7092 M-FFJ 2020-12-16 08:00:00
東京証券取引所マザーズへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ [pdf]
2020 年 12 月 16 日
各 位
会 社 名 株式会社 Fast Fitness Japan
代 表 者 名 代表取締役社長 土 屋 敦 之
(コード番号:7092 東証マザーズ)
問 合 せ 先 取締役副社長 山 口 博 久
管理本部長
( TEL. 03-6279-0861)
東京証券取引所マザーズへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ
当社は、本日、2020 年 12 月 16 日に東京証券取引所マザーズに上場いたしました。今後とも、なお一層のご指導ご鞭撻
を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、2021 年3月期(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)における当社グループの業績予想は、次のとおりであり、また
最近の決算情報等につきましては別添のとおりであります。
【連 結】 (単位:百万円・%)
決算期 2021 年3月期
2021 年3月期 2020 年3月期
第2四半期累計期間
(予想) (実績)
(実績)
項 目 対売上 対 期
前 対売上 対売上
高比率 増 率
減 高比率 高比率
売 上 高 11,110 100.0 △2.0 4,832 100.0 11,333 100.0
営 業 利 益 1,740 15.7 △38.5 746 15.5 2,831 25.0
経 常 利 益 1,671 15.0 △40.9 740 15.3 2,828 25.0
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
287 2.6 △82.3 189 3.9 1,627 14.4
当 期 ( 四 半 期 ) 純 利 益
1株当たり当期(四半期)純利益金額 29 円 60 銭 20 円 44 銭 175 円 98 銭
1 株 当 た り 配 当 金 未定 1円 00 銭 2円 00 銭
(注)1.2020 年3月期(実績)及び 2021 年3月期第2四半期累計期間(実績)の1株当たり当期(四半期)純利益金額
は期中平均発行済株式数により算出しております。2021 年3月期(予想)の1株当たり当期純利益金額は公募
株式数(1,600,000 株)を含めた予定期中平均発行済株式数により算出し、オーバーアロットメントによる売出
しに関する第三者割当増資分(最大 270,000 株)は考慮しておりません。
2.2019 年8月 29 日付で、普通株式1株につき 500 株の株式分割を行っております。上記では、2020 年3月期の
期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり当期(四半期)純利益金額を算出しております。
【2021 年3月期業績予想の前提条件】
本稿に記載の 2021 年3月期の業績見通しは、2021 年3月期第2四半期累計期間の実績とその時点における着地見通
しを勘案し、2020 年 10 月に承認したものであります。
当社グループが国内に展開する店舗においては、新型コロナウイルス感染症拡大による各都道府県からの休業要請を
受け、大半の店舗を一定期間臨時休業する等の対応を行い、外出の自粛要請が出されたことなどの影響もあり、FC店
舗及び直営店舗いずれにおいても休会や退会をされる会員の方が一時的に増加しました。この結果、2020 年4月度及び
5月度は前年同月と比べて売上高及び利益項目いずれも大きく減少しておりますが、2020 年6月 1 日からの全店舗通常
営業再開後は、新規入会者数の増加、並びに、会員の休会及び退会の減少の傾向がみられております。
新型コロナウイルス感染症の収束時期等の見積りは不確実性を伴うため予測が困難でありますが、当社グループは、
2020 年6月1日以降の全店の通常営業が継続する前提のもと、2021 年3月期の業績予想を策定しております。
なお、本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は、様々な要因によって異なる場合があります。
(1)売上高
当社グループは、当社及び連結子会社である株式会社 AFJ Project の2社により構成されています。当社はエニタイム
フィットネスのフランチャイズシステム全体の運営を行い、株式会社 AFJ Project では、当社をサブ・フランチャイザー
とするサブ・フランチャイジー(以下、「FC」)として、エニタイムフィットネスの直営店舗を運営しております。(以
下、株式会社 AFJ Project が運営するエニタイムフィットネスの店舗を「直営店」といい、当社によるフランチャイズ展
開により、株式会社 AFJ Project 以外のFCが運営するエニタイムフィットネスの店舗を「FC店」といいます。)
当社グループは、「フィットネスクラブ運営事業」の単一セグメントでありますが、売上区分につきましては、「FC
売上」、「店舗売上」及び「その他営業の収入」の3つに区分しております。
売上高の予想を算出するうえで、売上区分別に勘案した前提条件は以下のとおりであります。
①FC売上
当社は、フランチャイズシステム全体の運営を通じ、主にFCに提供する各種サービス(店舗運営ノウハウ、マー
ケティング支援、商品・備品販売等)の対価として、ロイヤリティ収入等を得ており、これらの収入のうち、株式会
