7072 M-インテM 2021-10-15 15:30:00
2021年9月期連結業績予想および個別業績予想の修正ならびに特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]
2021 年 10 月 15 日
各位
会 社 名 株式会社インティメート・マージャー
代表者名 代表取締役 簗島 亮次
(コード番号:7072 東証マザーズ)
問合せ先 取 締 役 久田 康平
(電話番号:03-5114-6051)
2021 年 9 月期連結業績予想および個別業績予想の修正
ならびに特別損失の計上に関するお知らせ
当社は、最近の業績動向等を踏まえ、2020 年 11 月 13 日付「2020 年 9 月期 決算短信〔日本基準〕
(連結)」において公表いたしました 2021 年9月期通期の連結業績予想および個別業績予想(以下、
「前
回予想」といいます。)を、下記の通りに修正いたしましたので、お知らせいたします。
また、2021 年9月期(2020 年 10 月1日~2021 年9月 30 日)におきまして、下記の通り特別損失を
計上することとなりましたので、併せてお知らせいたします。
記
1.2021 年9月期 通期連結業績予想の修正
(単位:百万円)
親会社株主に帰属 1株当たり
連結売上高 連結営業利益 連結経常利益
する当期純利益 連結当期純利益
円 銭
前回発表予想(A) 2,307 76 32 8
2.92
今回修正予想(B) 2,017 51 39 29 9.72
増減額(B-A) △290 △24 7 21 -
増減率(%) △12.6 △32.3 23.2 261.8 -
(ご参考)前期実績
2,042 57 36 20 7.13
(2020 年9月期)
2.2021 年9月期 通期個別業績予想の修正
(単位:百万円)
1株当たり
売上高 経常利益 当期純利益
当期純利益
円 銭
前回発表予想(A) 2,303 79 53
19.06
今回修正予想(B) 2,022 62 27 9.07
増減額(B-A) △280 △16 △25 -
増減率(%) △12.2 △20.8 △48.2 -
(ご参考)前期実績
2,042 52 36 12.91
(2020 年9月期)
3.業績予想修正の理由
(1) 通期個別業績予想修正の理由
当社は、2020 年 11 月 13 日に公表いたしました 2021 年9月期の通期業績予想において、2020
年5月に緊急事態宣言が解除された後の、国内広告需要の緩やかな回復傾向等を踏まえて、当社の
主要領域であるインターネット広告における売上も徐々に持ち直しを見せるものと想定しており
ました。
しかしながら、その後の度重なる緊急事態宣言の発令や自粛要請により、国内経済活動の停滞が
長期化し、一部大口クライアントの広告費抑制の影響が継続したことで、マーケティング支援売上
におけるアカウント数は前回予想比 8.6%減少、単価は同 12.9%減少することとなりました。
成果報酬型ディスプレイ広告運用サービス「Performance DMP」については、巣ごもり需要や
EC サイトの利用増加を踏まえた新たな業種のアカウント獲得が進捗しており、アカウント数が前
回予想比 17.6%増加と順調に伸長しましたが、単価は同 29.1%減少しました。
データマネジメント・アナリティクス売上については、アカウント数は減少したものの、概ね前
回予想通りの売上高となりました。
Select DMP については、アカウント数が前回予想比 33.2%減少しましたが、サイト来訪企業の
アクセス状況の分析や広告配信まで一貫したクロスセルを推進することで単価が同 21.1%増加す
ることとなりました。
これらの結果、今回修正予想における売上高につきましては、前回予想に対して 280 百万円減少
し 2,022 百万円(前回予想比 12.2%減)となることを見込んでおります。
費用面においては、オンラインとオフラインを組み合わせた効率的な働き方を実施したことで、
交通費や会議費等は前回予想比で減少した一方で、ポスト Cookie ソリューションを中心とする翌
期以降の営業体制の拡充に向けた投資を実施したため、販売費及び一般管理費合計では、前回予想
比 11.5%減少しました。しかしながら、売上減少による売上総利益の乖離をカバーすることができ
ず、経常利益につきましても前回予想を下回る見込みとなりました。
また、後述の通り、当社が保有する Priv Tech 株式会社(以下、
「Priv Tech」という。)の投資有
価証券の評価損を特別損失に計上したことで、当期純利益につきましては、前回予想から 48.2%減
少する見込みとなりました。
(2) 通期連結業績予想の修正理由
通期連結業績予想については、前述の個別業績予想の修正理由に加え、2021 年3月 31 日まで当
社の持分法適用関連会社でありました Priv Tech の保有株式の一部を譲渡したことで、持分法によ
る投資損失が前回予想と比較して縮小いたしました。また、2021 年5月 14 日付「(開示事項の経
過)特別利益(関係会社株式売却益)の計上額の確定に関するお知らせ」にてお知らせしましたと
おり、関係会社株式売却益 19,748 千円の特別利益を計上しております。
これらの結果、連結売上高、連結営業利益につきましては、前回予想を下回る見込みとなりまし
たが、連結経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前回予想を上回る見込
みです。
4.特別損失の計上
当社が保有する Priv Tech の投資有価証券の時価が著しく下落し、その回復があると認められな
いと判断したため、2021 年9月期第4四半期連結会計期間において、投資有価証券評価損 14,900 千
円を特別損失として計上することといたしました。
( 注 )本資料に記載されている将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的で
あると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のもので
はありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
以上