7092 M-FFJ 2021-05-14 15:10:00
2021年3月期 決算説明資料 [pdf]
株式会社Fast Fitness Japan
(東証マザーズ 7092)
2021年3月期決算説明資料
目次
I. 会社概要 P. 2
II. 2021年3月期業績 P. 12
III. 中期計画及び2022年3月期業績予想 P. 31
IV. 今後の戦略並びに課題と対応策 P. 35
V. 参考資料 P. 45
Ⅰ. 会社概要
Ⅰ 企業理念
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Ⅰ グループ概要・事業概要
24時間マシンジム特化型フィットネスクラブチェーン
「エニタイムフィットネス」の日本におけるマスターフランチャイジー
Anytime Fitness, LLC 世界最大級かつ
(全世界のマスターフランチャイザー) 最も急成長している
⚫ ブランドの日本における フィットネスチェーン
独占的及び優先的使用権 ⚫ ロイヤリティなど
⚫ 運営ノウハウ ※当社調べ
Fast Fitness Japan
(日本におけるマスターフランチャイジー)
⚫ 各種支援 ⚫ 各種支援 ・24時間フィットネス
⚫ ロイヤリティ・経営 ⚫ 商品・備品 ⚫ ロイヤリティ
⚫ 商品・備品販売
⚫ 経営指導 指導料など 販売
など 日本初展開&シェアNo.1
AFJ Project サブ・フランチャイジー ・全世界のエニタイムで
(連結子会社)
⚫ サービス提供・
店舗数NO.1(北米以外)
(直営店) (FC店)
商品販売
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Ⅰ エニタイムフィットネスとは
24時間 マシンジム 全国相互 「安全・安心・
年中無休 特化型 利用可能 清潔・快適」
ライフスタイルに合わせて 充実のトレーニング設備と 国内だけでなく全世界 安全で快適な施設と
いつでも利用可能 ファンクショナルエリア どこでも利用可能 スタッフによるサポート
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Ⅰ 業界における当社の立ち位置
新しいマーケット、潜在的なマーケットの掘り起こしに成功
2010年 現在
年齢層(高) 年齢層(高)
女性特化
女性特化
サーキットトレーニング
サーキットトレーニング
総合型 総合型
スポーツクラブ スポーツクラブ 男
女 男 女
性 性 性
性 利
利 利 利 907店舗※
用 用 ホットヨガ 用
用
ピラティス
ホットヨガ
ピラティス
空白地帯
年齢層(低) 年齢層(低)
※ 2021年3月末時点
出典:当社調べ
(注)チャートの円の大きさ及び配置は、各社公表資料等を基に、各業態が想定する主要顧客層について当社が推定したものです。
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Ⅰ エニタイムフィットネスの特徴
若年層の需要を掘り起こし、会員は40代以下
1 が約9割を占める
男女比は男性が8割弱、女性が2割強 (2021年3月末時点)
2 損益分岐の低い店舗モデル
店舗面積は80~120坪が中心の小商圏で成り立つビジネスモデル
ストック型のビジネスモデル
3 少人数・短期集中型のパーソナルジムと異なり、定額の会費を多数の
会員様から頂くことで安定的にキャッシュが流入
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Ⅰ オーナーにとって魅力的なビジネスモデル
マシンジムへの特化と無人化が可能となる24時間ビジネスモデルを実現
マシンジム特化 無人化が可能
×
00:00 6:00 12:00 18:00 24:00
無人化営業 スタッフアワー 無人化営業
◼ 初期投資、設備費・維持費を大幅に削減 ◼ 戸締りが不要で、人を配置する時間を大幅
◼ 水回りのトラブルからスタッフを解放 に短縮
初期投資・ランニングコストを 人を多く配置しなくても店舗運営が
大幅に削減 可能(大手警備会社と連携)
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Ⅰ 店舗ネットワーク
創業10年で全国47都道府県に出店
出張先や転勤・転宅先でも「エニタイムフィットネス」が利用可能と
なるよう、店舗ネットワークの充実・拡張を継続中 北海道
11店舗
地域別出店状況
(2021年3月末時点)
