7082 M-ジモティー 2020-11-13 15:10:00
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年11月13日
上場会社名 株式会社ジモティー 上場取引所 東
コード番号 7082 URL https://jmty.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)加藤 貴博
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名)岩崎 優一 TEL 03-6303-9258
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第3四半期の業績(2020年1月1日~2020年9月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第3四半期 1,015 8.5 292 91.0 292 91.9 245 89.4
2019年12月期第3四半期 935 - 153 - 152 - 129 -
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第3四半期 44.76 40.74
2019年12月期第3四半期 25.67 -
(注)1.当社は、2018年12月期第3四半期については、四半期財務諸表を作成していないため、2019年12月期第3四半
期の対前年同四半期増減率は記載しておりません。
2.2019年12月期第3四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、
当社株式は非上場であったため、期中平均株価が把握できませんので記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第3四半期 1,567 1,387 88.5
2019年12月期 952 748 78.3
(参考)自己資本 2020年12月期第3四半期 1,386百万円 2019年12月期 746百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年12月期 - 0.00 -
2020年12月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年12月期の業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,434 13.5 306 245.0 306 309.1 212 120.6 40.31
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期3Q 5,996,365株 2019年12月期 5,641,365株
② 期末自己株式数 2020年12月期3Q 172,565株 2019年12月期 416,665株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期3Q 5,483,338株 2019年12月期3Q 5,047,777株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての
注意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定期的情報(3)業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご覧ください。
株式会社ジモティー(7082) 2020年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 4
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 5
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 5
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 5
- 1 -
株式会社ジモティー(7082) 2020年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、景気は新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳し
い状況にありますが、このところ持ち直しの動きがみられております。先行きについては、感染拡大の防止策を講
じつつ、社会経済活動のレベルを引き上げていくなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの
動きが続くことが期待されています。
日本の総広告費は、持続する緩やかな景気拡大に伴い、通年で6兆9,381億円(前年比106.2%)と前年を上回
り、特にインターネット広告費は2兆1,048億円(前年比119.7%)と好調に推移したことが総広告費全体を押し上
げる結果となりました(株式会社電通「2019年日本の広告費」)。
このような環境下、当社はクラシファイドサイト「ジモティー」を通して、地域の情報が幅広く集まるプラット
フォームを提供することで、地域の情報を可視化し、地域の人とのマッチングを推進してまいりました。
当第3四半期累計期間においても、生活動態の変化により地域内情報の必要性が増大し、当社サービスをご利用
いただく機会は継続して増加しております。
一方で、市況感の悪化により広告出稿を控えていた企業様も徐々に出稿を増やしている状況ではありますが、ま
だ十分な水準までは改善しておらず、広告単価の下落が継続している状況となっております。
このような環境下において、持続的なプラットフォームの成長のために、地域内のモノの譲り合いをより円滑に
行える場所へと進化するべく、ユーザー利便性を向上させる付加機能の提供を開始し、検証を重ねて参りました。
以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は1,015,336千円(前年同期比8.5%増)、営業利益は
292,978千円(同91.0%増)、経常利益は292,101千円(同91.9%増)、四半期純利益は245,416千円(同89.4%
増)となりました。
なお、当社はクラシファイドサイト運営事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載をしておりま
せん。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は1,467,529千円となり、前事業年度末に比べ601,089千円増加いたし
