7066 M-ピアズ 2021-02-12 15:00:00
2021年9月期 第1四半期 決算補足説明資料 [pdf]

2021年9月期
第1四半期

決算説明資料
2021/2/12
株式会社ピアズ
東証マザーズ 7066
2021年9月期 第1四半期業績(連結)
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、オフライン案件実施に遅れが発生。
案件のオンライン化を進めるものの、減収減益となった。

               2020年9月期      2021年9月期
                                                前年同期比
                第1四半期※        第1四半期


                  実績           実績         増減額           増減率
   (単位:百万円)


    売上高                666          595     △70       △10.6%

   営業利益                 57           49         △7    △13.8%

   経常利益                 57           65          7      +12.4%

  四半期純利益                37           38         0.9     +2.6%

 ※当社は2020年9月期第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比は参考値となります。     2
 四半期業績の推移
 緊急事態宣言が長引くことで、オフライン案件の延期や中止が増えるも、
 店舗DX事業への投資、事業ポートフォリオの転換により業績は回復基調にある。
(百万円)
 2,000
                                                                    売上高

                                                                    営業利益
 1,500




 1,000                   1,955




  500

             666                                              595
                                       410         453
                   57            334                     25         49
    0                                        -85

             2020-1Q      2020-2Q           -85
                                       2020-3Q     2020-4Q    2021-1Q


         ※当社は2020年9月期第3四半期より連結決算へ移行しているため、2020年9月期第2四半期までは単体決算数値となります。     3
 -500
 第1四半期業績の推移
 第1四半期の業績としては、例年と遜色ない内容となっている。
(百万円)

  800
                                                                     売上高

  700                                                                営業利益


  600


  500


  400

                                    666
  300          616                                      595

  200


  100
                       123
                                            57                  49
   0
                 2019-1Q              2020-1Q             2021-1Q


        ※当社は2020年9月期第3四半期より連結決算へ移行しているため、2019年度及び2020年度は単体決算数値となります。        4
 コスト構造の変化①
 売上高・営業利益は前年同期比で減収減益したものの、
 事業ポートフォリオの転換により売上総利益に関しては前年同期比で6.0pt上昇した。

(百万円)
                                                                    売上高
 800                                 売上総利益率                         売上総利益

 700

 600
                                     +6.0pt
 500

 400
                                                         売上総利益率
               666         売上総利益率
 300
                               29.2%
                                             595
                                                             35.2%
 200

 100                           194                            210

   0
                     2020-1Q                       2021-1Q

       ※当社は2020年9月期第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年度数値は参考値となります。          5
 コスト構造の変化②
 事業ポートフォリオの転換により、コスト構造の変化が進んでいる。
 オンライン化により人員稼働が効率化し外注費・人件費が低減、
 現場への移動が不要になったことにより旅費交通費の低減がされ、コストが圧縮された。
(百万円)                  売上原価の内訳
 500
                                           移動等の時間コスト低減による
 450                                       人員稼働の効率化
            人件費関連
 400
             112百万円
 350                         人件費関連             ■ 外注費      19.2%減少
 300                             96百万円
 250                                           ■ 人件費関連    14.3%減少
 200          外注費
 150         345百万円              外注費           ■ 旅費交通費    50.9%減少
                                 279百万円
 100
                                               ■ その他
  50                                                      148.5%増加
                                               (減価償却費等)
   0
             2020-1Q             2021-1Q
       ※当社は2020年9月期第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年度数値は参考値となります。   6
連結貸借対照表
高い自己資本比率と潤沢な手元資金を確保。
財務基盤は健全な状態を維持している。

(単位:百万円)    2020年9月末     2020年12月末    増減額

  流動資産           2,935        2,864         △71

  固定資産            202           257         +54

資産合計             3,138        3,121         △16

  流動負債            501           516         +14

  固定負債            500           500          ー

負債合計             1,001        1,016         +14

純資産合計            2,136        2,105         △30

負債純資産合計          3,138        3,121         △16

自己資本比率          68.0%         67.4%               7
TOPIC: リテールテック領域での事業拡大
店舗DX事業のドメインの拡大がスタート
通信業界で培った顧客接点におけるコンサルティングノウハウを他業界へ拡大させ、
提供価値の最大化に向けた国内外のリテールテック関連企業とサービスアライアンスを拡大中。

                         リテールテックプラットフォーム

   リテール                                    インテリジェント
              スマートラベル           決済                     その他
  マーケティング                                    システム


                Beacon           POS
                 RFID         セルフオーダー        AR
 デジタルサイネージ    スマートシェルフ       モバイルペイメント       VR       ロボティクス
   オンライン接客     ロケーション          ダイナミック        IoT      データ分析
 AI接客トレーニング    トラッキング          プライシング         …         …
      …           …               …



                     日本の小売業に世界中の最適なテクノロジーを繋ぎこむ



                                                               8
TOPIC: リテールテック領域での事業拡大①
「ZEROレジ」導入店舗が650店舗を突破
当社子会社のXERO株式会社が提供する、スマートフォンからアプリレスで事前注文&
キャッシュレス決済ができるモバイルオーダーサービスの提供店舗が全国656店舗へと拡大した。
導入店舗開拓数においては通期計画の約8割を達成し、今後も積極的に投資を行う。

                (店舗)               導入店舗数の推移
                  800

                  700                                  656
                  600

                  500



                            43.7倍
                  400

                  300

                  200

                  100
                                  15                    656
                    0
                             2020年9月末                 2021年1月末
                                                                 9
           ZEROレジの詳細はこちら▶▶https://www.zeroregi.com/
TOPIC: リテールテック領域での事業拡大②
システムを活用した非対面型のオンライン接客事業の立ち上げ
オンラインでの非対面型の接客により、接客・販売の効率化と同時にお客様満足へ寄与。
2021年1月にはオンラインセンターを秋葉原に開所し、今後も需要の拡大を見込む。

