7080 M-スポーツフィール 2021-11-12 17:00:00
2021年12月期 第3四半期決算説明資料 [pdf]
2021年12月期 第3四半期
決算説明資料
2021年11月
株式会社スポーツフィールド
(コード番号:7080東証マザーズ)
目次 2
1 会社概要
2 2021年12月期 第3四半期 決算概要
3 2021年12月期 通期業績予想の修正
4 成長戦略
5 トピックス
6 APPENDIX
3
会社概要
4
経営理念
全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に
スポーツが持つ可能性を様々なフィールドで発揮し、
個人、法人、地域社会そして日本の発展に貢献すること
5
行動指針
カスタマーファースト CUSTOMER FIRST 感謝の念・感情移入 APPRECIATION
1 常にお客様の立場で誠実且つスピードある行動を
し、満足ではなく、感動するサービスを提供する。
6 常に感謝の気持ちを持ち、
相手以上に相手のことを考え、行動する。
プロ意識 PROFESSIONALISM 人間力 HUMAN POWER
2 目的、目標を達成する強烈な意志を持ち、
結果・成果で応えられるよう、弛まぬ努力を行う。
7 人に目指される存在であり、
人に影響を与える人財になる。
ブレイクスルー BREAKTHROUGH 主体性 INDEPENDENCE
3 思考を止めず、考え抜く。考え抜けば必ず道はでき
る。飛び越えられない壁はない。
8 人生は自分が主役。自分が誇れる生き方をしよう。
チームワーク TEAMWORK 自己研鑽 SELF IMPROVEMENT
4 One for All, All for Oneの精神を持つ。 9 チャンスは常に自己を磨き続けている人しか選んでくれ
ない。
信頼 TRUST 挑戦 CHALLENGE
5 人を信用しなければ、人から信用されることはない。
まずは信用することから始めよう。
10 人生は一度。自分の可能性を信じ、
常に夢、目標に向かい、情熱を持ち挑戦し続ける。
6
“スポーツ”には無限の価値と可能性がある
スポーツ人財*との
アナログな関係性を付加価値に変え、
就職・転職支援を全国展開する人財メーカー
当社から紹介したスポーツ人財一人ひとりが、入社後の
企業で活躍することが、スポーツの価値を高める
*スポ―ツに打ち込んだ経験を通じて社会・企業が求める高い価値を身につけた人財
新卒者においては、現役体育会学生、大学スポーツサークル・高校部活・クラブチーム等での競技経験者
既卒者においては、体育会出身者及び現役アスリートも含めたスポーツに打ち込んだ経験を持つ社会人
ビジネスモデル 7
付加価値の源泉は求職者とアナログの関係で結ばれた太いパイプ
企業の採用活動において、採用ターゲットとなる要件を高い確率で満たしている「スポーツ人財」を対
象にサービスを展開することで、顧客企業のニーズへ着実に対応
企業の採用基準を満たす ターゲット人財確保への強いニーズ
可能性が高い集団
マッチング
(イベント・人財紹介・求人サイト)
スポーツ人財 企業
アナログの関係性を軸とした集客 大企業から中堅・中小企業まで幅広い
カウンセリングによる人財力の向上 顧客企業とのパイプと実績
基本動作のできる人財への強いニーズ
人財「メーカー」 8
当社に登録しているのは、スポーツを通じて高い価値を身に付けた、ダイヤの原石のような人財
当社のきめ細やかな支援により、人財の価値を引き出し、また、価値を高め、社会へ輩出
人財「メーカー」の概念図
スポーツ人財 当社
人財がスポーツを通じて身に付け 当社の面談を通じて、
た価値(能力・素質・魅力) 人財の強みをビジネスで活かす「自 スポーツだけでなく、
己分析」、ビジネスで通用する強みを ビジネスでも活躍する
身に付ける「自己成長」をサポート
その一方で 「スポーツ人財」を
■支援体制 社会に輩出
価値を他の分野に展開できない
90%超が在学中に何らかの競技に
スポーツ以外の進路が見出せない
打ち込んだスポーツ人財である社員を
全国11拠点に配置
■支援の濃さ
1on1の濃い面談を複数回実施
ビジネスフロー 9
会員登録・イベント参加 イベント出展機会提供
イベント
新 事業
卒 イベント・求人情報提供 イベント出展料
求
職
者 求
会員登録 人財紹介・内定承諾
人
企
求人企業紹介 採用コンサルティング料 業
人財紹介 (成果報酬)
既 事業
卒
求 会員登録 人財紹介・入社
職
者 求人企業紹介 人財紹介料
(成果報酬)
金銭の流れ
事業の内容 10
新卒者向けイベント事業、新卒者向け人財紹介事業、既卒者向け人財紹介事業が主要3事業
イベントは「体育会学生」向けが中心で、イベント出展料が売上高の中核
人財紹介は、 就職カウンセリングを実施のうえ、相手先企業に紹介するシステム。成果報酬として企
業より採用コンサルティング料、人財紹介料を受領
事業別売上高 新卒者向けイベント事業
体育会学生向けに全国でイベントを開催
その他 出展企業からイベント出展料を受領
3.1% 新卒者向け人財紹介事業
既卒人財紹介 スポナビ・スポチャレ登録者に対し、就職カウンセリングを
実施し、就職先企業を紹介
25.7% 新卒イベント
内定承諾後、成果報酬として、企業より採用コンサル
39.9% ティング料を受領
2020年12月期 既卒者向け人財紹介事業
売上高
1,883百万円 既卒スポーツ人財(第二新卒含む)向けの就職カウ
ンセリングと就職先企業の紹介