全国 907店舗 中部
120店舗
東北
56.5万人
中国 40店舗
33店舗
会員数
九州・沖縄 関東
102店舗 関西 405店舗
四国 180店舗
16店舗
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Ⅰ 沿革と店舗数の推移
2010年に日本初の24時間型ジムとして出店後、新たなマーケットを創出
新規参入が相次ぐ中、24時間型ジムのトップランナーとして900店舗を突破
創業期 FC開拓期 全国展開期
直営店の出店による FC展開の実績を作り 都心部だけでなく、全都道府県に出店・
事業基盤固め 有力FC事業者を開拓 ロードサイド型の店舗も増加
業界関係者からは 当社の成功が知れ渡り
競合他社の参入も増加し
! 「日本では絶対に無理だ」
と言われた
! 24時間フィットネスに
競合他社が参入を開始
! 24時間フィットネス市場が活性化
907
2015年以降 736
151
FC店 直営店
成長が加速 502 132
318 88
1 194
5 37 121 65 756
15 72 604
1 2 42
0 5 7 12 29 414
3 30 253
10 60 92 152
2011.3 2012.3 2013.3 2014.3 2015.3 2016.3 2017.3 2018.3 2019.3 2020.3 2021.3
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Ⅰ 収益モデル
「ロイヤリティ収入」はFC店舗数の増加に比例して増額、「商品売上高」はFC出店数に
応じて増額、「店舗売上高」(直営店会費収入)は会員数に応じて比例的に増額
Fast Fitness Fast Fitness
FC Japan(単体) Japan(連結)
1店舗毎に固定
ロイヤリティ等※ 加盟金売上高
・
FC店 会 ロイヤリティ
費 収入
2021年3月末時点 収
入 FCの
756店 取り分
商品売上高
…
ロイヤリティ等※
主に出店時に売上
AFJ Project(連結子会社)
直営店 会 店舗
費
収 売上高
会員数に応じて比例的に増額
2021年3月末時点 入
151店
…
※加盟金・ロイヤリティ・システム利用料等
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Ⅱ. 2021年3月期業績
Ⅱ 2021.3期の振り返り
2021.3期
◼ 4月 高知県への出店により、47全都道府県への出店を達成
◼ 4月~5月 緊急事態宣言を受けた臨時休業 ▲高知神田店
◼ 6月 新型コロナウイルス対策ガイドラインを策定の上、
全店24時間営業を再開
◼ 8月 800店舗達成
▲調布店リニューアルオープン
◼ 10月 エニタイムフィットネス10周年
(第1号調布店リニューアルオープン)
◼ 12月 東証マザーズ上場
▲東証マザーズ上場
◼ 2月 2回目の緊急事態宣言が発令されるも、
全店24時間営業を継続
◼ 3月 900店舗達成
▲900店舗達成
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Ⅱ Withコロナに則した我々の取り組み
入館ルールの告知 入店時の検温・消毒の実施
パーティション設置又はスペース確保 コロナ対応ガイドライン・マニュアル作成
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Ⅱ 業界動向と当社業績(1)
女性特化型A社と比較して、回復力に大きな違いがある
売上高 営業利益
130 200
115 111 111 150
122 116
113
101
100
100 100
100
A社
87
85 81 50
64
78
A社
72
70 0
△1
70 △ 32
-50
△ 41
55
△ 91
40 -100
19/12-20/2 20/3-20/5 20/6-20/8 20/9-20/11 20/12-21/2
19/12-20/2 20/3-20/5 20/6-20/8 20/9-20/11 20/12-21/2
(出所)開示資料より連結売上高、連結営業利益を利用して当社算定。 2019年12月-2020年2月を100とした場合の推移。
当社数値は月次連結決算の合算額から算出(監査法人によるレビュー未実施)。
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Ⅱ 業界動向と当社業績(2)
