7065 ユーピーアール 2021-10-15 15:00:00
2021年8月期 決算補足説明資料 [pdf]

2021年8月期(第43期)

  決算補足説明資料



           (証券コード:7065)

             2021年10月15日
              やってみよう                     upr



「やってみようupr」をコーポレートメッセージにわくわく・楽しく挑戦する企業を目指しています。


          木製パレットの製造業者として、山口県宇部市に創業し
「パレットを通じ人々の生活を便利にすること」を事業原点として社業発展に励んでまいりました。


  人手不足などの社会的課題や、DXの加速、そして生活様式の変化が著しいなか、
   「Social Sharing Supporter」としてステークホルダーの皆様とともに成長し、
  物流+IoTの力で”シェア”による豊かな社会インフラの構築を実現してまいります。




            Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved
目次




     1. 2021年8月期 決算説明                                       P. 3

     2. 2022年8月期 業績予想                                       P. 11


     3. 今後の取組および方針                                          P. 19


     4. 中期経営計画2025の進捗                                       P. 30

     5. 参考資料                                                P. 34



           Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved           2
1.2021年8月期 決算説明




    Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved
サマリー


       業績



   売上高               経常利益                                        EBITDA※
12,927百万円           850百万円                                     3,437百万円

 販売事業等の売上が好調であったことから対前年比増収となったものの、主力であるレン
  タル事業での減収が響き、また減価償却等の原価増をカバーできず減益となった
  (増減率 売上高:1.5% 経常利益:△38.4% EBITDA:△8.9%)
 修正通期業績予想に対して、概ね予想どおりの着地
  (増減率 売上高:0.6% 経常利益:6.3% EBITDA:1.0%)
 配当は期初の発表どおり、1株当たり13円とする

                                                         ※EBITDA=税引前当期利益+減価償却費+支払利息
              Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                          4
売上高、経常利益及びEBITDAの推移

                            売上高
(百万円)
14,000                       12,732                   12,927
         11,671
12,000
10,000
 8,000
                                                                                  売上高
 6,000                                                                            対前年比で
 4,000
                                                                                  +1.5%増収
 2,000
    0
         19.8期               20.8期                    21.8期
                                                                                  経常利益
                         経常利益・EBITDA                                              対前年比で
(百万円)
 4,000                             3,773
                                                       3,437
                                                                                  △38.4%減益
 3,500
                 3,004
 3,000
 2,500                                                                            EBITDA
 2,000
 1,500
         1,008
                           1,381                                                  対前年比で
 1,000                                          850
                                                                                  △8.9%減益
  500
    0


          19.8期             20.8期                 21.8期
                                       Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved        5
売上高詳細

 輸送用レンタルパレット売上は順調に成長し対前年比売上比率が上昇(20.8期:15%⇒21.8期:20%)し
  たが、保管用レンタルパレットの売上減が響き、レンタルは対前年△221百万円(同比△2.6%)の売上減少
 次世代対応型事業のうち、アシストスーツは当社の想定を下回ったものの、4Qは四半期売上として過去最高の
  52百万円を計上。また、アシストスーツ、物流IoT、ICTは対前年比15%超の成長率を見せており、今後も更なる
  市場の拡大が見込まれる                                       (単位:百万円)

                                                                         対前年比               対業績予想比
                 20.8期     業績予想               21.8期
                           (2021.7.14公表)
                                                                 増減額              増減率      増減額       増減率

        レンタル       8,557         8,297             8,335              △221        △2.6%       38      0.5%
物        販売        2,794         3,044             3,080                 285       10.2%      35      1.2%
流
      アシストスーツ        150            193               174                 23       15.8%    △19      △9.9%
事
        物流IoT        342            396               399                 56       16.6%         3    0.8%
業
        合 計       11,845        11,932           11,990                  145        1.2%      57      0.5%

 コ       ICT         349            485               490                141       40.4%         5    1.2%
 ネ
事ク      ビークル
                     537            432               446              △91        △17.0%      13      3.2%
業テ     ソリューション
 ィ
 ッ
 ド      合 計          887            917               937                 49        5.6%      19      2.1%

     全社合計        12,732       12,850            12,927                  194        1.5%      77       0.6%
     (うち海外)        (476)        (469)             (504)               (27)        (5.8%)    (35)     (7.6%)
                                 Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                               6
損益計算書(PL)

                                                                              対前年比                   対業績予想比
                    20.8期       業績予想               21.8期
         (単位:百万円)
                                                                                                  対業績予想      対業績予想
                               (2021.7.14公表)                          増減額             増減率
                                                                                                   増減額        増減率
売上高                   12,732         12,850           12,927                 194           1.5%         77         0.6%