成果報酬として企業より人財紹介料を受領
その他事業
新卒人財紹介 アスリートの競技と就労を支援するデュアルキャリア事業
31.2% スポーツ業界に特化した求人サイト「スポジョバ」
子会社エスエフプラスによる営業支援サービス
(注)2020年12月期実績
返金引当金繰入、売上戻り高を含んでおります。
特徴と強み 独自のマーケット・ポジション 11
デジタル化進行に伴い効率が重要視される中、当社同様に全国展開する同業は「広く浅く」を推進
一方、当社は敢えてスポーツ人財にターゲットを絞った「狭く深く」を志向
アナログでリアルな
コミュニケーション
再就職 当社
支援会社
スポーツ人財特化型
大手とは対照的な
領域 ポジショニング 領域
非特化型 特化型
その他の分野の
大手
特化型人財紹介
人財紹介会社
会社
デジタルで幅広な
コミュニケーション
特徴と強み アナログの深い関係性 12
当社は若年層へのアプローチを重視。大学などでの講義開催により学生との距離を縮める仕掛けも
紹介など目に見える関係を皮切りに、頻繁なコミュニケーションを通じて信頼関係を構築
求職者アプローチタイミング 1~3年生より
求職者集客チャネル 口コミが中心
複数回の数時間に亘る
求職者へのコンタクト①
1on1での内容の濃いアドバイスが基本
大学を頻度高く訪問(コロナの影響によりオンラインへ)
求職者へのコンタクト②
キャリア形成に関する授業なども実施
求職者との距離感 相互感情移入できる程近い
アナログの深い関係性をベースに、
オンラインでも面談を重ねて親身なサポートを実施
特徴と強み アナログの深い関係性の背景 13
人財・企業を担当する営業社員の90%以上が在学中に何らかの競技に打ち込んだスポーツ人財
全役職員では、野球、サッカー等のメジャー競技のみならず、全43競技(応援団、チアリーディング、ト
レーナー等含む)にわたる幅広い競技の経験者が在籍
当社在籍社員の在学中の競技 43競技
(2021年9月末現在)
球技 武道・格闘技 その他競技 その他
野球 サッカー ラグビー 剣道 ボクシング 重量挙げ 陸上競技 体操 応援団
バレー バスケット アメリカン バトン チア
フェンシング 柔道 ヨット 水泳
ボール ボール フットボール トワリング リーディング
ハンド キック トレーナー
硬式テニス 軟式テニス レスリング 駅伝 新体操 スケルトン
ボール ボクシング チーム
ラクロス バドミントン フットサル テコンドー 空手道 スケート 自転車 スキー ダンス
ビーチ
水球 卓球 合気道 バレエ
サッカー
ビーチ ソフト
バレー ボール
当社が運営するブランド 14
現役体育会学生、体育会出身者に特化したスポナビ、スポナビキャリア
大学運動サークル・高校部活・クラブチーム等での競技経験者を対象とするスポチャレ、スポチャレ転職
競技を継続する社会人(デュアルキャリアアスリート)を支援するスポナビアスリート
スポーツ関連企業に特化した求人サイトスポジョバ
主な対象人財 主な対象企業
体育会
新 所属 スポナビ
卒
スポーツ
人財 スポチャレ
多種・ 求
体育会
出身 スポナビ キャリア 多様な 人
業界 企
スポーツ 業
既 人財
スポチャレ転職
卒
デュアル
キャリア スポナビ アスリート
アスリート
全ての スポーツ
人財 スポジョバ 業界
15
2021年12月期
第3四半期 決算概要
2021年12月期 第3四半期 決算サマリー 16
売上高 1,643百万円 前年同期比+133百万円
営業利益 29百万円 前年同期比▲96百万円
経常利益 27百万円 前年同期比▲102百万円
親会社株主に帰属する
四半期純利益
▲37百万円 前年同期比▲116百万円
売上高は第3四半期累計で過去最高を記録するも、営業利益および経常利益は
前年を下回った
当第3四半期連結会計期間において、固定資産の減損損失45百万円を特別損
失に計上
結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は37百万円となった
2021年12月期 第3四半期 決算概要 17
2021年 2020年 前年同期比
(百万円)
第3四半期 第3四半期 増減額 増減率
売上高 1,643 1,510 +133 +8.9%
新卒者向けイベント 646 606 +40 +6.6%
新卒者向け人財紹介 553 478 +74 +15.7%
既卒者向け人財紹介 380 385 ▲4 ▲1.3%
その他売上 64 40 +23 +58.9%
営業利益 29 126 ▲96 ▲76.6%
営業利益率 1.8% 8.4% ▲6.6pt
経常利益 27 129 ▲102 ▲78.7%
経常利益率 1.7% 8.6% ▲6.9pt
親会社株主帰属
▲37 78 ▲116 -
四半期純利益
新卒者向けイベント、新卒者向け人財紹介の売上高は、前年同期を上回り、特に新
卒者向け人財紹介の売上高は過去最高となった
既卒者向け人財紹介の売上高は前年同期比を下回ったが、減少幅は縮小
第3四半期 対前年同期比 経常利益増減要因 18
売上高は133百万円の増収
売上原価の増加は新卒者向けイベントにおいて来場型イベントの開催数増加及び新型コロナウイルス感染症対
策による会場規模拡大により会場費が増加。またデュアルキャリア事業の売上増加に伴い派遣人件費が増加
営業体制・内部管理体制強化を目的とした人員増により人件費及び関連費用が増加
営業拠点の拡充に伴い、地代・家賃増加
広告宣伝費は、事業領域拡大を狙ったスポチャレ(新卒・既卒)の登録人数増強のための戦略的費用投下に
