事業
売上総利益
販管費
261 241 -19 -7.6%
販管費率
8.5% 5.8% -2.7pt -
+32.3%
営業利益 252 333 +81 +32.3%
営業
利益率 8.2% 8.0% -0.2pt -
※2021年４月期末から連結決算に移行したため、2021年４月期の業績は単体
数値を表示
Macbee Planet,Inc. 10
売上高トレンド
■売上高は上昇トレンド。過去最高を記録。
YonY ＋134.2%
QonQ ＋34.9%
証券特需
(2022年４月期1Q)
コロナ影響で
売 証券特需 美容(来店型)
上 (2020年４月期1Q～2Q) 繁忙期なし
高
美容(来店型)
美容(来店型) 繁忙期(1Q)
繁忙期(1Q)
（単位：百万円)
2019年4月期 2019年4月期 2019年4月期 2019年4月期 2020年4月期 2020年4月期 2020年4月期 2020年4月期 2021年4月期 2021年4月期 2021年４月期 2021年４月期 2022年４月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q １Q
売上高 1,025 1,038 1,275 1,346 2,015 1,627 1,321 1,501 1,772 2,320 2,609 3,076 4,150
※2021年４月期から連結決算に移行したため、2019年４月期から2020年４月期の業績は単体数値を表示
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セグメント別売上総利益構成比
■AC事業の急拡大があったものの、引き続きMT事業に注力。
売上総利益率
売上総利益率
12%
97%
295
(18.5%)
102
(17.9%)
売上総利益
売上総利益
1,597
575
1,302
（81.5%) 472
(82.1%)
2021年４月期通期 2022年４月期１Q
（単位：百万円) （単位：百万円)
AC事業売上総利益
MT事業売上総利益
Macbee Planet,Inc. 12
Macbee Planet,Inc. 12
2022年４月期 成 長 戦 略
13
2022年４月期成長戦略基本方針
データ拡大と解析技術を活かして、
基本方針 LTVマーケティングをさらに進化・深耕
新たなLTV領域へ拡大し、一気通貫ソリューションの提供を目指す
業績予想の修正
売上高 12,280百万円
業績予想
営業利益 1,060百万円
営業利益率 8.6%
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Macbee Planet,Inc. 14
成長戦略基本方針
■データ拡大と解析技術を活かして、LTVマーケティングをさらに進化・深耕。
LTVマーケティングの進化・深耕
データ
拡大
① ② ③
応用可能な データ技術を LTV
データ
統合・解析 データ 活用し新たな マーケティング
技術基盤確立 LTV領域へ拡大 一気通貫提供
資本
アルゴリズム 自社
M&A 業務
構築 開発
提携
継
退
認 訪 接 購 続 解
会
知 問 客 入 利 約
後
用
他業種への
展開加速
ゲーム アプリ
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データ拡大
■株式会社Ａｌｐｈａの「３D ＡＤ」によりアプリデータも取得。アプリマーケティング市場へも展開。
αにより取得できるデータ オンライン
他社データ連携
・アプリインストール
・インストール後の課金 Smashで取得できるデータ
etc
・購入時の心理データ
ハニカム・Robeeで取得で ・利用時の心理データ
きるデータ ・解約時の心理データ
etc
・流入元の広告データ
・メディアデータ
・Web訪問時の行動データ Communication Bot
etc
Application WEB
行動 心理
DX推進事業で取得 ・購入履歴
できるデータ ・属性データ
・アンケートデータ
企業の各部署に散在するデータ etc
オフライン
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Ａｌｐｈａ子会社化による
LTVマーケティングの進化・深耕
■両社の強みを活かし、成長スピードを加速するだけでなく、より大きな市場に進出。
当社グループへの
目的 具体的な取り組み
業績影響
・当社グループの既存業界（美容・金融等） ・既存顧客の成果向上
既存業界の深堀
への「３D AD」の提供 ・顧客単価の向上
１ 短期
・ゲーム・エンターテイメント業界への展開 ・新規クライアントの獲得
他業種への展開
・アプリマーケティングへの展開 ・売上高のさらなる伸長
・AI配信アルゴリズムとハニカムとの連携に
・成果発生数の向上
２ データ解析や配信技術のＡＩ化 よる広告配信の精度向上と効率化/省人化を図
・収益率、労働生産性の向上
る
中期 ・顧客転換率の向上による
・３D技術を活用し、インタラクティブな