社 AFJ Project 以外から得た金額をFC売上として認識しております。
FC売上は、提供しているサービスの性質に応じて、主に商品売上高、ロイヤリティ収入及び加盟金売上高に分け
て算出しており、その前提となる予想新規FC出店数、予想FC店舗数及び予想FC契約締結数は、以下のとおり策
定しております。
予想新規FC出店数:予想策定時点において、取締役会にて出店承認済のFC店舗並びにFCオーナーから出店
申し込みがあった物件のうち当社が出店を見込んだ店舗について各月の出店スケジュール
を策定の上、予想新規出店数を見積もっております。
予想FC店舗数:2020 年9月末実績の店舗数に、各月の予想新規FC出店数を加えて算出しております。
予想FC契約締結数:上記予想新規FC出店スケジュールに基づき、FC契約締結スケジュールを策定の上、各
月の契約締結数を見積もっております。
a.商品売上高
主にFC店の出店時にFC店に対して会員管理システム等の商品・備品を販売して得られる対価となっており、
各月の予想新規FC出店数に 2020 年3月期実績に基づく販売単価を掛け合わせて算出しております。
b.ロイヤリティ収入
当社では、ロイヤリティ収入として、FC店各店のオープン月以降、各FC店から毎月固定金額を得ておりま
す。ロイヤリティの他、システム運用費用等、FC店から得ている対価の 2020 年3月期実績の各平均単価に、各
月の予想FC店舗数を掛け合わせて算出しております。
c.加盟金売上高
エニタイムフィットネスの運営を許諾したFC店から、FC契約締結時に加盟金を収受しておりますが、加盟
金は契約期間にわたって均等に期間配分し、計上しております。
契約で定められた所定の金額を期間配分した1契約当たりの月額に、各月の予想FC契約締結数を掛け合わせ
て算出しております。
2021 年3月期第2四半期累計期間のFC売上高は、当会計期間末のFC店舗数が 680 店と前年同期末比で 167 店
舗増加したことなどによりロイヤリティ収入が前年同期比増収となったものの、当累計期間の新規FC出店数が 78
店舗と前年同期比で 21 店舗減少したことに伴って商品売上高が前年同期比で減収となったことなどにより、前年同
期比減収の 2,080 百万円となっております。
一方、2021 年3月期第3四半期及び第4四半期は、FC出店数が前年同期比で 10 店舗減少する見込みであること
に伴い商品売上高が前年同期比減収を見込んでいるものの、2021 年3月期末のFC店舗数が前年同期末比で増加す
ると見込んでいることに伴いロイヤリティ収入が前年同期比で増収となることを見込んでいることから、FC売上
高は前年同期比増収を見込んでおります。
以上の結果、2021 年3月期のFC売上は、前期比 3.8%増(162 百万円の増収)の 4,397 百万円を見込んでおりま
す。
FC店新規出店数の前提条件(単位:店)
2020 年3月期 2021 年3月期
実績 2020 年9月末までに 今後出店予定
出店済
新規FC出店数 192 78 83
期末FC店舗数 604 ※ 680 763
※ FC店 1 店舗の退店及び 1 店舗の直営店への承継を反映しております。
②店舗売上
当社子会社の株式会社 AFJ Project では、エニタイムフィットネスの直営店の運営を通じて会費収入等を得てお
り、これらの収入を店舗売上としております。
店舗売上は会員数に会費単価を掛け合わせて算出しておりますが、店舗のオープン年に応じて大きく2つの区分
(2021 年3月期オープン又はオープン予定の店舗、2020 年3月期以前にオープンした店舗)に分けて売上高を算出
しております。
a. 2021 年3月期オープン又はオープン予定の店舗
2020 年 10 月以降にオープン予定の直営店につきましては、予想新規FC出店数同様、予想策定時点において、
取締役会にて出店承認済の店舗並びにFC契約締結済の物件について、各月の出店スケジュールを策定の上、予
想新規直営出店数を見積もっております。
通常、オープン月から数カ月は会員獲得のために所定の会費よりも割り引いたキャンペーン価格を適用するこ
とが多いため、会費単価については、これらのキャンペーン価格を想定した会費単価の前提を置いております。
会員数は 2020 年 9 月までにオープンした店舗においては、2020 年 9 月末時点の会員数実績に 2020 年4月~9
月の実績から予測した各月の新規入会による増加分及び退会による減少分を加味した予想会員数を算出し、2020
年 10 月以降オープンの店舗については、その立地条件及び店舗面積等から予想される各月の予測会員数を算出
しております。
b. 2020 年3月期以前にオープンした店舗
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、外出の自粛要請が出されたことなどの影響もあり、直営店舗において
も休会や退会をされる会員の方が一時的に増加しましたが、2020 年6月 1 日からの全店舗通常営業再開後は、新
規入会者数の増加、並びに、会員の休会及び退会の減少の傾向がみられております。しかしながら、新型コロナ
ウイルス感染症が拡大する前に見込んでいた入会者数や退会者数に比べると、依然として新型コロナウイルス感
染症拡大による影響が残っていると考えられるため、会費単価及び入退会者数については、以下のとおりコロナ
ウイルス感染症拡大による影響も反映し、計画を策定しております。
会費単価は、2019 年4月~2020 年3月の各店舗の各月の会費収入実績を該当月の在籍会員数で除した平均単