より増加
(百万円)
従業員数(連結)
2019年12月末 201名→2020年 12月末 233名
133 ▲15 2020年9月末 238名→2021年9月末 265名
■増益要因
▲100
■減益要因
2020年 大阪オフィス(7月)、京都オフィス(9月)増床
2021年 横浜オフィス移転(3月)九州オフィス増床(9月)
▲27
129
▲49
▲37
▲5 27
四半期別 売上高および営業利益推移 19
第3四半期会計期間において、第2四半期に続き過去最高の売上高となったものの、売上高の拡
大が想定を下回ったことから、営業損失が発生した
売上高 営業利益
(百万円)
583 586
600 550 556 556
500
480 466
500 460
424 411 418
400 373
330
300 261
200 151
106 117 108
63 79 62
100
23 32
4 13
0
▲ 26
▲ 100
▲ 124 ▲ 110
▲ 136
▲ 200
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018 2019 2020 2021
四半期別 販管費推移 20
販管費において、人員体制強化に伴う人件費の増加、スポチャレ事業拡大に伴う広告宣伝費の増
加、オフィス拡充に伴う地代家賃の増加が主な要因となった
その他販管費において、システム開発費用、オフィス移転関連費用、営業関連費用、支払報酬等で
前年より増加
(百万円) 人件費 地代・家賃 広告宣伝費 その他販管費 売上原価
700
600 553
533 527
467 475 483
500 455 452
439
417
385 398
400
348 339
318
300
200
100
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018 2019 2020 2021
減損損失等損失の計上について 21
将来の業績伸長を目的として、人員の強化を行ってきたが、短期的には当初想定していた
業績回復を見込めず、減損損失を計上
新規事業を推進し人員強化の中心となる本社エリア(東京本社、横浜オフィス並びに千
葉オフィス)の収益性が短期的に低下しているため、当該エリアの固定資産の減損を実施
したもの
また繰延税金資産の将来の回収可能性の見直しを行い、取り崩しを行った
(百万円)
建物附属設備 42
減損損失 工具、器具及び備品 2
小計 45
繰延税金資産の 3Q時点で10百万円を取り崩し
10
取り崩し (法人税等調整額)
合計 55
22
新卒者向けイベント事業
新卒者向け人財紹介事業
スポナビ(新卒者向け)登録者数推移 23
スポナビとは体育会に所属する大学生に特化した新卒者向け就職情報サイトと就職支援サービス
2022年3月卒業者向けスポナビ登録者数は、2021年9月末時点で、2021年3月卒業者の登録人数の前
年同期実績に対して+3%
第3四半期終了時点としては、過去最高の登録者数
スポナビ(新卒者向け)登録者数推移
25,000
20,000
15,000
10,000
5,000
0
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
3月末 3月末 3月末 3月末 3月末 3月末 3月卒向け
■卒業前年9月末時点の登録者数 ■卒業年度の登録者数
2021年12月期 第3四半期:新卒者向けイベント事業 24
売上高646百万円 前年同期比+6.6%
- イベント開催数は、オンライン型に全面シフトした前年4月、5月に対して、来場型・オンライン型の併用により前
年同期比増加。イベント販売枠数も、前年同期比増加
- イベント参加学生のべ人数は、オンライン型のメリットを活かし増加
- 今後開催予定イベントの受注金額は、前年同期を上回り進展中
イベント開催数 イベント種別販売枠数 イベント参加学生のべ人数
250 35,000
30,000
200
25,000
150
20,000
15,000
100
10,000
50
5,000
0 0
2019年 2020年 2021年 2019年 2020年 2021年 2019年 2020年 2021年
第3四半期累計 第3四半期累計 第3四半期累計 第3四半期累計 第3四半期累計 第3四半期累計 第3四半期累計 第3四半期累計 第3四半期累計
来場型・大規模 来場型・中小規模 オンライン型 来場型・大規模 来場型・中小規模 オンライン型 来場型・大規模 来場型・中小規模 オンライン型
2019年実績:2020,2021年3月卒向 | 2020年実績:2021,2022年3月卒向け | 2021年実績:2022,2023年3月卒向け
2021年12月期 第3四半期:新卒者向け人財紹介事業 25
売上高553百万円 前年同期比+15.7%
- 2021年3月卒学生に対する企業の採用需要が2021年1月以降も強く、2021年3月卒学生の内定承諾人
数が前年同期比増加し、売上高増加に寄与
- 2022年3月卒学生について、ユニーク紹介学生数は前年同期比増加。カバー率も前年同期比小幅に上昇
- 契約締結先の掘り起しと新規顧客企業の獲得等の営業施策によりユニーク紹介企業数は前年同期比増加
ユニーク紹介学生数 カバー率の推移 ユニーク紹介企業数
10,000 40% 1,000
8,000 800
30%
6,000 600
20%
4,000 400
10%
