7086 M-きずなHD 2020-07-21 08:30:00
2020年5月期 決算説明・中期経営計画 [pdf]

                                     2020年5月期 決算説明
                                           中期経営計画



                                                      2020年7月21日

                                          株式会社きずなホールディングス
当社ウェブサイト上にて、本件に関する説明動画の掲載を予定しております。
合わせてご覧頂けますと幸いです。                              東京証券取引所 マザーズ市場
(掲載予定日:2020年7月21日 時刻未定)                             証券コード:7086

URL:https://www.kizuna-hd.co.jp/ir
■3-6     企業概要


□8-20    前期(2020年5月期)決算概要


□22-30   今期(2021年5月期)通期予想


□32-41   中期成長戦略
企業概要
   当社は、葬儀葬祭業を営む事業会社2社を保有する純粋持株会社
   葬儀施行業とネット集客業の2事業を通じて、全国34都道府県にて葬儀施行可能な体制を整備


      会       社       名   株式会社 きずなホールディングス

      設               立   2017年6月

      本 社 所 在 地           東京都港区芝四丁目5番10号

      代       表       者   代表取締役社長 グループCEO                   中道 康彰

      資       本       金   153,360,000円 (2020年7月15日現在)

      従   業       員   数   505人(正社員201人、契約社員・パート社員304人、2020年5月末日時点)

      事   業       年   度   毎年6月1日から翌年5月31日まで

      事 業 子 会 社           株式会社 家族葬のファミーユ、株式会社 花駒


                          葬儀施行業
                           直営ホール:             81店(北海道 15、千葉 14、神奈川 1、愛知 12、熊本 14、宮崎 19、京都 6 )
      展 開 エ リ ア            委託モデル:             4都県/契約社数55社
                          ネット集客業:             30道府県/契約社数124社
                          上記2事業を通じて全34都道府県にて葬儀を施行 ※ 2020年5月末日時点


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当社のフィロソフィー
   事業活動を通じた社会貢献を果たすべく、「理念」「存在価値」「経営方針」を基軸に持続的成長を追求している




                 創業に託した想い = “葬儀再生は、日本再生”
     経営理念        私たちは家族葬を通じて家族や人との絆があらためて結び直され、それが世代を超えてつなが
                 ることによって、誰もが孤独に陥ることなく、命の重みを深く感じ、1日1日を大切に生きよう
                 とする人であふれた社会を作りたい


                 私たちが果たす役割 = “家族の絆、人との絆をつなぐ”
     存在価値        私たちの家族葬によって家族や親しかった人が、それぞれに『思い出』を持ち寄り『感謝』の
                 気持ちを分かち合い、共に生きた『証』を胸に刻むための十分な時間を持つことで家族や人の
                 “絆”を感じながら生きていく人を増やしたい



                 私たちの価値基準 = “生活者目線で全てを見直す”
     経営方針
                 経営判断から日々のサービスに至るまで、葬儀社目線を徹底的に否定し、生活者目線を貫く




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当社の革新性
   旧来の葬儀の在り方を見直し、「生活者」の立場から必要とされるサービスを追求




                従来の葬儀は儀礼儀式のための時間 ⇒                                家族の絆をつなぐための時間へ
    葬儀の「価値」
                 従来の葬儀では、儀礼儀式の進行が重視されるあまり、「気がついたら遺骨になっていた」とい
     を変えたい       う話がよく聞かれます。当社はそうではなく、故人様の「思い出」を振り返り「感謝」を伝え、
                 生きた「証」を記憶に残し、心ゆくまで家族がお別れの時間を持てる葬儀に変えていきたい。そ
                 のプロセスが家族の絆を強くすると考えています。


                従来の葬儀は終わるまで料金が分からない ⇒                                      透明で事前に選べる価格へ
    葬儀の「価格」
                 慌ただしいなか、葬儀社に言われるままに葬儀をとり行ったものの「終わったあとの請求書を見て
     を変えたい       驚いた」という話がよく聞かれます。このような不透明で不誠実な価格体系を、当社では事前に費
                 用がはっきり分かり、葬儀社の言いなりにならず「家族の意志で自ら選べる」透明性の高い価格体
                 系を提示してきました。



                従来の葬儀は葬儀社主導で画一的 ⇒                              家族主導で「らしさ」を叶える葬儀へ
    葬儀の「品質」
                 これだけ選択肢が豊富な世の中になったのに、葬儀だけはなぜ画一的なのか。価値観も考え方も
     を変えたい       故人様への思いも家族ごとに違うのに、決まりきったサービスを押し付けられている状況を変え
                 るべく、当社ではオーダーメイド型の家族葬をはじめ、多様なスタイルでのサービスを提供し続
                 けています。