価の 12 か月平均に、休会者数が一時的に増加したことによる単価の低下及びキャンペーンによる割引額を加味
した金額を各店舗の 2020 年 10 月~2021 年3月の想定会費単価としております。休会者数については、各休会者
が休会申込時に申告した休会からの復帰月のデータを基に、2021 年 1 月以降は新型コロナウイルス感染症が拡大
する前の水準までに低下すると見込んでおります。
会員数は各店舗毎に、2020 年9月末時点の会員数実績に各店舗の 2020 年3月期の入退会者数、店舗形態、会
員の年代・性別の構成及び 2019 年6月~7月と 2020 年6月~7月の入退会者数実績の変化を考慮して予測した
各月の新規入会による増加分及び退会による減少分を加味した予測会員数を算出しております。2019 年6月~7
月と 2020 年6月~7月の入退会者数実績の変化については、2021 年3月末に向けて、緩やかに低減していくも
のと見込んでおります。
以上の結果、店舗売上高算出の前提としている 2021 年3月末の予測会員数は、2020 年3月期以前にオープンした
全店舗の合計では 2020 年9月末比で減少を見込んでおりますが、2021 年3月期オープン又はオープン予定の店舗も
含めた全店舗の合計では、店舗数の増加に伴い 2020 年9月末比で増加を見込んでおります。
2021 年3月期第2四半期累計期間の店舗売上高は、店舗数の増加に伴い会員数が増加しているものの、新型コロ
ナウイルス感染症拡大による各都道府県からの休業要請を受け、2020 年4月~5月に大半の店舗にて臨時休業の対
応をとり、休業期間中の会費収入が減少したことなどから、前年同期比減収の 2,397 百万円となっております。
2021 年3月期第3四半期及び第4四半期は、2021 年 3 月期末の直営店舗数・会員数が前期末比で増加することを
見込んでいることに伴い店舗売上高が前年同期比で増収となることを見込んでいるものの、通期では当第2四半期
期累計期間の前年同期比の減収分を補いきれないと見込んでおります。
以上の結果、2021 年3月期の店舗売上は、前期比 2.3%減(141 百万円の減収)の 6,058 百万円を見込んでおりま
す。
直営店新規出店数の前提条件(単位:店)
2020 年3月期 2021 年3月期
実績 2020 年9月末までに 今後出店予定
出店済
新規直営出店数 42 16 4
期末直営店舗数 132 ※1 149 ※2 150
※1 FC店1店舗の直営店への承継を反映しております。
※2 直営店3店舗の退店を見込んでおります。
直営店会員数の前提条件(単位:万人)
2020 年3月期 2021 年3月期
実績 2020 年9月末実績 2021 年3月末計画
直営店全店会員数 9.4 9.3 9.4
③その他営業の収入
当社は日本におけるエニタイムフィットネスのマスター・フランチャイジーとして、エニタイムフィットネス各店
舗の品質・ブランドを維持するために、直営店、FC店共に店舗の設計・施工から、各店舗のフィットネスマシンの
選定まで、当社が指定する複数のベンダーと取引を行うことを求めております。
当社はこれらの取引を紹介した対価として、ベンダーから一定の手数料を得ており、これらの売上をその他営業収
入としております。
これらの手数料は、主に新店舗出店時にその大半を計上することから、上記①FC売上高で見込んだ各月の新規F
C出店数及び②店舗売上高で見込んだ各月の新規直営出店数に、2020 年4月~9月の実績から予測した 1 店舗当た
りの取引額を乗じて算出しております。
2021 年3月期第2四半期累計期間のその他営業の収入は、主に新規FC出店数及び新規直営店出店数が合計で 94
店舗と前年同期比で 22 店舗減少したことに伴い、前年同期比減収の 354 百万円となっております。
2021 年3月期第3四半期及び第4四半期も新規FC出店数及び新規直営店出店数が前年同期比で減少することを
見込んでいることから、その他営業の収入は前年同期比減収を見込んでおります。
以上の結果、2021 年3月期のその他営業の収入は、前期比 27.2%減(244 百万円の減収)の 654 百万円を見込ん
でおります。
以上、①FC売上、②店舗売上及び③その他営業収入を合算した当社グループの 2021 年3月期第2四半期累計期
間の売上高は、前年同期比減収の 4,832 百万円となっております。2021 年3月期第3四半期及び第4四半期の売上
高は前年比増収を見込むものの、当第2四半期期累計期間の前年同期比の減収分を補いきれないと見込んでいるこ
とから、2021 年3月期の売上高は前期比 2.0%減(223 百万円の減収)の 11,110 百万円を見込んでおります。
(2)売上原価
FC売上に対応する売上原価は、主にFC店に販売した商品の当社の仕入れ原価、並びにFC店から得たロイヤリ
ティ収入等に関する米国本部への支払い等となり、それぞれ各月の予想新規FC出店数及びロイヤリティ収入に対
して、所定の額・率を乗じて算出しております。
店舗売上に対応する売上原価は、主に直営店における地代家賃、労務費、水道光熱費、減価償却費等の費用となり
ます。2020 年9月までにオープンした店舗においては、各店舗の 2020 年3月期実績の月平均金額又は 2020 年4月
~9月実績の月平均額を基に算出し、2020 年 10 月以降オープンの店舗においては、2020 年3月期にオープンした
店舗の実績から予測した金額を基に算出しております。
2021 年3月期第2四半期累計期間の売上原価は、前年同期比で増加し 2,974 百万円となっております。これは、
FC売上の商品売上高に対応する売上原価が主に新規FC出店数が前年同期比で 21 店舗減少したことに伴い減少し
