7095 M-MacbeeP 2020-09-10 18:00:00
2021年4月期 第1四半期決算説明資料 [pdf]
2021年4月期
第1四半期決算説明資料
2020年9月10日
株式会社Macbee Planet
(証券コード:7095)
会社概要
社名 株式会社Macbee Planet
証券コード 7095
設立日 2015年8月25日
資本金 394百万円(2020年7月末現在)
事業内容 データを活用したマーケティング分析サービスの提供
本社所在地 東京都渋谷区渋谷三丁目11番11号
従業員数 58名(2020年7月末現在)
沿革
2015年 8月 株式会社Macbee Planet設立
2015年 8月 データ解析プラットフォーム「ハニカム」リリース
2017年 11月 Web接客ツール「Robee」リリース
2018年 12月 営業活動拠点「福岡オフィス」を開設
2020年 3月 東京証券取引所マザーズ市場へ上場
Macbee Planet,Inc. 2
エグゼクティブサマリー
・株式会社サイバーセキュリティクラウドと
プロダクトの共同開発
TOPICs ・株式会社ダーウィンズと
次世代コミュニケーションツールの共同開発
売上高 : 1,772百万円(進捗率24.3%)
2021年4月期 1Q 営業利益 : 137百万円(進捗率34.3%)
業績サマリー 営業利益率 : 7.7%
・美容(来店型)は回復基調にあるものの、
新型コロナウイルス感染症 マイナス影響
拡大の影響 ・美容(EC)や金融(証券)などは、
引き続きプラス影響
売上高 : 7,300百万円
2021年4月期 営業利益 : 400百万円
業績見通し 営業利益率 : 5.5%
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Macbee Planet,Inc.
Macbee Planet,Inc. 3
2021年4月期1Q TOPICs
■成長戦略実現のため共同開発に着手。
株式会社サイバーセキュリティクラウド 株式会社ダーウィンズとの
との共同開発 共同開発
サイバーセキュリティ機能を搭載 コールセンターに蓄積する音声
したプロダクトの開発や、Web接 ビッグデータを解析し、コールセ
客において不正なアクセスを排除 ンターの課題解決及びチャット
しデータ分析精度を向上させる ボットのシナリオ改善に活用
サービス開発などを目指す
次世代コミュニケーションツール
の開発を目指す
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Macbee Planet,Inc.
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2021年4月期1Q業績サマリー
■業績は堅調に推移。
(単位:百万円)
売上高(百万円)
6,466 2021年 2021年4月期
進捗率
4月期計画 1Q 実績
4,685
3,361
1,772 売上高 7,300 1,772 24.3%
137
2018年4月期 2019年4月期 2020年4月期 2021年4月期
1Q
営業利益 400 34.3%
営業利益(百万円)営業利益率(%)
374
当期純利益 276 95 34.7%
198 7.7%
110 5.8% 137
7.7%
4.2% 営業
3.3% 利益率 5.5% -
2018年4月期 2019年4月期 2020年4月期 2021年4月期
1Q
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Macbee Planet,Inc.
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新型コロナウイルス感染症拡大の影響
■コロナ禍でも、成果報酬型マーケティングは堅調見込。
業務運営への影響と対応
場所に縛られない新時代のワークスタイル実現のため、
・在宅勤務×職場出勤のハイブリッド型勤務体系の導入
・オフィスの集約(研究開発拠点「TECHLABO」の解約)
・RPA(ロボティクスプロセスオートメーション)を活用し業務効率化を推進
2021年4月期における影響
ネガティブ ポジティブ
客足は回復傾向にあるが、例年の 例年の平均的な水準には回復し
美容業界(来店型)
繁忙期の水準まで戻らず ており、回復基調にある
既存 コロナ禍で急増した分、揺り戻し 新しい生活様式への移行により
美容業界(EC)
顧客 が起こることを想定 EC需要が堅調に推移
コロナ禍で急増した分、揺り戻し 引き続き、証券口座開設需要は
金融業界(証券)
が起こることを想定 堅調
新規顧客 リモート環境で進捗速度が緩やか 問い合わせ件数増加
長期影響と対応
新しい生活様式により、EC・サブスクリプションサービスが浸透しターゲット企業の拡大を見込む
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Macbee Planet,Inc.