2,000 200
0 0% 0
2020年 2021年 2022年 2020年 2021年 2022年 2020年 2021年 2022年
3月卒 3月卒 3月卒 3月卒 3月卒 3月卒 3月卒 3月卒 3月卒
KPI 第3四半期(卒業前年9月末)時点実績 スポナビのみ(スポチャレは含まない)
*ユニーク紹介学生数:企業に紹介した重複しない学生数 | ユニーク紹介企業数:学生に紹介した重複しない企業数
*カバー率:登録者の内、面談対応により、アナログな関係が構築できている登録者の比率(算出方法:ユニーク紹介学生数/スポナビ登録者数)
2021年12月期 第3四半期:新卒者向け人財紹介事業 26
四半期別 KPI(主要指標) 推移
四半期ごとのユニーク紹介学生数は、採用・就職活動の早期化により、22卒は第1四半期がピークとなり、第2
四半期以降は、前年同期を下回っての推移
ユニーク紹介企業数は、第1四半期は前年同期を下回ったものの、契約締結先の掘り起こしと新規顧客企業獲
得を図り、第2四半期以降は前年を上回って推移
ユニーク紹介学生数 ユニーク紹介企業数
5,000 600
4,500
500
4,000
3,500
400
3,000
2,500 300
2,000
200
1,500
1,000
100
500
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
21卒 22卒 21卒 22卒
*ユニーク紹介学生数:企業に紹介した重複しない学生数 | ユニーク紹介企業数:学生に紹介した重複しない企業数
(参考)新卒者向けイベント種別 27
時期 解禁前 解禁後
キャリアセミナー 合同就職 就活セレクション
名称 キャリアセミナー 合同就職セミナー
プラス セミナープラス (現状開催休止)
就職活動解禁前に、業界・仕事研究やイ 多くの体育会学生 人財・企業ともに少 人財・企業ともに少
ンターンシップを知るためのイベント と企業が一堂に会 数に限定し、学生 数に限定し、食事
来
場 するイベント がローテーションで全 会形式で親睦を深
型 内容 ての企業を回り、最 めてもらうイベント
後に交流会が設け
られているイベント
参加
企業 15~80社程度 6社程度 15~80社程度 6社までに限定 3社までに限定
数
オ 合同就職
ン キャリアセミナー キャリアセミナー 合同就職セミナー
名称 セミナープラス
ラ LIVE プラスLIVE LIVE
イ LIVE
ン 参加
型 企業 15社程度 6社程度 15社程度 6社までに限定
数
28
既卒者向け人財紹介事業
スポナビキャリア・スポチャレ転職(既卒者向け)登録者数推移 29
スポナビキャリアとは、体育会出身者・アスリートに特化した既卒者向け就職情報サイトと就職支援サービス
スポチャレ転職とは、時期を問わずスポーツ経験のある既卒者向け人財を対象とした就職情報サイトと就職支援
サービス (2021年3月開始)
第3四半期における新規登録者数は、広告宣伝費の戦略的投下によるスポチャレ転職への新規登録増加を主
因に前年同期比大幅増加
スポナビキャリア・スポチャレ転職(既卒者向け)新規登録者数の四半期別推移
4,000
3,500
3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2018 2019 2020 2021
*2020.4Q までは、スポナビキャリアのみ 2021.1Qより スポナビキャリア、スポチャレ転職 合算
2021年12月期 第3四半期:既卒者向け人財紹介事業 30
売上高380百万円 前年同期比▲1.3%
- 売上高は前年同期比を下回るも、前年同期比減少幅は縮小。前第3四半期会計期間比では大幅増加
- ユニーク紹介人財数、ユニーク紹介企業数は、新規登録者の増加及び景気の持ち直しの動きにつれ企業の採用
意欲に底堅さが見え始めたことにより、第2四半期に続き、第3四半期も前年同期比大幅増加
ユニーク紹介人財数 ユニーク紹介企業数
700 600
600
500
500
400
400
300
300
200
200
100 100
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2018 2019 2020 2021 2018 2019 2020 2021
*ユニーク紹介人財数:企業に紹介した重複しない人財数 | ユニーク紹介企業数:求職者に紹介した重複しない企業数
B/Sの状況(連結貸借対照表) 31
総資産は1,645百万円となり、前連結会計年度末比+157百万円
負債は1,235百万円となり、前連結会計年度末比+194百万円
株主資本は409百万円となり、前連結会計年度末比▲37百万円
連結会計年度 前連結会計年度末比
(百万円)
2021年第3四半期 2020年12月期 増減額 財務上の安定性を
保つため引き続き
流動資産 1,330 1,205 +124 高水準を維持
現金及び預金 1,077 971 +105
売掛金 201 169 +31
固定資産 315 282 +32
有形固定資産 120 113 +7 横浜オフィス移転、
福岡オフィス拡充に
無形固定資産 1 2 ▲0 伴い増加
減損により減少
投資その他の資産 192 166 +26
資産合計 1,645 1,488 +157
流動負債 586 543 +42
固定負債 649 497 +152
負債合計 1,235 1,041 +194 資金の借入に伴い
株主資本 409 446 ▲37 増加
