7095 M-MacbeeP 2020-06-12 17:00:00
2020年4月期決算説明資料 [pdf]
2020年4月期決算説明資料
2020年6月12日
株式会社Macbee Planet
(証券コード:7095)
会社概要
社名 株式会社Macbee Planet
証券コード 7095
設立日 2015年8月25日
資本金 394百万円(2020年4月末現在)
事業内容 データを活用したマーケティング分析サービスの提供
本社所在地 東京都渋谷区渋谷三丁目11番11号
従業員数 60名(2020年4月末現在)
沿革
2015年 8月 株式会社Macbee Planet設立
2015年 8月 データ解析プラットフォーム「ハニカム」リリース
2017年 11月 Web接客ツール「Robee」リリース
2018年 10月 研究開発拠点「TECH LABO」を開設
2018年 12月 営業活動拠点「福岡オフィス」を開設
Macbee Planet,Inc. 2
2020年4月期 TOPICs
■高い成長率を実現し、厳しい市況下においても東京証券取引所マザーズ
市場に上場。
日本テクノロジーFast50 4位 東京証券取引所マザーズ市場上場
551.1%の収益成長を記録 2020年3月31日、東京証券取引
(2017年4月~2019年4月) 所マザーズ市場に上場
「デロイト トウシュ トーマツ リ
ミテッド 2019年 日本テクノロ
ジーFast 50」で国内4位を受賞
「デロイト トウシュ トーマツ リ
ミテッド 2019年 アジア太平洋地
域テクノロジーFast 500」で148
位を受賞
3
Macbee Planet,Inc.
Macbee Planet,Inc. 3
2020年4月期ハイライト
・売上、営業利益ともに業績予想を上回り、
2020年4月期 過去最高を達成
決算サマリー ・売上6,466百万円(前期比 +38.0%)
・営業利益374百万円(前期比 +88.5%)
・美容(来店型)はマイナス影響
新型コロナウイルス
・美容(EC)や金融(証券)などプラス影響
コロナウィルスの影響
感染症拡大の影響
・2020年4月期における全体的な影響は軽微
Robeeに ・サービス解約時にチャットボットで接客、解約率を
TOPICs
新機能搭載 低下
4
Macbee Planet,Inc.
Macbee Planet,Inc. 4
2020年4月期決算サマリー
■売上、営業利益ともに業績予想を上回り、過去最高を達成。
売上高(百万円)
6,466
+110
前期比 +1,780 (百万円)
4,685
6,355
(計画)
38.0%増
計画比101.7%
2019年4月期 2020年4月期
営業利益(百万円)
374
+51 前期比 +175 (百万円)
198 322
(計画)
88.5%増
計画比116.1%
2019年4月期 2020年4月期
5
Macbee Planet,Inc.
Macbee Planet,Inc. 5
新型コロナウイルス感染症拡大の影響
■コロナ禍でも、成果報酬型マーケティングは堅調見込。
美容(来店型)においてマイナス影響があったが、
2020年4月期における影響 美容(EC)や金融(証券)などプラス影響があり、
全体的な影響は軽微であった
緊急事態宣言が解除され、
美容(来店型)は回復の兆しがある
2021年4月期における影響 その他当社の業績に与える影響は現在評価中のため、
今期の業績予想は、開示が可能になった段階で速や
かに公表いたします
新しい生活様式により、EC・サブスクリプション
長期影響と対応 サービスが浸透しターゲット企業の拡大を見込む
6
Macbee Planet,Inc.
Macbee Planet,Inc. 6
Robee 新機能搭載
※
■解約率を下げLTVを向上するリテンションチャットボット機能を追加。
①解約時に接客し、解約率を下げLTVを向上
②解約理由に凝縮されたサービスの課題を抽出し分析
①解約率を低下 ②解約分析
解約を検討する 解約理由に凝縮されたサービス
ユーザーの不満 への不満等、ユーザーの生の声
解消をチャット を収集しリテンション施策に活
ボットにより行 用
い解約率を低下
解約防止率
解約理由・改善要望
約 10 %
※リテンション:既存顧客との関係維持
競合情報・ライフイベント
7
Macbee Planet,Inc.
