7070 J-SIHD 2021-02-10 15:15:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月10日
上場会社名 SIホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 7070 URL https://www.si-hd.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)山根 洋一
問合せ先責任者 (役職名) 総務部長 (氏名)宮後 資正 TEL 03(6910)3870
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 6,811 12.8 523 44.8 486 55.7 275 9.5
2020年3月期第3四半期 6,039 - 361 - 312 - 251 -
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 321百万円 (28.9%) 2020年3月期第3四半期 249百万円 ( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第3四半期 25.17 -
2020年3月期第3四半期 22.97 22.96
(注)当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 6,252 2,090 33.4
2020年3月期 4,814 1,826 37.9
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 2,090百万円 2020年3月期 1,826百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - - - 1.00 1.00
2021年3月期 - 0.00 -
2021年3月期(予想) - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
当社は定款において中間期末及び期末日を配当基準日と定めておりますが、現時点では期末日における配当予想額
は未定とさせていただきます。
当社は、2019年10月1日に単独株式移転により設立されたため、前第2四半期まで実績はありません。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
現時点では業績に影響を与える未確定な要素が多いため、業績予想を数値で示すことが困難な状況です。
連結業績予想については、合理的に予測可能となった時点で公表します。
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 11,330,000株 2020年3月期 11,330,000株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 379,268株 2020年3月期 379,368株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 10,950,678株 2020年3月期3Q 10,950,632株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
SIホールディングス株式会社(7070)
2021年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において、判断したものであります。また、第1期第3
四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表は、単独株式移転により完全子会社となった株式会社やまねメディカル
の四半期連結財務諸表を引き継いで作成しております。
当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日〜2020年12月31日の9ヶ月間。以下「当四半期」といいます。)に
おけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の流行が一向に沈静化する気配が見えない中で、各種の企業の業
績の悪化など、厳しい状況が続いています。
この間、国内では経済の活性化を目指してGo to トラベルやGo to イートキャンペーン等の景気振興策が取られ
ましたが、これらの施策も新型コロナウイルス感染症の患者数の増加により一時中断を予断を余儀なくされるな
ど、経済活動が制限される状況が続いており、従前の経済活動に戻るまでにはかなりの期間が必要とされることが
予想され、経済の先行への不透明感が強まっています。
このような経済状況のもと、当社グループは、徹底した感染症防止対策を継続的に実施し、ご利用者様や従業員
等の健康と安全確保を最優先に取り組むと共に、効率的なケアセンター施設の運用や、経費削減の徹底を図ること
により、業績への影響を最小限に止める努力を行って参りました。
その上で、「社会的価値と経済的価値の統合による企業価値の最大化」と「価値創造の永続的連鎖」の実現を当
社グループの企業理念に掲げ、「豊かな超高齢社会創造計画」(「シニア輝く社会」)推進プロジェクトとして、
①高齢者住宅整備プロジェクト、②高齢者向け生活支援サービス整備プロジェクト、③経営支援サービス推進プロ
ジェクト、の3つのプロジェクトを推進して参りました。
当四半期におけるケアセンター事業は、一部クラスターの発生など新型コロナウイルス感染症の影響による利用
者及び利用回数等の減少が顕在化した上に、新型コロナウイルス対策として諸種の経費が全センターにおいて増大
しました。一方で、感染症対策や営業活動等に注力した結果、ご利用者様数は、前年同四半期に比べ増加して、前
年同四半期に比べ増収増益となりました。
また、フードサービス事業を含むその他事業においても、新型コロナウイルス感染症による影響はありました
が、多様な新規事業への取組みにより、業容の拡大を図ると共に、営業活動等を着実に進めた結果、前年同四半期
に比べ増収となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの営業収益は6,811,350千円、営業利益は、523,927
千円、経常利益は、486,379千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、275,631千円となりました。
(2) 財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は3,447,533千円となり、前連結会計年度末に比べ1,501,278千円
増加いたしました。これは主に借入に伴う現金及び預金の増加によるものであります。固定資産は2,802,480千円と
なり、前連結会計年度末に比べ62,689千円減少いたしました。これは主に有形固定資産の減少及び税効果会計処理
に伴う繰延税金資産の減少によるものであります。この結果、資産合計は6,252,699千円(前連結会計年度末比
1,438,110千円増)となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は1,059,645千円となり、前連結会計年度末に比べて372,517千円
増加いたしました。これは主に未払法人税等及び仮受金等の増加によるものであります。固定負債は3,102,104千円
となり、前連結会計年度末に比べて801,546千円増加いたしました。これは主に長期借入金の増加によるものであり
ます。この結果、負債合計は4,161,749千円(前連結会計年度末比1,174,063千円増)となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は2,090,958千円となり、前連結会計年度末に比べ264,778千円増加
いたしました。これは主に当第3四半期連結累計期間において親会社株主に帰属する四半期純利益275,631千円を計
上したことによるものであります。この結果、自己資本比率は33.4%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
新型コロナウイルス感染症は、ワクチンが一部承認され、その接種も開始されたとはいえ、いまだ収束の兆しは
見えず、経済活動に大きな影響を与えています。
このような中で当社グループと致しましては、引き続きご利用者様と従業員等の健康と安全を最優先に考え、新
型コロナウイルス感染症防止への取組を更に徹底した上で、「豊かな超高齢社会創造計画」の推進に力を尽くして
いく所存です。
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2021年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年3月期の通期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中では、事