総合型3社に比べ売上高の落ち込みは小さく、営業利益はコロナ前を上回る
売上高 営業利益
125 150 136 136
105 106
106
100
100
99 100
100
85
84 A社
B社 55 B社
75 83 50
62 78
13 14
26
C社
50 0
39 39 △2
42 C社
36 △ 17 △ 13
25 -50
22 △175
△347 A社
△724
0 -100
20/1-20/3 20/4-20/6 20/7-20/9 20/10-20/12 21/1-21/3 20/1-20/3 20/4-20/6 20/7-20/9 20/10-20/12 21/1-21/3
(出所)各社の開示資料より連結売上高、連結営業利益を利用して当社算定。2020年1月-3月を100とした場合の推移。
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Ⅱ Withコロナで認識した我々の強み
会員様、FCオーナー様双方にとって魅力的なビジネスモデルであることを再認識
会員様から見たAnytimeの特徴 FCオーナー様から見たAnytimeの特徴
“3密にならない” 低コスト構造
フィットネスクラブ (低い初期費用・固定ロイヤリティ)
顧客層が若い 会費収入によりキャッシュを
(20代~30代が中心) 安定的に獲得
利便性、スタイリッシュ… 24時間ジムトップシェア(約40%※)
→ ブランド力 → ブランド力
FCオーナー様の事業撤退はゼロ
会員数の早期回復を実現
+出店意欲は極めて旺盛
※2021年3月末時点。数値は当社調べで、24時間フィットネス事業を営む主要競合他社の店舗数を合算した上で算出。
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Ⅱ 決算のポイント(売上高・営業利益)
売上高 サマリー
(単位:百万円)
11,333 11,163
◼ 連結売上高は111億円と、ほぼ前年並
(前年比△1.5%)
8,024
◼ 20年4月~5月は緊急事態宣言に伴う臨時休業
により前年同月比で大幅減収
◼ 21年3月期第2四半期から増収に転じ、挽回
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
営業利益 サマリー
(単位:百万円)
2,831
◼ 連結営業利益は22億円と、前年比△19.0%の
2,293 減益
1,675
◼ 減益は主に20年4月~5月の緊急事態宣言に
伴う臨時休業の影響
◼ 21年1月~3月の3か月間では前年同期比増益
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
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Ⅱ 決算のポイント(店舗数・会員数)
店舗数 サマリー
* 907店 ◼ 2021年3月期で177店舗を出店
736店 151 直営店
出店数 FC店 :157店舗
132
502店 直営店 : 20店舗
88
604
756 FC店 ◼ 2021年3月に900店舗を突破
414
◼ 退店は7店舗
貸主都合による退店 :2店舗
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
上記以外 :5店舗
*2021年3月末の退店1店舗を含む
会員数 サマリー
58.2万人 56.5万人 ◼ 新型コロナウイルスの影響により、2021年3月末
の会員数は2020年3月末比ではマイナス
41.1万人
◼ 2020年6月の通常営業再開後は回復傾向
• 2020年6月末:51.9万人
• 2021年3月末:56.5万人
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 ◼ 新店出店による会員増と、退会率の平常化が
寄与
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Ⅱ 2021年3月期業績(通期P/L)
新型コロナウイルス感染症の影響を完全には払拭出来ず、前年比減収・減益
(注)
(単位:百万円) 2020年3月期 2021年3月期 前年同期差 前年同期比
売上高 11,333 11,163 △170 △1.5%
売上総利益 5,255 4,533 △722 △13.7%