Macbee Planet,Inc. 7
Macbee Planet
会社紹介
• ビジョン
• 我々が実現したいこと
• 事業内容
• 当社の強み
Macbee Planet,Inc. 8
ビジョン
革新的なマーケティングにより、
世界を牽引する企業になる。
Macbee Planet,Inc. 9
我々が実現したいこと
LTV を予測し
※
ROI の最適化を実現する
※
※LTV(Life Time Value)とは
ユーザー(消費者)が生涯を通じて企業にもたらす利益のことを指し、1人のユーザー獲得にかけることができる費用を算出するための指標
※ROI(Return On Investment)とは
投資に対してどれだけ利益をあげることができたのかという指標
Macbee Planet,Inc. 10
事業内容
■新規ユーザー(消費者)の獲得及び既存ユーザーの解約防止を成果報酬型で提供。
継
続
広告/ 流入 契約/購入 解約
申込
メディア 検討
解
約
成果 成果
報酬 報酬
アナリティクスコンサルティング事業(AC事業)
データ解析プラットフォーム
マーケティングテクノロジー事業(MT事業)
Web接客/解約防止チャットボット
Macbee Planet,Inc. 11
当社の強み
データを解析しユーザー(消費者)のLTVを
❶ LTV予測力 予測する技術
❷ コンサルティング力 LTV予測技術を活用したコンサルティング力
顧客転換率と顧客解約率改善による
❸ LTV向上力 LTV向上技術
Macbee Planet,Inc. 12
❶ LTV予測力
■マーケティングデータと購買データを紐付け、LTV予測モデルを構築。
データ解析プラットフォーム
1.データ取得
データ解析プラットフォーム「ハニカム」
2.データ解析
マーケティングデータ 購買データ
属性
ニーズ
デバイス
日時 媒体 LP 購入 購入
嗜好 場所 クリエイティブ 訴求 単価 回数
Macbee Planet,Inc. 13
❷ コンサルティング力
■LTVが高いユーザー(消費者)の集客コンサルティングサービスを成果報酬型で提供。
Data Platform
レポーティング データ分析
PDCA
効果測定
課題特定
Web接客
施策実行 改善策立案
Consulting
Macbee Planet,Inc. 14
❸ LTV向上力
■さらに、顧客転換率を向上させ、顧客解約率を下げることにより、LTVを向上。
顧客転換率 アップ 顧客解約率 ダウン
POPアップ・チャットボット
クラスタ分析
メディア分析 消費者分析
解約防止チャットボット
A/Bテスト
CV 契
広告効果分析 アクセス分析 約 チャーンイン
チャーンアウト分析
LPO
可視化 可視化
分析 課題 改善 改善 課題 分析
※特許出願中
Macbee Planet,Inc. 15
Macbee Planet
2020年4月期業績について
• 業績サマリー
• セグメント別売上高
• 貸借対照表
Macbee Planet,Inc. 16
業績サマリー
■営業利益前期比88.5%アップで、過去最高益を達成
(単位:百万円)
2019年 2020年 2020年
前期比 前期比 計画比 計画比
4月期 4月期 4月期
増減額 増減率 増減額 達成率
実績 計画 実績
売上高 4,685 6,355 6,466 +1,780 +38.0% +110 101.7%
AC事業 4,609 6,219 6,349 +1,739 +37.7% +130 102.1%
MT事業 75 136 116 +41 +54.7% -20 85.4%
営業利益 198 322 374 +175 +88.5% +51 116.1%
経常利益 195 319 364 +168 +86.0% +44 113.9%
当期
純利益 139 211 263 +124 +89.2% +52 125.0%
5.8%
営業
利益率 4.2% 5.1% +1.6pt - +0.7pt -
Macbee Planet,Inc.17
Macbee Planet,Inc.17
セグメント別売上高
■MT事業がAC事業を圧倒するスピードで成長。
AC事業(百万円) MT事業(百万円)
6,349
1.9倍 37.3倍 116
GROWTH GROWTH
3期➡5期 3期➡5期
4,609
75
3,358
3
2018年4月期 2019年4月期 2020年4月期 2018年4月期 2019年4月期 2020年4月期
18
Macbee Planet,Inc.
18
Macbee Planet,Inc.
貸借対照表
■流動比率や自己資本比率等財務の健全性が向上。
流動比率
143.7% ⇒ 235.7%
自己資本比率
22.0% ⇒ 57.5%
(単位:百万円)
2019年4月期 2020年4月期 前期比増減額
資産 1,348 2,316 +967
流動資産 1,263 2,207 +944
(現金及び預金) (566) (1,370) (+803)
固定資産 85 108 +23
負債 1,052 985 -66
流動負債 879 936 +57
固定負債 172 48 -124
純資産 296 1,331 +1,034
株主資本 296 1,330 +1,034
Macbee Planet,Inc.19
Macbee Planet,Inc.19
Macbee Planet
成長戦略
• 2021年4月期基本方針
①他業種への展開
②データ拡大とAI化
③プロダクト開発
• 成長イメージ
Macbee Planet,Inc. 20
2021年4月期基本方針
データ解析プラットフォーム「ハニカム」と
プロダクト「Robee」に積極投資を行い、様々な業界で
基本方針
選ばれるプロダクトを開発
リテンションサービスのマーケットリーダーとなる
①他業種への展開 ②データ拡大とAI化 ③プロダクト開発
・美容・金融業界はもちろん ・LTV予測力アップ ・LTV向上力アップ
他業種への展開 -API連携の促進 -チャットボット機能を強化
-サブスクリプションサービス -データ取得範囲の拡大 -感情・ロイヤリティの分析
-コールセンター需要へ対応 -各種データ統合 -コールセンターとの連携
-AIによるレコメンド
広
告
/
メ
デ
ィ
ア
21
Macbee Planet,Inc.