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当社の展開エリア
   創業地である宮崎をはじめ、7道府県で直営ホールを展開
   ネット集客を含めた展開エリアは34都道府県


                                                                                 直営ホール数の推移


                                                                                                              81
                                                                                                      74      +7
          直営・委託 展開エリア
                                                                                              69
                                                                                                      +5
          ネット集客 展開エリア                                                                        +10
                                                         期末のホール総数 ⇒                   59

                                                       当期の新規ホール数 ⇒                    +11




                                                                                     17/5期   18/5期   19/5期   20/5期


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□3-6     企業概要


■8-20    前期(2020年5月期)決算概要


□22-30   今期(2021年5月期)通期予想


□32-41   中期成長戦略
2020年5月期 連結業績のハイライト
   葬儀件数増加の一方、コロナウイルスの影響により葬儀単価が下落。売上収益は前期比+482百万円の7,676百万円
   単価下落と上場に伴う一時費用の影響が大きく、営業利益は前期比△324百万円の488百万円




         葬儀件数     既存店の伸びと新ホールの寄与で、葬儀件数は増加
          プラス     全体で前期比1,152件の増加
          17.1%   20/5期新店、19/5期新店の通年寄与により+355件
売上収益
                  18/5期以前の既存店で+797件(既存店前期比+11.9%)と大幅増加
プラス
6.7%
         葬儀単価     新型コロナウイルス感染症の影響で、葬儀単価は下落
         マイナス     コロナ発生以降、葬儀参列者数の激減により葬儀単価は下落
          8.5%    3Q迄の葬儀単価は945千円と微減(前年同期比△4.7%)に留まったものの、4Q(3月~5月)
                  単価は787千円(前年同期比△19.0%)と大幅下落


                  上場に伴う一時費用の影響で、営業利益は前期比減少
     営業利益
    前期比マイナス       コロナによる単価下落の影響に加え、上場に伴う一時費用308百万円の発生等により前期比
                  △324百万円の営業減益


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2020年5月期 損益計算書(P/L)サマリー



                                                                                              (単位:百万円、件)

                    2019年5月期                   2020年5月期                                  前期比


                         実績                        実績                        増減額                 増減率


  売上収益                           7,193                     7,676                       482              6.7%


  営業利益                             813                        488                    △ 324         △39.9%


  当期利益                             406                        210                    △ 196         △48.2%


  1株当たり当期利益(円)                 119.75                      61.78                    △ 57.97        △48.4%


  葬儀件数                           6,756                     7,908                      1,152            17.1%


  うちオリジナルプラン件数                   1,079                     1,733                       654             60.6%




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葬儀件数増減要因の分析(19/5期-20/5期)
   20/5期新店(7ホール)、19/5期新店通期寄与(5ホール)に加え、既存店の伸びが大きく牽引
   既存店の前期比伸率は約12%




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売上収益増減要因の分析(19/5期-20/5期)
   20/5期、19/5期の新店により前期比+275百万円の増収寄与
   18/5期以前の既存店については、件数大幅増加による増収寄与があるものの、単価下落により増収幅は抑制された



                                                                                       (単位:百万円)




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原価率増減要因の分析(19/5期-20/5期)
   葬儀単価下落に伴い、直接原価率が増加
   7ホール出店の影響が大きく、労務費率・減価償却費率が増加




                    Copyright © 2020-2021 KIZUNA HOLDINGS Corp. All Rights Reserved.   12
営業利益増減要因の分析(19/5期-20/5期)
   増収による限界利益増加の一方、新規出店等に伴う労務費・ホール経費の増加により粗利増加額は+102百万円
   上場に伴う一時的費用(コンサルティング手数料等)の増加や、本社人員増強に伴う人件費増加の影響もあり、営業減益



                                                                                       (単位:百万円)




                  売上総利益                                             販管費・その他




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葬儀件数・葬儀単価の推移
   葬儀件数は増加トレンド
   その一方で、葬儀単価は下落。特にコロナの影響を大きく受けた20/5期4Qの単価下落が顕著



     葬儀件数                                                             葬儀単価(通期推移)

                                                                                                                    (単位:千円)


                                     7,908
                                                                             1,003                  986
                        6,756                                                                                        903

                5,878
        5,673
                                                                             18/5期                  19/5期            20/5期




                                                                      葬儀単価(20/5期                四半期推移)




                                                                           1,002
                                                                                              969           945