販管費 2,424 2,239 △184 △7.6%
営業利益 2,831 2,293 △537 △19.0%
当期純利益 1,627 920 △707 △43.4%
売上総利益率(%) 46.4% 40.6% △5.8pt ー
営業利益率(%) 25.0% 20.5% △4.4pt ー
当期純利益率(%) 14.4% 8.2% △6.1pt ー
(注)2020年3月期は未監査の数値を使用
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Ⅱ 2021年3月期第4四半期業績(単四半期P/L)
第4四半期の3か月間では、前年同期比増収、増益を確保
(注)
(単位:百万円) 2020年3月期Q4 2021年3月期Q4 前年同期差 前年同期比
売上高 2,990 3,178 +188 +6.3%
売上総利益 1,317 1,316 △1 △0.1%
販管費 749 543 △206 △27.5%
営業利益 568 773 +204 +36.1%
当期純利益 240 301 +60 +25.2%
売上総利益率(%) 44.1% 41.4% △2.6pt ー
営業利益率(%) 19.0% 24.3% +5.3pt ー
当期純利益率(%) 8.0% 9.5% +1.4pt ー
(注)2020年3月期第4四半期は未監査の数値を使用
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Ⅱ 売上区分別売上高推移
◼ FC売上は店舗数の増加に伴って前年比増収
◼ 店舗売上は会員数の減少、その他営業の収入は出店数の減少に伴い、それぞれ
前年比減収
11,333 11,163 その他営業の収入
(単位:百万円)
899 703 各店舗がフィットネスマシン等を当社の
指定するベンダーから購入した際に
得られる手数料収入等
8,024
600 5,915 店舗売上
6,199
株式会社AFJ Projectが直営店の運営
4,396 を通じて得た会費収入等
FC売上
4,234 4,545
3,027 当社がFC店に提供する各種サービスの
対価として得ているロイヤリティ収入等
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
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Ⅱ 2021年3月期実績と業績予想との比較
◼ 売上高、各利益項目ともに全て予想値を上回って着地
◼ 営業利益は主に売上原価及び販売費の削減により上振れ
(単位:百万円) 2021年3月期
(注) 2021年3月期
業績予想 実績 差異
売上高 11,110 11,163 +53
営業利益 2,140 2,293 +153
経常利益 2,089 2,255 +166
当期純利益 366 920 +554
(注)2021年2月12日公表の業績予想
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Ⅱ 2021年3月期業績(B/S)
(単位:百万円) 2020年3月期 2021年3月期 前年同期差 前年同期比
流動資産 6,502 11,327 +4,824 +74.2%
有形固定資産 6,319 6,614 +294 +4.7%
無形固定資産 214 233 +18 +8.5%
固定資産 9,121 9,765 +644 +7.1%
資産合計 15,624 21,093 +5,469 +35.0%
流動負債 4,569 4,853 +283 +6.2%
固定負債 7,735 8,111 +375 +4.9%
負債合計 12,305 12,964 +659 +5.4%
純資産合計 3,318 8,128 +4,810 +144.9%
負債純資産合計 15,624 21,093 +5,469 +35.0%
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Ⅱ 2021年3月期業績(C/F)
(単位:百万円)
2020年3月期 2021年3月期 前年増減額
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,327 1,949 △377
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,624 △2,167 +1,457
