7086 Ｍ－きずなＨＤ 2020-05-25 15:30:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年５月 25 日
各 位
会 社 名 株式会社きずなホールディングス
代 表 者 名 代表取締役社長兼グループＣＥＯ
中 道 康 彰
（コード番号：7086 東証マザーズ）
問 合 せ 先 取締役兼ＣＦＯ 関 本 彰 大
（ TEL. 03-5427-6432）
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、2020 年 3 月 6 日に公表しました 2020 年 5 月期（以下「当期」
）の通
期連結業績予想を修正することとしましたので、以下の通りお知らせいたします。
１．2020 年５月期 通期業績予想（2019 年６月１日～2020 年５月 31 日）
（単位：百万円）
親会社の所有者に 基本的１株当
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 たり当期利益
前回発表予想 (A) 8,023 700 544 371 371 108 円 92 銭
今回修正予想 (B) 7,637 453 303 197 197 57 円 83 銭
増減額 (B-A) △386 △247 △241 △174 △174 △51 円 09 銭
増減率 (％) △4.8 △35.3 △44.3 △46.9 △46.9 △46.9
（ご参考）
7,193 813 616 406 406 119 円 75 銭
2019 年５月期実績
２．修正の理由
新型コロナウイルス感染症の問題が顕在化した本年３月以降（2020 年５月期第４四半期）は、不特定多数
の参列者が集まる大規模な葬儀から、特定少数の近親者のみが集う当社グループが主軸とする家族葬へのシフ
トがみられ、当社グループの葬儀件数が増加しております。一方で家族葬においてさえも参列者数の減少とそ
れに伴う料理・返礼品等の売上減少により、葬儀単価が大きく下落いたしました。
これらの状況のもと、当第４四半期においては、売上収益の主要な経営指標である葬儀件数は前回予想の前
提 1,968 件を 96 件上回る 2,064 件（＋4.9％）を見込む一方、葬儀単価は前回予想の前提 951 千円を 170 千円
下回る 781 千円（△17.9％）を見込んでおります。
当期の葬儀件数については、前回予想の前提 7,792 件を 69 件上回る 7,861 件（＋0.9％）を見込む一方、当
期の葬儀単価は前回予想の前提 957 千円を 55 千円下回る 902 千円（△5.7％）を見込んだ結果、売上収益は前
回予想を下回ると見込んでおり、当第４四半期の葬儀単価下落が当期の売上収益減少の要因となっております。
段階利益については、売上収益の下落に伴って営業利益及び当期利益もそれぞれ前回予想を下回ると見込ん
でおります。これらの検討の結果、今回当期の連結業績予想を修正することといたしました。
上場に伴う一時的費用を控除し算出された調整後業績予想については、次頁の「参考情報」をご参照下さい。
なお公表数値は本日現在の情報に基づくものでありますが、これら情報は流動的な要素を含み、様々な要因
によって変化する可能性があるため、実際の結果はこれらと異なる場合がありますのでご留意下さい。
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（参考情報）
上場に伴う一時的費用を控除し算出された、2020年５月期における当社グループの業績予想（調整後業
績予想）につきましても、以下の通り修正いたします。
【連結 調整後業績予想】 （単位：百万円、％）
2020年５月期
2020年５月期 2020年５月期 第４四半期
決算期 （当初業績予想） （修正業績予想） 連結会計期間
（修正業績予想）
項 目 対売上 対前期 対売上 対前期 対売上
収益比率 増減率 収益比率 増減率 収益比率
売上収益 8,023 100.0 11.5 7,637 100.0 6.2 1,748 100.0
営業利益 700 8.7 △13.9 453 5.9 △ 44.3 △150 －
（調整額）
316 3.9 － 308 4.0 － 262 15.0
＋上場関連費用
調整後 営業利益 1,016 12.7 21.4 761 10.0 △9.1 111 6.4
調整後 税引前当期利益 860 10.7 32.8 611 8.0 △5.7 77 4.5
調整後 当期利益 583 7.3 36.5 396 5.2 △7.3 49 2.8
親会社の所有者に帰属する
583 7.3 36.5 396 5.2 △7.3 49 2.8
調整後 当期利益
親会社の所有者に帰属する
583 7.3 36.5 396 5.2 △7.3 49 2.8
調整後 当期包括利益
基本的１株当たり
171円16銭 116円26銭 14円45銭
調整後 当期利益
１株当たり配当額 ０円00銭 ０円00銭 －
（注）１．調整後営業利益＝営業利益＋上場関連費用
２．調整後税引前当期利益＝調整後営業利益＋金融収益－金融費用
３．親会社の所有者に帰属する調整後当期利益＝調整後税引前当期利益－調整後法人所得税費用
４．上場関連費用とは、最終支配当事者であるAdvantage Partners(H.K.) Limitedへのアドバイザリー
業務委託料、主幹事証券会社への上場準備アドバイザリー費用、監査法人や会計コンサルティング会社
へのIFRS対応コンサルティング費用、目論見書印刷費用等、上場準備段階においての一時的な費用であ
ります。
５．調整後当期利益は、国際会計基準により規定された指標ではなく、当社グループが、投資家にとっ
て当社グループの業績を評価するために有用であると考える財務指標であります。当該財務指標は、上
場後には発生しないと見込まれる上場関連費用や毎期発生しないリファイナンスコスト等の非経常的な
費用項目（通常の営業活動の結果を示していると考えられない項目、又は競合他社に対する当社グルー
プの業績を適切に示さない項目）の影響を除外しております。調整後当期 利益は、当期 利益に影響
を及ぼす項目の一部を除外しており、分析手段としては重要な制限があることから、国際会計基準に準
拠して表示された他の指標の代替的指標として考慮されるべきではありません。当社グループにおける
調整後当期利益は、同業他社の同指標又は類似の指標とは算定方法が異なるために、他社における指標
とは比較可能でない場合があり、その結果、有用性が減少する可能性があります。
以 上
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