7095 M-MacbeeP 2021-07-14 15:00:00
株式会社Alphaの株式の取得(完全子会社化)に関する補足資料 [pdf]
株式会社Alphaの株式の取得(完全子会社化)
に関する補足資料
2021年7月14日
株式会社Macbee Planet
(証券コード:7095)
本件株式取得のサマリ
■株式会社Alphaの発行済み株式のすべてを取得し、完全子会社化。
■AIアルゴリズムと3D技術を活用し、LTVマーケティングの進化(深化)よるシナジー創出見込み。
■2022年4月期連結業績への影響は売上高約6億円増加、営業利益0.6憶円増加(のれん償却加味)見込み。
概要
契約締結日 2021年7月14日
株式譲渡期日 2021年8月2日(予定)
株式取得価額 1,200百万円
取得持分 100%
金融機関からの
取得資金の調達方法
借入金を充当予定
Macbee Planet,Inc. 2
株式会社Alphaの会社概要
■AIを用いた独自の配信アルゴリズムと3Dクリエイティブ技術が強みのマーケティングテクノロジーカンパニー。
※ ※
■低いCPIと高いROASを実現し、App Store、Google Play売上ランキング上位約30%のアプリで導入実績。
■売上高は対前年比約7倍と急成長。
会社概要 代表取締役兼CEO 正田英之(しょうだひでゆき)
1986年生まれ。慶應義塾大学卒業。
名称 株式会社Alpha
2010年にWebマーケティング支援とWebシステム受託開発のグ
ローランス社、2013年7月にInstagramコマースを手掛ける米国
10sec社を創業したシリアルアントレプレナー。2016 年2月に
ビジョン 広告の可能性を、拡張する VRize ※ 創業。CEOとしてVRize Video、3D ADのプロダクトを開
発。Incubate Camp5th入賞、サイバーエージェント主催スター
トアップ版あした会議優勝、KDDI∞ラボ11期参画など
所在地 東京都渋谷区桜丘町31-14
取締役CTO 露木雅(つゆきひとし)
代表者 正田 英之 1987年生まれ。慶應義塾大学卒業。
2012年より、グリーにて大規模インフラの構築・運用、開発基
盤・仮想化システム開発等に従事した後、米国10secのサービ ス
AIマーケティングプラットフォー 開発に従事。ヘルスケア事業会社のCTOを経て、VRize※を共同創
事業内容
ム「3D AD」の運営 業。CTOとして開発全般・組織作りをリード。サーバーサイド・フ
ロントエンド・インフラ・iOS・Android・Unityとあらゆる開発を
2016年2月29日 高いレベルでこなす。アーキテクチャ設計とキャッチアップ能力の
設立年月日 高さが強み。
※CPI :Cost Per Install アプリのインストールにかかる1件あたりのコスト 当社グループでいう成果報酬単価(CPA) ※VRize :2020年にAlphaへ社名変更
※ROAS :Return On Advertising Spend 広告コストに対して発生した売上の割合 当社グループでいうROIと近い概念
Macbee Planet,Inc. 3
当社グループの成長戦略基本方針
■データ拡大や技術基盤の確立により、LTVマーケティングを進化させることで事業成長。
1、他業種への展開(新規クライアントの獲得、売上高の向上)
2、新たなLTV領域への拡大(顧客単価向上)
3、LTVマーケティングの一気通貫(顧客単価・収益性向上、リテンション強化)
データ
拡大
① ② ③
応用可能な データ技術を LTV
データ
統合・解析 データ 活用し新たな マーケティング
技術基盤確立 LTV領域へ拡大 一気通貫提供
資本
アルゴリズム 自社
M&A 業務
構築 開発
提携
継
退
認 訪 接 購 続 解
会
知 問 客 入 利 約
後
用
他業種への
展開加速
Macbee Planet,Inc. 4
本件株式取得によるシナジー
■両社の強みを活かし、成長スピードを加速するだけでなく、より大きな市場に進出。
当社グループへの
目的 具体的な取り組み
業績影響
・当社グループの既存業界(美容・金融等) ・既存顧客の成果向上
既存業界の深堀
への「3D AD」の提供 ・顧客単価の向上
1 短期
・ゲーム・エンターテイメント業界への展開 ・新規クライアントの獲得
他業種への展開
・アプリマーケティングへの展開 ・売上高のさらなる伸長
・AI配信アルゴリズムとハニカムとの連携に
・成果発生数の向上
2 データ解析や配信技術のAI化 よる広告配信の精度向上と効率化/省人化を図
・収益率、労働生産性の向上
る
・顧客転換率の向上による
・3D技術を活用し、インタラクティブな
3 中期 LTV向上力の底上げ 成果発生数の増加
ユーザー体験の提供
・売上高の向上
・LTVが高いユーザーに対し認知拡大を目的と ・顧客単価向上による
4 LTVマーケティング領域の拡張
した広告配信の提供 収益率向上
・3D技術によるVR,ARにおける新たな広告
5 長期 新たな広告領域への展開 ・業界全体の成長機会の創出
マーケットの創出
Macbee Planet,Inc. 5
2022年4月期業績に与える影響
■現在精査中。
(単位:百万円)
売上高 営業利益 営業利益率
当社グループ 12,000 1,000 8.3%
株式会社Alpha 600 60 10.0%
※Alphaの業績については、みなし取得日2021年8月から2022年4月までの9か月間
※Alphaの営業利益についてはのれん償却費を加味した額
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