7069 M-サイバー・バズ 2021-07-14 15:00:00
通期連結業績予想の修正及び通期個別業績予想の前期実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
2021 年 7 月 14 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 サ イ バ ー ・ バ ズ
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 高 村 彰 典
(コード番号:7069 東証マザーズ)
問合わせ先 執 行 役 員 C F O 員山 田 洋 輔
(TEL. 03-6758-4738)
通期連結業績予想の修正及び通期個別業績予想の前期実績値との差異に関するお知らせ
当社は、最近の業績動向を踏まえ、2020 年 11 月 11 日に公表しました通期連結業績予想を下記のと
おり修正することとしましたのでお知らせいたします。また、当社は通期個別業績予想を公表してお
りませんが、2021 年9月期の通期個別業績予想と前期実績値に差異が生じる見込みであるため、あわ
せてお知らせいたします。
記
1. 2021 年9月期 通期連結業績予想数値の修正(2020 年 10 月1日~2021 年9月 30 日)
親会社株主に帰属 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
3,500 260 260 180 47.56
今回修正予想(B) 3,350 50 50 0 0.00
~3,500 ~100 ~100 ~50 ~13.22
増減額(B-A) △150 △210 △210 △180
~0 ~△160 ~△160 ~△130
増減率(%) △4.3 △80.8 △80.8 △100.0
~0.0 ~△61.5 ~△61.5 ~△72.2
(ご参考)前期実績
2,996 215 204 168 45.72
(2020 年9月期)
2. 2021 年9月期 通期個別業績予想と前期実績値との差異(2020 年 10 月1日~2021 年9月 30 日)
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
前期実績(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2020 年9月期) 2,823 194 183 360 97.82
今回発表予想(B) 3,325 80 80 20 5.29
~3,475 ~130 ~130 ~70 ~18.51
増減額(B-A) 501 △114 △103 △340
~651 ~△64 ~△53 ~△290
増減率(%) 17.8 △58.8 △56.3 △94.4
~23.1 ~△33.0 ~△29.0 ~△80.6
3. 修正及び差異の理由
(1)連結業績
当社は、今後も成長が期待できるソーシャルメディアマーケティング事業(以下、「SMM 事業」
という。)に注力しつつ、中長期的な企業価値向上を目的に、将来の事業成長に向けた積極的な
投資を実施する方針を掲げております。
当期の通期連結業績予想は、 事業の既存サービスに加えまして、
SMM 同事業の新規サービスであ
る SaaS 型ツール(Owgi)及び新規投資事業として位置付けている Direct to Consumer 事業(以
下、「D2C 事業」という。)を含んでおります。このうち、既存の SMM 事業については、新型コロ
ナウイルス感染症による広告主の広告費全般の見直しの影響が 2021 年3月まで続くと仮定して
おりましたが、本影響については、当初の想定通りに推移し、2021 年4月以降の売上には回復傾
向がみられております。他方で、SaaS 型ツール及び D2C 事業において、当初想定した事業計画対
比で差異が発生している状況であることを踏まえ、2020 年 11 月 11 日に公表した通期連結業績予
想を修正いたします。
SMM 事業の既存サービスにおいては、インフルエンサーサービスの需要回復の遅れがあったも
のの、SNS アカウント運用やインターネット広告代理販売が好調に推移した結果、売上高、営業利
益ともに当初予想の範囲内で推移しております。一方、SMM 事業の新規サービスの SaaS 型ツール
においては、顧客の新規獲得が遅れた結果、売上高は当初予想対比 40%~50%下回ることが見込
まれる状況です。
他方、D2C 事業においては、サービスの立上げや商品開発の進捗が遅れ、売上高が当初予想対比
で下回って推移している一方、商品開発コストや広告宣伝費を中心に販売費及び一般管理費が 50
百万円~60 百万円上回る見込みです。
以上の事象を鑑み、通期連結業績予想の見直しを行った結果、営業利益、経常利益、当期純利
益が前回公表した業績予想を下回る見込みであるため、業績予想を修正いたします。なお、現時
点におきましては、SMM 事業における7-9月期の受注の変動可能性及び D2C 事業の製品開発や販
売状況の不確実性を鑑み、業績予想値を特定予想値からレンジ形式へ変更いたします。
(2)個別業績
売上高は、既存の SMM 事業の成長により前期実績を上回るものの、連結業績に記載のとおり、
主に新規サービスの SaaS 型ツール及び新規投資の D2C 事業の影響により、営業利益、経常利益、
当期純利益ともに前期実績を下回る見通しです。
(業績予想について)
上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき当社が判断しており、潜在
的なリスクや不確実性が含まれております。実際の業績は、今後様々な要因により大きく異なる
可能性があります。
以上