7066 M-ピアズ 2020-11-13 15:00:00
中期経営計画(2021年9月期~2023年9月期)策定に関するお知らせ [pdf]

                                                   2020年11月13日
各 位
                             会 社 名 株 式 会 社 ピ ア ズ
                             代 表 者 名 代表取締役社長       桑野 隆司
                                  (コード番号:7066 東証マザーズ)
                             問 合 せ 先 執行役員管理本部長     栗田 智代
                                         ( TEL. 03-6811-2211)



       中期経営計画(2021 年9月期~2023 年9月期)策定に関するお知らせ

 当社は 2021 年9月期から 2023 年9月期までの3ヵ年を対象とする中期経営計画を策定いたしま
したのでその概要をお知らせします。


1.策定の理由
 これまで当社が携わってきた通信業界における大きな変革や新型コロナウイルス感染症拡大等、
当社を取り巻く事業環境が大きく変化し、今後の社会、経済に及ぼす影響等が未だ不透明な状況が続
いている中、当社グループを経営していくにあたり、今後の経営計画を策定し、注力する事業内容お
よび成長性を明確にすることが重要であると捉え、2021 年9月期から 2023 年9月期までの3ヵ年を
対象とする中期経営計画を策定いたしました。


2.中期経営計画の概要
 当社は中期経営方針として「NEW NORMAL ACCELARATION-いつかの未来を、いつもの日々に」を掲げ、
変化の時代に新たな価値をいち早く浸透させていくことを企業ミッションとし、クライアント
(BtoB)
     ・カスタマー(BtoBtoC)
                   ・コミュニティー(地域、業界・団体)のサクセスにコミットして
社会の全体最適を実現することを目指すとともに、事業領域拡大、ガバナンスの強化を図り、企業価
値の向上に全力を傾注していきます。


3.基本方針
 (1)事業・顧客の双方で多角化を図り事業領域拡大による収益力向上
      これまで当社が携わってきた通信業界で培ってきた販売・営業・ノウハウや DX(デジタル
  トランスフォーメーション)を適応させた業務効率化実現の実績を、業界変革の中で新たに生ま
  れるビジネスチャンスに活かし、既存事業を堅調に成長させるとともに、他の業界に事業領域を
  拡大し、引き続きマーケットの動きに注視しながらも慎重かつ大胆に新規事業開発、人事、アラ
  イアンス・業務資本提携等の投資活動を展開し、収益力向上を目指します。
 (2)セグメントの明確化
      これまで当社は事業及び報告セグメントを「コンサルティング事業」として単一セグメント
  にしておりましたが、今後は経営資源の適切な配分および各事業のグループシナジー創出を推
  進し、グループ内の事業成長や事業投資を加速させるとともに、事業区分を明確化することで適
  切な企業情報開示に資することを目的として「セールスプロモーション事業」働き方革新事業」
                                    「
  「店舗 DX 事業」の3セグメントといたします。
 (3)ガバナンスの強化
      事業領域の拡大および収益力向上や投資活動に加え、将来的な各セグメントを子会社とし
  たホールディングス化を目指したガバナンス体制の構築や DX 推進、新しい働き方を自ら追求す
  ることで労働環境をさらに整備して内部管理体制を強化してまいります。


4.中期経営計画の業績予想・目標
単位:百万円       2020 年9月期    2021 年9月期         2022 年9月期       2023 年9月期
            ご参考(実績)          (予想)              (目標)             (目標)
売上高               3,484        4,830                 -                 -
(前年比)                      (+38.7%)
経常利益               377           350                 -                 -
(前年比)                      (△7.2%)
 2022 年9月期及び 2023 年9月期の業績目標につきましては合理的な見通しが立った段階で速やか
に公表いたします。


(注)上記の業績見通し・計画等は当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定
の前提に基づいており、実際の業績等は見通し・計画と異なる可能性があります。


■本件に関するお問い合わせ
株式会社ピアズ 経営企画部 IR 担当 蔭山     03-6811-2211 /    https://peers.jp/ir/contact


                                                                   以   上
中期経営方針
Peers Triple Gear(中期計画)

事業概要
投資戦略
振り返り


           2019年9月期     2020年9月期    2020年9月期    2020年9月期


(単位:百万円)     実績          当初計画        修正計画         実績


売上高            2,772        3,325       3,680      3,484
営業利益              507         453         340          331
経常利益              487         425         373          377

 2020年9月期は通信業界に携わる当社にとって、メモ問題、ドコモ口座
問題、ドコモ完全子会社化のみならず、新型コロナウイルス感染症拡大
による自粛要請等、苦難の年となりました。案件オンライン化、対応の
企画提案を行って参りましたが、株主・投資家の皆様のご期待を裏切る
結果となったことは慚愧に堪えません。
         振り返り
(百万円)
                      業績推移(過去5年)
 4,000
                                                    3,484
                                               売上                 2020年9月期は外部環境の
 3,000                                                           影響もあったことから、成長
                                                                 鈍化の兆しが見られましたが、
 2,000                                                           コロナ禍でも利益を確保して
                                       売上総利益
                                                                 まいりました。
 1,000
                                       経常利益
                                                                  株価が低迷している要因と
    0
                                                           (年)
                                                                 しましては、ビジネスモデル
            2016   2017       2018      2019        2020
   (円)                                                           がわかりにくく、スケーラビ
                          株価推移(過去1年)
 4,000
                                                                 リティが見えないこと、また、
                                     3,795                       認知度が低いことが要因と考
 3,000
                                                                 えております。

