7079 M-WDBココ 2021-02-05 15:30:00
2021年3月期第3四半期決算説明資料 [pdf]
2021年3月 第3四半期
決算説明資料 (2021年2月5日)
(証券コード 7079)
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ディスクレイマー
本資料の作成に当たり、当社は当社が入手可能な情報の正確性や完全性に依拠し、前提としてい
ますが、その正確性あるいは完全性について、当社は何ら表明及び保証するものではありません。
また、発表日現在の将来に関する前提や見通し、計画に基づく予想が含まれている場合があります
が、これらの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一
定の前提に基づいており、当社として、その達成を約束するものではありません。
当該予想と実際の業績の間には、経済状況の変化や顧客のニーズ及びユーザーの嗜好の変化、他
社との競合、法規制の変更等、今後のさまざまな要因によって、大きく差異が発生する可能性があ
ります。
また、本資料発表以降、新しい情報や将来の出来事等があった場合において、当社は本資料に含ま
れる将来に関するいかなる情報についても、更新又は改訂を行う義務を負うものではありません。
WDBココ株式会社 経営企画グループ
www.wdbcoco.com/ir/
ir-info@wdbcoco.co.jp
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会社概要 (2020年12月末現在)
社 名 WDBココ株式会社
設 立 年 月 1984年8月
資 本 金 2億5千万円
上 場 市 場 東京証券取引所 マザーズ市場
代 表 者 代表取締役社長 谷口 晴彦
本社所在地 東京都中央区晴海1-8-11 トリトンスクエアY 27F
事 業 内 容 安全性情報管理を主軸とした医薬品・医療機器の開発支援
従 業 員 数 370 名
拠 点 本社、関西オフィス、オペレーションセンター (東京、神戸、沖縄)
売 上 高 2,285 百万円 (2020/3期)
経 常 利 益 460 百万円 (2020/3期)
決算の総括
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2021年3月期 売上高 (百万円)
前期3Q比
■ 売上高 の推移 + 10.3 %
2,418
2,285
1,879
1,781 1,704
1,466
1,139 1,131 1,192
982
2Q累計 3Q累計 通期実績 2Q累計 3Q累計 通期予想
2016/3期 2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
• 売上高は1,879百万円(前年同期比10.3%増)、175百万円の増加となりました
• 既存案件については、新型コロナウイルス感染症の影響をうけましたが、
前年3Q以降の複数の新規案件、既存取引先からの追加案件の稼働が売上に寄与しています
※ 2019/3期以前の四半期累計の金額は監査法人の確認を受けていないため、記載を省略しています
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2021年3月期 売上総利益
前期3Q比 (百万円)
1000 1.2
+ 0.6 %
■ 売上総利益 と 売上高総利益率 の推移 871
1
800
670 674
0.8
594
600
462 440 0.6
429
400
0.4
39.0% 39.4% 38.1%
33.4% 36.0% 35.9%
200 31.5%
0.2
0 0
2Q累計 3Q累計 通期実績 2Q累計 3Q累計 通期予想
2016/3期 2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
• 売上総利益は674百万円(前年同期比0.6%増減)、4百万円の増加となりました
• 売上高が175百万円増加しましたが、売上原価が171百万円増加しました。
主に、受託案件の稼働開始に伴い人員を増員したことによるものです (160百万円増加)
※ 2017/3期以前の通期金額、および2019/3期以前の四半期累計の金額は監査法人の確認を受けていないため、記載を省略しています
※ 2021/3期の売上総利益、売上高総利益率は通期予想を開示しておりません
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2021年3月期 営業利益 前期3Q比 (百万円)
600 + 2.2 % 120.0%
■ 営業利益 と 売上高営業利益率 の推移
473 475 100.0%
403 412
400 80.0%
338
297 290
60.0%
259
229
212
200 40.0%
20.0%
25.6% 23.7%
21.6% 20.2% 20.3% 20.7% 21.8% 21.9% 19.6%
19.0%
0 0.0%
2Q累計 3Q累計 通期実績 2Q累計 3Q累計 通期予想
2016/3期 2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
• 営業利益は412百万円(前年同期比2.2%増)、8百万円の増加となりました
• 売上総利益は4百万円増加し、販売費及び一般管理費が4百万円減少しました。
受託業務の効率化を行うシステム開発人員を増員したことによるもののほか (23百万円増加) 、
IPO準備等に伴う費用 (20百万円減少)、交通費等 (5百万円減少)が減少しました。
• ※ 2017/3期以前の通期金額、および2019/3期以前の四半期累計の金額は監査法人の確認を受けていないため、記載を省略しています