３ ＬＴＶ向上力の底上げ 成果発生数の増加
ユーザー体験の提供
・売上高の向上
・LTVが高いユーザーに対し認知拡大を目的と ・顧客単価向上による
４ ＬＴＶマーケティング領域の拡張
した広告配信の提供 収益率向上
・３D技術によるVR,ARにおける新たな広告
５ 長期 新たな広告領域への展開 ・業界全体の成長機会の創出
マーケットの創出
Macbee Planet,Inc. 17
2022年４月期業績予想
■新たな事業領域にチャレンジしながら既存事業も成長。
売上高122億、営業利益10億６千万を計画。
（単位：百万円)
親会社帰属 1株あたり
売上高 営業利益 営業利益率
当期純利益 当期純利益
2021年４月期 9,779 785 8.0% 546 173.20（円）
2022年４月期 12,280 1,060 8.6% 720 224.94（円）
増減額 +2,500 +274 +0.6pt +172 ー
増減率 +25.6% +35.0% - +31.6% ー
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appendix
Macbee Planet,Inc. 19
Macbee Planet,Inc. 19
新任役員紹介
Macbee Planet,Inc. 20
Macbee Planet,Inc. 20
新任役員紹介
氏名 経歴 概略
2010年 グローランス社を創業
(2021年10月１日付) 2013年 米国10sec社を創業
株式会社Ａｌｐｈａ
執行役員 正田英之 2016 年 VRize(現Ａｌｐｈａ）を創業。
代表取締役CEO
プロダクト本部長 Incubate Camp5th入賞・サイバーエージェント主催スタートアップ版あ
した会議優勝、KDDI∞ラボ11期参画など
2012年 グリー入社
大規模インフラの構築・運用、開発基盤・仮想化システム開発等に従事
(2021年10月１日付) 株式会社Ａｌｐｈａ 2013年 米国10secのサービス開発に従事。
CTO 露木雅 2016年 VRize (現Ａｌｐｈａ）を共同創業。
取締役CTO CTOとして開発全般・組織作りをリード。
※
サーバーサイド・フロントエンド・インフラ・iOS・Android・Unityとあ
らゆる開発を高いレベルでこなす。
2007年 アイフラッグ入社。
インターネット広告やアクセス解析業務に従事。
(2021年７月１日付) 株式会社ウィルゲート 2012年 ソフトバンク・テクノロジー入社。
執行役員 取締役
担当ソリューションの営業利益を前年度比450％成長させることに貢献。
コンサルティング 藤原賢太 2015年 光通信入社
e-まちタウン株式会社 2016年 e-まちタウン 代表取締役に就任。
「EPARK」へ参画し、インフラ基盤構築、システム戦略、データ分析、
本部長 代表取締役 マーケティング部門を統括。
2018年5月 ウィルゲート執行役員就任。
2019年7月 ウィルゲート取締役就任。
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株式会社Ａｌｐｈａについて
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株式会社Ａｌｐｈａ会社紹介
■ＡＩマーケティングプラットフォーム「３ＤＡＤ」を運営する
対前年比約7倍と急成長中のマーケティングテクノロジーカンパニー。
売上高（百万円）
前期比 670
７倍超
GROWTH
56 95
2019年１月期 2020年１月期 2021年１月期
会社概要
技術力
名称 株式会社Ａｌｐｈａ AIを用いた独自の配信アルゴリズムと３Dクリエイティブ
技術を保有し成果最大化とリソース最適化を実現。
代表者 正田 英之 導入実績
AIマーケティングプラットフォー App Store、Google Playの
事業内容 売上ランキング上位約30%のアプリで導入実績。
ム「３D ＡＤ」の運営
急成長
設立年月日 2016年２月29日
売上高は対前年比約7倍と急成長。
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Ａｌｐｈａの市場動向
■「３D ＡＤ」が得意とするアプリケーション市場は、
ゲームを中心に、学習や翻訳、健康管理、SNSなどのアプリケーションも成長が見込まれる。
(億ドル)
400 国内のモバイル向けアプリ市場規模の推移及び予測 365
売上
350 ランキング上位 328
300 30％※
289 297
ｱﾌﾟﾘ導入済 259 263
250 225
220
201
200 191
166 175
165
148
150 126
109
100
50
0
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023
(予測) (予測) (予測)
モバイルアプリ売上高 モバイルゲーム売上高
※2021年７月時点
※出典：総務省「デジタルで支える暮らしと経済」Omdia調べ
