7095 M-MacbeeP 2021-06-11 15:00:00
2021年4月期 通期 決算説明資料 [pdf]
2021年4月期 通期 決算説明資料
2021年6月11日
株式会社Macbee Planet
(証券コード:7095)
会社概要
社名 株式会社Macbee Planet(7095)
設立日 2015年8月25日
資本金 398百万円(2021年4月末現在)
事業内容 データを活用したマーケティング分析サービスの提供
本社所在地 東京都渋谷区渋谷三丁目11番11号
従業員 56名(2021年4月末現在)
沿革
2015年 8月 株式会社Macbee Planet設立
2015年 8月 データ解析プラットフォーム「ハニカム」リリース
2017年 11月 Web接客ツール「Robee」リリース
2018年 12月 営業活動拠点「福岡オフィス」を開設
2020年 3月 東京証券取引所マザーズ市場へ上場
2021年 3月 SAMBAR LAB PH INC.を子会社化
2021年 3月 株式会社Smash設立
Macbee Planet,Inc. 2
2021年4月期業績サマリー
■計画値(修正後)を大きく上回り、売上高1.5倍超,営業利益2倍超の成長を達成。
売上高(百万円) 営業利益(百万円)
進捗 売上成長
126.7% ・既存クライアントの成果増により、
進捗 売上成長が実現
前期比 前期比
51.2%増
108.7% 109.9%増 8.0%
・AC事業 +49.3%
・MT事業 +156.5%
計画 計画 利益成長
9,000 620
5.8% ・粗利率が高いMT事業の成長と、
宣伝広告費減、生産性向上による
人件費率減により、前期比
+109.9%の成長が実現
4.2%
9,779 785
3.3% コロナ影響
・総じてプラスに影響
6,466 ・特に美容(EC)業界や証券業界が
374
4,685 プラスに影響し大きく成長
3,361 ・コロナ収束後も傾向は継続する
198 ものと予想
110
2018年4月期 2019年4月期 2020年4月期 2021年4月期 2018年4月期 2019年4月期 2020年4月期 2021年4月期
※2021年4月期から連結決算に移行したため、2020年4月期の業績は単体数値を表示
Macbee Planet,Inc. 3
Macbee Planet,Inc. 3
2021年4月期4Q TOPICs
■中長期成長に向け、子会社設立や資本業務提携、新規事業など、新たな取り組みを加速。
2021年4月期4Qの取り組み
AIコミュニケーションによるコミュニケーション課題の解決にむけ、ホスピタリティを追
株式会社Smash
求したデジタルコミュニケーション技術の実現を目指す
子会社設立
SAMBAR LAB PH INC. 開発体制の強化により、新規プロダクトの開発及びPOCを加速
資本業務提携 株式会社日本クラウドキャピタル 未上場企業のIR支援にI-Robeeを活用
業務連携 テモナ株式会社 サブスクストアのデータとハニカムの連携をし、LTV予測力の向上に活用
新規事業 DX推進事業 LTVマーケティング以外の軸を作るためDXコンサルティング事業を開始
・解約時以外の様々なVOCを取得することに LTVマーケティングが奏功し、美容(EC)や証券業界の発生成果増による
よりユーザーの心理データを取得 売上高の向上に加え、グループ企業への横展開など既存クライアントの伸
AC事業
びが目立つ。また新たな業界への展開も進み、美容金融以外の軸作りや、
データ 来期の売上貢献を期待。
・サブスクストアとのデータ連携により既存
拡大
ユーザーのデータを取得 主に金融業界(銀行・証券)の伸長による売上成長がMT事業の業績をけ
MT事業 ん引。新規クライアントについては、特にSmashでマーケティング以外に
・DX事業によりオフラインデータも取得 も新たな活用方法を見出し、今後の広がりに期待。
Macbee Planet,Inc. 4
データ拡大
■企業の各部署に散在しているデータを集約することで、オフラインも含むデータ取得・解析が可能に。
当社のプロダクトによるオンラインデータも含めると幅広いユーザーの行動や心理データが蓄積。
他社データ オンライン
連携
ハニカム・Robeeで取得で コミュニケーションボット
きるデータ により取得できるデータ
・流入元の広告データ ・購入時の心理データ
・メディアデータ収集 ・利用時の心理データ
・Web訪問時の ・解約時の心理データ
行動データ収集 etc
etc
WEB Communication Bot
行動 DX推進事業で取得できるデータ 心理
・購入履歴
・属性データ
・アンケートデータ
企業の各部署に散在するデータ etc
オフライン
Macbee Planet,Inc. 5