                                                                                                                        787
                                                                           20/5期          20/5期             20/5期      20/5期
                                                                             1Q             2Q                3Q         4Q
        17/5期   18/5期   19/5期        20/5期


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葬儀単価増減要因の分析(19/5期-20/5期)
   19/5期と比較して、オリジナルプランの伸長はあったものの、全体としては火葬・直葬や低価格帯プランの割合が増加
   特にコロナ発生後の20/5期4Qについては、その傾向が顕著
   結果、20/5期の葬儀単価は前期比△8.5%となった


       プラン価格帯別の葬儀件数比率


              0%      10%   20%           30%         40%         50%           60%        70%       80%           90%     100%




              火葬・直葬等         低価格帯                           中価格帯                      高価格帯           オリジナルプラン その他
      19/5期
                12.3%         24.7%                          19.5%                     21.1%               16.0%         6.4%




      20/5期        15.0%                 30.9%                          17.0%           9.9%           21.9%             5.3%




                            低価格帯以下                                        中~高価格帯                     オリジナルプラン

                            +8.9%                                           △13.7%                    +5.9%


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オリジナルプラン(オーダーメイド型葬儀プラン)の推移
   「ひとりひとりに合った葬儀の実現」という新しい価値の創造を目指し、4年前より当社独自のオーダーメイド型葬儀をスタート
   順調に件数を増やし、全体の葬儀件数に占める割合も20%を突破


       オリジナルプラン件数/葬儀件数比率

                       オリジナルプラン件数
                       オリジナルプラン比率

                                         21.9%      25.0%

    2,000                                           20.0%
                            16.0%
                                         1,733
                                                    15.0%

                    8.4%                            10.0%
    1,500

                                                    5.0%
            1.6%
                            1,079
                                                    0.0%
    1,000
                                                    -5.0%

                                                    -10.0%
                    492
     500
                                                    -15.0%

                                                    -20.0%
             89
       0                                            -25.0%
            17/5期   18/5期   19/5期        20/5期


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2020年5月期 新規出店ホールの概要
   2020年5月期は、既存拠点に7か所の新ホールを出店し、累計店舗数は81店舗へ
   ドミナントの高密度化(桜ヶ丘別館、浮之城別館)、ドミナントの周縁部への拡大(共和、宇治槙島、京田辺、久世、柏十余二)と
    各拠点の強化と拡大のための出店を実施




     ファミーユ共和        ファミーユ宇治槙島                                 イマージュ京田辺                 ファミーユ桜ヶ丘別館
      愛知県大府市          京都府宇治市                                   京都府京田辺市                   宮崎県宮崎市




            ファミーユ柏十余二                      ファミーユ久世                              ファミーユ浮之城別館
              千葉県柏市                         京都市南区                                 宮崎県宮崎市



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2020年5月期 貸借対照表(BS)サマリー
   ホール出店に伴い、有形固定資産・使用権資産、及びリース負債が増加
   上場に伴う公募増資により107百万円を調達


                                                              (単位:百万円)
                      2019年5月期            2020年5月期                  増減額
     流動資産                        920                   771                △ 149
                                                                                          ホール出店に手元資金活用し、減少
          現金及び現金同等物              696                   513                △ 182
     非流動資産                    15,756                16,769                 1,012
                                                                                          ホール出店に伴い、有形固定資産、
          有形固定資産               2,918                 3,111                   192          使用権資産ともに増加
          使用権資産                8,569                 9,312                   743
          のれん                  3,625                 3,625                      0
     資産合計                     16,677                17,540                   863
     流動負債                      1,676                 1,832                   155
          借入金                    289                   340                    50
          リース負債                  619                   707                    87
                                                                                          約定弁済に伴い、借入金は減少
     非流動負債                    11,731                12,121                   389
          借入金                  3,670                 3,329                △ 340
          リース負債                7,782                 8,497                   715          ホール出店に伴いリース負債が増加
     負債合計                     13,408                13,953                   544
     資本                        3,268                 3,587                   318
                                                                                          当期利益のほか、上場に伴う公募増資
     負債及び資本合計                 16,677                17,540                   863          106百万円により資本増加


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当社のバランスシートの特徴
   当社BSにおける特徴的な科目について、リスクと対応策を記載
   現状では、特筆すべき重要な課題は無い


        科目                特徴・リスク                                                       対応策

              • 主にホールの家賃によるもので、賃貸借契約期間                            • ホール増加に伴う使用権資産・リース負債の増加
      使用権資産     に応じて、使用権資産とリース負債を計上                                 は当社成長実現のためにやむを得ないもの
        ・     • 当社の賃貸借契約は20年程度が一般的                                • 通常の家賃支払継続により、債務不履行となる可
      リース負債   • ホール増加に伴い使用権資産・リース負債ともに                              能性は極めて低い
                増加するリスクあり                                         • リース負債は固定利率のため金利変動リスク無し