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事業環境について
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コロナ禍でリテンションを重視する企業は増加
■継続収益ビジネスに限らず、多くのマーケターが既存ユーザーのリテンションを重要視。
リテンションのためにはユーザー心理を理解し、企業とユーザーの関係性構築が重要。
コロナ禍でどのようなマーケティング指標に
リテンションに必要なのは
ユーザー心理の理解
焦点を合わせてきましたか？
ユーザーのリテンション 27.90% LTV増
ユーザーとつながる ユーザーの
27.60%
ブランド価値の構築 リテンション
ユーザーとの
新規ユーザーの集客 20.80%
関係構築
ブランド認知度 16.30% 個々に合わせた
ユーザー体験の提供
マーケティングROIの向上 7.40%
ユーザー心理の理解
The CMO Surbey https://cmosurvey.org/wp-content/uploads/2021/02/The_CMO_Survey-Highlights_and_Insights_Report-February-2021.pdf
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ユーザーの見える化とデータマネジメント
■大半の企業が顧客接点の把握やニーズ見える化を期待し、データマネジメントを重視。
データマネジメントへの取り組みで期待したい成果は？
マーケティングの成果向上に
データマネジメントはどの程度重要ですか。 顧客接点の把握、BIでの顧客の見える化、
64.0%
ニーズ分析・把握
あまり重要ではない 2% 社内業務効率化・無駄の削減と、
52.6%
部門間連携の促進
どちらとも
言えない 施策の効果測定なども含めた、
50.0%
11% PDCAサイクル実現
非常に重要
AIでの顧客ニーズ予測 22.8%
である
カスタマーサクセス、NPSやLTV向上など
重要 ポストセースル強化
16.2%
87%
Webでのレコメンドや
53% Eメールのセグメントの精度の向上
16.2%
重要である 34% デジタルとオフラインの連携
の加速（店舗とWeb連携など）
15.1%
子会社や現地法人含む
グループ全体の競争力向上
11.0%
個人情報保護などコンプライアンスの強化 11.0%
非常に重要である 重要である どちらとも言えない あまり重要ではない 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0%
アンダーワークス株式会社「マーケティングデータマネジメント取り組み実態調査 ～デジタルマーケティングの中核を担うデータ統合・活用への取り組みとその課題・展望～」より抜粋
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ゼロパーティデータの需要が増加
■個人情報保護やCookie規制が進み、従来のデータ収集及びユーザー像の類推が難しくなる。
ユーザーから直接収集するゼロパーティデータの重要性が増加。
＜従来のアドテクノロジー＞ 注
目
0 Party Data
1st Party Data 2nd Party Data 3rd Party Data Zero
・・・
ユーザーが自ら
自社で取得できる 他社が収集した 第三者機関が収集した
データ データ データ 提供する趣味嗜好などの
インサイトデータ
Cookieをベースにユーザー心理を類推するアドテクノロジーが
進化してきたが3rd Party Cookie規制による影響は大きい 類推データではないため
価値は高い
Macbee Planet,Inc. 28
業績情報
Macbee Planet,Inc. 29
業績推移
売上高（百万円）
CAGR
+42.8% 9,779
2018→2021
6,466
4,685
3,361
719
2017年４月期 2018年４月期 2019年４月期 2020年４月期 2021年４月期
Macbee Planet,Inc. 30
業績推移
2020年４月期 2020年４月期 2020年４月期 2020年４月期 2021年４月期 2021年４月期 2021年４月期 2021年４月期 2022年４月期
1Q 2Q 3Q ４Q １Q ２Q 3Q 4Q 1Q
(百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比
売上高 2,015 - 1,627 - 1,321 - 1,501 - 1,772 - 2,320 - 2,609 - 3,076 - 4,150 -
売上
総利益 343 17.0% 296 18.2% 262 19.9% 271 18.1% 305 17.2% 373 16.1% 404 15.5% 513 16.7% 575 13.9%
販管費 132 6.6% 181 11.1% 190 14.4% 294 19.6% 168 9.5% 175 7.6% 206 7.9% 261 8.5% 241 5.8%