VOC(Voice Of Customer)取得しマーケティング活用開始
■Smashのコミュニケーションボットを解約以外のタッチポイントでも活用し、ユーザーの声を取得。
新規ユーザーの集客やマーケティングへの活用を開始。
認知 訪問 接客 購入 継続利用 解約 退会後
購入前の 購入後の 利用中の 解約時の
心理を取得 心理を取得 心理を取得 心理を取得
会話データは、同一人物を認識し蓄積
解析することでユーザー心理を可視化
1.LTVが高い新規ユーザーの集客に活用
2.サービスやマーケティングの改善に活用
※VOC:Voice Of Customer 商品やサービスに対するユーザーの声
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テモナと事業連携開始
■サブスクに特化したテモナ株式会社のプラットフォームとハニカムがデータ連携し、LTV予測力向上。
さらに、テモナ株式会社のクライアント企業へLTVマーケティングを提供し、両社の売上成長を図る。
1.サブスクストアとハニカムのデータ連携によるLTV予測精度向上
集客 接客 CRM 解約
広告/ 契約/
流入 申込み 継続利用 解約
メディア 購入
2.テモナ株式会社の顧客にLTVマーケティング(新規集客/解約防止)の提供
売 購買DATA連携 DATA
上
増 増
LTV予測
サービス利用
売 新規集客/解約防止 売
上 クライアント企業 上
増 LTV向上 増
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2021年4月期 通 期 業 績
8
2021年4月期業績
■計画値(修正後)を大きく上回り、過去最高の売上高と営業利益を達成。
(単位:百万円)
2021年
2020年 2021年 前期比 前期比 計画比 計画比
4月期
4月期 4月期 増減額 増減率 増減額 進捗率
計画
売上高 6,466 9,000 9,779 +3,313 +51.2% +779 108.7%
営業利益 374 620 785 +411 +109.9% +165 126.7%
親会社株主に
帰属する
当期純利益
263 427 547 +283 +107.4% +119 128.0%
営業
利益率 5.8% 6.9% 8.0% +2.2pt - +1.1pt -
※2021年4月期から連結決算に移行したため、2020年4月期の業績は単体数値を表示。なお、2020年4月期は当期純利益となります。
Macbee Planet,Inc. 9
Macbee Planet,Inc. 9
セグメント別売上総利益構成比
■MT事業の売上総利益構成比率が向上し営業利益率が向上。
AC事業売上総利益
MT事業売上総利益
売上総利益率 (単位:百万円)
売上総利益率
14%
100% 売上総利益
売上総利益
構成比率 営業
18.5% 利益率
セグメント AC事業 MT事業 AC事業 MT事業
2020年
10.0% 売上総利益 4月期 1,056 116 90.0% 10.0% 5.8%
売上総利益 2021年
4月期 1,302 295 81.5% 18.5% 8.0%
81.5%
90.0%
※2021年4月期から連結決算に移行したため、2020年4月期の業績は単体数値を表示
2020年4月期 2021年4月期
Macbee Planet,Inc. 10
Macbee Planet,Inc. 10
QonQ営業利益増減分析
■証券業界をはじめ、AC事業が大きく続伸。営業利益は約1.3倍に成長。
・既存証券業界伸長 (単位:百万円)
・人件費 -19
・採用教育費 +9 2021年 2021年
・広告宣伝費 -4 QonQ QonQ
4月期 4月期
・その他 +70 増減額 増減率
3Q 実績 4Q 実績
売上高
2,609 3,076 +467 +17.9%
売上
総利益 404 513 +108 +26.9%
331 440 +108 +32.8%
AC事業
売上総利益
72 72 - -
MT事業
売上総利益
販管費
206 261 +54 +26.5%
+27.3% 販管費率
7.9% 8.5% +0.6pt -
営業利益 197 252 +54 +27.3%
営業
利益率 7.6% 8.2% +0.6pt -
※2021年4月期から連結決算に移行したため、2020年4月期の業績は単体数値を表示
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YonY比較
■売上高が前年同期比約2倍超に成長。
売上高(百万円) (単位:百万円)
YonY
+104.9% 2020年4月期 2021年4月期 YonY YonY
4Q実績 4Q実績 増減額 増減率
GROWTH
3,076