              • 主に、過去のLBO時に発生したもの
       のれん    • 将来的な回収可能性が低下(当社業績が悪化)し                            • 現状並の成長を継続すれば減損リスクは低い
                た際には減損のリスクあり


                                                                  • 現在の借入は営業CFの範囲内で十分弁済可能
              • 現在の借入は主にLBO時ののれん見合いの資金                            • 財務コベナンツも利益維持(2期連続赤字)や純資
              • 財務コベナンツが付与されており、抵触時には期                              産維持(前期の75%維持)等の抵触可能性が低い
      有利子負債     限の利益喪失のリスクあり                                        条項が中心
              • 今後出店ペースが高まった場合、借入による調達                            • 今後の出店資金借入についても、ホール単体の投
                可能性があり、有利子負債増加のリスクあり                                資回収期間は5年以内と短く、債務不履行リスクは
                                                                    低い



              • 仕入債務の支払サイト約1ヶ月に対して、売上債権
                                                                  • 支払・回収サイトの傾向は変わらず、売上拡大に
       運転資金     の回収サイトは1~2週間
                                                                    伴い資金繰りは良化
              • 運転資金は発生せず、資金繰り上はポジティブ



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2020年5月期 キャッシュ・フロー計算書(CF)サマリー
   減益により営業CFは前期比若干のマイナス
   新店投資、借入金の約定弁済等により最終的なCFはマイナスだが、適正な現預金水準を維持



                                                               (単位:百万円)
                         2019年5月期            2020年5月期               増減額
    営業CF                          1,233               1,211                △ 21
      税引前当期利益                       616                 333              △ 282           ホール出店に伴い減価償却費増加
      減価償却費                         910               1,010                 100
      金融収益・費用                       196                 155                △ 41
      利息の支払額                     △ 161               △ 143                    18
      法人所得税の支払額                  △ 305               △ 125                  179          借入条件見直しにより支払利息減少

    投資CF                         △ 488               △ 554                 △ 66
      有形固定資産の取得                  △ 415               △ 457                 △ 42
                                                                                         ホール出店に伴い増加
    財務CF                         △ 526               △ 840               △ 313
      長短借入金の借入                    4,201                    0           △ 4,201
                                                                                         19/5期は借入金全額のリファイナンス
      長短借入金の返済                  △4,151               △ 300                3,851          実施、20/5期は約定弁済のみ
      リース負債の返済による支出              △ 576               △ 646                 △ 70
      新株発行による収入                        0                106                 106
                                                                                         上場時の公募増資により増加
    現金等の増減額                         219              △ 182               △ 401
    現金等の期末残高                        696                 513              △ 182


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□3-6     企業概要


□8-20    前期(2020年5月期)決算概要


■22-30   今期(2021年5月期)通期予想


□32-41   中期成長戦略
2021年5月期 連結業績見通しのハイライト
   葬儀件数は引き続き増加を見込むが、単価の回復には至らず。売上収益は前期比+723百万円の8,400百万円を計画
   増収に伴う増益を見込むが、単価下落や出店コストのマイナス影響も。営業利益は前期比+111百万円の600百万円を計画




          葬儀件数        既存店の伸びと新ホールの寄与で、葬儀件数は引き続き増加
           プラス        全体で1,160件の増加を計画
           14.7%      21/5期新店+415件、20/5期新店通期寄与+302件
売上収益
                      19/5期以前の既存店+443件(前期比+約6%)
プラス
9.4%
          葬儀単価        コロナウイルスの影響によって、葬儀単価は下落
          マイナス        コロナの影響により、低価格帯プランの比率が増加
               3.8%   コロナによる影響は2Q頃(11月)までは継続するとの前提
                      1Q単価832千円、2Q単価842千円、3Q以降898千円と徐々に回復するものと見込む


     営業利益             葬儀件数増加に伴う売上収益拡大により、営業利益は前期比増加
    前期比プラス
                      増収の一方で、15ホールの出店コスト増加もあり増益幅は限定的
       22.8%
                      20/5期の一過性の上場費用負担が無くなり、111百万円の営業増益


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2021年5月期 業績予想サマリー



                                                                                             (単位:百万円、件)

                         2020年5月期                 2021年5月期                             実績対比


                              実績                       予想                     増減額               増減率


   売上収益                              7,676                    8,400                   723              9.4%


