7066 M-ピアズ 2021-02-12 15:00:00
2021年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月12日
上場会社名 株式会社ピアズ 上場取引所 東
コード番号 7066 URL https://peers.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 桑野 隆司
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 管理部部長 (氏名) 栗田 智代 TEL 03-6811-2211
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・証券アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2021年9月期第1四半期の連結業績(2020年10月1日∼2020年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期第1四半期 595 ― 49 ― 65 ― 38 ―
2020年9月期第1四半期 ― ― ― ― ― ― ― ―
(注)包括利益 2021年9月期第1四半期 37百万円 (―%) 2020年9月期第1四半期 ―百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年9月期第1四半期 17.09 16.04
2020年9月期第1四半期 ― ―
(注)2020年9月期第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、2020年9月期第1四半期の数値及び対前年同四半期増減率につい
ては記載しておりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年9月期第1四半期 3,121 2,105 67.4
2020年9月期 3,138 2,136 68.0
(参考)自己資本 2021年9月期第1四半期 2,105百万円 2020年9月期 2,134百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年9月期 ― 0.00 ― 30.00 30.00
2021年9月期 ―
2021年9月期(予想) ― ― ― ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 9月期の連結業績予想(2020年10月 1日∼2021年 9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 4,830 38.6 345 4.1 350 △7.3 243 1.7 108.93
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(注)特定子会社の異動に該当しませんが、株式会社Qualiagramを新規設立したことに伴い、当第1四半期連結会計期間より子会社5社を連結の範囲に含
めております。
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年9月期1Q 2,265,300 株 2020年9月期 2,265,300 株
② 期末自己株式数 2021年9月期1Q 42 株 2020年9月期 0株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年9月期1Q 2,265,258 株 2020年9月期1Q 2,186,504 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
株式会社ピアズ(7066) 2021年9月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
(四半期連結損益計算書) ………………………………………………………………………………………… 5
(第1四半期連結累計期間) …………………………………………………………………………………… 5
(四半期連結包括利益計算書) …………………………………………………………………………………… 6
(第1四半期連結累計期間) …………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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株式会社ピアズ(7066) 2021年9月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
当社グループは、前第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期
間との比較分析は行っておりません。
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い国内外経済において
深刻な影響の長期化が懸念され、先行きの不透明な状況が続いております。引き続き、感染症の動向や金融資本市
場の変動等の影響を注視していく必要があります。
通信業界においては、改正電気通信事業法の施行により、通信料金と端末代金の完全分離、期間拘束などの行き
過ぎた囲い込みの是正、端末購入補助の適正化などが図られました。また、次世代通信規格「5G」の商用サービ
ス開始に伴い、今後さまざまな技術を活用したサービスの提供開始や、「5G」対応端末の需要が見込まれており
ましたが、新型コロナウイルスの感染拡大による人々の生活様式の一変が業界全体に及ぼす影響は予測出来ず、予
断を許さない状況が続いております。
このような経済状況のもとで、当社は「“無意味な常識”に囚われず“意味のある非常識”を追求し、価値ある
社会活動を行う」という企業理念をもとに、主要取引先である通信キャリアやキャリアショップ(通信キャリアの
ブランドを冠した販売店)を運営する販売代理店に対し、目まぐるしく変化する制度やサービスに柔軟に対応し、
コンサルティング事業を中心に展開してまいりました。
主要なサービス提供先であるキャリアショップにおいては、スマートフォンを中心としたデバイス販売に付随す
る光回線などの商材の販売強化ニーズを満たすトータル的な提案スキルが求められる中で、行政から契約時間の短
縮に向けた要請もあるなど、店頭業務に対する改善の必要性が高まりました。
一方で、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言をうけ、感染防止を目的に対面でのコンサルティング機会や飲
食店等に対するキャッシュレス推進の営業機会が減少いたしましたが、オンラインを利用した新たなコンサルティ
ングサービスや非対面型の接客を行うオンラインヘルパー等、環境変化に対応したサービスの提供を行いました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高595百万円、営業利益49百万円、経常利益65百
万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は38百万円となりました。
なお、当社グループはコンサルティング事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいた
め、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態に関する説明
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は2,864百万円となり、前連結会計年度末に比べ71百万円減少
いたしました。これは、主に現金及び預金が225百万円減少した一方、売掛金が102百万円増加したことによるも
のであります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は257百万円となり、前連結会計年度末に比べ54百万円増加い
たしました。これは、主に有形固定資産が43百万円、投資その他の資産が13百万円が増加したことによるもので