人件費 88 4.4% 92 5.7% 105 8.0% 130 8.7% 109 6.2% 108 4.7% 115 4.4% 95 3.1% 118 2.8%
広告宣伝費 ０ 0.0% 4 0.3% 14 1.1% 68 4.6% 6 0.3% 9 0.4% 14 0.6% 9 0.3% 12 0.3%
採用教育費 4 0.2% 30 1.9% 14 1.1% 21 1.5% 9 0.5% 11 0.5% 8 0.3% 18 0.6% 5 0.1%
研究開発費 - - - - - - - - 9 0.2%
減価償却費 2 0.1% 2 0.2% 2 0.2% 2 0.2% 2 0.1% 3 0.1% 3 0.1% 4 0.1% 4 0.1%
システム
外注費 5 0.3% 4 0.3% 4 0.3% 3 0.2% 4 0.3% 10 0.4% 9 0.4% 7 0.2% 9 0.2%
その他経費 31 1.6% 46 2.9% 49 3.7% 68 4.5% 35 2.0% 32 1.4% 54 2.1% 126 4.1% 81 2.0%
営業利益 210 10.5％ 115 7.1% 71 5.4％ -23 -1.5% 137 7.7% 198 8.6% 197 7.6% 252 8.2% 333 8.0%
※2021年４月期末から連結決算に移行したため、2021年４月期３Q以前の業績は単体数値を表示
Macbee Planet,Inc. 31
Macbee Planet,Inc. 31
セグメント別業績推移
2020年４月期 2020年４月期 2020年４月期 2020年４月期 2021年４月期 2021年４月期 2021年４月期 2021年4月期 2022年４月期
1Q 2Q 3Q ４Q １Q ２Q ３Q 4Q 1Q
売上高 2,015 1,627 1,321 1,501 1,772 2,320 2,609 3,076 4,150
AC事業 1,990 1,599 1,291 1,468 1,702 2,237 2,535 3,003 4,044
MT事業 25 28 30 32 69 83 73 72 105
売上総利益 343 296 262 271 305 373 404 513 575
AC事業 317 268 231 239 238 290 331 440 472
MT事業 25 28 30 32 66 82 72 72 102
営業利益
(セグメント利益) 210 115 71 -23 137 198 197 252 333
AC事業 278 221 187 195 192 232 283 364 388
MT事業 13 6 -1 8 45 51 21 6 67
調整額 -80 -112 -114 -226 -100 -86 -106 -118 -122
※2021年４月期末から連結決算に移行したため、2021年４月期３Q以前の業績は単体数値を表示
Macbee Planet,Inc. 32
Macbee Planet,Inc. 32
業界別売上構成比率推移
2020年4月期 2020年4月期 2020年4月期 2020年4月期 2021年4月期 2021年4月期 2021年4月期 2021年4月期 2022年4月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
(百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比
全体 2,015 - 1,627 - 1,321 - 1,501 - 1,772 - 2,320 - 2,609 - 3,076 - 4,150 -
美容 685 34.0% 510 31.4% 488 37.0% 479 31.9% 779 44.0% 1,083 46.7% 907 34.8% 685 22.3% 606 14.6%
来店型 386 19.2% 233 14.3% 207 15.7% 182 12.1% 169 9.6% 181 7.8% 111 4.3% 144 4.7% 160 3.9%
EC 299 14.8% 276 17.0% 280 21.2% 297 19.8% 610 34.4% 902 38.9% 794 30.5% 540 17.6% 445 10.7%
金融 949 47.1% 790 48.6% 417 31.6% 546 36.4% 581 32.8% 969 41.8% 1,240 47.5% 1,894 61.6% 2,935 70.7%
銀行 191 9.5% 227 14.0% 182 13.8% 280 18.7% 197 11.2% 256 11.1% 244 9.4% 382 12.4% 312 7.5%
証券 665 33.0% 478 29.4％ 110 8.4% 148 9.9% 352 19.9% 627 27.0% 910 34.9% 1,418 46.1% 2,567 61.9%