1,501 売上高 1,501 3,076 +1,575 +104.9%
2020年4月期 2021年4月期
4Q 4Q 営業利益 ‐23 252 +275 -
営業利益(百万円)
8.2% 親会社株主
に帰属する -5 168 +173 -
当期純利益
252
営業
-1.5% 利益率 -1.5% 8.2% +9.7pt -
-23
※2021年4月期から連結決算に移行したため、2020年4月期の業績は単体数値を表示
2020年4月期… 2021年4月期…
Macbee Planet,Inc. 12
Macbee Planet,Inc. 12
売上高トレンド
■2021年4月期では、コロナ禍でもQonQで着実に成長。
YonY +104.9%
QonQ +17.9%
証券特需
(2020年4月期1Q~2Q)
コロナ影響で
美容(来店型)
美容(来店型) 繁忙期なし
売 繁忙期(1Q)
上
高 美容(来店型)
繁忙期(1Q)
(単位:百万円)
2019年4月期 2019年4月期 2019年4月期 2019年4月期 2020年4月期 2020年4月期 2020年4月期 2020年4月期 2021年4月期 2021年4月期 2021年4月期 2021年4月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
売上高 1,025 1,038 1,275 1,346 2,015 1,627 1,321 1,501 1,772 2,320 2,609 3,076
※2021年4月期から連結決算に移行したため、2019年4月期から2020年4月期の業績は単体数値を表示
Macbee Planet,Inc. 13
業界別売上構成比率
■証券業界の売上構成比が大きく伸長。
2021年4月期 2020年 2021年
増減
業界別売上構成比 4月期 4月期
その他
来店型 美容 33.5% 35.3% +1.8pt
・VOD
・オンライン教育 ・美容エステ
・メディア ・AGA
・医療脱毛
来店型 15.6% 6.2% -9.4pt
EC 17.8% 29.1% +11.3pt
6.2%
17.9%
EC
17.9%
・スキンケア化粧品
金融 40.9% 46.8% +5.9pt
保険 1.9% その他 35.3% 29.1%
・健康食品
・学資保険
13.6% 11.0% -2.6pt
美容
・保険相談
銀行
金融
33.8%
46.8%
11.0%
証券 21.7% 33.8% +12.1pt
証券
・証券会社 銀行
保険 5.5% 1.9% -3.6pt
・FX・仮想通貨 ・カードローン
その他 25.7% 17.9% -7.8pt
※2021年4月期から連結決算に移行したため、2020年4月期の業績は単体数値を表示
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2022年4月期 成 長 戦 略
15
2022年4月期成長戦略基本方針
・ユーザーのリテンションを重視する傾向
事業環境の変化 ・データマネジメントの需要増
・Cookie規制によるゼロパーティデータの重要性増
データ拡大と解析技術を活かして、
基本方針 LTVマーケティングをさらに進化(深化)
新たなLTV領域へ拡大し、一気通貫ソリューションの提供を目指す
売上高 12,000百万円
業績予想 営業利益 1,000百万円
営業利益率 8.3%
Macbee Planet,Inc. 16
Macbee Planet,Inc. 16
コロナ禍でリテンションを重視する企業は増加
■継続収益ビジネスに限らず、多くのマーケターが既存ユーザーのリテンションを重要視。
リテンションのためにはユーザー心理を理解し、企業とユーザーの関係性構築が重要。
コロナ禍でどのようなマーケティング指標に
リテンションに必要なのは
ユーザー心理の理解
焦点を合わせてきましたか?
ユーザーのリテンション 27.90% LTV増
ユーザーとつながる ユーザーの
27.60%
ブランド価値の構築 リテンション
ユーザーとの
新規ユーザーの集客 20.80%
関係構築
ブランド認知度 16.30% 個々に合わせた
ユーザー体験の提供
マーケティングROIの向上 7.40%
ユーザー心理の理解
The CMO Surbey https://cmosurvey.org/wp-content/uploads/2021/02/The_CMO_Survey-Highlights_and_Insights_Report-February-2021.pdf
Macbee Planet,Inc. 17
ユーザーの見える化とデータマネジメント
■大半の企業が顧客接点の把握やニーズ見える化を期待し、データマネジメントを重視。
データマネジメントへの取り組みで期待したい成果は?