                            オンライン接客の4つのメリット

                    POINT
                                移動時間・交通費の削減
                     1

                    POINT
                               スタッフのマネジメント効率UP
                     2

                    POINT
                     3          ナレッジ共有の効率UP


                    POINT
                     4            離職率DOWN
                                                 10
TOPIC: リテールテック領域での事業拡大②
非対面型オンライン接客におけるエスプール社との業務提携
通信業界におけるオンライン接客の実績・ノウハウを他業界へ展開していくため
エスプール社と共同でサービス開発・提供を行っていくことを目的とした業務提携契約を締結。




             本件の詳細はリリース文書をご確認ください             11
TOPIC: リテールテック領域での事業拡大③
営業・販売のナレッジ共有サービス「ノゾケル」が好評
当社子会社の株式会社OneColorsが2020年8月にリリースした「ノゾケル」が好評。
コロナ禍により営業活動のオンラインへの切り替えを余儀なくされ、営業の難易度が上がる中、
ノゾケル導入後過去最高の売上実績をあげる提供先が増加中。

                                       ノゾケル導入社数




                               2.0倍


                                  2020-4Q         2021-1Q
                                                            12
             ノゾケルの詳細はこちら▶▶https://nozokeru.com/
TOPIC: 既存サービスのオンライン化
表情解析AIトレーニング、オンライン研修への転換
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、従来の研修サービスがオンライン研修や表情解析
AIによるトレーニングへ移行が進む。効率性の高さから今後も定着していくと考えられる。


                      オンライン研修実施回数の推移




                     1.9倍


                      2020-4Q     2021-1Q
                                             13
TOPIC: 執行役員体制への移行
2021年1月より、役員人事を大幅に変更。
取締役の人数を適正化し、執行役員体制へ移行することによって
経営の監督と執行の分離を行いガバナンス強化を図る。
       2020年12月まで        2021年1月以降




  監
  督                             (女性)    (社外)



                           取締役 4名
               (社外)



        取締役 6名

  執
  行
                                        (女性)
            (女性)
                          執行役員 8名
        執行役員 2名          (うち取締役兼任 3名)          14
まとめ
リテールテック領域へのポートフォリオ転換
• オンライン接客やゼロレジ等の店舗DX事業の拡大により、リテールテック領域への投資を
  進めており、今期及び来期に関しては利益確保ではなく事業ポートフォリオの変更を戦略
  の中心とする


オンライン化への対応
• セールスプロモーション及び研修に関しては、オンラインでの実施へ切り替えを行ったことから
  業績は回復基調にあり、中長期的な成長が見込まれる
• オンライン化によりコスト構造の改善が行われている


新型コロナウイルス感染拡大の影響
• 2020年9月期3Q以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている
• 外出自粛要請等により、昨年度の業績を牽引したキャッシュレス推進の営業自粛、
  案件実施の遅れが発生し、第1四半期の業績は前年同期比で減収減益となった
                                                15
2021年9月期第1四半期
    決算説明資料

 Appendix
会社概要

会   社   名 : 株式会社ピアズ

事 業 内 容 : 店舗DX事業、働き方革新事業、セールスプロモーション事業、Labo

事 業 開 始 : 2005年1月(設立 2002年)

本       社 : 東京都港区西新橋2-9-1 PMO西新橋 5F

代 表 取 締 役 : 桑野 隆司

従 業 員 数 : 254名(社員98名・パートナー社員156名)※

上 場 市 場 : 東証マザーズ 証券コード7066(2019年6月20日上場)

資   本   金 : 438百万円   ※


                                      ※2020年12月末時点
                                                     17
子会社一覧



株式会社OneColors                XERO株式会社                     2Links株式会社
事 業 内 容     組織コンサルティング       事業内容        モバイルオーダー決済サービス   事 業 内 容     リモートワーク推進
代表取締役       堂前 晋平            代表取締役       小沼 亮             代表取締役       森岡 真生
資   本   金   500万円・準備金500万円   資   本   金   500万円・準備金500万円   資   本   金   500万円・準備金500万円
出 資 比 率     100%             出資比率        100%             出 資 比 率     60%




株式会社One go One way           株式会社Qualiagram
事 業 内 容     総合支援事業           事業内容        企画・開発
代表取締役       清田 直哉            代表取締役       吉井 雅己
資   本   金   100万円            資   本   金   500万円・準備金500万円
出 資 比 率     100%             出資比率        100%                                      18
免責事項

➢ 本資料に記載された将来情報等は、本資料作成時点における弊社の認識、意見、判断及び
 予測であり、その実現を保証するものではありません。様々な要因の変化により実際の業績や結
 果と乖離が生じる可能性がありますのでご承知おき下さい。
➢ 本資料に記載されている弊社及び弊社以外の企業に関わる情報は、公開されている情報などか
 ら引用しており、その情報の正確性などについて保証するものではありません。
➢ 本資料は、弊社をご理解いただくための情報提供を目的としたものであり、弊社が発行する有価
 証券への投資を勧誘するものではありません。本資料に全面的に依拠した投資等の判断は差し
 控え願います。


 IRに関するお問い合わせ
 株式会社ピアズ 経営企画部 IR担当   E-mail IR@peers.jp
                      URL   https://peers.jp/ir/contact


                                                          19