その他金融 92 4.6% 84 5.2% 124 9.4% 117 7.8% 31 1.8% 85 3.7% 86 3.3% 94 3.1% 54 1.3%
その他 380 18.9% 326 20.1% 415 31.4% 475 31.7% 410 23.1% 267 11.5% 461 17.7% 496 16.2% 607 14.6%
※2021年４月期末から連結決算に移行したため、2021年４月期３Q以前の業績は単体数値を表示
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貸借対照表
(単位：百万円)
2021年４月期 2022年４月期１Q 増減額 流動比率
資産 3,348 3,921 +573 207.9%
流動資産 3,101 3,668 +567
（現金及び預金） (1,923) （1,589） -334 自己資本比率
固定資産 247 253 +6 54.1%
負債 1,457 1796 +339
流動負債 1,414 1764 +349
固定負債 42 31 -10
純資産 1,891 2,125 +234
株主資本 1,886 2,121 +235
Macbee Planet,Inc. 34
Macbee Planet,Inc. 34
事業情報
Macbee Planet,Inc. 35
我々が実現したいこと
LTV を予測し
※
ROI の最適化を実現する
※
※LTV（Life Time Value）とは
ユーザー（消費者）が生涯を通じて企業にもたらす利益のことを指し、１人のユーザー獲得にかけることができる費用を算出するための指標
※ROI（Return On Investment）とは
投資に対してどれだけ利益をあげることができたのかという指標
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事業内容
■新規ユーザー(消費者)の獲得と既存ユーザーの解約防止を成果報酬型で提供。
＜消費者行動＞
Webサイト
購入/契約 リピート 解約
広告/メディア
アクセス 申込み 検討
継続
LTVが高い 既存ユーザーの解約
新規ユーザーの獲得 防止によりLTVを向上
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アナリティクスコンサルティング事業
■データを解析し構築したLTV予測を基に成果報酬型で集客。
１ LTVデータの解析 ２ データを活用し成果報酬型で集客
メディアや自社ツールから取得できる データを基に当社のコンサルタントがプ
データを解析し、LTVが高いユーザー像を ランニングし、新規ユーザーの集客を完
構築。 全成果報酬型で実施。
どこの誰 どんな 高LTV
メディアデータ いつ メディア・ 何を訴求 ユーザー
に
広告で 集客
行動データ
購買データ
解約データ
成果報酬単価 × 成果発生件数
LTV予測 原価：メディア掲載費用
売上総利益率：約15%
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マーケティングテクノロジー事業
■新規顧客のLTV向上と、既存顧客の解約率を低減させることでLTVを向上。
１ 集客したユーザーを顧客へ転換 ２ 既存ユーザーの解約を防止
解約を検討する既存ユーザーに対し
集客したユーザーに対しRobeeが接客し
チャットボットで継続を促進。解約率を
LTVの高い顧客へ転換させる。
低減させLTVを向上。
解約防止
Web接客
チャットボット
月額固定 ｏｒ 成果報酬 月額固定 ｏｒ 月額費用 ＋ 成果報酬
原価：なし 原価：なし
売上総利益率：100% 売上総利益率：100%
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売上・売上総利益のセグメント別構成
売上高（百万円) 売上総利益（百万円)
2.6%
105 17.9%
102
97.4% 82.1%
4,150 575
472
4,044
AC事業 MT事業 AC事業 MT事業
Macbee Planet,Inc. 40
Macbee Planet,Inc. 40
当社の強み
データを解析しユーザー(消費者)のLTVを
❶ LTV予測力 予測する技術
❷ コンサルティング力 LTV予測技術を活用したコンサルティング力
顧客転換率と顧客解約率改善による
❸ LTV向上力 LTV向上技術
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❶ LTV予測力
■ マーケティングデータと購買データを紐づけ、LTV予測モデルを構築
メディアデータ 購買データ
メディア種別 メディアデータ
顧客転換率
流入経路 行動データ
ユーザー属性
広告ｸﾘｴｲﾃｨﾌﾞ 顧客単価
間接効果 購買データ 購入回数
解約データ
行動データ 解約データ
日時・滞在時間 データ統合・解析 解約理由
場所 解約時の感情
デバイス ｴﾝｹﾞｰｼﾞﾒﾝﾄ
LTV予測
アクセス行動 利用履歴
ﾗｲﾌｲﾍﾞﾝﾄ
コンサルティングへ活用
