成長可能性に関する
説明資料
Explanation Material of
Growth Potential
2019年7月
目次
01. フィードフォース概要
02. 事業内容
03. 市場環境と当社の優位性
プレーヤー
市場環境
当社の優位性
04. 成長戦略
SMB顧客へのサービス展開
構造化データ活用領域の拡大
Appendix. フィナンシャル・ハイライト
Feedforce Inc. 1
01
フィードフォース概要
Company Overview
会社概要
会社名 株式会社フィードフォース（ Feedforce Inc. ）
住所 〒113-0034 東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル5F
設立 2006年3月
事業年度末日 5月31日
事業内容 データフィード関連事業
デジタル広告関連事業
ソーシャルメディアマーケティング関連事業 等
従業員数 76名（2019年4月30日時点）
Feedforce Inc. 3
ミッション
「働く」を豊かにする。
B2B領域でイノベーションを起こし続ける
Feedforce Inc. 4
沿革
2019年 5月 東証マザーズ上場承認
2018年 3月 広告出稿自動化ツール
「EC Booster」リリース 2019
2018
2016年12月 データフィード統合管理ツール
「dfplus.io」リリース
2016年 8月 「ソーシャルPLUS」LINE連携スタート 2016
2014年 11月 ダイナミック広告運用サービス
「Feedmatic」をリリース 2014
2012年10月 データフィード最適化サービス
「DF PLUS」リリース
2012
2012年4月 ソーシャルログインサービス
「ソーシャルPLUS」リリース
2008年7月 SEO集客ソリューション
「Contents Feeder」リリース
2008
2006年3月 RSS統合管理ツール
「RSS Suite」リリース
2006
2006年3月 会社設立（東京都千代田区麹町）
Feedforce Inc. 5
経営メンバー
1992年京都大学工学部卒業後、安田信託銀行を 社外取締役 1978年中央大学商学部卒業後、等松青木監
代表取締役社長
経て、1996年に株式会社ルートコミュニケー （常勤監査等委員） 査法人（現有限責任監査法人トーマツ）な
ションズ設立。 どを経て、2017年8月監査役就任。
塚田 耕司 2006年3月株式会社フィードフォース設立。 公認会計士。
佐藤 爲昭
取締役 社外取締役 2002年一橋大学法学部卒業後、ブレークモ
2002年東海大学工学部卒業後、株式会社日本シ
事業統括本部長 （監査等委員） ア法律事務所入所。
ステムディベロップメント（現株式会社NSD）、
2017年8月監査役就任。
大和証券を経て、2006年9月入社。
喜多 宏介 浦 勝則 弁護士。
取締役 2000年京都大学工学部卒業後、建設省（現国土 社外取締役 2001年成城大学文芸学部卒業後、株式会社
経営管理本部長 交通省）、日興シティグループ証券株式会社 （監査等委員） エム・ケイ・ソフトサービス、アウンコン
（現SMBC日興証券株式会社）を経て、2017年 サルティング、グーグル、アタラ合同会社
西山 真吾 1月入社。 岡田 吉弘 を経て、LIFT合同会社設立（代表社員）。
Feedforce Inc. 6
業績概況
YoY QoQ
（単位：百万円） （単位：百万円）
売上高 562 売上高
営業損益 486 490 営業損益
402
180
328 164
145
260
21
12 0 9 0
△28 △25 △12
△70
2019/5期
1Q 2Q 3Q
2014/5期 2015/5期 2016/5期 2017/5期 2018/5期 2019/5期
3Q累計
Feedforce Inc. 7
業績概況 セグメント別
YoY QoQ
プロフェッショナルサービス事業 プロフェッショナルサービス事業
売上高 （単位：百万円） 売上高 （単位：百万円）
営業損益 営業損益
393 400
282
95 101
86
125 138
66 20 30
15
2017/5期 2018/5期 2019/5期 2019/5期
1Q 2Q 3Q
3Q累計
SaaS事業 SaaS事業
売上高 （単位：百万円） 売上高 （単位：百万円）
営業損益 営業損益
207
161
92
69 78
59
△56
△154 △164 △28 △19 △9
2017/5期 2018/5期 2019/5期 2019/5期
3Q累計 1Q 2Q 3Q
Feedforce Inc. 8
事業セグメントの関係性
プロフェッショナルサービス事業での知見をSaaS事業の
サービスに組み込み、相互補完関係を一層強化
プロフェッショナル
サービス事業 SaaS事業
売上高比率 売上高比率
2019年5月期 2019年5月期
第3四半期会計期間 第3四半期会計期間
56.3% 43.7%
Feedforce Inc. 9
02
事業内容
Business
主要サービス一覧
プロフェッショナルサービス事業 SaaS事業
データフィード
運用
データフィード
広告運用
ソーシャルログイン
Feedforce Inc. 11
