7082 M-ジモティー 2020-08-14 15:10:00
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年8月14日
上場会社名 株式会社ジモティー 上場取引所 東
コード番号 7082 URL https://jmty.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)加藤 貴博
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名)岩崎 優一 TEL 03-6303-9258
四半期報告書提出予定日 2020年8月14日 配当支払開始予定日 ー
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第2四半期の業績(2020年1月1日~2020年6月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第2四半期 698 - 165 - 164 - 138 -
2019年12月期第2四半期 - - - - - - - -
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第2四半期 25.66 24.20
2019年12月期第2四半期 - -
(注)2019年12月期第2四半期については、四半期財務諸表を作成していないため、2019年12月期第2四半期の数値及び
対前年同四半期増減率、2020年12月期第2四半期の対前年同四半期増減率は記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第2四半期 1,238 1,109 89.4
2019年12月期 952 748 78.3
(参考)自己資本 2020年12月期第2四半期 1,106百万円 2019年12月期 746百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年12月期 - 0.00
2020年12月期(予想) - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年12月期の業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,434 13.5 306 245.0 306 309.1 212 120.6 40.31
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期2Q 5,641,365株 2019年12月期 5,641,365株
② 期末自己株式数 2020年12月期2Q 173,065株 2019年12月期 416,665株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期2Q 5,383,509株 2019年12月期2Q -株
(注)2019年12月期第2四半期については、四半期財務諸表を作成していないため、期中平均株式数は記載してお
りません。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意
事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定期的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関す
る説明」をご覧ください。
(決算説明会及び決算説明資料の入手方法について)
当社は機関投資家及びアナリスト向けの決算説明会の開催を予定しておりましたが、今般の新型コロナウイルスの感
染拡大状況を考慮し、開催を控えさせていただくことといたしました。
第2四半期決算説明動画及び説明資料は、当社ホームページに掲載いたします。
株式会社ジモティー(7082) 2020年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第2四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 6
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
- 1 -
株式会社ジモティー(7082) 2020年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況にあ
りますが、下げ止まりつつあります。先行きについては、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを
段階的に引き上げていくも、当面、極めて厳しい状況が続くと見込まれております。
日本の総広告費は、持続する緩やかな景気拡大に伴い、通年で6兆9,381億円(前年比106.2%)と前年を上回
り、特にインターネット広告費は2兆1,048億円(前年比119.7%)と好調に推移したことが総広告費全体を押し上
げる結果となりました(株式会社電通「2019年日本の広告費」)。
このような環境下、当社はクラシファイドサイト「ジモティー」を通して、地域の情報が幅広く集まるプラット
フォームを提供することで、地域の情報を可視化し、地域の人とのマッチングを推進してまいりました。
当第2四半期累計期間においては、在宅時間の増加により地域情報の必要性が増大し、当社サービスをご利用い
ただく機会が増加いたしました。また前事業年度より、引き続き売上構造の改善のため、マーケティング支援売上
向上に取り組んでまいりました。一方で、市況感の悪化により広告出稿を控える企業が増え広告単価の下落が見ら
れました。
以上の結果、当第2四半期累計期間における売上高は698,476千円、営業利益は165,462千円、経常利益は
164,668千円、四半期純利益は138,148千円となりました。
なお、当社はクラシファイドサイト運営事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載をしておりま
せん。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は1,139,280千円となり、前事業年度末に比べ272,841千円増加いたし
ました。これは主に、現金及び預金が321,803千円増加した一方で、売掛金が24,023千円減少、前払費用が15,200
千円減少したことによるものであります。固定資産は98,895千円となり、前事業年度末に比べ12,499千円増加いた
しました。これは主に、投資その他の資産が12,000千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は1,238,176千円となり、前事業年度末に比べ285,340千円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は122,677千円となり、前事業年度末に比べ75,589千円減少いたしま
した。これは主に、買掛金が7,186千円増加、流動負債の「その他」に含めて表示されている未払消費税等が9,094
千円増加した一方で、未払金が92,736千円減少したことによるものであります。固定負債は6,220千円となり、前
事業年度末から変動ありません。
この結果、負債合計は128,897千円となり、前事業年度末に比べ75,589千円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は1,109,278千円となり、前事業年度末に比べ360,930千円増加いた