マーケティングの成果向上に
データマネジメントはどの程度重要ですか。 顧客接点の把握、BIでの顧客の見える化、
64.0%
ニーズ分析・把握
あまり重要ではない 2% 社内業務効率化・無駄の削減と、
52.6%
部門間連携の促進
どちらとも
言えない 施策の効果測定なども含めた、
50.0%
11% PDCAサイクル実現
非常に重要
AIでの顧客ニーズ予測 22.8%
である
カスタマーサクセス、NPSやLTV向上など
重要 ポストセースル強化
16.2%
87%
Webでのレコメンドや
53% Eメールのセグメントの精度の向上
16.2%
重要である 34% デジタルとオフラインの連携
の加速(店舗とWeb連携など)
15.1%
子会社や現地法人含む
グループ全体の競争力向上
11.0%
個人情報保護などコンプライアンスの強化 11.0%
非常に重要である 重要である どちらとも言えない あまり重要ではない 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0%
アンダーワークス株式会社「マーケティングデータマネジメント取り組み実態調査 ~デジタルマーケティングの中核を担うデータ統合・活用への取り組みとその課題・展望~」より抜粋
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ゼロパーティデータの需要が増加
■個人情報保護やCookie規制が進み、従来のデータ収集及びユーザー像の類推が難しくなる。
ユーザーから直接収集するゼロパーティデータの重要性が増加。
<従来のアドテクノロジー> 注
目
0 Party Data
1st Party Data 2nd Party Data 3rd Party Data Zero
・・・
ユーザーが自ら
自社で取得できる 他社が収集した 第三者機関が収集した
データ データ データ 提供する趣味嗜好などの
インサイトデータ
Cookieをベースにユーザー心理を類推するアドテクノロジーが
進化してきたが3rd Party Cookie規制による影響は大きい 類推データではないため
価値は高い
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成長戦略基本方針
■データ拡大と解析技術を活かして、LTVマーケティングをさらに進化(深化)。
LTVマーケティングの進化(深化)
データ
拡大
① ② ③
応用可能な データ技術を LTV
データ
統合・解析 データ 活用し新たな マーケティング
技術基盤確立 LTV領域へ拡大 一気通貫提供
資本
アルゴリズム 自社
M&A 業務
構築 開発
提携
継
退
認 訪 接 購 続 解
会
知 問 客 入 利 約
後
用
他業種への
展開加速
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2022年4月期業績予想
■新たな事業領域にチャレンジしながら既存事業も成長。
売上高120億、営業利益10億を計画。
(単位:百万円)
親会社帰属 1株あたり
売上高 営業利益 営業利益率
当期純利益 当期純利益
2021年4月期 ※
9,779 785 8.0% 547 173.2(円)
※
2022年4月期 12,000 1,000 8.3% 681 212.96(円)
増減額 +2,220 +214 +0.3pt -
増減率 +22.7% +27.3% - -
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appendix
Macbee Planet,Inc. 22
Macbee Planet,Inc. 22
2021年4月期 TOPICs
今期の取り組み 今期の取り組み
2020.5.26 データ拡大 ハニカムがAPI連携開始 2020.12.3 新機能開発 SmashにFRS機能搭載
2020.6.18 データ拡大 ハニカムが購買データと連携 2021.1.22 新プロダクト I-Robee提供開始
2020.6.23 新機能開発 ハニカムがマイクロコンバージョン計測開始 2021.3.8 CSR コロナ情報チャットボットを自治体に無償提供
2020.7.2 業務提携 サイバーセキュリティクラウドと業務提携 2021.3.17 子会社設立 SAMBAR LAB PH NC.の株式取得し子会社化
2020.7.6 データ拡大 ハニカムがデモグラフィックデータと連携 2021.3.31 子会社設立 株式会社Smash設立
2020.7.7 CSR 熊本・鹿児島豪雨被災地にマスク提供 2021.3.31 事業連携 Rinnnaと共同開発で協業
2020.7.15 業務提携 ダーウィンズと業務提携 2021.4.6 資本業務提携 日本クラウドキャピタルと資本業務提携
2020.7.23 新機能開発 RobeeがLINEのMessaging APIと連携開始 2021.4.27 業務連携 テモナと事業連携開始
2020.8.26 業務連携 ダーウィンズと販売代理店契約
Macbee Planet,Inc. 23
Macbee Planet,Inc. 23
業績推移
売上高(百万円)
CAGR 9,000
+42.8% 9,779
2018→2021
6,466
4,685
3,361
719