業環境の見通しは不透明であり、現時点でその影響額を適正かつ合理的に算定することは困難であるため、未定と
しています。
2021年3月期の通期の連結業績予想は、今後、合理的な業績の予想の開示が可能となった時点で、速やかに公表
致します。
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2021年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 524,659 1,833,468
営業未収入金 1,285,233 1,412,586
その他 161,751 241,295
貸倒引当金 △25,388 △39,816
流動資産合計 1,946,255 3,447,533
固定資産
有形固定資産
リース資産(純額) 2,075,255 2,046,641
その他(純額) 123,173 122,523
有形固定資産合計 2,198,428 2,169,164
無形固定資産 7,143 8,462
投資その他の資産
敷金及び保証金 608,379 605,798
繰延税金資産 46,612 15,003
その他 4,607 4,050
投資その他の資産合計 659,598 624,852
固定資産合計 2,865,169 2,802,480
繰延資産 3,165 2,685
資産合計 4,814,589 6,252,699
負債の部
流動負債
買掛金 134,352 179,749
リース債務 83,687 92,021
未払金 349,679 405,224
未払法人税等 21,830 146,833
預り金 54,327 87,494
その他 43,253 148,321
流動負債合計 687,128 1,059,645
固定負債
長期借入金 - 815,000
リース債務 2,113,821 2,093,583
退職給付に係る負債 3,961 4,270
資産除去債務 25,950 26,235
長期預り敷金 156,826 163,013
固定負債合計 2,300,558 3,102,104
負債合計 2,987,686 4,161,749
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 100,000 100,000
資本剰余金 501,788 501,782
利益剰余金 1,390,934 1,655,673
自己株式 △166,543 △166,498
株主資本合計 1,826,180 2,090,958
その他の包括利益累計額
退職給付に係る調整累計額 307 △7
その他の包括利益累計額合計 307 △7
新株予約権 415 -
純資産合計 1,826,902 2,090,950
負債純資産合計 4,814,589 6,252,699
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業収入 6,039,809 6,811,350
営業原価 4,966,928 5,462,437
営業総利益 1,072,882 1,348,913
販売費及び一般管理費 711,030 824,985
営業利益 361,852 523,927
営業外収益
助成金収入 - 10,700
受取利息及び配当金 - 4
受取手数料 16 353
雑収入 4,077 12,999
営業外収益合計 4,093 24,058
営業外費用
支払利息 52,537 49,593
雑損失 476 12,013
営業外費用合計 53,013 61,606
経常利益 312,932 486,379
特別利益
固定資産売却益 609 -
新株予約権戻入益 1,197 402
その他 23 -
特別利益合計 1,830 402
特別損失
固定資産除却損 - 316
特別損失合計 - 316
税金等調整前四半期純利益 314,762 486,465
法人税、住民税及び事業税 22,349 179,226
法人税等調整額 40,930 31,607
法人税等合計 63,279 210,834
四半期純利益 251,483 275,631
親会社株主に帰属する四半期純利益 251,483 275,631
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 251,483 275,631
その他の包括利益
退職給付に係る調整額 △2,006 △314
その他の包括利益合計 △2,006 △314
四半期包括利益 249,477 275,316
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 249,477 275,316
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2021年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注1) (注2.3) 計上額
ケアセンター フードサービ
計 (注4)
事業 ス事業
売上高
外部顧客への
5,318,738 684,962 6,003,700 36,109 6,039,809 - 6,039,809
売上高
セグメント間
の内部売上高 - 360,122 360,122 89,351 449,473 △449,473 -
又は振替高
計 5,318,738 1,045,084 6,363,822 125,460 6,489,282 △449,473 6,039,809
セグメント利益
329,473 58,778 388,251 △27,587 360,664 1,188 361,852
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、介護用品事業、健康食品事
業、人材紹介・人材派遣事業等を含んでおります。
2.売上高の調整額は、内部の売上高であります。
3.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各セグメントに配分していない全社収益10,950千円及び全社費用
△10,556千円、その他調整額794千円が含まれております。
全社収益は、各グループ会社からの経営指導料であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない持株会社
運営にかかる費用であります。
4.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整をおこなっております。
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SIホールディングス株式会社(7070)
2021年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
ケアセンター フードサービ (注1) (注2.3) 計上額
計
事業 ス事業 (注4)
売上高
外部顧客への
5,793,352 974,578 6,767,930 43,420 6,811,350 - 6,811,350
売上高
セグメント間
の内部売上高 - 442,967 442,967 185,123 628,090 △628,090 -
又は振替高
計 5,793,352 1,417,545 7,210,897 228,543 7,439,440 △628,090 6,811,350
セグメント利益
514,930 98,672 613,602 △85,100 528,502 △4,575 523,927
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、介護用品事業、健康食品事
業、人材紹介・人材派遣事業等を含んでおります。
2.売上高の調整額は、内部の売上高であります。
3.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各セグメントに配分していない全社収益37,080千円及び全社費用
△42,600千円、その他調整額945千円が含まれております。
全社収益は、各グループ会社からの経営指導料であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない持株会社
運営にかかる費用であります。
4.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整をおこなっております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当社グループは、「フードサービス事業」の量的な重要性が増したことを機に、前連結会計年度よりグループの
経営管理区分を見直し、従来の「その他」を「フードサービス事業」「その他」に区分しました。その結果、報告
セグメントを「ケアセンター事業」「フードサービス事業」としております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分及びセグメント利益に基
づき作成した情報を記載しております。
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