しました。これは主に、資本剰余金が105,879千円増加、四半期純利益計上により利益剰余金が138,148千円増加し
た一方で、自己株式が116,928千円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は89.4%(前事業年度末は78.3%)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ321,803
千円増加し、当第2四半期会計期間末には965,654千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は124,529千円となりました。これは主に、税引前四半期純利益164,668千円の計
上、売上債権の減少額24,023千円、その他の資産の減少額24,938千円、その他の負債の減少額83,839千円によるも
のであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は13,856千円となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出12,000千
円によるものであります。
- 2 -
株式会社ジモティー(7082) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は211,130千円となりました。これは主に、自己株式の処分による収入222,792千円
によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年2月14日の「2019年12月期 決算短信」で公表いたしました通期の業績予想に変更はありません。なお、新
型コロナウイルスの感染拡大が当社に与える影響は現時点では見通すことが困難なため、本業績予想には織り込ん
でおりません。現在の当社を取り巻く環境は、緊急事態宣言による外出自粛に伴い、在宅時間が増えたことで当社
サービスをご利用いただく機会は増加しておりますが、景況感の悪化に伴う広告需要の減少などの影響を受ける可
能性があります。
新型コロナウイルスの感染拡大による当社に与える影響額につきましては、予想が可能となり次第、速やかに開
示いたします。
- 3 -
株式会社ジモティー(7082) 2020年12月期 第2四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 643,850 965,654
売掛金 179,950 155,927
前渡金 15,535 15,535
前払費用 17,365 2,164
その他 9,737 -
流動資産合計 866,439 1,139,280
固定資産
有形固定資産 7,747 8,246
投資その他の資産 78,648 90,648
固定資産合計 86,395 98,895
資産合計 952,835 1,238,176
負債の部
流動負債
買掛金 2,902 10,089
未払金 97,546 4,810
未払費用 38,536 36,599
未払法人税等 32,285 35,328
前受金 22,085 23,306
その他 4,909 12,543
流動負債合計 198,267 122,677
固定負債
資産除去債務 6,220 6,220
固定負債合計 6,220 6,220
負債合計 204,487 128,897
純資産の部
株主資本
資本金 222,569 222,569
資本剰余金 2,036,007 2,141,886
利益剰余金 △1,312,565 △1,174,416
自己株式 △199,999 △83,071
株主資本合計 746,012 1,106,968
新株予約権 2,335 2,310
純資産合計 748,347 1,109,278
負債純資産合計 952,835 1,238,176
- 4 -
株式会社ジモティー(7082) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
当第2四半期累計期間
(自 2020年1月1日
至 2020年6月30日)
売上高 698,476
売上原価 68,592
売上総利益 629,884
販売費及び一般管理費 464,421
営業利益 165,462
営業外収益
受取利息 3
新株予約権戻入益 10
雑収入 65
営業外収益合計 78
営業外費用
上場関連費用 872
営業外費用合計 872
経常利益 164,668
税引前四半期純利益 164,668
法人税等 26,520
四半期純利益 138,148
- 5 -
株式会社ジモティー(7082) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
当第2四半期累計期間
(自 2020年1月1日
至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 164,668
減価償却費 1,357
受取利息 △3
新株予約権戻入益 △10
上場関連費用 872
売上債権の増減額(△は増加) 24,023
仕入債務の増減額(△は減少) 7,186
その他の資産の増減額(△は増加) 24,938
その他の負債の増減額(△は減少) △83,839
小計 139,194
利息の受取額 3
法人税等の支払額 △14,667
営業活動によるキャッシュ・フロー 124,529
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △1,856
投資有価証券の取得による支出 △12,000
投資活動によるキャッシュ・フロー △13,856
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の処分による収入 222,792
上場関連費用の支出 △11,661
財務活動によるキャッシュ・フロー 211,130
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 321,803
現金及び現金同等物の期首残高 643,850
現金及び現金同等物の四半期末残高 965,654
- 6 -
株式会社ジモティー(7082) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年2月7日をもって東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしました。上場に当たり、2020年2月6
日を払込期日とする公募(ブックビルディング方式による募集)による自己株式の処分50,000株により、資本剰余金
が22,000千円増加し、自己株式が24,000千円減少しております。また、2020年3月11日を払込期日とする第三者割当
(オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当)による自己株式の処分190,600株により、資本剰余
金が83,864千円増加し、自己株式が91,488千円減少しております。この結果、当第2四半期累計期間における新株予
約権の行使による自己株式の処分を含めて、当第2四半期会計期間末において資本剰余金が2,141,886千円、自己株
式が83,071千円となっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第2四半期累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
当社は、クラシファイドサイト運営事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
- 7 -