7080 M-スポーツフィール 2021-11-12 17:00:00
通期連結業績予想の修正及び特別損失(減損損失)の計上並びに役員報酬の減額に関するお知らせ [pdf]

                                                              2021 年 11 月 12 日
各 位


                                         会 社 名    株式会社スポーツフィールド
                                         代表者名     代表 取締 役         篠﨑    克志
                                                  (コード:7080    東証マザーズ)
                                         問合せ先     執行役員        亀田       高一郎
                                                         (TEL.03-5225-1481)


   通期連結業績予想の修正及び特別損失(減損損失)の計上並びに役員報酬の減額に関するお知らせ


 最近の業績動向を踏まえ、2021 年2月 12 日に公表いたしました 2021 年 12 月期通期連結業績予想(2021 年
1 月 1 日~2021 年 12 月 31 日)を下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。また、特別損失の計
上ならびに役員報酬の減額を決定しましたので、併せてお知らせいたします。


                                    記
1. 通期連結業績予想の修正
 (1)2021 年 12 月期通期連結業績予想(2021 年 1 月 1 日~2021 年 12 月 31 日)
                       売上高         営業利益       経常利益      親会社株主に帰属       1株当たり
                                                        する当期純利益        当期純利益

                          百万円        百万円         百万円         百万円           円・銭
      前回発表予想(A)
                           2,235        126       122          78         88.61
      今回修正予想(B)            2,082        △78      △81         △136       △153.33
       増減額(B-A)           △153       △204        △204        △214       △241.94
        増減率               △6.9           -         -           -               -
      (ご参考)前年実績           百万円        百万円         百万円         百万円           円・銭
      2020 年 12 月期         1,883         16        32          17         19.34


 (2)修正の理由
 売上高につきましては、主要3事業である新卒者向けイベント事業及び新卒者向け人財紹介事業は過去最高
売上高となり、また、既卒者向け人財紹介事業においても前年を上回る見込みですが、前回発表の業績予想を
下回る見込みとなります。
 新卒者向けイベント事業は、売上高 825 百万円(前回発表予想比 3.1%減)となる見込みです。イベント開催
数は計画を上回る見込みですが、販売枠数は第1及び第2四半期において、2022 年3月卒向けイベントの営
業活動が遅れたことにより企業需要の取り込みが想定を下回りました。第3四半期以降、2023 年3月卒向け
イベントについては、営業活動の見直しを図り、販売枠数は当初想定を上回る見込みですが、前述の販売枠数
の未達をカバーするには至りませんでした。
 新卒者向け人財紹介事業は、売上高 668 百万円(前回発表予想比 12.1%減)となる見込みです。2022 年3月
卒学生の企業への紹介人数が前年同期比大幅に増加した第1四半期の紹介学生からの内定承諾が第3四半期以
降伸び悩んだこと、また内定の早期化に伴い第2四半期以降、企業への紹介人数が想定を下回る推移となった
ことにより内定承諾人数が想定を下回る見通しです。
 既卒者向け人財紹介事業は、売上高 503 百万円(前回発表予想比 9.4%減)となる見込みです。スポチャレ転
職の稼働に伴い、第2四半期以降、人財の新規登録者数、企業への紹介人数は想定を上回る推移となりました
が、成約率改善の遅れにより、一部が当期売上高に寄与できませんでした。
 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、上記売上高の修正に加えて、販売費及び一般管
理費が 2,036 百万円と前回発表予想から 56 百万円増加する見通しとなったこと、第3四半期連結会計期間に
おいて固定資産の減損損失 45 百万円の計上を行ったことから、前回発表の業績予想を下回る見込みとなりま
す。販売費及び一般管理費の増加の主な要因は、成長を目指すスポチャレ(新卒者向け)
                                       、スポチャレ転職
(既卒者向け)及びスポジョバの登録人財確保のため、広告宣伝費の追加投資分 45 百万円によるものです。


(注)2021 年7月より発令された4回目の緊急事態宣言の影響については、感染症対策を講じたうえで就職
イベント開催が可能であること、また企業の採用選考手続きが例年通り大きな支障なく可能であることから、
その影響は軽微と想定しておりましたが、成約率改善の遅れなどの影響が生じました。
 上記今回修正予想につきましては、2021 年 12 月期において新型コロナウイルス感染症拡大の影響が続くも
のと仮定しております。本数値は現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は
今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。



2. 特別損失(減損損失)の計上
 当社が東京都新宿区、神奈川県横浜市及び千葉県千葉市の各オフィスで行っておりますスポーツ人財採用支
援事業について事業の短期的な収益性が低下しているため、今後の業績見通し等を勘案し事業の再評価を行っ
た結果、第3四半期連結会計期間において当該固定資産の減損損失 45 百万円を特別損失に計上いたします。



3. 役員報酬の減額について
 2021 年 12 月期通期連結業績予想及び当社の状況を真摯に受け止め、経営責任を明確にするとともに、スポ
チャレ(新卒者向け)
         、スポチャレ転職(既卒者向け)及びスポジョバの登録人財確保のため、広告宣伝費へ
の追加投資を行い、更なる成長を目指すことを目的に、下記の通り役員報酬の減額をいたします。


 (1)役員報酬減額の内容
     代表取締役:月額報酬の 50%


 (2)対象期間
     2021 年 11 月から 2022 年3月末まで


                                                    以上