2017年4月期 2018年4月期 2019年4月期 2020年4月期 2021年4月期
Macbee Planet,Inc. 24
業績推移
2020年4月期 2020年4月期 2020年4月期 2020年4月期 2021年4月期 2021年4月期 2021年4月期 2021年4月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
(百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比
売上高 2,015 - 1,627 - 1,321 - 1,501 - 1,772 - 2,320 - 2,609 - 3,076 -
売上総利益 343 17.0% 296 18.2% 262 19.9% 271 18.1% 305 17.2% 373 16.1% 404 15.5% 513 16.7%
販管費 132 6.6% 181 11.1% 190 14.4% 294 19.6% 168 9.5% 175 7.6% 206 7.9% 261 8.5%
人件費 88 4.4% 92 5.7% 105 8.0% 130 8.7% 109 6.2% 108 4.7% 115 4.4% 95 3.1%
広告宣伝費 0 0.0% 4 0.3% 14 1.1% 68 4.6% 6 0.3% 9 0.4% 14 0.6% 9 0.3%
採用教育費 4 0.2% 30 1.9% 14 1.1% 21 1.5% 9 0.5% 11 0.5% 8 0.3% 18 0.6%
減価償却費 2 0.1% 2 0.2% 2 0.2% 2 0.2% 2 0.1% 3 0.1% 3 0.1% 4 0.1%
その他経費 36 1.8% 51 3.2% 53 4.1% 71 4.7% 40 2.3% 42 1.8% 63 2.4% 133 4.4%
営業利益 210 10.5% 115 7.1% 71 5.4% -23 -1.5% 137 7.7% 198 8.6% 197 7.6% 252 8.2%
※2021年4月期から連結決算に移行したため、前期の業績は単体数値を表示
Macbee Planet,Inc. 25
Macbee Planet,Inc. 25
セグメント別業績推移
2020年4月期 2020年4月期 2020年4月期 2020年4月期 2021年4月期 2021年4月期 2021年4月期 2021年4月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
売上高 2,015 1,627 1,321 1,501 1,772 2,320 2,609 3,076
AC事業 1,990 1,599 1,291 1,468 1,702 2,237 2,535 3,003
MT事業 25 28 30 32 69 83 73 72
売上総利益 343 296 262 271 305 373 404 513
AC事業 317 268 231 239 238 290 331 440
MT事業 25 28 30 32 66 82 72 72
営業利益
(セグメント利益) 210 115 71 -23 137 198 197 252
AC事業 278 221 187 195 192 232 283 364
MT事業 13 6 -1 8 45 51 21 6
調整額 -80 -112 -114 -226 -100 -86 -106 -118
※2021年4月期から連結決算に移行したため、前期の業績は単体数値を表示
Macbee Planet,Inc. 26
Macbee Planet,Inc. 26
業界別売上構成比率推移
2020年4月期 2020年4月期 2020年4月期 2020年4月期 2021年4月期 2021年4月期 2021年4月期 2021年4月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
(百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比 (百万円) 構成比
全体 2,015 - 1,627 - 1,321 - 1,501 - 1,772 - 2,320 - 2,609 - 3,076 -
美容 685 34.0% 510 31.4% 488 37.0% 479 31.9% 779 44.0% 1,083 46.7% 907 34.8% 685 22.3%
来店型 386 19.2% 233 14.3% 207 15.7% 182 12.1% 169 9.6% 181 7.8% 111 4.3% 144 4.7%
EC 299 14.8% 276 17.0% 280 21.2% 297 19.8% 610 34.4% 902 38.9% 794 30.5% 540 17.6%
金融 949 47.1% 790 48.6% 417 31.6% 546 36.4% 581 32.8% 969 41.8% 1,240 47.5% 1,894 61.6%
銀行 191 9.5% 227 14.0% 182 13.8% 280 18.7% 197 11.2% 256 11.1% 244 9.4% 382 12.4%
証券 665 33.0% 478 29.4% 110 8.4% 148 9.9% 352 19.9% 627 27.0% 910 34.9% 1,418 46.1%