   営業利益                                488                      600                   111             22.8%


   当期利益                                210                      300                    89             42.6%


   1株当たり当期利益(円)                      61.78                    87.10                  25.32            41.0%


   葬儀件数                              7,908                    9,068                  1,160            14.7%


   うちオリジナルプラン件数                      1,733                    1,926                   193             11.1%




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2021年5月期の主な施策
   以下の施策を基に2021年5月期の増収増益を図るとともに、今後の更なる成長の土台とする



                        相談件数増加×受注率向上 により、葬儀件数増加を図る
             葬儀件数       •   事前相談の促進(来館相談に加えて電話相談)や、お客様にとってわかりやすいプランの提示
      売                 •   需要が増加する低~中価格帯プランを確実に取り込み件数増加に寄与
      上
      収
      益                 中価格帯以上のプランを積極推進、低価格帯増加による単価下落を抑制
             葬儀単価       •   オリジナルプラン(当社における高価格帯の更に上)については、前期比+約200件を目指す
                        •   中価格帯以上のプラン獲得を新たな社内KPIに設定し、推進強化


                        外部環境の変化を追い風に、15ホールの積極出店
              出店        •   既存商圏におけるドミナントの高密度化と周縁部への拡大を同時に図る
                        •   既に13ホールについては用地確定しており、15ホール出店に向けて順調に推移中


      投                 出店資金は営業CFおよび金融機関借入により調達
      資      資金調達
      項                 •   新店設備投資額は7~8億円。営業CFに加え、金融機関借入を積極的に活用
      目                 •   内部留保は成長投資(出店)に活用するため、当面の期間は配当は行わない方針


                        広告宣伝費は抑制も、より効率的なマーケティングを目指す
             広告宣伝       •   広告宣伝費は前期比△53百万円の688百万円
                        •   外部環境を踏まえ、来館相談以上にwebマーケティングに注力


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葬儀件数増減要因の内訳(20/5期-21/5期)
   21/5期新店(15ホール予定)、20/5期新店(7ホール)通期寄与により、約700件の増加
   既存店についても継続成長の見通し




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売上収益増減の内訳(20/5期-21/5期)
   単価下落の影響はあるものの、新店・既存店の件数伸長によりカバー




                                                                                       (単位:百万円)




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原価率増減の内訳(20/5期-21/5期)
   葬儀単価下落に伴い、直接原価率が増加
   15ホール出店の影響が大きく、労務費率・減価償却費率等が増加




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原価率上昇要因
•   当社新店は一般的に、出店後6~7年をかけて認知度の向上を図り、徐々に売上収益が高まっていく
•   その一方で、固定費は出店初期から概ね一定であり、売上収益に占めるコストの比率が高くなる傾向
•   現在の当社ステージは出店拡大期にあり、このことが原価率上昇の要因となっている

                                  既存店イメージ                                                   新店イメージ
                           150                                                        150

                           130                                                 0.5 130                               0.5


                           110                                                        110
                                                                               0                                     0
                            90                                                         90
          売上収益
                                                                               -0.5                                  -0.5
                            70                                                         70

          うち固定費
                          50                                                   -1      50                            -1
          (労務費、減価償却費、家賃等)

                            30                                                         30
          売上高固定費率                                                              -1.5                                  -1.5
                            10                                                         10

                           -10      FY1        FY2         FY3        FY4      -2     -10   FY1   FY2    FY3   FY4   -2

                                                     既存店                                            新店

                                                                                      出店初期の売上収益は少ないが、期間の経過とと
       売上収益                      安定的な伸び
                                                                                      もに認知度が高まり、売上は増加
       固定費
                                 概ね一定                                                 概ね一定
       (労務費・減価償却費・家賃等)
       売上高 固定費率
                                 概ね一定                                                 出店初期は高く、徐々に平準化
       (固定費÷売上収益)

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営業利益増減の内訳(20/5期-21/5期)
   増収による限界利益の増加があるものの、新規出店等の影響により労務費・ホール経費が増加し、粗利上昇幅は限定的
   20/5期の上場費用一過性要因が無くなることもあり、営業増益の見通し



                                                                                       (単位:百万円)




                  売上総利益                                             販管費・その他




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2021年5月期 新規出店計画
   コロナによる外部環境の変化(中小規模葬儀の需要増加および、出店用地確保の難易度低下)を好機と捉え、出店を加速
   過年度の出店ペースを大きく上回る15ホールの出店を計画