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,471 4,842 +2,370
現金及び現金同等物の増減額 +1,174 +4,624 +3,449
現金及び現金同等物期末残高 4,709 9,333 +4,624
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Ⅱ 株主還元について
旺盛なフィットネス需要を当社の成長につなげるため
直営店の出店を中心とした成長投資を優先
中間配当 期末配当 連結配当性向
(円)
15 30%
株式分割のお知らせ
11.0
【概要】
10 20%
2021年4月1日(木)付で、普通株式
10.0 1株につき、1.3 株の割合をもって分割
いたしました。
12.0%
5 10% 【目的】
3.0 3.0 当社株式の投資単位当たりの金額を
引き下げることにより、株式の流動性の
2.0 2.9% 2.0 向上と投資家層の拡大を図ること。
1.7%
1.0 1.0 1.0
0 0%
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
※ 2019年8月29日付で普通株式1株につき500株の割合で株式分割を行っております。上記は当該株式分割に
伴う影響を加味し、遡及修正を行った場合の1株当たり指標の推移を記載しております。
※ 2021年4月1日付で普通株式1株につき1.3株の割合で株式分割を行っております。2021年3月期配当の基準日
以降に効力が発生するため、上記には反映しておりません。
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Ⅱ 2021年1月~3月出店店舗一覧
東北 宮城県 アクロスプラザ古川南店 長野県 岡谷店
中部
栃木県 足利店 愛知県 桶狭間店
鴻巣店 六地蔵店
京都府
加須諏訪店 伏見桃山店
埼玉県 東松山店 西三国店
宮代店 泉南店
川越中台店 関西 大阪府 東大阪鴻池店
四街道店 光明池駅前店
千葉県 浦安店 今福鶴見店
関東 柏風早店 兵庫県 ムコダンモール店
町田店 奈良県 奈良香芝店
秋川店 中国 広島県 広島横川店
東京都 町田小山店 イオンタウン黒崎店
福岡県
河辺店 苅田店
代々木店 佐賀県 伊万里店
ライフガーデン綱島店 九州・沖縄 熊本県 サンリー菊陽店
東白楽店 大分県 大分明野店
新横浜一丁目店 北谷店
神奈川県 沖縄県
平塚見附町店 津嘉山店
小田原開成店
大船店 合計:40店舗
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Ⅱ 2021年3月期 出店状況
2021年3月期 北海道:11店舗(+1店)
新規出店 177店舗 中部:120店舗(+28店)
合計店舗数 907店舗 •
•
新潟県
富山県
:11店舗
: 8店舗(+1)
• 石川県 :10店舗(+2)
(2021年3月末時点)
• 福井県 : 2店舗
• 山梨県 : 1店舗 東北:40店舗(+8店)
• 長野県 : 9店舗(+3) • 青森県 : 3店舗
• 岐阜県 :12店舗(+2) 岩手県 : 5店舗
中国:33店舗(+4店) • 静岡県 : 9店舗(+3)
•
• 宮城県 :15店舗(+3)
• 鳥取県 : 1店舗 • 愛知県 :52店舗(+15) • 秋田県 : 2店舗
• 島根県 : 1店舗 • 三重県 : 6店舗(+2) • 山形県 : 4店舗(+1)
• 岡山県 : 8店舗(+1) • 福島県 :11店舗(+4)
• 広島県 :20店舗(+2)
• 山口県 : 3店舗(+1)
関東:405店舗(+73店)
• 茨城県 : 24店舗(+8)
九州・沖縄:102店舗(+26店) • 栃木県 : 18店舗(+3)
• 福岡県 :51店舗(+11) • 群馬県 : 8店舗(+1)
• 佐賀県 : 5店舗(+1) • 埼玉県 : 42店舗(+12)
• 長崎県 :10店舗(+4) • 千葉県 : 55店舗(+18)
• 熊本県 : 9店舗(+1) • 東京都 :186店舗(+13)
• 大分県 : 5店舗(+2) 関西:180店舗(+30店) • 神奈川県: 72店舗(+18)
• 宮崎県 : 3店舗
• 鹿児島県: 7店舗 • 滋賀県 :11店舗(+2)
• 沖縄県 :12店舗(+7) • 京都府 :22店舗(+5)
四国:16店舗(+7店) • 大阪府 :99店舗(+15)
• 兵庫県 :32店舗(+5)
• 徳島県 :5店舗(+3)