た一方、店舗売上に対応する売上原価が、2020 年4月~5月の直営店の臨時休業中に発生した店舗における固定費
分(人件費・減価償却費など)の特別損失(新型コロナウイルス感染症による損失)への振り替えがあったものの、
店舗数の増加に伴い前年同期比で増加したことなどによるものです。
2021 年3月期第3四半期及び第4四半期の売上原価につきましては、FC売上に対応する売上原価のうち、商品
売上高に対応する売上原価が主に新規FC出店数が前年同期比で 10 店舗減少する見込みであることから前年同期比
で減少する見込みであるものの、ロイヤリティ収入に対応する売上原価が主に店舗数の増加に伴い前年同期比増加
を見込んでいることに加え、店舗売上に対応する売上原価も店舗数の増加に伴い前年同期比増加を見込んでいるこ
とから、前年同期比で増加することを見込んでおります。
以上の結果、2021 年3月期の売上原価は、前期比 10.2%増(618 百万円の増加)の 6,697 百万円を見込んでおり
ます。
売上高の前期比 2.0%減に対し売上原価を前期比 10.2%増と見込んでいるのは、売上高は主に、新規FC出店数及
び新規直営店出店数が前年同期比で 22 店舗減少したことに伴い、その他営業の収入の減収を見込んでいることに加
え、休業期間中の会費収入が減少したことなどから店舗売上高の減収を見込んでいる一方で、売上原価については、
主に、店舗数の増加に伴い店舗売上に対応する売上原価が増加すると見込んでいるためです。
(3)営業利益
販売費及び一般管理費の主な内訳は、人件費、広告宣伝費、支払手数料及びその他で構成されており、主に人件費
の増加等を見込み、前期比 10.3%増(248 百万円の増加)の 2,673 百万円を見込んでおります。
人件費につきましては、2020 年9月末時点で所属する従業員の人件費に、事業の拡大や管理部門の体制強化を企
図した人員計画に基づく新規採用者の想定人件費を積み上げて算出しております。2021 年3月末の人員数の前提は
前期末比 41 人増の 204 人としております。
広告宣伝費については、会員獲得のための販促費やブランド認知度向上のための広告出稿料等を勘案して策定し
ております。
支払手数料は人材紹介料、上場関連費用、監査報酬等を想定し、策定しております。
2021 年3月期第2四半期累計期間の営業利益は、主に新型コロナウイルス感染症拡大による各都道府県からの休
業要請を受けた4月~5月の臨時休業により会費収入が減少したことなどから、前年同期比減益の 746 百万円とな
っております。
2021 年3月期第3四半期及び第4四半期は、その他営業の収入の減収を見込んでいること、新型コロナウイルス
感染症拡大による影響を考慮し 2020 年3月期以前にオープンした店舗全体の会員数が前年同期を下回って推移する
と見込んでいること、販売管理費が前年同期比で増加する見通しとしていること等から、営業利益は前年同期比で減
益を見込んでおります。
以上の結果、2021 年3月期の営業利益は、前期比 38.5%減(1,091 百万円の減益)の 1,740 百万円を見込んでお
ります。
(4)経常利益
営業外収益につきましては、受取手数料等で構成されており、前年度の実績に基づき算出しております。
営業外費用につきましては、借入金に係る支払利息、支払手数料及び新規株式上場に伴う諸費用等で構成されてお
り、支払利息は個々の金融機関の借入契約ごとに借入期間に対する金利額を算出しております。
2021 年3月期第2四半期累計期間の経常利益は、前年同期比減益の 740 百万円となっており、2021 年3月期第3
四半期及び第4四半期も前年同期比で減益を見込んでおります。
以上の結果、2021 年3月期の経常利益は、前期比 40.9%減(1,157 百万円の減益)の 1,671 百万円を見込んでお
ります。
(5)特別損益
特別損失につきましては、2020 年4月~5月の直営店の臨時休業中に発生した店舗における固定費(人件費・減
価償却費など)311 百万円を新型コロナウイルス感染症による損失として特別損失に計上したことなどから、2021 年
3月期第2四半期累計期間の実績は、前年同期比で増加し 366 百万円となっております。
2021 年3月期第3四半期及び第4四半期は、2020 年4月から9月までの直営店各店舗の損益状況と過去の減損損
失計上の実績を勘案し、5店舗の減損損失を見込んでおります。
以上の結果、2021 年3月期の特別損失は、前期比 425.4%増(525 百万円の増加)の 648 百万円を見込んでおりま
す。
(6)親会社株主に帰属する当期純利益
法人税等は税務上の調整項目を加味した課税所得に法定実効税率を乗じて見積計上を行うとともに、子会社にお
ける欠損金の計上に伴う法人税等調整額の見積計上を行っております。
2021 年3月期第2四半期累計期間の実績は、主に、営業利益が前年同期比減益となったことに加え、特別損失が
前年同期比で増加したことなどから、前年同期比減益の 189 百万円となっております。
2021 年3月期第3四半期及び第4四半期も同様に、営業利益の前年同期比での減益を見込んでいることに加え、
特別損失も前年同期比で増加することを見込んでいることから、前年同期比で減益となることを見込んでおります。
以上の結果、2021 年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比 82.3%減(1,340 百万円の減益)の 287
百万円を見込んでおります。
以上
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年12月16日