あります。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は516百万円となり、前連結会計年度末に比べ14百万円増加い
たしました。これは、主に買掛金が44百万円増加した一方、未払法人税等が36百万円減少したことによるもので
あります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債は500百万円となりました。内訳は、長期借入金が500百万円で
あり、前連結会計年度末より変動はありません。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は2,105百万円となり前連結会計年度末に比べ30百万円減少いた
しました。これは、主に利益剰余金が29百万円減少したことによるものであります。
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株式会社ピアズ(7066) 2021年9月期 第1四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第1四半期連結会計期間の業績は概ね計画どおりに推移しており、2020年11月13日公表の業績予想に修正はあ
りません。2021年9月期においては新型コロナウィルス感染症の影響が継続すると仮定しております。
ただし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による経済活動への影響が長期化する場合等、業績予想が変更に
なる可能性がありますので、今後公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。
なお、当該業績予想につきましては、当社グループが現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の
前提に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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株式会社ピアズ(7066) 2021年9月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年9月30日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,526,229 2,301,072
売掛金 286,619 388,956
電子記録債権 94,260 134,864
その他 28,013 39,136
流動資産合計 2,935,122 2,864,030
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 14,655 39,042
工具、器具及び備品(純額) 3,198 22,287
その他(純額) 182 141
有形固定資産合計 18,036 61,471
無形固定資産
ソフトウエア 45,111 44,255
のれん 22,307 21,192
無形固定資産合計 67,419 65,447
投資その他の資産
投資有価証券 1,977 11,977
長期貸付金 27,984 26,235
繰延税金資産 23,360 16,650
敷金 48,787 59,822
保険積立金 21,493 22,292
その他 37 16
貸倒引当金 △6,170 △6,170
投資その他の資産合計 117,469 130,822
固定資産合計 202,925 257,741
資産合計 3,138,048 3,121,771
負債の部
流動負債
買掛金 87,681 132,651
短期借入金 200,000 200,000
未払金 42,497 44,660
未払費用 45,309 54,330
未払法人税等 60,775 23,792
預り金 12,949 24,577
賞与引当金 21,900 9,750
その他 30,662 26,463
流動負債合計 501,773 516,226
固定負債
長期借入金 500,000 500,000
固定負債合計 500,000 500,000
負債合計 1,001,773 1,016,226
純資産の部
株主資本
資本金 438,212 438,212
資本剰余金 403,212 403,212
利益剰余金 1,293,282 1,264,027
自己株式 - △91
株主資本合計 2,134,706 2,105,360
新株予約権 184 184
非支配株主持分 1,382 -
純資産合計 2,136,274 2,105,545
負債純資産合計 3,138,048 3,121,771
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株式会社ピアズ(7066) 2021年9月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2020年10月1日
至 2020年12月31日)
売上高 595,913
売上原価 385,888
売上総利益 210,024
販売費及び一般管理費 160,820
営業利益 49,203
営業外収益
受取利息 215
助成金収入 17,143
その他 85
営業外収益合計 17,443
営業外費用
支払利息 632
為替差損 944
営業外費用合計 1,577
経常利益 65,070
特別損失
固定資産除却損 0
特別損失合計 0
税引前四半期純利益 65,070
法人税、住民税及び事業税 21,039
法人税等調整額 6,710
法人税等合計 27,749
四半期純利益 37,320
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △1,382
親会社株主に帰属する四半期純利益 38,703
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株式会社ピアズ(7066) 2021年9月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2020年10月1日
至 2020年12月31日)
四半期純利益 37,320
四半期包括利益 37,320
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 38,703
非支配株主に係る四半期包括利益 △1,382
- 6 -
株式会社ピアズ(7066) 2021年9月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症について、国内では緊急事態宣言が再発令されるなど、収束時期を見通すことが困
難な状況が続いております。このような状況の中、前連結会計年度末前後の経営状況等も勘案して、入手可能な
情報に基づき繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。その結果、新型コロナウイルス
の感染症拡大に関する影響は、当社グループの会計上の見積りの要素を大きく変更する状況には至っていないと
考えておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大による影響は不確定要素が多いため、今後、経済状況が悪化
した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性もあります。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
なお、特定子会社の異動に該当しませんが、株式会社Qualiagramを新規設立したことに伴い、当第1四半期連結
会計期間より子会社5社を連結の範囲に含めております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループはコンサルティング事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セ
グメント情報に係る記載を省略しております。
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