• 奈良県 :12店舗(+2) ※( )内の数字は21年3月期1年間の
• 香川県 :3店舗
• 和歌山県: 4店舗(+1) 新規出店数を示しています。
• 愛媛県 :5店舗(+1)
• 高知県 :3店舗(+3)
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Ⅱ 2021年3月期 主な取り組み
地方立地での成功事例 飲食跡地への出店
酒田店(山形県)オープン時に 増加傾向にある飲食業の撤退物件への
1,000名以上の会員を獲得 出店を加速
出店立地の多様化 コロナ禍でのキャンペーン企画
国内のエニタイムフィットネスとしては初めて 既存会員のグリップを図る
空港ターミナル内(福岡空港)へ出店 参加型キャンペーンを初めて実施
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Ⅱ 2021年3月期 社会貢献活動
利益の追求に加え、理念の具現化に向けた活動を実践
日本初のSOIアワード受賞 医療従事者への寄付 高校生の心身の健康を応援
知的障がいのある人へのフィット 最前線で感染症とたたかって頂 ヘルシアプレイスを必要とする高
ネス機会の提供等の貢献が評 いている医療従事者の皆様と 校生を応援するため、親権者
価され、スペシャルオリンピックス 医療機関を応援することが地 が会員の高校生は無料で利用
インターナショナル(SOI)様から 域のヘルシアプレイスを守ること 可能。2020年4月~2021年
日本の団体としては初めてとな だと考え、3つの医療機関と1つ 3月の1年間で1万人超の高校
るアワードを受賞 の団体に寄付を実施 生が利用
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Ⅲ. 中期計画及び2022年3月期業績予想
Ⅲ 2024年3月期の目標
新規出店を成長ドライバーに、売上高・利益を再び成長軌道に戻す
◼ 今後も年間180~200店舗の出店を継続(飲食店跡地、未出店エリアへの重点出店)
◼ コロナの影響により減少した店舗当たり会員数の回復を図る
◼ 店舗品質の強化と店舗運営効率化の両立による筋肉質な店舗づくりを目指す
売上高(百万円) 営業利益(百万円)
18,000 4,000
2,831
11,333 11,163
2,293
2020年 2021年 2024年 2020年 2021年 2024年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
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Ⅲ 2022年3月期業績予想(損益計算書)
コロナ禍の中、売上高・各利益項目とも2ケタ成長を目指す
(単位:百万円) 2021年3月期 2022年3月期
実績 業績予想 前年比
売上高 11,163 13,000 +16.4%
営業利益 2,293 2,600 +13.3%
経常利益 2,255 2,500 +10.8%
当期純利益 920 1,100 +19.5%
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Ⅲ 2022年3月期 出店数・店舗数
180店舗の出店、累計1,000店舗突破を見込む
(単位:店)
2021年3月期 2022年3月期
実績 見通し 前年差
出店合計 177 180 +3
出
店 FC店 157 160 +3
数
直営店 20 20 ー
店舗数合計 907 1,086 +179
店
舗 FC店 756 916 +160
数
直営店※ 151 170 +19
※ 2021年3月末の店舗数には2021年3月末退店の1店舗を含む
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Ⅳ. 今後の戦略並びに課題と対応策
Ⅳ 出店戦略(立地)
ドミナント出店& “ヘルシアプレイスをすべての人々へ!”
未出店エリアへの重点出店 の実現に向けた出店立地の多様化
◼ 飲食跡地等の好立地物件を中心にドミナント ◼ 異業種の施設内に出店し、シナジーを追求
出店が基本的な考え方
店舗運営
効率化
会員の 医療機関 ホテル・リゾート
利便性
◼ 24時間ジム空白地帯においては、高集客を
見込める立地に優先して出店
施設利用者+近隣住民が利用
24時間ジム未出店エリア 全国
約1,200強 約1,900市町村
もっと日常生活にエニタイムフィットネスを!