上 場 会 社 名 株式会社Fast Fitness Japan 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7092 URL https://fastfitnessjapan.jp
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)土屋 敦之
問合せ先責任者 (役職名)取締役副社長 (氏名)山口 博久 (TEL)03(6279)0861
四半期報告書提出予定日 - 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 4,832 - 746 - 740 - 189 -
2020年3月期第2四半期 - - - - - - - -
(注) 包括利益 2021年3月期第2四半期 188 百万円 ( -%) 2020年3月期第2四半期 - 百万円 ( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 20.44 -
2020年3月期第2四半期 - -
(注)1.当社は、2020年3月期第2四半期連結累計期間においては、四半期連結財務諸表を作成していないため、
2020年3月期第2四半期の実績並びに2021年3月期第2四半期及び2020年3月期第2四半期の対前年同四
半期増減率は記載しておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、新株予約権の残高はありますが、当社株式は非上場
であり、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 16,634 3,489 21.0
2020年3月期 15,624 3,318 21.2
(参考) 自己資本 2021年3月期第2四半期 3,489 百万円 2020年3月期 3,318 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 1.00 - 2.00 3.00
2021年3月期 - 1.00
2021年3月期(予想) - - -
(注) 1.直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2.2021年3月期の配当予想につきましては、現時点では未定です。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 11,110 △2.0 1,740 △38.5 1,671 △40.9 287 △82.3 29.60
(注) 1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
2.2021年3月期(予想)の1株当たり当期純利益は、公募株式数(1,600,000株)を含めた予定期中平
均発行済株式数により算出しております。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 9,250,000株 2020年3月期 9,250,000株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q - 2020年3月期 -
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 9,250,000株 2020年3月期2Q 9,250,000株
(注) 当社は、2019年8月29日付けで普通株式1株につき500株の割合で株式分割を行っておりますが、2020年3月
期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、株式数を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報に基づき作成した
ものであり、実績の業績等は様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。業績予想の前提条件及び
その他関連する事項については、四半期決算短信(添付資料)3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社 Fast Fitness Japan(7092) 2021 年3月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………10
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株式会社 Fast Fitness Japan(7092) 2021 年3月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大によって緊急事態宣言が発出
され、社会・経済活動が急速に停滞したことから、極めて厳しい状況となりました。緊急事態宣言解除後、経済活
動の再開に伴い、足下の景気動向には緩やかに持ち直しの動きが見られるものの、景気の先行きについては予断を
許さない状況が続いております。
当社グループを含むフィットネスジム業界におきましては、2020年4月及び5月において、新型コロナウイルス
感染症拡大防止のため各都道府県から休業要請が出され、当社グループでも、該当する店舗を臨時休業する等の対
応を行いました。2020年6月1日からは、会員の皆様へのマスクの着用、手指消毒の実施、使用したマシンの消毒
の徹底等、政府等公的機関の見解、専門家の知見等を踏まえた「店舗運営ガイドライン」を制定し、様々な感染防