保険 73 3.6% 68 4.2% 108 8.2% 106 7.1% 18 1.0% 51 2.2% 58 2.3% 55 1.8%
その他 380 18.9% 342 21.1% 415 31.4% 475 31.7% 410 23.1% 301 13.0% 461 17.7% 535 17.4%
※2021年4月期から連結決算に移行したため、前期の業績は単体数値を表示
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貸借対照表
(単位:百万円)
2020年4月期 2021年4月期 増減額 流動比率
資産 2,316 3,348 +1,031 219.2%
流動資産 2,207 3,101 +893
(現金及び預金) (1,370) (1,923) +553 自己資本比率
固定資産 108 247 +138 56.3%
負債 985 1,457 +471
流動負債 936 1,414 +478
固定負債 48 42 -6
純資産 1,331 1,891 +559
株主資本 1,330 1,886 +555
※2021年4月期から連結決算に移行したため、前期の業績は単体数値を表示
Macbee Planet,Inc. 28
Macbee Planet,Inc. 28
事 業 内 容
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我々が実現したいこと
LTV を予測し
※
ROI の最適化を実現する
※
※LTV(Life Time Value)とは
ユーザー(消費者)が生涯を通じて企業にもたらす利益のことを指し、1人のユーザー獲得にかけることができる費用を算出するための指標
※ROI(Return On Investment)とは
投資に対してどれだけ利益をあげることができたのかという指標
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事業内容
■新規ユーザー(消費者)の獲得と既存ユーザーの解約防止を成果報酬型で提供。
<消費者行動>
Webサイト
購入/契約 リピート 解約
広告/メディア
アクセス 申込み 検討
継続
LTVが高い 既存ユーザーの解約
新規ユーザーの獲得 防止によりLTVを向上
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アナリティクスコンサルティング事業
■データを解析し構築したLTV予測を基に成果報酬型で集客。
1 LTVデータの解析 2 データを活用し成果報酬型で集客
メディアや自社ツールから取得できる データを基に当社のコンサルタントがプ
データを解析し、LTVが高いユーザー像を ランニングし、新規ユーザーの集客を完
構築。 全成果報酬型で実施。
どこの誰 どんな 高LTV
メディアデータ いつ メディア・ 何を訴求 ユーザー
に
広告で 集客
行動データ
購買データ
解約データ
成果報酬単価 × 成果発生件数
LTV予測 原価:メディア掲載費用
売上総利益率:約15%
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マーケティングテクノロジー事業
■新規顧客のLTV向上と、既存顧客の解約率を低減させることでLTVを向上。
1 集客したユーザーを顧客へ転換 2 既存ユーザーの解約を防止
解約を検討する既存ユーザーに対し
集客したユーザーに対しRobeeが接客し
チャットボットで継続を促進。解約率を
LTVの高い顧客へ転換させる。
低減させLTVを向上。
解約防止
Web接客
チャットボット
月額固定 or 成果報酬 月額固定 or 月額費用 + 成果報酬
原価:なし 原価:なし
売上総利益率:100% 売上総利益率:100%
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売上・売上総利益のセグメント別構成
売上高(百万円) 売上総利益(百万円)
3.1%
299 18.5%
295
96.9% 81.5%
9,779 1,597
1,302
9,479
AC事業 MT事業 AC事業 MT事業
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Macbee Planet,Inc. 34
当社の強み
データを解析しユーザー(消費者)のLTVを
❶ LTV予測力 予測する技術
❷ コンサルティング力 LTV予測技術を活用したコンサルティング力
顧客転換率と顧客解約率改善による
❸ LTV向上力 LTV向上技術
Macbee Planet,Inc. 35
❶ LTV予測力
■ マーケティングデータと購買データを紐づけ、LTV予測モデルを構築
メディアデータ 購買データ
メディア種別 メディアデータ
顧客転換率
流入経路 行動データ
ユーザー属性
広告クリエイティブ 顧客単価
間接効果 購買データ 購入回数
解約データ
行動データ 解約データ
日時・滞在時間 データ統合・解析 解約理由
場所 解約時の感情
デバイス エンゲージメント
LTV予測
アクセス行動 利用履歴
ライフイベント
コンサルティングへ活用