主要サービス料金体系
プロフェッショナルサービス事業 SaaS事業
サービス名
月額固定料金 月額固定料金 月額固定料金
基本料金体系 広告出稿額の20% 広告出稿額の30% ※初期費用あり、LINEログイ
※初期費用あり、配信数に応 ※配信数、利用機能に応じた4
（1,000円/日～） ンオプション、ユーザー数に
じて従量課金 プラン）
応じて従量課金等）
料金詳細
Feedforce Inc. 12
データフィードとは
インターネット上で、送信元（広告主等）から商品データなどの更新データを
受信先（広告媒体等）へ定期的に送受信する仕組み
自社サイト ❚ データフィード広告の代表例
Google ショッピング広告
ソーシャルメディア
MASTER
F T L Facebook ダイナミック広告
DATA
検索エンジン
商品DB G Y
比較サイト Criteo ダイナミックリターケティング広告
アフィリエイト
ニュースメディア
等
データフィード
データ送信元 データ受信先 デバイス ユーザー
Feedforce Inc. 13
データフィードマネジメントのアウトソーシングサービス
プロフェッショナル
サービス事業
Google Facebook Criteo Google
Indeed 求人ボックス
ショッピング広告 LINE YAHOO! JAPAN Rtoaster 他
careerJET スタンバイ 他
検索広告 360 KANADE 他
検 索 ダイナミック広告 人材ポータル その他
Feedforce Inc. 14
データフィード広告（Facebookダイナミック広告、Googleショッピン
プロフェッショナル グ広告、LINEダイナミック広告等）運用支援サービス
サービス事業
Search
Recognition
Conversion
ダイナミック広告を
フルファネルで配信・最適化
Feedforce Inc. 15
データフィード広告のパフォーマンスを高めるための統合管理ツール
SaaS事業
Feedforce Inc. 16
SaaS事業
Feedforce Inc. 17
ソーシャルアカウントを活用したID連携サービス
SaaS事業
Facebook、Google、LINE、
Yahoo! JAPANなどのアカウント
を活用したソーシャルログイン
機能をAPIを経由して自社サイ
トに簡単に導入できるサービス
LINEログインオプションにより
個別メッセージ配信も可能に
Feedforce Inc. 18
03
市場環境と当社の優位性
Our Market and What Sets Us Apart
プレーヤー
Player
データフィードサービス グローバルプレーヤー
出所：フィードフォース調べ
Feedforce Inc. 21
ソーシャルログインサービス グローバルプレーヤー
出所：フィードフォース調べ
Feedforce Inc. 22
市場環境
Our Market
インターネット広告市場・データフィード市場
インターネット広告市場推移 データフィード市場規模見通し
インターネット広告費は、5年連続二桁成長 データフィードを活用し自動最適化される広告は更な
る需要の広がりが見込まれる
特にモバイルにおける運用型広告等で高い成長
特に、EC・人材・不動産業種において成長をけん引
インターネット広告費 (単位：億円) (単位：億円)
インターネット以外の総広告費
その他
1,507
旅行
不動産
1,294
人材 183
47,711 EC 1,090
155
261
894
221
307
649
276
17,589 436
15,094
13,102
10,522 11,595 262 653
8,683 9,386
555
2005 2007 2009 2011 2013 2015 2017 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
出所：株式会社電通 「2018年日本の広告費」（2019年2月） 出所：ビカム/デジタルインファクト調査（2017年3月）
Feedforce Inc. 24
国内EC市場・国内SaaS市場
国内電子商取引市場推移 国内SaaS市場規模見通し
国内EC市場は成長を続ける一方で、EC化率は依然一 国内SaaS市場は、企業内利用が一般化し急拡大が予
桁台 想される
(単位：億円) (単位：億円)
200,000 市場規模 20%
179,845
180,000 EC化率 18%
165,054
160,000 151,358 16% 6,412
137,746
140,000 127,970 14%
120,000 111,660 12%
95,130
100,000
84,590
10% 3,871
77,880
80,000 6.22% 8%
5.43% 5.79%
60,000 4.37% 4.75% 6%
3.85%
3.17% 3.40%
40,000 2.84% 4%
20,000 2%
0 0%
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2017年度 2022年度予測
出所：経済産業省 「平成30年度 電子商取引に関する市場調査」（2019年4月） 出所：富士キメラ総研 「ソフトウェアビジネス新市場2018年版」（2018年7月）