     店舗数推移                                                      店舗数内訳

                                                                                20/5期         21/5期         21/5期
                                                                  エリア                                                       所在地
                                                                              期末店舗数         新規出店数           期末店舗数
                                         96
                                                                  北海道                 15                2       17      札幌市西区、同清田区
                              81        +15
                                                                                                                        柏市、八千代市、
                      74                                           千葉                 14                4       18
                              +7                                                                                        流山市、船橋市
              69
                      +5                                          神奈川                   1               ―           1
      59     +10
                                                                   愛知                 12                2       14      東海市、大府市
      +11
                                                                   京都                   6               ―           6

                                                                   宮崎                 19                3       22      宮崎市(3件)

                                                                   熊本                 14                2       16      熊本市中央区(2件)

                                                                出店地未定                   ―               2           2   既存エリア内の出店


     17/5期   18/5期   19/5期   20/5期     21/5期                       計                  81            15          96
                                        計画


                                     Copyright © 2020-2021 KIZUNA HOLDINGS Corp. All Rights Reserved.                                30
□3-6     企業概要


□8-20    前期(2020年5月期)決算概要


□22-30   今期(2021年5月期)通期予想


■32-41   中期成長戦略
中期計画ハイライト

            ・ 外部環境の変化を追い風と捉え、出店ペースを加速
 中期戦略骨子     ・ 新規出店プラス既存店の成長により売上収益、利益ともに大幅成長を計画
            ・ 同時に新規エリアのM&Aも積極的に実施




              2020年5月期 実績                                                       2023年5月期 計画


  ホール数                 81 店                                 +43.2%                 116 店


  葬儀件数               7,908 件                                +46.6%                11,595 件


  売上収益            7,676 百万円                                 +35.7%               10,420 百万円


  当期利益             210 百万円                                 +163.8%                554 百万円




   M&A               M&A効果は中計数値に織り込んでいないが、積極的に取り組む


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【中期計画】葬儀件数、売上収益、利益
   新規出店、既存店の伸びにより葬儀件数は年間平均13.6%の伸び
   葬儀単価は年間3%程度の下落と保守的に試算。売上収益は約10%の成長
   ドミナント効果により収益性が向上し、利益成長は年間30~40%程度を見込む

    葬儀件数                                          売上収益                                                 当期利益
                                                                                    (百万円)                                            (百万円)

               CAGR                                                 CAGR                                              CAGR
              13.6%                                                 10.7%                                            38.2%
                                                                                                                                      554
                                                                                      10,420
                               11,595
                                                                           9,601                                              470
                      10,311
                                                                8,400
             9,068                                   7,676
     7,908
                                                                                                                   300


                                                                                                           210




     20/5期   21/5期    22/5期    23/5期                 20/5期      21/5期       22/5期     23/5期                20/5期   21/5期     22/5期    23/5期
     実績      計画        計画       計画                    実績         計画         計画         計画                  実績      計画         計画      計画


                                        Copyright © 2020-2021 KIZUNA HOLDINGS Corp. All Rights Reserved.                   ※CAGR:年平均成長率       33
【中期計画】ホール、人員、広告宣伝費投資
   成長のためにホール投資、人員投資を拡大
   広告宣伝投資も積極的に行うが、ドミナント効果により広告宣伝効率は改善


    ホール数                                       従業員数(期中平均)                                          広告宣伝費
                                                                                                                                (百万円)

                                                            正社員       パート社員等                                      売上高広告宣伝比率

                                                                                                900                                     15.0%
                             116
                                                                                                                                 799
                     106                                                             672        800                     754
                                                                                                        741                             13.0%
                                                                          621
              96                                                                                                688
                                                              566                               700
                                                                                                                                        11.0%
      81                                           487                                          600
                                                                                                        9.7%                            9.0%
                                                                                                500
                                                                                                                8.2%    7.9%            7.0%
                                                                                                                                7.7%
                                                                                                400
                                                                                                                                        5.0%
                                                                                                300

                                                                                                                                        3.0%
                                                                                                200

                                                                                                100                                     1.0%


                                                                                                  0                                     -1.0%
     20/5期   21/5期   22/5期   23/5期                20/5期      21/5期       22/5期      23/5期               20/5期   21/5期   22/5期   23/5期
     実績      計画      計画      計画                    実績         計画          計画         計画                 実績      計画      計画       計画


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【中期計画】P/Lサマリー
   投資によるトップライン成長に加え、ドミナント効果により収益性も向上
   P/L計画には織り込んでいないが、M&Aにより更なる上積みも視野


                                                                                                   (単位:百万円、件)

                    2020年5月期               2021年5月期              2022年5月期              2023年5月期
                                                                                                       年平均成長率
                         実績                    計画                     計画                 計画