Macbee Planet,Inc. 42
❷ コンサルティング力
■データを活用しLTVが高いユーザー(消費者)の集客コンサルティングサービスを成果報酬型で提供。
Consulting
L
メディアデータ
T どんな 高LTV
行動データ V いつ どこの誰に メディア・ 何を訴求 ユーザー
予
購買データ
測 広告で 集客
解約データ
Consulting Fee
1件あたりの 初期費用なし
成果発生件数
成果報酬単価 月額費用なし
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❸ LTV向上力
■新規ユーザーの顧客転換率やCVQを向上し、既存ユーザーの解約率を低下することでLTVを向上
転換率 解約率
CVQ ※
１ 新規ユーザーのLTV向上 ２ 既存ユーザーのLTV向上 低下
向上
Webサイト
アクセス 検討 申込み 契約/購入 継続（リピート）
解 再
約 継
LTVを上げる接客 解約理由データを 検 続
討
新規ユーザーのLTV
解約
向上施策に活用
防止
※CVQ（Conversion Qualityの略) コンバージョンの質。 企業・サービスにとって、高いエンゲージメントを獲得しやすいユーザー群を発見し、購入促進を行うこと。
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導入実績
Macbee Planet,Inc. 45
VOC活用事例
■独自のデータ技術を活用したLTV向上策をさらに展開。
VOCを活用し、新規集客の効率向上（某証券会社) 会員数が純増に転換（某サブスクリプションサービス)
新規申込（CV)ユーザーに、コミュニケーションボットを活用し 新規登録会員数＜解約数という状況が続き、会員数の純減が続い
保有口座や申し込みの目的を収集。後の顧客転換ポイントとの傾 ていた。Smashの解約防止チャットボットを導入後、解約防止率
向分析を実施したところ会社が訴求していたポイントと異なる目 （翌月の継続会員/解約ページでCBを開封した会員）が10%を超
的のユーザーの転換率が高いことや、他の某証券会社の口座利用 え、今では毎月会員数が純増している。
ユーザーの転換率が高いことが判明。このデータを基にターゲッ また、解約理由の分析により、ライフイベントの節目が解約理由
トや訴求内容を変え集客効率を改善を図る。 になることが多いとわかり、個々の状況に合わせたコミュニケー
ションを設計。また、解約理由からサービスの新しい機能を開
ユーザーのリテンションに役立てている。
定期転換率が大幅に改善（某化粧品通販会社） VOCを基にコミュニケーション設計(某定期通販会社)
某大手広告代理店が支援していた際に、CV後の定期プランへの転 解約理由の大半が「飲みきれない」であることはわかっていたが、
換率が低く、LTVと集客コストが見合わず収益性が低かった。継 電話やメールでは詳細な背景を聞くことはできていなかった。コ
続しない理由を分析したところ、効果を実感できていないことが ミュニケーションボットを活用し、その詳細まで把握することで､
理由にあったため、CV時に適切な使用方法や使用頻度などの情報 ユーザーに寄り添うCRMを実施。
提供と、流入経路別のコミュニケーションを最適化することで定 また、解約する時間帯が朝9時から10時に集中していることから、
期転換率が大幅に改善しLTVが向上。 LINE公式メッセージを改善。結果、解約率の低下が実現。
コミュニケーションボットの回答率は20%を超え、ユーザーの声
を蓄積しコミュニケーション改善に活用。
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事業系統図
AC事業
１件あたり成果報酬単価×成果件数
MT事業
料金プラン Web接客 解約防止
①成果報酬 成果報酬単価×件数
②月額固定 8万/月～ 80万/月～
③ｺﾝｻﾙﾃｨﾝｸﾞ 40万/月
④月額＋成果報酬 8万/月＋ 30万/月＋
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将来性の見通しについての注意
本資料には、将来の見通しに関する内容が含まれております
が、本資料作成時点において入手可能な情報に基づいて作成
されたものであり、 リスクや不確実性等を含むため、将来
の経営成績等の結果を保証するものではありません。
したがって、実際の結果は、環境の変化などにより、本資料
に記載された将来の見通しと大きく異なる可能性があります。
上記のリスクや不確実性には、国内外の経済状況や当社の関
連する業界動向等の要因が含まれますが、これらに限られる
ものでは ありません。
今後、新しい情報・事象の発生等があった場合においても、
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て、更新・改訂等を行う義務を負うものではありません。
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