Feedforce Inc. 25
当社の優位性
What Sets Us Apart
新事業の創出実績
創業以来、新規事業・未開拓市場へのサービス展開を継続
新サービス 新サービス 新サービス
ツール
利用
SaaS事業 プラット
フォーム
DFの 広告運用
サービスの
ツール化 自動化
応用
フィード
技術の
転用
DFを
利用した
広告運用
広告出稿
への転用
プロフェッショナルサービス事業
Feedforce Inc. 27
データーフィードのリーディングカンパニー
国内最大級データフィードイベントを開催 国内初のデータフィードに特化したビジネス本を執筆
2015年「データフィード元年」、2016年「Datafeed Everywhere! 」 インプレス（2016/9/14）より、「いちばん
に続き、2018年には「データフィード革命」というテーマを掲げ、 やさしいデータフィードマーケティングの教
データフィード専門イベント「FeedTech2018」を開催。 本 人気講師が教える広告効果を高める商品
LINE、Facebook、Criteoをはじめとする業界のリーディングカンパ データ活用法」を発売。「Googleショッピ
ニーが登壇。各社の新しい取り組みや「デジタルアセット」活用術、 ング広告」「Criteo」「Facebookダイナミッ
今後のデータフィード広告の未来を、業界のキープレイヤーによる ク広告」といったデータフィード広告を中心
セッションでお届けしました。 に、基本から実践まで丁寧に解説しています。
登壇企業（一部抜粋）
寄稿・取材の実績
連載：使えるダイナミック広告 全5回 ITmediaマーケティング
中小ECにもチャンス到来！Instagramショッピング機能でデータ
フィードを始めよう ECzine
「ダイナミック広告でプロスペクティング配信ができるように
なった」これって何がすごい？ Web担当者Forum
他、多数
Feedforce Inc. 28
主要企業への導入実績
Feedforce Inc. 29
プラットフォーマーとの強力なパートナーシップ
EC Boosterサービス開発に AdsAPIを利用して
あたり、機能仕様やAPI連 facebookタイムライン上
携等をサポート にデータフィード広告を
Google Premier Partner 配信
Facebook、Instagramで
のβ機能を取り扱う
LINEダイナミック広告の初 Yahoo!DMP認定データ
期パートナー（国内3社） ビジネスパートナー
LINEテクノロジーパート
Yahoo!ID連携テクニカル
ナー＆セールスパートナー サポーター
国内ローンチ時からデータ
Silver Partner フィード構築サポート
One Star Partner
Feedforce Inc. 30
SaaS事業のストック型収益モデル
新規
新規 継続 月次
売上高
新規 継続
新規 継続
新規 継続
新規 継続
新規 継続
n月 n+1月 n+2月 n+3月 n+4月 n+5月 n+6月
Feedforce Inc. 31
04
成長戦略
Growth Strategy
成長戦略
今後は、「SMB」と「構造化データ」の2軸で新規事業を展開予定
SMB顧客への 構造化データ
サービス展開 活用領域拡大
Feedforce Inc. 33
SMB顧客へのサービス展開
SMB Market Penetration
全国各地での導入事例
Feedforce Inc. 35
拡大する顧客基盤
当社サービス提供案件数の推移
2018年3月のEC Boosterサービス提供以降、
（案件数） 顧客基盤が大きく拡大
800
EC Booster案件数
他サービス案件数
600
259
400
200 397
0
2017年5月 2017年11月 2018年5月 2018年11月
Feedforce Inc. 36
SMBの市場規模
国内の規模別事業者数
SMBマーケットは、競合が少ない広大な未開拓
分野
従業者1,000名以上
3千社
従業者100～999名
42千社
従業者～99名・個人事業者
3,793 千社 (者)
出所：総務省統計局 「平成26年度 経済センサス」（2015年11⽉）
Feedforce Inc. 37
構造化データ活用領域拡大
Domain Expansion
of Using Structured Data
拡がるバーティカルサーチ
Feedforce Inc. 39
バーティカルマーケットへのヨコ展開
構造化データ活用を様々なバーティカル領域にヨコ展開
構造化データ 新サービス
新サービス 新サービス
EC 旅行
17 兆円※1 11 兆円※2
店舗集客 人材
23 6
市場規模（ 2016年年間売上高）
宿泊業5.7兆円
兆円※2 兆円※2 旅行業5.3兆円
市場規模（2016年年間売上高） 市場規模（ 2016年年間売上高）
飲食店19.6兆円 職業紹介・労働者派遣業6.1兆円
理容・美容業等3.4兆円
出所：※1 ) 経済産業省 「平成30年度 電子商取引に関する市場調査」(2018年4月) 、※2 ) 総務省統計局「サービス産業動向調査 年次拡大調査」(2019年3月)
Feedforce Inc.