負債純資産合計 1,645 1,488 +157
32
2021年12月期
通期業績予想の修正
2021年12月期 通期業績予想 33
2021年12月期 2021年12月期
増減額 2020年12月期 前期比
(百万円) 前回発表予想 今回修正予想
(B)-(A)
増減率
実績 増減率
(A) (B)
売上高 2,235 2,082 ▲153 ▲6.9% 1,883 10.6%
新卒者向けイベント 851 825 ▲25 ▲3.1% 752 9.7%
新卒者向け人財紹介 760 668 ▲91 ▲12.1% 587 13.7%
既卒者向け人財紹介 555 503 ▲51 ▲9.4% 484 4.1%
その他売上 68 84 +16 +23.9% 59 43.3%
営業利益 126 ▲78 ▲204 - 16 -
営業利益率 5.7% ▲3.8% ▲9.4pt - 0.9% -
経常利益 122 ▲81 ▲204 - 32 -
経常利益率 5.5% ▲3.9% ▲9.4pt - 1.7% -
親会社株主帰属当期純利益 78 ▲136 ▲214 - 17 -
最近の業績動向を踏まえ、通期業績予想を修正
売上高は、主要3事業において、前回発表予想を下回る見込み
営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は、売上高の修正に加え、第3四半期決算に
おいて固定資産の減損損失45百万円の計上、成長を目指すスポチャレ(新卒者向け)、スポチャレ転職(既卒
者向け)及びスポジョバの登録人財確保のため、広告宣伝費を追加投資を継続することに伴い、前回発表予
想を下回る見込み
(注)上記業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により
予想数値と異なる可能性があります。
2021年12月期 通期業績予想 主要3事業売上高 修正要因 34
新卒者向けイベント
‒ イベント開催数は計画を上回るも、販売枠数は第1及び第2四半期において2022年3月卒向けイベントの営業活動の遅れにより企業需
要の取り込みが想定を下回る
‒ 第3四半期以降、2023年3月卒向けイベントについては、営業活動の見直しを図り、2022年3月卒の販売枠数の未達をカバーする見
通しであったが、販売枠数は前回発表予想の想定を上回るものの、2022年3月卒の販売枠数の未達をカバーするには至らず
新卒者向け人財紹介
‒ 2022年3月卒学生の企業への紹介人数が前年同期比大幅に増加した第1四半期の紹介学生からの内定承諾が第3四半期以降伸
び悩んだこと、また内定の早期化に伴い第2四半期以降、企業への紹介人数が想定を下回る推移となったことにより内定承諾人数が想定
を下回る見込み
‒ ユニーク紹介学生数が前回発表予想の想定を下回っていることを、内定承諾率の向上によりカバーする見通しであったが、上記記載の通り、
第1四半期の紹介学生からの内定承諾が第3四半期以降伸び悩み、内定承諾率の引き上げが充分に進まなかった
既卒者向け人財紹介
‒ スポチャレ転職の稼働に伴い、第2四半期以降、人財の新規登録者数、企業への紹介人数は想定を上回る推移となったが、成約率の改
善が想定より遅れたことから、売上高は回復基調に転じたものの、回復の進捗が想定より遅れる
新卒者向けイベント 新卒者向け人財紹介 既卒者向け人財紹介
販売枠数 ユニーク紹介学生数 ユニーク紹介人財数
前期比+35% 10,000
2,500 前期比+20% 600 前期比+19%
前期比+30% 前期比+17%
前期比+5%
2,000 8,000
400
1,500 6,000
1,000 4,000
200
500 2,000
0 0 0
2020年 2021年 2021年 2020年 2021年 2021年 2020年 2021年 2021年
実績 前回公表 今回公表 実績 前回公表 今回公表 実績 前回公表 今回公表
■来場型・大規模 ■来場型・中小規模 ■オンライン型
2020年実績:2021年3月卒向け及び2022年3月卒向け 2020年実績:2021年3月卒 2020年12月時点 2020年実績:2020年四半期実績平均
2021年業績予想:2022年3月卒向け及び2023年3月卒向け 2021年業績予想:2022年3月卒 2021年12月時点予想 2021年業績予想:2021年四半期平均予想
2021年12月期 今回修正予想 前回発表予想比 経常利益増減要因 35
売上高は、153百万円の下方修正
人件費は、役員報酬の減額により抑制
広告宣伝費は、事業領域拡大を狙ったスポチャレ(新卒・既卒)及びスポジョバへの追加投資を継続
その他販管費は、オフィス移転関連費用、2020年度監査報酬追加分等が想定を上回る見込み
(百万円)
122 ▲153
■増益要因
■減益要因
▲81
21 ▲6
▲45
5
▲25
0
2021年12月期 今回修正予想 対前期比 経常利益増減要因 36
売上高は、198百万円増収
人員体制強化に伴い、人件費は128百万円増加
営業拠点の拡充に伴い、地代・家賃36百万円増加
広告宣伝費は、事業領域拡大を狙ったスポチャレ(新卒・既卒)及びスポジョバへの戦略的費用投下により67
百万円増加
その他販管費は、システム開発費用、オフィス移転関連費用、営業関連費用、前述の支払報酬等が増加
(百万円)
198 ▲13
▲128 ■増益要因
■減益要因
▲36
▲67
32
▲81
▲47
▲19
業績の推移 37
