7068 M-FフォースG 2021-02-19 18:00:00
連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                2021 年2月 19 日
各    位
                                     会社名        株式会社フィードフォース
                                     代表者名       代表取締役社長          塚田 耕司
                                                (コード番号:7068 東証マザーズ)
                                     問合せ先       取締役経営管理本部長       西山 真吾
                                                        (TEL.03-5846-7016)


                  連結業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、最近の業績動向を踏まえ、2020 年6月 30 日に公表しました 2021 年5月期の連結業績予想につ
きまして、下記のとおり修正することといたしましたのでお知らせいたします。

                                     記

1.2021 年5月期連結業績予想の修正(2020 年6月1日~2021 年5月 31 日)
                                                                (単位:百万円)

                                                           親会社株主に帰属 1株当たり
                 売上高       EBITDA    営業利益       経常利益
                                                           する当期純利益 当期純利益

 前回発表予想(A)         2,376       816        644        627         358   14 円 58 銭
 今回発表予想(B)         2,561     1,006        839        822         473   18 円 96 銭
 増減額(B)-(A)         185        190        195        195         115           -
 増減率(%)             7.8       23.2       30.3       31.1        32.1           -
 (ご参考)前期実績
                   1,526       487        415        371         163   7 円 37 銭
  (2020 年5月期)
(注)1.EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却額
   2.1株当たり当期純利益は予定期中平均発行済株式数により算出しております。

2. 修正の理由
   当社グループの2021年5月期通期連結累計期間の予想につきましては、「2021年5月期下半期にお
 いても新型コロナウイルス感染症拡大の影響による経済活動停滞は続く」と仮定し、算定しておりま
 す。
   それに対し当社グループの最近の業績動向は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により一部の
 業界における広告出稿額の減少が見られるものの、デジタルシフトの加速によって特にEC・デジタル
 コンテンツ関連業態においてインターネット広告の需要が高まっており、また、当社グループにおけ
 るリモート勤務の常態化に伴う費用の抑制等もあったことから、好調に推移いたしました。

     これらの業績動向と、新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う二回目の緊急事態宣言の発令による
    先行き不透明な経営環境を総合的に勘案し、通期の業績について当社グループが現時点で想定可能な
    要素を織り込んだ結果、前回予想を上回る見通しとなりましたので、2021年5月期通期の連結業績予
    想を、売上高2,561百万円(前回予想比7.8%増)、営業利益839百万円(前回予想比30.3%増)、経常利
    益822百万円(前回予想比31.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益473百万円(前回予想比32.1%
    増)に修正いたします。
     各予想金額の修正理由の詳細については、以下のとおりです。
(売上高)
  プロフェッショナルサービス事業においては、売上高1,948百万円(前回予想比8.9%増)に修正いた
 します。現時点において、特にアナグラムでは69百万円程度計画を上回っており、プロフェッショナ
 ルサービス事業セグメント全体でも計画を73百万円上回る進捗となっております。二回目の緊急事態
 宣言の解除による広告出稿状況への影響が不透明ではあるものの、特に2021年3月にかけては、広告
 業界の季節性要因による業績の拡大を想定しております。
  SaaS事業においては、売上高608百万円(前回予想比3.4%増)に修正いたします。現時点において、
 全てのサービスで新規案件の獲得及び売上単価の増加により堅調に売上を積み上げ、当初の計画を14
 百万円程度上回って推移しており、今後も順調な業績の積み上げを想定しております。2020年12月に
 リリースしたソーシャルPLUSのShopify対応アプリをはじめとするShopify連携においても、開発・案
 件獲得等が堅調に進んでおります。
  なお、DX事業においては、当期は引き続き人材強化及び新規案件の開発・立ち上げに注力してお
 り、売上高4百万円を見込んでおります。

(営業利益)
  費用面においては、現時点において、新型コロナウイルス感染症拡大による採用抑制等により人件
 費が計画よりも下回りました。また、リモート勤務に伴う諸経費の減少により営業費用全体が減少し
 たため、当初の想定よりも20百円程度下回って推移しております。
  この結果、営業利益予想は、2021年5月期第4四半期にかけては新規採用及び新規事業への投資に
 よる費用の増加を見込むものの、売上高185百万円の増加も踏まえ、前回予想を上回る見込みとなりま
 した。


※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報及び合理的であると判断する一
 定の前提に基づいて作成したものであり、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる場合があ
 ります。

                                                    以上