7088 フォーラムエンジニア 2021-08-05 15:30:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年8月5日
上場会社名 株式会社フォーラムエンジニアリング 上場取引所 東
コード番号 7088 URL https://www.forumeng.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)佐藤 勉
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役 (氏名)秋山 輝之 TEL 03(3560)5505
四半期報告書提出予定日 2021年8月6日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 6,599 △9.4 444 221.4 425 208.6 289 207.9
2021年3月期第1四半期 7,281 △11.1 138 △89.5 137 △89.5 93 △89.6
1株当たり 潜在株式調整後
四半期純利益 1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第1四半期 11.27 11.18
2021年3月期第1四半期 3.52 3.50
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 20,379 10,943 53.7
2021年3月期 20,893 12,070 57.8
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 10,943百万円 2021年3月期 12,070百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 期末 合計第3四半期末
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 0.00 - 48.00 48.00
2022年3月期 -
2022年3月期(予想) 0.00 - 48.00 48.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年3月期の業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 27,850 0.4 1,820 △22.6 1,790 △21.3 1,220 △9.3 47.29
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料P.5「2.四半期財務諸表及び主な注記(3)四半期財務諸表に関する注記事項(四
半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料P.5「2.四半期財務諸表及び主な注記(3)四半期財務諸表に関する注記事項(会計
方針の変更)」をご覧ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 26,709,600株 2021年3月期 26,709,600株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 1,070,200株 2021年3月期 910,200株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 25,659,378株 2021年3月期1Q 26,677,757株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社フォーラムエンジニアリング (7088)
2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 4
第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 5
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 5
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 5
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 5
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 5
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 6
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………………… 6
- 1 -
株式会社フォーラムエンジニアリング (7088)
2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間(2021年4月1日~2021年6月30日)におけるわが国経済は、輸出関連企業等に業績の
好転が見られたものの、社会全体においては新型コロナウィルス感染症の収束の見通しが立たない中、政府によ
る断続的な緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の発令に伴う各種制限要請等による個人消費の低迷が続くな
ど、経済活動の本格的な回復に向けた動きは鈍く、国内景気は不透明な状況が続きました。
当社の主要顧客である大手製造業においては、緩やかな需要回復の動きがみられるものの、2021年4月に3回
目の緊急事態宣言が発令されるなど、新型コロナウィルス感染症の企業活動への影響は依然として強く、不透明
さが残る状況が続いております。
このような環境の下、当社は当第1四半期累計期間において、早期の業績回復と事業拡大への準備に取り組み
ました。当社の主力事業であるエンジニア派遣サービスにおきましては、企業の需要回復機会を確実にとらえる
べく、オンライン・オフライン双方での積極的な企業との接触機会の拡大に努めるとともに、派遣単価の向上に
よる売上総利益率の維持、今期より再開した新卒等の採用活動の拡大並びに報酬水準の強化等による人材確保を
推進し、事業成長の復活に向けて取り組みました。
以上の結果、エンジニア派遣サービスにおける稼働人員数は期初から次第に増加し始め、また、派遣単価は高
水準を維持いたしました。
これら当社エンジニア派遣サービスにおける諸要因により、当第1四半期累計期間の売上高は6,599百万円
(前年同期比9.4%減)となりました。一方、雇用調整助成金の受給に加え、広告宣伝費等の経費を抑制したこ
とにより、営業利益は444百万円(同221.4%増)、経常利益は425百万円(同208.6%増)、四半期純利益は289
百万円(同207.9%増)となりました。
また当社は、今後本格化する社会全体のエンジニア不足環境において、AIを活用した当社独自のスキルマッチ
ング技術を駆使したコグナビ各サービスの浸透に向け、ブランド認知とサービス拡充に取り組んでおります。当
第1四半期累計期間では転職メディアである「コグナビ 転職・コグナビ 転職IT」のサービス推進に向けたプロ
モーション活動を展開し、企業から約6割のブランド認知を獲得いたしました。また、エンジニア向け研修仲介
サービス「コグナビ カレッジ」においては理工系大学との新たな提携や企業の新入社員向けの研修プログラム
開発を推進しております。企業内エンジニア配置最適化サービスである「コグナビ タレントマネジメント」で
は、利用契約を企業単位のみから、技術部門など特定の部署単位のみでも導入可能とするなど、企業のJOB型雇
用の進展にあわせた見直しを行いました。
なお、当社はエンジニア派遣・紹介事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの業績の記載を省略し
ております。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産は17,702百万円となり、前事業年度末に比べ398百万円減少いたし
ました。これは、主に現金及び預金が356百万円減少したことによるものであります。固定資産は2,677百万円と
なり、前事業年度末に比べ114百万円減少いたしました。これは、主に無形固定資産が98百万円減少したことに
よるものであります。
この結果、総資産は20,379百万円となり、前事業年度末に比べ513百万円減少いたしました。
(負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債は9,436百万円となり、前事業年度末に比べ613百万円増加いたしま
した。これは、主に未払金が1,183百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は9,436百万円となり、前事業年度末に比べ613百万円増加いたしました。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産合計は10,943百万円となり、前事業年度末に比べ1,126百万円減少し
ました。これは、主に配当金の支払いにより利益剰余金が953百万円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は53.7%(前事業年度末は57.8%)となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年5月13日の「2021年3月期 決算短信」で公表いたしました通期の業績予想に変更はありません。
- 2 -
株式会社フォーラムエンジニアリング (7088)
2022年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 14,297 13,941
受取手形及び売掛金 3,457 3,430
その他 346 331
流動資産合計 18,101 17,702
固定資産
有形固定資産 509 496
無形固定資産
ソフトウエア 763 663
その他 132 133
無形固定資産合計 895 797
投資その他の資産 1,386 1,382
固定資産合計 2,791 2,677
資産合計 20,893 20,379
負債の部
流動負債
短期借入金 5,000 5,000
未払金 1,041 2,225
未払法人税等 338 152
賞与引当金 1,477 712
その他 965 1,345
流動負債合計 8,823 9,436
負債合計 8,823 9,436
純資産の部
株主資本
資本金 117 117
資本剰余金 129 129
利益剰余金 12,666 11,712
自己株式 △842 △1,015
株主資本合計 12,070 10,943
純資産合計 12,070 10,943
負債純資産合計 20,893 20,379
- 3 -
株式会社フォーラムエンジニアリング (7088)
2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 7,281 6,599
売上原価 5,236 4,654
売上総利益 2,045 1,944
販売費及び一般管理費 1,906 1,500
営業利益 138 444
営業外収益
受取配当金 0 0
受取手数料 0 0
その他 0 0
営業外収益合計 0 0
営業外費用
支払利息 1 3
シンジケートローン手数料 0 0
自己株式取得費用 - 15
営業外費用合計 1 19
経常利益 137 425
税引前四半期純利益 137 425
法人税等 43 136
四半期純利益 93 289
- 4 -
株式会社フォーラムエンジニアリング (7088)
2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の
実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等
を当第1四半期会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又
はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、当第1四半期会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額はありません。
また、当該会計方針の変更による影響はありません。
(セグメント情報等)
当社は、エンジニア派遣・紹介事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
- 5 -
株式会社フォーラムエンジニアリング (7088)
2022年3月期 第1四半期決算短信
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
- 6 -