止対策を行った上で、全店舗で通常営業を再開しております。
当社グループでは、企業理念である「ヘルシアプレイスをすべての人々へ!」を、
「Withコロナの時代」に実現し
続けるため、
「NEXT STANDARD FITNESS これからのあたりまえを、一緒に!」のスローガンを掲げ、
「安心」
「安全」
「清潔」「快適」な店舗クオリティを維持・改善・向上しております。これらの取り組みの結果、2020年6月以降、
特に若年層(20歳代-30歳代)の入会や店舗利用の増加につながっています。また、FCオーナーにとっても、会員
が在籍している限り会費収入が安定的に見込めること、低コストでの運営が可能なこと、ロイヤリティが定額・固
定であることなど、コロナ禍においても収入を安定的に計上できる事業モデルであり、2020年4月以降のFCオー
ナーの事業撤退はゼロ(2020年9月30日現在)となっています。このように、会員の皆様やFCオーナーにご安心
頂くことで、当社グループは順調に出店を継続するとともに、会員動向も回復傾向に向かっております。
このような経営環境の中、当社グループは、2020年4月に高知県(高知本町店)に出店したことにより、全47都
道府県への出店を達成するとともに、その後も着実に出店を継続し、2020年9月末時点の店舗数は47都道府県で829
店(直営店149店、FC店680店)となりました。また、会員数も2020年9月末時点で55.0万人となりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、第1四半期連結累計期間の1,860百万円から回復し、4,832百
万円となり、営業利益は746百万円となりました。経常利益も第1四半期連結累計期間の143百万円から回復し、740
百万円となりましたが、各都道府県からの要請に伴う休業期間中に直営店で生じた固定費311百万円を新型コロナウ
イルス感染症による損失として計上したこと等により特別損失366百万円を計上したことから、親会社株主に帰属す
る四半期純利益は189百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1,010百万円増加し、16,634百万円とな
りました。これは主に、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスに転じたことに伴い現金及び預金が減少し
たこと等により流動資産が246百万円減少した一方で、直営の出店に伴い建物及び構築物、工具、器具及び備品が増
加したこと等により固定資産が1,256百万円増加したことによるものです。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ839百万円増加し、13,145百万円となりました。これは主に、前連結会計年度の
直営店の出店に伴う設備投資による未払金が減少したこと等により流動負債が660百万円減少した一方で、直営店の
出店に伴う設備投資資金として長期借入金が増加したこと、及び直営店の出店による店舗数増加に伴い資産除去債
務が増加したこと等により固定負債が1,500百万円増加したことによるものです。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ170百万円増加し、3,489百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰
属する四半期純利益を189百万円計上したことにより利益剰余金が170百万円増加したことによるものです。この結
果、自己資本比率は21.0%となりました。
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株式会社 Fast Fitness Japan(7092) 2021 年3月期第2四半期決算短信
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、4,519百万円となりまし
た。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の支出は144百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が399百万円、減
価償却費が432百万円あったものの、法人税等の支払額856百万円及び未払消費税の支払等に伴う未払金の減少375百
万円あったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の支出は1,581百万円となりました。これは主に、直営店の出店等に伴う有形固定資産の取得
による支出が1,352百万円、事業譲受による支出が138百万円あったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の収入は 1,535百万円となりました。これは、直営店の出店に伴う設備投資資金として長期
借入れによる収入が2,505百万円あった一方で、長期借入金の返済による支出が950百万円、配当金の支払額が18百
万円あったことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の業績予想につきましては、2020年12月16日に公表いたしました「東京証券取引所マザーズへの上
場に伴う当社決算情報等のお知らせ」に記載のとおりであります。