売上原価                   8,109          8,873             8,944                834       10.3%            70         0.8%

売上総利益                  4,622          3,976             3,982             △640        △13.8%            6          0.2%

     売上総利益率           36.3%          30.9%             30.8%             △5.5pt        -            △0.1pt     -

販売費及び一般管理費             3,488          3,484             3,452               △35        △1.0%          △31      △0.9%

     販管費率             27.4%          27.1%             26.7%             △0.7pt        -            △0.4pt     -

営業利益                   1,134            492               530             △604        △53.3%            37         7.7%

     営業利益率             8.9%           3.8%              4.1%             △4.8pt        -             0.3pt     -

経常利益                   1,381            800               850             △531        △38.4%            50         6.3%

     経常利益率            10.8%           6.2%              6.6%             △4.2pt        -             0.4pt     -

当期純利益                   984             515               561             △423        △43.0%            46         9.0%

     当期純利益率            7.7%           4.0%              4.3%             △3.4pt        -             0.3pt     -

設備投資額                  4,680          2,269             2,099           △2,580        △55.1%         △169      △7.5%

減価償却費                  2,288          2,569             2,559                270       11.8%          △10      △0.4%

EBITDA                 3,773          3,404             3,437             △336         △8.9%            33         1.0%

研究開発費                   129               94                91              △37       △29.0%           △2      △2.5%

                                     Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                                       7
貸借対照表(BS)・キャッシュフロー計算書(CF)

          (単位:百万円)   20.8期               21.8期                  増減額                       コメント

流動資産                         6,105                5,186                △918

 現金及び預金                      3,658                2,714                △944

固定資産                     13,923                 13,341                 △581    兵庫三木デポ第二倉庫完成

 レンタル資産(純額)              10,627                   9,603              △1,023    レンタルパレット購入の抑制により減少

資産合計                     20,029                 18,528               △1,500

負債合計                     13,285                 11,312               △1,972    買掛金、長期借入金の減少

株主資本                         6,734                7,195                  461

純資産                          6,743                7,215                  472   利益剰余金の増加

負債・純資産合計                 20,029                 18,528               △1,500

自己資本比率(%)                33.6%                   38.8%                 5.2%



                     20.8期               21.8期                  増減額                       コメント

営業活動によるキャッシュフロー              3,301                2,906                △395    当期純利益の減少

投資活動によるキャッシュフロー         △4,245                 △3,181                  1,063   レンタルパレット購入の抑制によるもの

財務活動によるキャッシュフロー              1,580               △675                △2,255    長期借入金返済によるもの

現金及び現金同等物の増減額                 634                △944                △1,578

現金及び現金同等物期末残高                3,658                2,714                △944

                             Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                         8
経常利益の増減分析(対前年)

(百万円)


                                                            売上原価増に伴う粗利減
         【レンタルパレット稼働率低下の影響】                                  稼働率の低下やパレットの減価償却費
         レンタル売上減少:△221百万円                                    が増加したことで原価率が上昇
         保管料増加:△150百万円                                       粗利益は640百万円減少
         【レンタル資産購入の影響】
         レンタル資産償却費増加:△225百万円
                                                            人件費
                                                             対前年比2人増
                                                             従業員給与のベースアップ実施等により
                                                             費用増加

                                                            交際費・旅費交通費・広告宣伝費
                                                             コロナ禍による営業制限等により抑制し、
                                                             対前年比で改善

                                                            研究開発費
                                                             20.8期
                                                             ビークルソリューション
                                                             次世代車載器開発:41百万円

                                                            営業外損益
                                                             保険解約返戻金:75百万円

                 Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                    9
 保有枚数推移
(万枚)

 500
                                                                                475     473
                                                              468                                  467      462
                                                               53               53      53         52        52
 400                                           424

                                371
               351     356
 300
       332


                                                              338               347     347        345      344
        業界全体で木製レンタルパレット枚数は減少(P40ご参
 200     照)しており、また当社では木製パレットの売却・処分を
         進めた結果、木製パレットは対前年比△11万枚削減
        21.8期は保管用パレット需要が一時的に落ち込んだこと
         から、レンタルパレットの稼働率維持を優先し、主にプラス
 100
         チックパレットの新規購入を抑制
        最終的に3Qで予想したとおり、462万枚にて着地
                                                               77               75      73         70
                                                                                                             66
  0
       15.8期   16.8期   17.8期   18.8期          19.8期          20.8期       20.8期_1Q     20.8期_2Q   20.8期_3Q   21.8期

                                              木製          プラ        鉄
                               Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                                       10
2.2022年8月期 業績予想




    Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved
業績予想

【業績予想策定前提】
 22.8期も新型コロナウイルス感染症は終息せず、第六波の到来も予見されるが、ワクチン接種も進
  み、With コロナの中でも経済活動は徐々に回復していくものと想定
 四半期毎にレンタル稼働率が上昇していくと想定しており、それに伴い下期にかけてレンタルの利益率
  も改善
 次世代対応型事業においては順調に成長を続けており、引き続き高い需要が見込まれる
                                                                                                       (単位:百万円)

              21.8期       22.8期                  前期比                     21.8期          22.8期          前期比
               2Q          2Q                                             通期             通期
             (実績)        (予想)           増減額              増減率            (実績)           (予想)      増減額         増減率

売上高            6,314       6,574               259           4.1%          12,927       13,831     903        7.0%

営業利益               300         322              21           7.2%                530     1,018     488       92.0%

 営業利益率         4.8%        4.9%             0.1pt           ー                4.1%        7.4%     3.3pt       ー

経常利益               479         412           △67        △14.0%                   850     1,200     349       41.1%

 経常利益率         7.6%        6.3%          △1.3pt             ー                6.6%        8.7%     2.1pt       ー
親会社株主に帰属する
当期(四半期)純利益         297         267           △30        △10.1%                   561      779      217       38.8%
1株当たり配当
(円)
               ー           ー               ー                ー                     13       13       ±0        0.0%
                                Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                                     12
経常利益及びEBITDAの推移(四半期毎)

(百万円)

1,200


                                   995
1,000                                          954         933                   934
                                                                       890
                    813                                                                820   832   849
 800          740         748
        702

 600


                                   394         375
 400                                                       354
              279   310                                                          309
        245                                                            256
 200                      172                                                          169   177   193

   0
        1Q    2Q    3Q    4Q        1Q          2Q          3Q          4Q       1Q    2Q    3Q    4Q

                19.8期                               20.8期                                21.8期

                                         経常利益                   EBITDA
    ※19.8期第1四半期の各数値は金融商品取引法に基づく公認会計士監査を受けた数値ではありません。
                                Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                           13
売上高詳細

 保管用レンタルパレットについては、経済の回復に伴い保管用パレットの需要が徐々に回復
 輸送用レンタルパレットについては引き続き高い需要を見込む
 その他の次世代対応型事業については中期経営計画で掲げたとおり、新たな事業の柱とすべく、事業
  拡大を図る
                                                                                                                  (単位:百万円)

                21.8期_2Q    22.8期_2Q                 対前年比                    21.8期_通期          22.8期_通期          対前年比
                 (実績)        (予想)             増減額              増減率            (実績)              (予想)       増減額          増減率

       レンタル         4,212       4,481               268            6.4%             8,335          9,360    1,025        12.3%


物       販売          1,411       1,324              △86           △6.1%              3,080          2,702    △378        △12.3%

流
      アシストスーツ         80          97                  17          21.6%                  174        280      105         60.5%
事
業      物流IoT         183         232                  49          26.8%                  399        494          94      23.7%

       合 計          5,887       6,136               248            4.2%            11,990         12,837     847          7.1%


 コ      ICT          208         269                  61          29.3%                  490        572          81      16.6%
 ネ
事ク     ビークル
                     218         168               △50         △23.1%                    446        421      △24        △5.5%
業テ    ソリューション
 ィ
 ッ
 ド     合 計           427         437                  10           2.5%                  937        993          56       6.0%

     全社合計          6,314       6,574               259            4.1%           12,927          13,831      903         7.0%
    (うち海外)         (250)       (232)           (△18)         (△7.3%)              (504)           (467)    (△37)      (△7.4%)
                                        Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                                           14
損益計算書(PL)
                                                                                                             (単位:百万円)

              21.8期_2Q    22.8期_2Q             対前年比                    21.8期_通期         22.8期_通期       対前年比
               (実績)        (予想)         増減額              増減率            (実績)             (予想)       増減額        増減率
売上高               6,314       6,574            259              4.1%        12,927         13,831     903            7.0%

売上原価              4,272       4,439            167              3.9%         8,944          9,035      90            1.0%

売上総利益             2,042       2,134             92              4.5%         3,982          4,796     813       20.4%

     売上総利益率      32.3%       32.5%           0.2pt          -               30.8%          34.7%     3.9pt       -

販売費及び一般管理費        1,741       1,812             70              4.0%         3,452          3,777     325            9.4%

     販管費率        27.6%       27.6%           0.0pt          -               26.7%          27.3%     0.6pt       -