2021年は、コロナの影響を受けるものの売上高は成長軌道に回帰。2016年から2021年までの5ヵ年の売上高
年平均成長率は25%となるものと予想
経常利益については、2020年12月期はコロナの影響による減少。2021年12月期はコロナ後の成長拡大を狙っ
た人員増強、広告宣伝費投下により赤字決算となる見込みだが、2022年12月期は、売上高の拡大継続により
黒字転換を図る(2022年2月公表予定)
売上高 経常利益及び同利益率
(百万円) (百万円)
経常利益 経常利益率
2016-2021 2,082
5ヵ年売上高年平均成長率予想 10.0%
1,917 1,883 7.5%
25%
192
5.4%
1,516
1,106
114 1.7%
▲ 0.1%
670
60
32 ▲ 3.9%
0
▲ 81
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期
*2016年12月期は単体決算
38
成長戦略
経営戦略(中期方針)と課題 39
経営戦略(中期方針)
既存事業の質的・量的な成長に加え、
スポーツに関わる新規事業の拡大により、「スポーツ人財会社」から
「日本を代表するスポーツカンパニー」への飛躍を図る
経営課題(アクションプラン)
営業体制の拡充による登録者のさらなる増加・
既存事業の成長 生産性の向上
(スポナビブランドの認知拡大) カバー率の引上げ
47都道府県においてスポナビのサービスを浸透
スポチャレの本格稼働によりリーチする人財を拡大
新規事業の拡大 スポジョバからスポーツ関連企業へサービスを拡充
(HR領域の拡大・新規事業への挑戦) スポナビアスリート(デュアルキャリア)事業の拡充
スポーツ関連新規事業へのチャレンジを継続
既存事業の成長:営業体制の拡充による登録者のさらなる増加・生産性の向上 40
新卒者向け事業・既卒者向け事業ともに「アナログの関係」を構築しつつ、登録者増加に向けた拠点・
スタッフの拡充を推進(2021年3月横浜オフィス移転、2021年9月福岡オフィス増床)
サテライト方式の採用は固定費負担抑制のため。運営が軌道に乗った段階で拠点への格上げを想定
1名あたりの生産性の向上にむけて、営業活動の見直し、階層別の教育強化を継続する
営業社員の強化 拠点の強化
オフィス :11拠点
サテライト:7拠点
212 (名) 札幌
(大宮・浜松・金沢・姫
路・岡山・小倉・熊本)
仙台
東京本社
京都
神戸 千葉
名古屋 横浜
広島
大阪
福岡
2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 ⇒ 20XX年
12月期*12月期* 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期
*2015年12月期、2016年12月期は単体決算 2021年12月期は9月末時点
既存事業の成長(新卒事業 スポナビ):カバー率*の引上げ 41
登録者に対してのカバー率は2021年3月卒業実績で36%
一層のビジネスチャンス拡大には登録者への手厚い「アナログ」対応の強化を図っていく
登録者数
カバー率
カバー率
カバー率 36%
50%超
26%
2020年3月卒 2021年3月卒
最終実績 最終実績
ITツールの活用による業務効率化
カバー率 体育会学生からの積極的なアプローチの喚起
向上策 ①先輩社員の口コミ・評判の向上、②イベント数と参加企業の拡大
③イベント参加学生の満足度引上げ、④面談対応学生の成功率向上
*カバー率:登録者の内、面談対応により、アナログな関係が構築できている登録者の比率(算出方法:ユニーク紹介学生数/スポナビ登録者数)
新卒者向け事業の成長と拡大:スポナビとスポチャレ 42
大学公認の運動部に所属する体育会学生を対象としたスポナビは、体育会学生に特化した就職支
援サービスとして圧倒的なブランド力とシェアを確立する
スポチャレは、サークル・同好会、学外スポーツチーム、高校部活経験者なども含めたスポーツ人財を対
象とする。スポ―ツに打ち込んだ経験を通じて社会・企業が求める高い価値を身につけたより多くの人
財をカバーする
スポーツ人財 スポナビ登録者数の拡大、現役体育会学生を対象に
圧倒的なシェアを獲得する
(スポチャレ) 更にカバー率を引き上げることで当社とアナログな深い
関係性をもつ体育会学生を一層増やしていく
「体育会学生の就活といえばスポナビ」と言われるような
圧倒的なブランド力を確立する
運動部所属
スポーツの経験をもつ様々な属性の学生を対象とするこ
スポナビ会員 とで、スポーツで得た経験を強みに変えて学業や他の分
約2万人 野で目標を持ち活躍するスポーツ人財を発掘する
当社の人財「メーカー」としてのきめ細かいサービスをより
多くのスポーツ人財に提供する
*スポーツ人財:スポ―ツに打ち込んだ経験を通じて社会・企業が求める高い価値を身につけた人財
スポチャレ 累計登録者数推移 43
スポチャレは2020年9月より本格稼働
2022年3月卒業者向けスポチャレ累計登録者数は、2021年9月末時点で1,224人
広告宣伝費の戦略的投下により累計登録者数は順調に増加
カバー率は43%。登録者の獲得のみならず面談を通じた「アナログ」対応の強化を図っていく
スポチャレ 累計登録者数推移
1,400
1,200
1,000
800
600 本格稼働
400
200
0
8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
2020 2021