ました。これは主に、現金及び預金が588,284千円増加、前払費用が7,588千円増加したことによるものでありま
す。固定資産は99,495千円となり、前事業年度末に比べ13,100千円増加いたしました。これは、有形固定資産が
1,100千円増加、投資その他の資産が12,000千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は1,567,025千円となり、前事業年度末に比べ614,189千円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は173,618千円となり、前事業年度末に比べ24,648千円減少いたしま
した。これは主に、買掛金が7,901千円増加、未払法人税等が29,838千円増加、流動負債の「その他」に含めて表
示されている未払消費税等が21,886千円増加した一方で、未払金が87,801千円減少したことによるものでありま
す。固定負債は6,220千円となり、前事業年度末から変動ありません。
この結果、負債合計は179,838千円となり、前事業年度末に比べ24,648千円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産合計は1,387,186千円となり、前事業年度末に比べ638,838千円増加いた
しました。これは主に、資本金が86,087千円増加、資本剰余金が191,969千円増加、四半期純利益計上により利益
剰余金が245,416千円増加した一方で、自己株式が117,168千円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は88.5%(前事業年度末は78.3%)となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年2月14日の「2019年12月期 決算短信」で公表いたしました通期の業績予想に変更はありません。なお、新
型コロナウイルスの感染拡大が当社に与える影響は現時点では見通すことが困難なため、本業績予想には織り込ん
でおりません。現在の当社を取り巻く環境は、緊急事態宣言による外出自粛に伴い、在宅時間が増えたことで当社
サービスをご利用いただく機会は増加しておりますが、景況感の悪化に伴う広告需要の減少などの影響を受ける可
能性があります。
新型コロナウイルスの感染拡大による当社に与える影響額につきましては、予想が可能となり次第、速やかに開
示いたします。
- 2 -
株式会社ジモティー(7082) 2020年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 643,850 1,232,135
売掛金 179,950 172,992
前渡金 15,535 15,535
前払費用 17,365 24,953
その他 9,737 21,912
流動資産合計 866,439 1,467,529
固定資産
有形固定資産 7,747 8,847
投資その他の資産 78,648 90,648
固定資産合計 86,395 99,495
資産合計 952,835 1,567,025
負債の部
流動負債
買掛金 2,902 10,804
未払金 97,546 9,745
未払費用 38,536 40,479
未払法人税等 32,285 62,123
前受金 22,085 24,944
その他 4,909 25,521
流動負債合計 198,267 173,618
固定負債
資産除去債務 6,220 6,220
固定負債合計 6,220 6,220
負債合計 204,487 179,838
純資産の部
株主資本
資本金 222,569 308,657
資本剰余金 2,036,007 2,227,976
利益剰余金 △1,312,565 △1,067,148
自己株式 △199,999 △82,831
株主資本合計 746,012 1,386,654
新株予約権 2,335 532
純資産合計 748,347 1,387,186
負債純資産合計 952,835 1,567,025
- 3 -
株式会社ジモティー(7082) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 935,892 1,015,336
売上原価 100,503 102,462
売上総利益 835,388 912,873
販売費及び一般管理費 681,998 619,895
営業利益 153,389 292,978
営業外収益
受取利息 3 7
新株予約権戻入益 182 10
雑収入 - 580
営業外収益合計 185 598
営業外費用
株式交付費 1,323 602
上場関連費用 - 872
営業外費用合計 1,323 1,475
経常利益 152,252 292,101
税引前四半期純利益 152,252 292,101
法人税等 22,663 46,684
四半期純利益 129,589 245,416
- 4 -
株式会社ジモティー(7082) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年2月7日をもって東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしました。上場に当たり、2020年2月6
日を払込期日とする公募(ブックビルディング方式による募集)による自己株式の処分50,000株により、資本剰余金
が22,000千円増加し、自己株式が24,000千円減少しております。また、2020年3月11日を払込期日とする第三者割当
(オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当)による自己株式の処分190,600株により、資本剰余
金が83,864千円増加し、自己株式が91,488千円減少しております。
また、当第3四半期累計期間において、新株予約権の行使による新株発行を行い、資本金及び資本準備金がそれぞ
れ86,087千円増加しております。
この結果、当第3四半期累計期間における新株予約権の行使による自己株式の処分を含めて、当第3四半期会計期
間末において資本金が308,657千円、資本剰余金が2,227,976千円、自己株式が82,831千円となっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
当社は、クラシファイドサイト運営事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
当社は、クラシファイドサイト運営事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
- 5 -