Appendix
ファイナンシャル・ハイライト
Financial Highlight
Financial Highlight
Financial Dashboard : YoY
売上高 営業損益 キャッシュ・フロー
YoY （単位：千円） （単位：千円） 営業活動によるキャッシュ・フロー （単位：千円）
562,148 投資活動によるキャッシュ・フロー
12,549 9,302
486,291 490,241 421
△951
402,728 △2,244
328,842 △ 21,103
260,792
△ 28,824 △ 25,628
QoQ
△ 136,004
△ 70,185
2014/5期 2015/5期 2016/5期 2017/5期 2018/5期 2019/5期 2014/5期 2015/5期 2016/5期 2017/5期 2018/5期 2019/5期 2017/5期 2018/5期
3Q累計 3Q累計
セグメント別売上比率（2019/5期３Q累計） プロフェッショナルサービス事業 SaaS事業
Professional Service プロフェッショナルサービス事業 外部顧客に対する売上高 （単位：千円） 外部顧客に対する売上高 （単位：千円）
SaaS事業 セグメント損益 セグメント損益
393,857 401,355 207,270
161,324
42.3% 282,970 92,434
2019/5期3Q累計
490,241千円 125,926 138,849
66,200
SaaS △56,897
57.7% △154,750 △164,478
2017/5期 2018/5期 2019/5期 2017/5期 2018/5期 2019/5期
3Q累計 3Q累計
Feedforce Inc. 42
Financial Highlight
Financial Dashboard : QoQ
売上高 営業損益 財政状態（2019年2月28日）
YoY （単位：千円） （単位：千円） （単位：千円）
180,164 21,082
164,314
現金及び預金 流動負債
145,761 193,335 207,929
968
QoQ
QoQ
その他流動資産 固定負債
109,813
△12,748 167,900
2019/5期 2019/5期
1Q 2Q 3Q 固定資産 純資産合計
1Q 2Q 3Q
26,257 69,749
セグメント別売上比率（2019/5期３Q会計期間） プロフェッショナルサービス事業 SaaS事業
Professional Service
プロフェッショナルサービス事業 外部顧客に対する売上高 外部顧客に対する売上高
（単位：千円） （単位：千円）
SaaS事業 セグメント損益 セグメント損益
101,496 78,668
95,105 69,209
43.7% 86,369 59,392
2019/5期3Q会計期間
180,164千円
30,337
20,529
SaaS 56.3% 15,332
△19,561 △9,255
△28,080
2019/5期 2019/5期
1Q 2Q 3Q 2Q 3Q
1Q
Feedforce Inc. 43
Financial Highlight
Financial Dashboard : プロフェッショナルサービス事業
売上高 売上高 その他サービス 売上高
YoY （単位：千円） （単位：千円） （単位：千円）
177,787 171,778
155,491
134,110
104,256
51,378
42,256 42,640 44,606 42,552 48,453
33,751
10,362 9,911 8,436
QoQ
2017/5期 2018/5期 2019/5期 2017/5期 2018/5期 2019/5期 2017/5期 2018/5期 2019/5期
1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 2Q 3Q
1Q
案件数 案件数 その他サービス 案件数
Professional Service
Professional Service （単位：件） （単位：件） （単位：件）
88
82 80
37
24 23
11
7
SaaS 6
2017/5 2018/5 2019/2 2017/5 2018/5 2019/2 2017/5 2018/5 2019/2
Feedforce Inc. 44
Financial Highlight
Financial Dashboard : SaaS事業
売上高 売上高 売上高
YoY （単位：千円） （単位：千円） （単位：千円）
136,978
90,864
23,635
17,116 49,339 53,631
14,824 45,855
10,873 7,921
5,045
1,570 2,662
QoQ 590
2017/5期 2018/5期 2019/5期 2017/5期 2018/5期 2019/5期 2017/5期 2018/5期 2019/5期
1Q 2Q 3Q 2Q 3Q 2Q 3Q
1Q 1Q
案件数 案件数 案件数
Professional Service （単位：件） （単位：件） （単位：件）
259
187
159
87
110
48
57
SaaS
7
2017/5 2018/5 2019/2 2017/5 2018/5 2019/2 2017/5 2018/5 2019/2
Feedforce Inc. 45
将来見通しに関する注意事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」（forward-looking statements）を含みます。
これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き
得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な経済
状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の更新・修正を行う義務
を負うものではありません。
Feedforce Inc. 46
「働く」を豊かにする。
~B2B領域でイノベーションを起こし続ける~