既卒者向け人財紹介事業の成長と拡大:スポナビキャリアとスポチャレ転職 44
スポナビキャリアは、体育会出身者・アスリートに特化することで属性を絞り込み、企業ニーズにマッチす
る人財を確度高く企業に紹介
スポチャレ転職は、20代をメインターゲットとし、時期を問わずスポーツ経験のある人財に対して、当社
の人財「メーカー」としてのきめ細かいサービスを提供
スポナビ キャリア スポチャレ転職
2021年3月開始
体育会出身者やアスリートを対象とした就職 時期を問わずスポーツ経験のある人財を対象
支援サービス とした就職支援サービス
スポジョバ 45
スポーツ関連企業に特化した求人サイト
オンライン上で完結するマッチングを主とした求人サイトの運営事業
既存事業とは、顧客企業・人財ともにシナジーを生み、相互補完が可能
スポーツ産業への
ベストマッチによる スポーツ産業の発展
採用・就職支援
スポーツ産業の成長 就職の憧れに
「スポジョバ」
スポジョバ 進捗状況 46
事業を取得した2020年5月以降、既存事業とのシナジー効果を発揮
2020年11月に広告宣伝費の戦略的投下により、翌月以降新規登録者数が急増
月平均PV数、月平均登録人財数ともに、事業取得前の前年同期と比較し大幅に増加
サイトPV数・登録人財数
■ PV数 新規登録人財数
2,000,000 2,000
1,800,000 1,800
1,600,000 1,600
1,400,000 1,400
1,200,000 1,200
1,000,000 1,000
広告開始
800,000 事業取得した 800
2020年5月より
600,000 シナジー効果を発揮 600
400,000 400
200,000 200
0 0
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
2020年 2021年
スポナビアスリート(デュアルキャリア) 47
アスリートのセカンドキャリア問題を解決するため、まず現役時代のデュアルキャリア(派遣等)を支援
デュアルキャリアアスリートの引退時には、セカンドキャリア(正社員就労等)を支援
スポーツを続ける上でのリスクを減らし、スポーツ人財のマーケットを増やす戦略的な取り組み
就業先
派遣就労 派遣契約 引
退
後
雇用契約
キャリアアドバイス
アスリート 就業先
ビジネススキル研修
アスリート (株)スポーツフィールド
雇用契約
多くのアスリートが引退後、スムーズに一般企業で価値を発揮できるようになる
スポーツを続けることがキャリアにおけるリスクからチャンスへ。世界観を変える
大学でもスポーツを続ける人財が増え、既存事業におけるマーケット増加
スポナビアスリート(デュアルキャリア) 進捗状況 48
就労形態は正社員・契約社員、派遣、業務委託を、双方のニーズに合わせて使い分け
契約締結チーム数は累計で39チーム、支援選手数は297選手 (2021年9月末時点)
立川・府中 ボルクバレット
Y.S.C.C.横浜 バルドラール浦安 ヴォスクオーレ仙台 サフィルヴァ北海道
アスレティックFC 北九州
一般社団法人
エフトブルスFC スフィーダ世田谷FC スペリオ城北 ドルソーレ行橋 イコールワン福岡SUNS
日本競輪選手会
※契約締結チーム数、支援選手数はサービズ開示(2018年10月)からの累計
49
トピックス
アスリートのキャリア支援:社会人サッカーチームFC FUMTOSと業務提携 50
デュアルキャリア支援サービス(スポナビアスリート)にて、就労支援やキャリアプログラムを推進
競技引退後の進路に悩むアスリートを次のキャリアで活躍できるようにサポート
アスリートの生活を支え、双方の強みを活かすことで地域に根差した新たなスポーツの価値を創造
就業先様
派遣契約・人材紹介
派遣就労・直接雇用
業務委託
キャリアアドバイス
ビジネススキル研修
スポーツ人財 雇用契約
スポーツの価値を高めるための当社の取組 51
就職支援以外にもスポーツの価値の可視化やスポーツを支援する幅広い取組を実施
2021.9.2 2021.9.7
【体育会学生のトリセツ】 【スポーツ界から社会に貢献できる人財を育成】
体育会の学生とそうでない学生を比較。体育会学 世界No.1を目指し、さらにスポーツを通じて社会に
生の強みをデータ化し、特性を可視化! 価値を生み出すアスリートをメンタル面からサポート
スポーツの価値を発信 オウンドメディア「SPODGE」 52
スポーツやアスリートの経験など、スポーツが持つ可能性を発信するオウンドメディア
著名アスリート、体育会出身の経営者、指導者やスポーツビジネス関係者へのインタビューなどを掲載
https://www.spodge.sports-f.co.jp/
53
APPENDIX
会社概要 54
社 名 株式会社スポーツフィールド
代 表 者 代表取締役 篠﨑 克志
設立年月日 2010年1月
本社所在地 東京都新宿区市谷本村町3-29 FORECAST市ケ谷4F
資 本 金 92,827千円(2021年9月末現在)
代表取締役 篠﨑 克志 取締役(社外) 小林 明彦
取締役副社長 伊地知 和義 取締役(社外) 河村 直人
役 員 構 成 専務取締役 加地 正 常勤監査役(社外) 大隅 靖朗
専務取締役 森本 翔太 監査役(社外) 山本 憲司
監査役(社外) 森 一生
新卒事業部門:イベント事業、人財紹介事業
事 業 内 容
中途事業部門:人財紹介事業
売 上 規 模 1,883,269(千円)〔2020年12月期〕
従 業 員 数 265名(連結:2021年9月末現在)