21
Macbee Planet,Inc.
❶ 他業種への展開
■LTVの予測力、コンサルティング力を活かして、他業種へ展開。
通信 SaaS 食品
動画 エステ 銀行 ソフトウェア
EC コスメ 証券 保険 自動車
コール 健康 仮想
人材
センター 食品 通貨
教育 ヘルス
宅配
eラーニング ケア
22
Macbee Planet,Inc.
22
Macbee Planet,Inc.
❶ コールセンター需要へ対応
■労働人口が減少する時代に、さらに新型コロナウイルス感染症拡大の影響により
コールセンターの稼働人員・営業時間が減少。チャットボットが一部業務をサポート。
<ユーザー(消費者)> <コールセンター> <チャットボットによる価値>
ユーザー数増加 労働人口減 即時対応
時間外の問合せ 時間短縮 時間外対応
マルチチャネル化 人員削減 オペレーター支援
コールセンターサービス市場規模推移・予測 (単位:億円)
10,065
9,870
9,655
9,419
9,153
2017 2018 2019(予測) 2020(予測) 2021(予測)
出所:矢野経済研究所
23
(2019-2020 コールセンター市場総監)
Macbee Planet,Inc.
Macbee Planet,Inc. 23
❷ データ拡大とAI化
■デジタルトランスフォーメーションがさらに加速することで収集できるデータ
領域が拡大し、機械学習や自然言語処理により、新たな価値を提供。
データ領域の拡大と深化 AI化
5G
Iot
スーパーシティ
リモートワーク データ基盤
EC化 BIG
ネット消費 DATA
AI
Macbee Planet,Inc. 24
❷ ハニカム データ拡大・統合
■様々なデータをテクノロジーによって統合することでLTV予測力を向上。
<2020年5月~API連携> メディアデータ 購買データ <2020年6月~データ連携>
・メディア担当者 メディア クライアント
・ASP ・クライアント担当者
ユーザーデータ 解約データ <2020年9月~データ連携>
・コンサルタント
・コンサルタント ・データサイエンティスト
【LTV予測モデル構築】
ニーズ 日時 行動 ライフ 顧客
属性 デバイス メディア 転換率 継続率
嗜好 場所 パターン スタイル 単価
25
Macbee Planet,Inc.
25
Macbee Planet,Inc.
❸ プロダクトの開発
■プロダクトの機能強化及び新規プロダクトの開発を行い、LTVをさらに向上。
新規プロダクトの開発
プロダクト機能強化
既存プロダクト
共有
分析力 自動化
自動化
解析 Web接客
画像認識
パーソナライズ 未来予測
集計/可視化 チャットボット
26
Macbee Planet,Inc.
26
Macbee Planet,Inc.
❸ リテンションマーケティングの発展
■シナリオ型×AIチャットボットを採用し対応力・分析力を向上。
シナリオ型×AI Decision Tree 感情分析
シナリオ型とAIのハイブリット 解約傾向の分析力の向上 ユーザーの企業に対する
ロイヤリティを分析
×
インテリジェンスレスポンス ゼロパーティデータの取得 インフォグラフィックレポート
人と会話しているような 解約理由等の定性データを レポートの見やすさ向上
コミュニケーション 直接取得
<特許出願中>
27
Macbee Planet,Inc.
27
Macbee Planet,Inc.
成長イメージ
①継続収益モデルのノウハウを活かし他業種への展開
②データ拡大・AI化により、業界シェア拡大 ③新規プロダクト
の開発
③新規プロダクト開発による新たな収益を追求
②データ拡大とAI化に
よる業界シェア拡大
①既存事業の伸張
他業種への展開
28
Macbee Planet,Inc.
28
Macbee Planet,Inc.
将来性の見通しについての注意
本資料には、将来の見通しに関する内容が含まれております
が、本資料作成時点において入手可能な情報に基づいて作成
されたものであり、 リスクや不確実性等を含むため、将来
の経営成績等の結果を保証するものではありません。
したがって、実際の結果は、環境の変化などにより、本資料
に記載された将来の見通しと大きく異なる可能性があります。
上記のリスクや不確実性には、国内外の経済状況や当社の関
連する業界動向等の要因が含まれますが、これらに限られる
ものでは ありません。
今後、新しい情報・事象の発生等があった場合においても、
当社は、本資料に含まれる将来に関するいかなる情報につい
て、更新・改訂等を行う義務を負うものではありません。
また、本資料に含まれる当社以外に関する情報は、公開情報
等から引用したものであり、当社は当該情報の正確性、適切
性等を保証するものではありません。
29
Macbee Planet,Inc.
29
Macbee Planet,Inc.