     売上収益                      7,676                  8,400                 9,601             10,420       10.7%

     営業利益                        488                    600                   885              1,027       28.1%

     (営業利益率)                     6.4%                  7.1%                  9.2%               9.9%            ー


     当期利益                        210                    300                   470               554        38.2%

     (当期利益率)                     2.7%                  3.6%                  4.9%               5.3%            ー


     1株当たり当期利益(円)              61.78                  87.10                136.58             161.13       37.7%

     葬儀件数                      7,908                  9,068                10,311             11,595       13.6%

     ホール数                          81                    96                   106               116        12.7%



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【市場環境】年間死亡数及び市場規模の推移と予測
   2005年に死亡数が出生数を上回り、その後も死亡数は2040年前後まで着実に増加し続けると推計されている
   死亡数の増加に伴い、葬儀業界の市場も拡大傾向にある


    死亡数の推移と予測                                                                         葬儀業界の市場規模推移

    (千人)                                                                          (億円)
                                                      1,656    1,669
                                             1,610                                                                                                 18,570
                                    1,537                                                                                                 18,418
                            1,435                                                                                                18,346
                                                                                                                 18,231 18,255
                    1,311
                                                                                                        18,053
            1,197
    1,084                                                                                      17,828

                                                                                      17,653




    (出所)実績は「人口動態統計」、予測は「日本の将来推計人口」                                                (出所)矢野経済研究所「フューネラルビジネスの実態と将来展望 2019年版」


                                    死亡数の増加とともに市場規模も拡大していくと推計
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 【市場環境】アフターコロナにおける当社のポジショニング
    コロナ前後で顧客ニーズは大きく変化し、当社セグメントの需要が拡大する見通し


                 コロナ前の顧客ニーズ                                                                     コロナ後の顧客ニーズ
            中小規模葬儀の需要も徐々に拡大していたが、                                                          中小規模葬儀の需要が急速に高まり、
               生活者ニーズの中心は大規模葬儀                                                              当該トレンドは更に加速する見通し

葬儀費用                                                                 葬儀費用
                 当社のポジショニング                                          (万円)                       当社のポジショニング
(万円)



 高                                                                      高
                                                                                                               顧客
                             顧客ニーズ                                                                            ニーズ
                               大                                                                               縮小

     150                                                                  150
           オーダーメイド型                                                              オーダーメイド型
            葬儀による                                                                 葬儀による
             重点領域       顧客                                                         重点領域
 中                                                                      中
                       ニーズ
                       小~中
                                                                                                顧客ニーズ
     50                                                                     50                   拡大


 低                                                                      低



                  30         60               100~                                              30       60           100~
             少         中            多                                                  少             中         多    参列者数
                                            参列者数
                                                                                                                     (人)
                                             (人)
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【成長戦略】骨子:ドミナント強化とM&Aにより出店を加速
   既存展開エリア
    ドミナントの密度をさらに高めていくことで、時間の経過とともに認知度向上による新規顧客獲得コストが逓減することを
    目指すとともに、店舗間距離が短くなることによる労働生産性の向上を狙う
   新規エリア
    ゼロから認知を獲得していくための時間、コスト、軌道に乗るまでの試行錯誤のリスクを避けるために、M&Aによって橋
    頭保を確保したうえで、その後は一気呵成にドミナント展開を行っていく




                                 既存エリア                                                 新規エリア



                        さらなる新規出店による                                              当社の経営理念に共感する
            主戦略
                         ドミナント密度のUP                                                   葬儀社のM&A




                        地域内認知度UPによる                                             飛び地に橋頭保を築く際の
            期待効果
                       新規顧客獲得コストの低減                                          時間・コスト・リスクを最小化




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【成長戦略】既存エリア:早期回収モデルによる迅速な出店を実現
   同業他社と比較した場合、当社の会館は初期投資が小さく、黒字化までの期間も極めて短い
   投資効率に優れたホール運営により、スピーディな出店を実現

                                                               従来の葬儀社                               従来の葬儀社
                             当社
                                                               (小規模経営)                              (大規模経営)
    ホールの大きさ       小(家族葬専用)                             小~中規模の会館                               中~大規模の会館
                                                                                                (新設会館は小~中規模)



    投資額            0.3~0.8億円                             1.5~2.0億円                               数億円

                                                                                〇                          △
                                                                                           



                                       ◎
    黒字化までの期間       1年目で単月黒字化                             3年前後                                    3年前後

                                                                                △                          △
                                                                                           



                                       ◎
                                                                                                           △
    投資回収期間        3~5年                                 10年程度                                  10年程度