東京本社、大阪オフィス、東海オフィス、九州オフィス、千葉オフィス、仙台オフィス、札幌オフィス、
拠 点 京都オフィス、神戸オフィス、横浜オフィス、広島オフィスの11拠点 + 7サテライトオフィス
(2021年9月末現在)
総 資 産 1,645,237(千円)〔2021年9月末〕
株主構成 2021年6月末時点 55
証券会社(18名)
6.5%
外国人(11名) 自己名義株式(1名)
その他国内法人(18名) 0.7% 0.0%
2.1%
金融機関(2名)
4.9%
政府・地方公共団体(0名)
0.0%
株主別分布状況
合計 892,560株
個人・その他(678名)
85.8%
沿革 56
年月 概要
2010年 1月 東京都渋谷区に株式会社スポーツリンク埼玉を設立(資本金1,000千円)
2011年 4月 株式会社スポーツリンク東日本へ商号変更
2013年10月 体育会総合支援ブランド「スポナビ」のサービスを開始
2014年 1月 第三者割当にて資本金10,000千円に増資
1月 株式会社スポーツフィールドへ商号変更
4月 有料職業紹介業についての厚生労働大臣許可を受ける
5月 転職支援サービス「スポナビキャリア」を開始
2016年2月 第三者割当にて資本金10,300千円に増資
5月 東京都新宿区に子会社、株式会社エスエフプラス(現連結子会社)を設立
8月 労働者派遣業についての厚生労働大臣許可を受ける
11月 平成29年度東京都スポーツ推進企業として認定
2018年1月 日本政府が推進するスポーツ国際貢献事業「SPORT FOR TOMORROW」に加盟
9月 株式会社エスエフプラスにて有料職業紹介業についての厚生労働大臣許可を受ける
10月 株式会社エスエフプラスにてスポーツ系の専門学校生の為の就活支援サービス「エスナビ」を開始
2019年12月 東証マザーズ上場 資本金92,680千円に増資
2020年 5月 求人メディアサイト「スポジョバ」事業の取得
2020年 9月 スポーツ経験者のための新卒者向け就職支援サービス「スポチャレ」を開始
2021年 3月 スポーツ経験者のための既卒者向け転職支援サービス「スポチャレ転職」を開始
財務ハイライト 57
決算年月 2015年12月*1 2016年12月*1 2017年12月 2018年12月 2019年12月 2020年12月
売上高 千円 415,173 670,054 1,106,727 1,516,370 1,917,813 1,883,269
経常利益 千円 24,193 △490 60,171 113,916 192,045 32,016
当期純利益 千円 9,291 △1,875 41,031 72,809 132,965 17,055
資本金 千円 10,000 10,300 10,300 10,300 92,680 92,712
発行済 普通株式 20,000 20,000 20,000 20,400 881,600 882,560
株
株式総数 A種株式 - 400 400 - - -
純資産額 千円 23,433 21,450 59,396 132,205 429,932 446,826
総資産額 千円 190,449 363,121 418,961 735,377 1,106,275 1,488,182
1株当たり純資産額*2 円 1,171.67 1,072.53 72.79 162.02 487.67 506.33
1株当たり当期純利益*2 円 464.56 △93.78 50.28 89.23 162.73 19.34
自己資本比率 % 12.3 5.9 14.2 18.0 38.9 30.0
自己資本利益率 % 24.7 - 100.6 76.0 47.3 3.9
営業キャッシュフロー 千円 - - 108,208 82,994 198,181 △88,974
投資キャッシュフロー 千円 - - △32,962 △75,085 △24,984 △32,077
財務キャッシュフロー 千円 - - △82,366 191,526 149,891 396,399
現金及び現金同等物の期末残高 千円 - - 163,792 363,227 686,315 961,663
従業員数 名 39 81 118 164 201 233
*1:単体決算
*2:2015年12月31日付株式分割(1株につき100株)を2015年12月期期首に当該株式分割が行われたと仮定、また、2019年10月4日付で普通株式
1株につき40株の株式分割を行っておりますが、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり当期純利益を算出しております。
当社株式は、2019年12月26日に東京証券取引所マザーズ市場に上場したため、1株当たり当期純利益は、新規上場日から2019年12月期末日まで
の平均株価を期中平均株価とみなして算出しております。
ご留意事項 58
当資料は当社の業績及び経営戦略等に関する情報の提供を目的としており、当社
が発行する有価証券の投資勧誘を目的としたものではありません。
当資料に記載されている内容は、いくつかの前提に基づいたものであり、将来の計画
数値や施策の実現を確約したり保証したりするものではありません。
当社の将来における事業内容や業績等は、様々な要因により実際の業績や結果と
は大きくことなる可能性があります。
<お問い合わせ先>
株式会社スポーツフィールド
経営管理本部
03-5225-1481
ir@sports-f.co.jp