 2,000
                                                                  このような現状を踏まえま
                                                                 して、中期経営計画を策定し、
 1,000                                                           公表することといたしました。
                          865
         2019/12          2020/3               2020/6
     0
         2020/9
投資戦略概要

 2020年度においては、新型コロナウイルスの感染拡大などを鑑みて
    現預金の確保を優先し、当初予定していた投資計画の見送り


  2021年度以降は、引き続きマーケットの動きに注視しながらも
          慎重かつ大胆に投資活動を進めていく

             今後の投資方針



1.新規事業開発への投資
2.人事への投資                 3~5年間で
3.オフィスへの投資               予算10億円
4.アライアンス及び
  資本業務提携
  新規事業開発への投資

独自の商品・サービスを企画開発することを目的とした株式会社Qualiagram(100%子会社)を設立
Laboが各事業の新サービス開発の後方支援をし、事業拡大の一翼を担う


                                     Labo
     約10%
              営業利益の10%程度を
               Laboに予算配分


                    セールス
                   プロモーション                         新規事業

    営業利益

                             働き方革新          店舗DX
人事への投資

       事業拡大に備え、エキスパート人材の採用を強化
    社内基幹システムへの投資を通じて、さらなる業務効率化を図る

       人材への投資                  システムへの投資

  裁量労働制を導入し、副業・兼業の解禁         基幹システム導入によって
高い専門性を有するエキスパート人材の獲得に注力    間接業務にかかっている時間の削減
 エキスパート・スペシャリストの比率を5割へ    重要な業務のみに注力できる環境を整える



 スペシャリスト
                エキスパート     間接業務
                                        間接業務


               スペシャリスト


                            直接業務       直接業務
  ゼネラリスト
                          (収益に繋がる     (収益に繋がる
                            業務)         業務)
                ゼネラリスト
  オフィスへの投資
       オフィスは“働く場所”から“集まる場所”へ
      一拠点集中型の大規模オフィスではなくサテライト拠点を増やし、
           ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を提供
               資本及び業務効率の向上を図る


  大規模オフィス
  “働く場所”
                                   広島
                                                   東京
                              福岡
                                        大阪
施設・設備への投資の見直し                                名古屋


   長い通勤時間




 サテライトオフィス
  “集まる場所”
                                   広島
                                                   東京
                              福岡
   資本効率向上                               大阪
                                             名古屋

    生産性向上
    アライアンス・資本業務提携

        積極的なアライアンス戦略によって事業シナジーを創出
      主に「店舗DX」、「働き方革新」、「Labo」の分野でのアライアンス強化を目論む
            将来的には資本業務提携・マジョリティでの出資等も検討



                              事業                   【提携先候補】
 【提携先候補】
                              本部                   ・人事コンサルタント
 ・通信キャリア
 ・シンクタンク                                           ・HRテック企業
 ・HR会社 など…                           働き方           ・コンテンツ会社
                   販売促進
                                     革新            ・eラーニング など…
                    研修




【提携先候補】         店舗DX                        Labo
・各種小売店
                                                     【提携先候補】
・店舗現場向けTech
                                                     ・大学/研究所
・コールセンター
                                                     ・HR Tech
・オムニチャネル
                                                     ・Ed Tech
       など…
                                                     ・Retail Tech
                       新規事業          新規事業            ・エンターテイメント
                        1             3                           など…

                              新規事業
                               2
Peers Triple Gear
                  中期経営計画のまとめ
           今後3~5年をかけて中期経営計画の実現を図る

           1st Gear       2nd Gear        3 rd Gear

             投資             拡大           選択と集中


目標      時価総額100億        時価総額200億       時価総額300億

        <自社事業の成長>      <他社アライアンス強化>    <収益効率性の向上>

概要      既存事業の地盤固め        既存事業の拡大         既存事業の安定
       他業界への種まき開始      他業界での収益柱の確立      他業界での事業拡大
       開発部門(Labo)の設立   数多くの新サービス立案    主力となるサービスの強化



       エキスパート人材の獲得      自社開発への投資
戦略      オフィスへの投資        業務資本提携の強化
                                          M&Aなど




株式会社ピアズは中期で時価総額300億円企業を目指します
  免責事項

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 であり、その実現を保証するものではありません。様々な要因の変化により実際の業績や結果
 と乖離が生じる可能性がありますのでご承知おき下さい。
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                         URL      https://peers.jp/ir/contact