                                       ◎                                        △
                                                                                                           △
    出店ペース          8施設/年                              不定期

                                                                                △
                                                                                                 0~2施設/年

                                       ◎
                                                                                           
                                                     (資金調達次第)



          投資効率に優れたホール運営のノウハウを保有するため、高い出店ペースが可能
                          Copyright © 2020-2021 KIZUNA HOLDINGS Corp. All Rights Reserved.                      39
【成長戦略】新規エリア:M&Aによって足掛かりを築きドミナント拡大
   当社はこれまで3回のM&Aをきっかけに新規エリアに進出しているが、いずれもその後の出店加速化を実現
   これらは、当社が投資効率に優れた店舗開発・運営ノウハウを有するがゆえであり、当社事業の拡張性の高さを示している


        M&A企業の店舗数推移

                    北海道                                                 愛知                                                        京都

                                                                                                          12
                                            14 15                                               10
                                                                                                     11                                                6
                                       12
                                9 10                                                6 6
                                                                                          7 7
                      7 6 6 6                                                   5                                                            3 3 3 3
                                                                            4
              3 3 4 5                                               3 3 3                                                    2 2 2 2 2 2 2
                                                        2 2 2 2 2                                                  1 1 1 1
        1 2 2
         1年目
         2年目
         3年目
         4年目
         5年目
         6年目
         7年目
         8年目
         9年目
        10年目
        11年目
        12年目
        13年目
        14年目
        15年目
        16年目



                                                         1年目
                                                         2年目
                                                         3年目
                                                         4年目
                                                         5年目
                                                         6年目
                                                         7年目
                                                         8年目
                                                         9年目
                                                        10年目
                                                        11年目
                                                        12年目
                                                        13年目
                                                        14年目
                                                        15年目
                                                        16年目
                                                        17年目



                                                                                                                    1年目
                                                                                                                    2年目
                                                                                                                    3年目
                                                                                                                    4年目
                                                                                                                    5年目
                                                                                                                    6年目
                                                                                                                    7年目
                                                                                                                    8年目
                                                                                                                    9年目
                                                                                                                   10年目
                                                                                                                   11年目
                                                                                                                   12年目
                                                                                                                   13年目
                                                                                                                   14年目
                                                                                                                   15年目
                                                                                                                   16年目
       2013年4月、当社のフランチャイジーだっ                          2016年11月、当社のフランチャイジー                                      2018年4月、㈱花駒の全株式を、㈱家族
        たGEN㈱を100%子会社化、及び吸収合併                           だった㈱ファミーユより葬儀事業を譲受                                         葬のファミーユが取得し、その後の1年
        し、その後の5年で9店舗の増加                                 け、その後の3年で5店舗を出店                                            で3店舗を出店
       合併前後で店舗数は2.5倍、増加ペースは                           事業移管前後で店舗数は1.7倍、増加ペ                                       グループ会社化前後で店舗数は2倍、増
        0.54店/年から1.8店/年へと、約3.3倍に                        ースは事業移管前の0.5店/年から1.67店                                     加ペースは事業移管前の0.2店/年から
                                                        /年へと、約3.3倍に                                                3.0店/年へと加速



               当社が有する出店ノウハウにより、新規エリアにおけるM&A先の成長を加速

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【参考】顧客満足度(他者への推奨度の高さ)
   当社葬儀に対する顧客アンケートにて「(身内に心配な方がいる場合)当社を勧めて頂けるか?」と尋ねた結果を以下に記載
   40%超のお客様より推奨度が最高の10点の評価を得ており、90%超のお客様が7点以上と、知人に勧めたくなるほどの高い満足度
   利用者の高い満足度が、ご遺族あるいは参列者の方の当社リピート利用に繋がっている


                              4~0点
                       5点      1.4%
                       4.6%
                6点                                                            顧客アンケートの概要
                3.3%

         7点                                                                  • 対象期間
        10.1%                                                                   2020年5月期(2019年6月1日~2020年5月31日の1年間)
                                                      10点                    • 対象者
                                                      43.7%
                                                                                喪主、もしくは喪主のご家族の方
                                                                             • 対象サンプル
                                                                                アンケート依頼件数 :                  8,837件 (ネット集客含む)
         8点
                                                                                有効回答件数                   :   3,478件
        22.5%            7点以上が90.6%
                                                                                有効回答率                    :   39.4%
                                                                             • アンケート内容
                                                                                他者への当社推奨度の高さを0点(低)~10点(高)で評価
                               9点
                              14.2%


            今後も顧客満足度の向上に注力し、リピート利用促進による顧客拡大を図る
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