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2021年4月期業績見通し
■プロダクトへの投資によりマーケティングテクノロジー(MT)事業の伸長を重視。
(単位:百万円)
2020年 2021年4月期 前期比 前期比
4月期実績 通期計画 増減額 増減率
売上高 6,466 7,300 +833 +12.9%
7,050
アナリティクス
コンサルティング(AC)事業 6,349 +700 +11.0%
250 +113.9%
マーケティング
テクノロジー(MT)事業 116 +133
営業利益 374 400 +25 +6.9%
経常利益 364 399 +35 +9.7%
当期純利益 263 276 +12 +4.7%
営業
利益率 5.8% 5.5% - -
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Macbee Planet,Inc.
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Macbee Planet
会社紹介
• 我々が実現したいこと
• 事業内容
• 当社の強み
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我々が実現したいこと
LTV を予測し
※
ROI の最適化を実現する
※
※LTV(Life Time Value)とは
ユーザー(消費者)が生涯を通じて企業にもたらす利益のことを指し、1人のユーザー獲得にかけることができる費用を算出するための指標
※ROI(Return On Investment)とは
投資に対してどれだけ利益をあげることができたのかという指標
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事業内容
■新規ユーザー(消費者)の獲得及び既存ユーザーの解約防止を成果報酬型で提供。
新規ユーザーの獲得 既存ユーザーの解約防止
成果報酬 成果報酬
継
続
ユ
(
消ー 広告/ 流入 契約/購入 解約
申込
費ザ メディア 検討
者ー
)
解
約
データ解析プラットフォーム
(AC事業) 解析データに基づき優良ユーザーを集客
Web接客 解約防止チャットボット
(MT事業) 新規ユーザーの転換率向上 既存ユーザーの解約率低下
※AC事業=アナリティクスコンサルティング事業、MT事業=マーケティングテクノロジー事業
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当社の強み
データを解析しユーザー(消費者)のLTVを
❶ LTV予測力 予測する技術
❷ コンサルティング力 LTV予測技術を活用したコンサルティング力
顧客転換率と顧客解約率改善による
❸ LTV向上力 LTV向上技術
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❶ LTV予測力
■ マーケティングデータと購買データを紐づけ、LTV予測モデルを構築
メディアデータ 購買データ・ユーザー属性データ
・メディア担当者 メディア クライアント
・ASP ・クライアント担当者
行動データ 解約データ <データ連携予定>
・ユーザー
・コンサルタント 【LTV予測モデル構築】
<メディアデータ> <行動データ> <属性データ> <購買データ> <解約データ>
メディア 流入 日時 ニーズ 行動 顧客 ユーザー 顧客 購入 解約
デバイス
種別 経路 場所 嗜好 パターン 転換率 属性 単価 回数 理由
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❷ コンサルティング力
■LTVが高いユーザー(消費者)の集客コンサルティングサービスを成果報酬型で提供。
Data Platform
レポーティング データ分析
PDCA
効果測定
課題特定
Web接客
施策実行 改善策立案
Consulting
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❸ LTV向上力 ※
■新規ユーザーの転換率向上とCVQ の向上、既存ユーザーの解約率を低下し
LTVを向上
転換率
解約率
CVQ ※
低下
向上
新規ユーザー 既存ユーザー
流入 検討 契約/購入 継続(リピート)
再
解 継
施策/分析 約 続
解約
防止
解約理由のデータ分析から
解約理由の分析からさらに CVQ
さらに CVQ 向上の施策を設計
を向上させる施策設計を行う
LTV向上
※CVQ(Conversion Qualityの略) コンバージョンの質。 企業・サービスにとって、高いエンゲージメントを獲得しやす
いユーザー群を発見し、購入促進を行うこと。
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Macbee Planet
2021年4月期1Q 業績について
• 業績サマリー
• セグメント別売上高
• 貸借対照表
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業績サマリー
■MT事業の伸長により営業利益率が改善。
(単位:百万円)
2020年 2021年 2021年
計画進捗率
4月期実績 4月期計画 4月期1Q
売上高 6,466 7,300 1,772 24.3%
AC事業 6,349 7,050 1,702 24.2%
MT事業 116 250 69 27.8%
営業利益 374 400 137 34.3%
経常利益 364 399 136 34.3%
当期純利益 263 276 95 34.7%
営業利益率 5.8% 5.5% 7.7% -
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Macbee Planet,Inc.
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Macbee Planet,Inc.