営業利益               300         322              21              7.2%              530       1,018     488       92.0%

     営業利益率        4.8%        4.9%           0.1pt          -                    4.1%       7.4%     3.3pt       -

経常利益               479         412           △67         △14.0%                   850       1,200     349       41.1%

     経常利益率        7.6%        6.3%        △1.3pt            -                    6.6%       8.7%     2.1pt       -

当期純利益              297         267           △30         △10.1%                   561        779      217       38.8%

     当期純利益率       4.7%        4.1%        △0.6pt            -                    4.3%       5.6%     1.3pt       -

設備投資額             1,467       1,528             60              4.2%         2,099          4,651    2,551      121.5%

減価償却費             1,262       1,305             43              3.5%         2,559          2,629      70            2.8%

EBITDA            1,754       1,739          △14           △0.9%             3,437          3,872     435       12.7%

研究開発費               25          29               3          15.3%                  91         85      △6        △6.8%
                                Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                                              15
経常利益の増減分析(対前年)




                                                             レンタル稼働率の回復による売上利益
                                                              率の改善を主因とし、対前年比粗利
                                                              益増加額813百万円

                                                             人件費
                                                              対前年比5人増
        【レンタルパレット稼働率回復の影響】
        レンタル売上増加:1,025百万円
        保管料増加     :△22百万円                                    その他販管費
                                                              DX化の推進を図るため、
        【レンタル資産購入の影響】                                         支払手数料等が増加
        レンタル資産償却費増加:△96百万円                                    (対前年比+161百万円)

                                                             営業外損益
                                                              21.8期
                                                              保険解約返戻金:75百万円




                 Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                   16
 レンタルパレット保有枚数推移および各種指標
                                                                                 参考資料1                     参考資料2

 22.8期においてもパレットの稼働率等を勘案しながら、                                      国内保管用パレット                      国内輸送用パレット
  需要に合わせてパレットの保有枚数を増加させていく方針                                            レンタル売上                       レンタル売上
                                                      (百万円)                              (百万円)
(万枚)
                                                        1,600                             600
 500          468               480
                    462
                                                        1,400                             400
       424    53                 55
                    52
 400   51                                               1,200                             200

                                                        1,000                               0
 300                                                              1Q 2Q 3Q 4Q                     1Q 2Q 3Q 4Q
                                                                                                19.8期 20.8期 21.8期
                          ・・・
                                                             19.8期     20.8期     21.8期
              338   344         365
       293                                                                                                 参考資料3
 200                                                                         鉱工業在庫指数(8月速報値)



 100

       80     77    66           60
  0




             木製     プラ      鉄
                                                                                          参照:経済産業省
                                Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                                      17
株主還元




 13円     13円13円     13円
                                        【基本方針】
                                         親会社株主に帰属する当期純利益の10%
                                          程度を配当総額とする
                                         対前期減配しないことを原則とする

                                             1. 2021年8月期の1株当たり配当金は13円

                                             2. 上記基本方針に則り、2022年8月期の1株
                                                当たり配当金も13円とする予定




  実績     予想 実績      予想
 20.8期    21.8期    22.8期



                  Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved        18
3.今後の取組および方針




   Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved
組織体制の変更(営業サイド)

                           6事業部を3事業部に集約
 事業本部         旧事業部          新事業部                                             組織変更の目的

           レンタル
                                               物流の川上(製造・保管)から川下(輸送)の過程において、
           販売                物流                幅広いソリューションをワンストップで提供できるような体制を構築
           物流IoT
物流事業本部
                                               アシストスーツは引き続きアシストスーツ事業部が管轄
                                               ⇒新たにアシストスーツ営業所を設立
           アシストスーツ         アシストスーツ
                                               ⇒企画立案(事業部)と営業(営業所)を明確に分離させ、
                                                市場開拓を加速度的に推進


                                               コネクティッド事業本部内の2事業部をコネクティッド事業部に集約
 コネクティッド   ICT             コネクティッド             ⇒それぞれが独立して事業を進めていたが、各事業でシナジーを
  事業本部     ビークルソリューション
                                               最大限発揮できるような体制を構築

※この組織体制によるセグメントの変更はありません




             トップラインの成長を加速させるべく組織を見直し
             中期経営計画達成に向けて体制の強化を図る
                            Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved             20
組織体制の変更(本社サイド)