高集客エリアを厳選
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Ⅳ 出店マネジメント
◼ 当社独自の情報を新規FCオーナー様や近隣地域に出店している既存FCオーナー様
に紹介し、好立地物件は確実に出店につなげていく
不動産仲介等 デベロッパー等 不動産仲介・自社物件等
物件情報の 物件情報の
収集 収集
物件情報の
FFJ 収集
物件情報の
紹介・提供
物件の調達・
出店
FCオーナー様
物件の調達・出店
直営店 FC店
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Ⅳ 新規入会者獲得のための本部サポート
SNS等を用いた効果的な 異業種とのコラボレーションによる
広告宣伝活動の強化 キャンペーンの多様化
◼ SNSを活用した広告宣伝活動で ◼ 新しいチャネルからの集客も見込めるような
より強い後押しを実施 キャンペーンの多様化を図る
2021年4月~
① ② 第1弾 UNDER ARMOUR様との
20~40代の関心が リマーケティング※で 新規入会を 「BACK TO GYMキャンペーン」
高いメディアで より強い後押しを
認知を広げる 実施
獲得
※後追い広告
各WEBメディア毎に
バナーを用意
メッセージは統一
今後も魅力的で集客効果の高いキャンペーン
を実施予定
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Ⅳ 店舗収益の改善(直営店)
出店判断指標の精緻化 筋肉質な運営の継続・深化
◼ 予測精度向上への取り組みを強化 ◼ コロナ禍で改めて店舗運営の見直しを
実施し、一定のコストダウンを達成
取り組みの一例:
出店の判断に用いる集客予測モデルの細分化 主な取り組み
従来区分 新区分 • アウトソーシングした業務の見直し
昼間流入立地 • スタッフ配置の効率化
都市型 • SNS等を用いた販促の強化等
駅前立地
住宅立地
潤沢型 取り組みを一層深化させ、
準ロードサイド立地
さらなるコスト削減を目指す
ロードサイド立地
ロードサイド型
ルーラル立地
高い集客が予測される立地へ重点的に出店
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Ⅳ 店舗品質の維持・向上
サービス業の精神に則った店舗運営 店舗品質チェックの強化・効率化
◼ Withコロナの時代にマッチしたオンライン研修 ◼ 店舗施設の整備・清掃状況チェックを
のさらなる充実 見直し
◼ 大手航空会社・百貨店から講師を招いての 見直した項目の一例
接遇研修の強化等 • チェック項目の • 巡回者の
更新及び追加 マニュアル充実化
店舗スタッフのスキルとサービスの一層の向上
ソフト面を強化しつつ効率化も図る
チェックリストの一例
約80項目
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Ⅳ FC契約期間(10年)満了店舗の確実な再契約
FCオーナー様への支援
◼ コロナの影響を受けたFCオーナー様にも、 再契約時の店舗リニューアルの例(調布店)
確実に再契約していただけるような対策を 旧デザイン
講じていく
主な対策
• 新デザイン導入による入会促進・退会抑制
• 店舗リニューアル時の投資額の抑制
契約満了となる契約数推移
新デザイン
FC契約(10年契約)の契約期間満了となる店舗が
今後3年間で増加
(単位:店) 21年3月期 22年3月期 23年3月期 24年3月期
合計 2 2 10 30
FC店 1 2 5 21
直営店 1 0 5 9
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Ⅳ 主なリスク及び不確定要因
新型コロナウイルス感染症の影響長期化に伴う新規入会者
1 の伸び悩み
米国Anytime Fitness, LLCとのマスターフランチャイズ契約
2 に基づく会員管理システム・会費決済代行業者の切り替えに
よるコスト・粗利の変動
3 店舗損益黒字化に時間を要することに伴う減損損失の増加
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Ⅳ 今後の出店余地に関する考え方・長期的目標
当社がフィットネス業界発展の中心的な役割を果たす
フィットネス参加率の国際比較 当社の目指す方向
20%
◼ 現在約4%とされるフィットネス参加率を10%に向けて
当社が牽引し、まずは3,000店舗を目指す
15%
膨大な
フィットネス参加率 当社店舗数
10%
成長余地
2010年 約3% 1店舗
5%
2021年 約4% 907店舗
0%
米 カ 英 ド ス イ フ 韓 香 シ 日
国 ナ 国 イ ペ タ ラ 国 港 ン 本
ダ ツ イ
ン
リ
ア
ン
ス
ガ
ポ
ー
3,000店舗
ル
出典:2019「IHRSA『GLOBAL REPORT』」 ?年 10%