セグメント別売上高
■特にMT事業の売上伸長が顕著。
AC事業(百万円) MT事業(百万円)
6,349
116
4,609
75
3,358 69
1,702
3
2018年4月期 2019年4月期 2020年4月期 2021年4月期 2018年4月期 2019年4月期 2020年4月期 2021年4月期
1Q 1Q
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貸借対照表
(単位:百万円)
2020年4月期 2021年4月期 1Q 前期比増減額
資産 2,316 2,219 -97
流動資産 2,207 2,111 -96
(現金及び預金) (1,370) (1,249) (-120)
固定資産 108 107 -1
負債 985 791 -193
流動負債 936 751 -185
固定負債 48 40 -8
純資産 1,331 1,427 +96
株主資本 1,330 1,427 +96
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Macbee Planet
成長戦略
• 2021年4月期基本方針
①他業種への展開
②データ拡大とAI化
③プロダクト開発
• 成長イメージ
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2021年4月期基本方針
データ解析プラットフォーム「ハニカム」と
プロダクト「Robee」に積極投資を行い、様々な業界で
基本方針
選ばれるプロダクトを開発
リテンションサービスのマーケットリーダーとなる
①他業種への展開 ②データ拡大とAI化 ③プロダクト開発
・美容・金融業界はもちろん ・LTV予測力アップ ・LTV向上力アップ
他業種への展開 -API連携の促進 -チャットボット機能を強化
-サブスクリプションサービス -データ取得範囲の拡大 -感情・ロイヤリティの分析
-コールセンター需要へ対応 -各種データ統合 -コールセンターとの連携
-AIによるレコメンド
広
告
/
メ
デ
ィ
ア
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❶ 他業種への展開
■LTVの予測力、コンサルティング力を活かして、他業種へ展開。
通信 SaaS 食品
動画 エステ 銀行 ソフトウェア
EC コスメ 証券 保険 自動車
コール 健康 仮想
人材
センター 食品 通貨
教育 ヘルス
宅配
eラーニング ケア
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❷ データ拡大とAI化
■デジタルトランスフォーメーションがさらに加速することで収集できるデータ
領域が拡大し、機械学習や自然言語処理により、新たな価値を提供。
データ領域の拡大と深化 AI化
5G
Iot
スーパーシティ
リモートワーク データ基盤
EC化 BIG
ネット消費 DATA
AI
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❸ プロダクトの開発
■プロダクトの機能強化及び新規プロダクトの開発を行い、LTVをさらに向上。
新規プロダクトの開発
プロダクト機能強化
既存プロダクト
共有
分析力 自動化
自動化
解析 Web接客
画像認識
パーソナライズ 未来予測
集計/可視化 チャットボット
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成長イメージ
①継続収益モデルのノウハウを活かし他業種への展開
②データ拡大・AI化により、業界シェア拡大 ③新規プロダクト
の開発
③新規プロダクト開発による新たな収益を追求
②データ拡大とAI化に
よる業界シェア拡大
①既存事業の伸張
他業種への展開
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appendix
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プロダクト紹介
• Robee Web接客
• Robee 解約防止チャットボット
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Robee Web接客
■顧客転換率を向上し、LTVを高めるためのWeb接客を提供。
ヒートマップ 広告効果分析 チャットボット
アクセス解析 メディア分析
A/Bテスト LPO POPUP
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Robee 解約防止チャットボット
※
■解約率を下げLTVを向上するリテンションチャットボット機能を搭載。
①解約時に接客し、解約率を下げLTVを向上
②解約理由に凝縮されたサービスの課題を抽出し分析
①解約率を低下 ②解約分析
解約を検討する 解約理由に凝縮されたサービス
ユーザーの不満 への不満等、ユーザーの生の声
解消をチャット を収集しリテンション施策に活
ボットにより行 用
い解約率を低下
解約防止率
解約理由・改善要望
約 10 %
※リテンション:既存顧客との関係維持
競合情報・ライフイベント
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Robee 解約防止チャットボット
■解約防止、解約分析に特化した当社独自のチャット技術を搭載
シナリオ型×AI Decision Tree 感情分析
シナリオ型とAIのハイブリット 解約傾向の分析力の向上 ユーザーの企業に対する
ロイヤリティを分析
×
インテリジェンスレスポンス ゼロパーティデータの取得 インフォグラフィックレポート
人と会話しているような 解約理由等の定性データを レポートの見やすさ向上
コミュニケーション 直接取得
<特許出願中>
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将来性の見通しについての注意
本資料には、将来の見通しに関する内容が含まれております
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したがって、実際の結果は、環境の変化などにより、本資料
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上記のリスクや不確実性には、国内外の経済状況や当社の関
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