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❷ コンサルティング力
■データを活用しLTVが高いユーザー(消費者)の集客コンサルティングサービスを成果報酬型で提供。
Consulting
L
メディアデータ
T どんな 高LTV
行動データ V いつ どこの誰に メディア・ 何を訴求 ユーザー
予
購買データ
測 広告で 集客
解約データ
Consulting Fee
1件あたりの 初期費用なし
成果発生件数
成果報酬単価 月額費用なし
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❸ LTV向上力
■新規ユーザーの顧客転換率やCVQを向上し、既存ユーザーの解約率を低下することでLTVを向上
転換率 解約率
CVQ ※
1 新規ユーザーのLTV向上 2 既存ユーザーのLTV向上 低下
向上
Webサイト
アクセス 検討 申込み 契約/購入 継続(リピート)
解 再
約 継
LTVを上げる接客 解約理由データを 検 続
討
新規ユーザーのLTV
解約
向上施策に活用
防止
※CVQ(Conversion Qualityの略) コンバージョンの質。 企業・サービスにとって、高いエンゲージメントを獲得しやすいユーザー群を発見し、購入促進を行うこと。
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マーケティングでLTVの重要性が増加
■これからもマーケティングは新規売上(単発)ではなく、LTVが重要になる。
広
告 リ 推
流 申 契購 ピ 奨
/
メ 入 込 約入 ー ・
デ ト 解
ィ 約
ア
<これまで> <これから>
モノ売りモデル 継続収益モデル
達成目標 新規売上(単発) LTV(顧客生涯価値)
達成手段 露出強化・広告最適化 ユーザーとの関係性向上
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VOC活用事例
■独自のデータ技術を活用したLTV向上策をさらに展開。
VOCを活用し、新規集客の効率向上(某証券会社) 会員数が純増に転換(某サブスクリプションサービス)
新規申込(CV)ユーザーに、コミュニケーションボットを活用し 新規登録会員数<解約数という状況が続き、会員数の純減が続い
保有口座や申し込みの目的を収集。後の顧客転換ポイントとの傾 ていた。Smashの解約防止チャットボットを導入後、解約防止率
向分析を実施したところ会社が訴求していたポイントと異なる目 (翌月の継続会員/解約ページでCBを開封した会員)が10%を超
的のユーザーの転換率が高いことや、他の某証券会社の口座利用 え、今では毎月会員数が純増している。
ユーザーの転換率が高いことが判明。このデータを基にターゲッ また、解約理由の分析により、ライフイベントの節目が解約理由
トや訴求内容を変え集客効率を改善を図る。 になることが多いとわかり、個々の状況に合わせたコミュニケー
ションを設計。また、解約理由からサービスの新しい機能を開
ユーザーのリテンションに役立てている。
定期転換率が大幅に改善(某化粧品通販会社) VOCを基にコミュニケーション設計(某定期通販会社)
某大手広告代理店が支援していた際に、CV後の定期プランへの転 解約理由の大半が「飲みきれない」であることはわかっていたが、
換率が低く、LTVと集客コストが見合わず収益性が低かった。継 電話やメールでは詳細な背景を聞くことはできていなかった。コ
続しない理由を分析したところ、効果を実感できていないことが ミュニケーションボットを活用し、その詳細まで把握することで、
理由にあったため、CV時に適切な使用方法や使用頻度などの情報 ユーザーに寄り添うCRMを実施。
提供と、流入経路別のコミュニケーションを最適化することで定 また、解約する時間帯が朝9時から10時に集中していることから、
期転換率が大幅に改善しLTVが向上。 LINE公式メッセージを改善。結果、解約率の低下が実現。
コミュニケーションボットの回答率は20%を超え、ユーザーの声
を蓄積しコミュニケーション改善に活用。
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事業系統図
AC事業
1件あたり成果報酬単価×成果件数
MT事業
料金プラン Web接客 解約防止
①成果報酬 成果報酬単価×件数
②月額固定 8万/月~ 80万/月~
③コンサルティング 40万/月
④月額+成果報酬 8万/月+ 30万/月+
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将来性の見通しについての注意
本資料には、将来の見通しに関する内容が含まれております
が、本資料作成時点において入手可能な情報に基づいて作成
されたものであり、 リスクや不確実性等を含むため、将来
の経営成績等の結果を保証するものではありません。
したがって、実際の結果は、環境の変化などにより、本資料
に記載された将来の見通しと大きく異なる可能性があります。
上記のリスクや不確実性には、国内外の経済状況や当社の関
連する業界動向等の要因が含まれますが、これらに限られる
ものでは ありません。
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