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株式会社 Fast Fitness Japan(7092) 2021 年3月期第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,709,390 4,519,822
売掛金 1,219,591 1,109,687
商品 139,900 137,799
前払費用 271,019 299,044
その他 163,076 190,413
流動資産合計 6,502,977 6,256,767
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 5,644,832 6,583,073
工具、器具及び備品 2,878,785 3,353,048
減価償却累計額 △2,224,260 △2,687,961
土地 - 990
建設仮勘定 20,110 3,410
有形固定資産合計 6,319,468 7,252,560
無形固定資産
のれん 81,027 132,274
ソフトウエア 125,388 127,727
その他 8,500 8,335
無形固定資産合計 214,915 268,337
投資その他の資産
投資有価証券 683 706
長期貸付金 194,446 209,031
長期前払費用 620,534 598,914
敷金差入保証金 1,126,653 1,180,034
繰延税金資産 496,835 720,188
その他 147,721 147,721
投資その他の資産合計 2,586,875 2,856,597
固定資産合計 9,121,259 10,377,495
資産合計 15,624,237 16,634,262
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株式会社 Fast Fitness Japan(7092) 2021 年3月期第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 77,345 48,970
短期借入金 52,320 52,000
1年内返済予定の長期借入金 1,874,995 2,025,204
未払金 867,624 468,418
未払法人税等 884,382 430,412
前受収益 234,885 243,209
賞与引当金 101,578 122,236
役員賞与引当金 44,635 15,192
その他 431,880 503,230
流動負債合計 4,569,646 3,908,874
固定負債
長期借入金 5,124,516 6,528,786
長期前受収益 1,589,753 1,552,703
役員退職慰労引当金 176,145 188,918
資産除去債務 796,339 906,015
その他 49,100 59,740
固定負債合計 7,735,854 9,236,163
負債合計 12,305,501 13,145,037
純資産の部
株主資本
資本金 201,574 201,574
資本剰余金 141,155 141,155
利益剰余金 2,976,159 3,146,685
株主資本合計 3,318,888 3,489,414
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △153 △189
その他の包括利益累計額合計 △153 △189
純資産合計 3,318,735 3,489,225
負債純資産合計 15,624,237 16,634,262
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株式会社 Fast Fitness Japan(7092) 2021 年3月期第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年9月30日)
売上高 4,832,324
売上原価 2,974,981
売上総利益 1,857,342
販売費及び一般管理費 1,110,686
営業利益 746,656
営業外収益
受取利息 370
受取配当金 18
受取手数料 9,654
為替差益 4,493
受取補償金 3,684
受取保険金 3,120
その他 1,315
営業外収益合計 22,656
営業外費用
支払利息 25,097
支払手数料 4,158
営業外費用合計 29,256
経常利益 740,056
特別利益
助成金収入 26,111
資産除却債務履行差額 261
特別利益合計 26,373
特別損失
新型コロナウイルス感染症による損失 311,429
固定資産除却損 17,347
減損損失 37,782
特別損失合計 366,559
税金等調整前四半期純利益 399,870
法人税、住民税及び事業税 402,192
法人税等調整額 △191,347
法人税等合計 210,844
四半期純利益 189,026
親会社株主に帰属する四半期純利益 189,026
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株式会社 Fast Fitness Japan(7092) 2021 年3月期第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年9月30日)
四半期純利益 189,026
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △36
その他の包括利益合計 △36
四半期包括利益 188,989
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 188,989