Fitness Business誌「日・米・英の民間フィットネスクラブ
産業市場データ」
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Ⅳ ESGへの取り組み
企業理念
企業理念の実現に向け、創業当初からESGへの取り組みは積極的
◼ 2018年よりSDGsを導入 ヘルシアプレイス実現のために取り組むべきSDGs
今後企業活動をSDGsに
則して展開することを宣言
◼ 様々な取り組み
店舗ユニバーサルデザイン化 Healthier Islands 「がんの子どもを守る会」
ハイスクールパス
プロジェクト Project 協賛
2021年5月 「ESG推進室」 設置
+ ESGの取り組みをさらに強化し、加速
取り組むSDGsもさらに幅広く
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Ⅴ. 参考資料
Ⅴ 会社概要
会 社 名 株式会社 Fast Fitness Japan
所 在 地 東京都新宿区
設 立 2010年5月21日
役 員
大熊 章 取締役会長
森 保平 代表取締役副会長
土屋 敦之 代表取締役社長
山口 博久 取締役副社長
宮本 明男 取締役(社外)
髙嶋 淳 取締役(監査等委員)
中島 彰彦 取締役(監査等委員 社外)
田邊 るみ子 取締役(監査等委員 社外)
従 業 員 数 199名(2021年3月末時点)
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Ⅴ グローバルなAnytime Fitness
グローバルで認められたビジネスモデルを日本で展開
エニタイムフィットネスの進出国と店舗数
グローバル・フランチャイズ・ランキング※で
世界27の国・地域
2年連続No.1を獲得!
約4,800店舗
※ENTREPRENEUR誌の年間トップ・グローバル・フランチャイズ・リスト (2021年3月末時点)
1つのセキュリティキーで
全世界の店舗に入館が可能
(追加費用不要)
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Ⅴ 安心・安全を提供するサービス業
サービス業の精神で店舗運営するため、会員の満足度が高い(※)
他の24時間フィットネス エニタイムフィットネス
装置産業の思想 サービス業の思想
⇒ ハードを揃え、できるだけ ⇒ 良質なハードに加えソフトも充実
コストを削減
<
最上級のマシンを全店で 適度な距離感の 独自開発の入館管理
店舗によって
導入し、定期的に更新 接客 システムを採用
品質のバラつきあり
+ +
トレーニング トレーニング 店舗
マシン スタッフ セキュリティ
マシン
価格訴求 価値訴求
サービスの質の向上に向けた取り組み
⚫ 大手航空会社・百貨店による接遇研修
※オリコン顧客満足度ランキングにおいて、24時間ジム ⚫ 全店舗においてWeb上のオペレーション
関東のランキングで2年連続で1位
マニュアル、オンライン研修を活用
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Ⅴ 出店スピード
FCオーナー様との共存共栄の追求により、出店スピードが加速
店舗数の拡大に要した期間 FCオーナ数と1オーナーあたり店舗数
FCオーナー数(左軸) 1オーナー当り店舗数(右軸)
100店舗達成まで 60カ月
150 6
200店舗達成まで 18カ月
125 5
300店舗達成まで 9カ月
400店舗達成まで 8カ月 100 4
500店舗達成まで 6カ月 75 3
600店舗達成まで 5カ月
50 2
700店舗達成まで 5カ月
25 1
800店舗達成まで 7カ月
0 0
900店舗達成まで 7カ月 2013.3 2014.322015.33 2016.3 2017.3 2018.3 2019.3 2020.3 2021.3
※AFJ Projectは除く
※代表者が同一のグループ会社は1社としてカウント
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Ⅴ 24時間フィットネス業界 出店数比較
“似て非なるもの”の追求で、出店の拡大はほぼ独走態勢
約40%
※
24時間フィットネス業界での店舗数の当社シェアは
907
829
502
408
245 269
226 241 220
157 他社A
95 160 123 114
70 95 107 他社B
93 52 121 他社C
26 112 112 110
73
2015.9 2016.9 2017.9 2018.9 2019.9 2020.9 2021.3
※2021年3月末時点。数値は当社調べで、24時間フィットネス事業を営む主要競合他社の店舗数を合算した上で算出。
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