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2021年3月期 経常利益
前期3Q比 (百万円)
600 120.0%
+ 6.1 %
■ 経常利益 と 売上高経常利益率 の推移
475 100.0%
460
414
400
390 80.0%
338
296 288 60.0%
261
229
212
200 40.0%
20.0%
25.5%
21.6% 22.9% 22.0% 22.1%
20.1% 20.2% 19.0% 20.2% 19.6%
0 0.0%
2Q累計 3Q累計 通期実績 2Q累計 3Q累計 通期予想
2016/3期 2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
• 経常利益は414百万円(前年同期比6.1%増)、23百万の増加となりました
• 営業利益は8百万増加し、営業外収益が2百万増加、営業外費用が12百万円減少しました
※ 2019/3期以前の四半期累計の金額は監査法人の確認を受けていないため、記載を省略しています
9
2021年3月期 経常利益 (補足)
新規・深耕案件の (百万円)
稼働開始
売上高 増加
2019年計上の 外出自粛に伴う 2019年計上の
費用との差異 交通費の削減など 費用との差異
費用 解消 費用 減少 費用 解消
費用 増加 費用 増加
受託業務従事者の 業務効率化人材の
増員 等 増員 等
経常利益 売上原価 販管費 及び 一般管理費 営業外 収益・費用 経常利益
10
2021年3月期 当期純利益
前期2Q比 (百万円)
400 120.0%
+ 7.2 %
■ 当期純利益 と 売上高当期純利益率 の推移
332
100.0%
306
272
254 80.0%
236
198
200 179 181 60.0%
161
136
40.0%
20.0%
13.9% 14.2% 13.5% 15.8% 14.9% 13.4% 15.2% 14.5% 13.7%
13.3%
0 0.0%
2Q累計 3Q累計 通期実績 2Q累計 3Q累計 通期予想
2016/3期 2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
• 当期純利益は272百万円(前年同期比7.2%増)、18百万円の増加となりました
• 経常利益の3百万円増加、2020年3月期に計上した引越費用の解消により、増益となりました
※ 2019/3期以前の四半期累計の金額は監査法人の確認を受けていないため、記載を省略しています
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2021年3月期 通期見通し
(百万円)
2021年3月期 予想
金額 構成比 対前年 増減
売上高 2,418 100.0 % +5.8 %
営業利益 475 19.6 % +0.4 %
経常利益 475 19.6 % +3.2 %
当期純利益 332 13.7 % +8.6 %
配当予想 35.00 円/株 - +1.00 円/株
• 2020年5月14日発表の業績予想から変更はありません
成長の戦略
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当社の強み
医薬品開発を受託するCROとして
最適業務プロセスの提案・実施を通じ
製薬企業の各部署の課題解決に貢献する
• 「安全性情報管理業務」に特化
• 高品質と低価格を継続的に両立
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強みの源泉
一般的なCRO
総合型サービス 特化型サービス
医薬品開発について、 医薬品開発について、
ワンストップサービスで 安全性情報管理業務を主軸に
様々な業務を受託している 業務を受託している
数多くあるCRO業務の中の1つとして位置づけている他社と違い、
当社は完全に「安全性情報管理業務」のサービスに特化
安全性情報管理業務は、長期継続的に対応が必要な法規制業務であるため、
製薬企業からは高い品質とコスト削減のニーズが高い。
当社はこの要求に対し、高品質と低価格の継続的両立に注力している
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強みを実現するノウハウ
• 業務を分解し、標準化
業務分解・標準化
• 業務の難易度に応じて分業化、自動化
ノウハウ
• 品質と生産性の最適化を実現
人材配置の • 適材適所
ノウハウ (適時に、機動的に、適材を、適所に配置)
• 高い継続性
人材採用の
• 独自の研修ノウハウによるスキルの向上
ノウハウ
• 社員教育の徹底による業務改善姿勢の浸透
高品質と低価格の継続的な両立
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業務分解・標準化のノウハウ
定型的な業務
RPA等の自動化技術
人件費なし
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人材配置のノウハウ
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人材採用のノウハウ
3拠点での採用活動、高精度の選考、業務の繁閑に応じた機動的な採用活動
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今後の展開
• 安全性情報管理サービスにおいては、
従来の受託範囲を広げ、「安全確保措置」への取り組みを強化
製薬企業 規 製薬企業
有害情報
制
当
副作用 局 安全確保措置
等
委託 委託を目指す 医療施設
患者
20
今後の展開
当社のノウハウを活かすことができる
製薬企業で発生する業務
売
上
構
成
の
イ 現在
メ
ー
ジ
安全性情報管理業務