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株式会社 Fast Fitness Japan(7092) 2021 年3月期第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 399,870
減価償却費 432,980
減損損失 37,782
のれん償却額 9,597
賞与引当金の増減額(△は減少) 20,657
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △29,442
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 12,772
受取利息及び受取配当金 △388
支払利息 25,097
固定資産除却損 17,347
資産除去債務履行差額 △261
助成金収入 △26,111
新型コロナウイルス感染症による損失 311,429
売上債権の増減額(△は増加) 109,903
たな卸資産の増減額(△は増加) 2,100
仕入債務の増減額(△は減少) △28,375
前払費用の増減額(△は増加) △27,219
長期前払費用の増減額(△は増加) 23,444
前受収益の増減額(△は減少) 8,323
長期前受収益の増減額(△は減少) △37,050
未払金の増減額(△は減少) △375,501
その他の流動資産の増減額(△は増加) △25,662
その他の流動負債の増減額(△は減少) 71,369
小計 932,664
利息及び配当金の受取額 45
利息の支払額 △25,622
助成金の受取額 26,111
新型コロナウイルス感染症による損失の支払額 △221,238
法人税等の支払額 △856,162
営業活動によるキャッシュ・フロー △144,201
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株式会社 Fast Fitness Japan(7092) 2021 年3月期第2四半期決算短信
(単位:千円)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年9月30日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △1,352,593
無形固定資産の取得による支出 △34,244
固定資産の除売却による収支(△は支出) △4,716
資産除去債務の履行による支出 △3,873
投資有価証券の取得による支出 △75
敷金及び保証金の差入による支出 △61,662
敷金及び保証金の回収による収入 20,281
事業譲受による支出 △138,864
その他 △5,276
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,581,026
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △320
長期借入れによる収入 2,505,000
長期借入金の返済による支出 △950,520
配当金の支払額 △18,500
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,535,659
現金及び現金同等物に係る換算差額 -
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △189,567
現金及び現金同等物の期首残高 4,709,390
現金及び現金同等物の四半期末残高 4,519,822
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株式会社 Fast Fitness Japan(7092) 2021 年3月期第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大による会計上の見積りに与える影響)
新型コロナウイルス感染症の拡大による影響により、当社グループがフィットネスクラブ運営事業を展開する
国内全ての地域において、新型コロナウイルス感染症が収束し国内の経済活動及び消費活動が回復するまでの間、
店舗の稼働状況、会員数や新規出店数の状況等に応じて、当連結会計年度以降の財政状態、経営成績及びキャッ
シュ・フローの状況を悪化させる可能性があります。
2020年6月1日以降の全店舗の通常営業再開後には新規入会者数の増加と休会及び退会者数の減少の傾向がみ
られたことから、前連結会計年度末における固定資産の減損会計や繰延税金資産の回収可能性等に係る会計上の
見積りに際しては、当連結会計年度下半期以降には新規入会者数や退会者数の推移が前年同期並みまでに回復す
るシナリオを想定し、将来キャッシュ・フローの見積りを行っておりました。当第2四半期連結累計期間におい
て、新規入会者数の増加と休会及び退会者の減少の傾向は継続していますが、前連結会計年度末において見込ん
でいたものよりも緩やかであることから、当連結会計年度下半期以降も緩やかな回復傾向が継続しつつ、2021年
4月以降には新規入会者数や退会者数の推移が前年同期並みまでに回復するシナリオへと仮定を変更しました。
当社グループは、上記の仮定を基礎として、当第2四半期連結会計期間末における固定資産の減損会計や繰延
税金資産の回収可能性等に係る会計上の見積りを行った結果、当第2四半期連結会計期間において固定資産の減
損損失37,782千円を計上しております。
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