                DXを本部化(3部体制)により更なる推進
 社内外のDXを加速させるため、DX企画部(旧DX推進部)、技術部(旧技術・マーケティング部)、DX運
  用部(旧情報システムグループを部へ格上げ)の3部を管轄するDX本部を新たに設立
 企画、開発、運用の各役割に権限を与え、推進力を高めつつ、本部として一元管理を行う
 攻めのDX(ビジネスモデルのデジタル化)
   事業本部と連携し、海外も含めたSCM全体を対象事業領域として新規事業の検討を推進
 守りのDX(営業/業務プロセスのデジタル化)
   営業力強化のためのSFA導入を皮切りに、お客様向け各サービスシステム、社内向け業務システム、業務アプリケーション、
    業務端末のリニューアルに着手
   RPA活用による手入力削減、電帳法に対応したペーパーレス化など徹底的な自動化、効率化、時短化を推進


   取引先案件対応(急)
                                    UPR DX                              社内手続き簡素化

  オンライン展示会強化                                                             手入力削減

   基幹システム改善      ビジネスモデル                                    営業/業務プロセス    ペーパーレス

    分析基盤構築        のデジタル化                                     のデジタル化     リモートワーク
                   <攻め>                                       <守り>
    データドリブン                                                             プロセス標準化

  意思決定スピードアップ                                                           セキュリティ強化



   急激な人員増加を抑え、最小限の人員構成で成長ドライバーとなる
  コア業務への活動時間を増加させ、UPR全体の事業成長をサポートする
                      Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved               21
組織体制の変更(組織図)

                                                        4本部、3事業部に組織を改編

                                                        【物流事業本部】
                                                         レンタル、販売、物流IoTを統合し、商品
                                                          企画やマーケティングを担う物流事業部を
                                                          新設
                                                         アシストスーツ営業所を新設し、事業部
                                                          (企画立案)と営業を分離

                                                        【コネクティッド事業本部】
                                                         ICTとビークルソリューションを統合し、営業
                                                          戦略を担うコネクティッド事業部と営業推
                                                          進部門のコネクティッド営業部を新設

                                                        【DX本部】
                                                         DX企画部と技術部、DX運用部(旧情
                                                          報システムグループ)を統括し、システムに
                                                          関する業務を集約

                                                        【コーポレート本部】
                                                         総務人事本部と経理財務部(旧理財
                                                          部)を統括
               ※21.8期からの変更箇所は赤書で表示
               Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                      22
物流業界を取り巻く環境

                 総合物流施策大綱が新たに制定
 2021年6月「総合物流施策大綱(2021年度~2025年度)」が閣議決定


【重点施策】
①簡素で滑らかな物流
②担い手にやさしい物流
③強くてしなやかな物流

上記3つの重点施策実現
に向け、
・一貫パレット輸送
・パレットの標準化
を推奨




     ※参照:国土交通省

                   Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved   23
物流業界を取り巻く環境

         レンタルパレットの活用による物流環境の改善




    ※参照: 経済産業省
                 Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved   24
物流業界を取り巻く環境

                       深刻なトラックドライバー不足
【トラックドライバーの時間外労働上限規制等の導入】
 トラックドライバーは全作業平均に比べ、賃金が1~2割低く、労働時間は2割長く、また手積み手
  下ろし作業など厳しい労働環境が大きな要因としてトラックドライバー不足が顕著化※1
 そうした長時間労働の是正と労働条件改善を目的とし、今後、 トラックドライバーにも、「時間外労働
  上限規制※2 」等が適用される予定
 上限規制に違反した場合、トラック事業者に罰則が科される
 手積み手下ろしの場合、長時間荷役/待機により拘束時間が増加




 手積み手下ろしからパレット積みに切り替えた場合、荷役作業時間が75%削減※3




                              パレット輸送化が加速
※1:一般社団法人日本物流団体連合会、㈱日通総合研究所調べ
※2:2024年4月よりトラックドライバーの時間外労働時間の上限が年960時間以内に規制
※3:経済産業省調べ
                           Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved   25
今後の取り組み

          業界別PPS※およびスマートパレット化の促進
 各ターゲット業界においてパレット輸送の議論が本格化
  家庭紙業界
  ⇒家庭紙業界主要大手4社のうち、2社目が本格的に導入開始
 菓子業界(当社がターゲットとしている業界の一つ)
 ⇒家庭紙同様、軽くてかさのある商品を取り扱う菓子業界においても物流の合理化が喫緊の課題
 ⇒2021年8月31日に「菓子標準パレット化促進協議会」の第1回会合を開催
 ⇒今後、パレット輸送等について具体的な議論が進むことが見込まれる
 その他ターゲット業界:加工紙(紙おむつ等)・家電・カップ麺・農作物など
 パレット管理の重要性の認識向上
  大手ファストフード物流会社様にて、スマートパレットの利用拡大推進
  ⇒スマートパレットの活用により、パレットの所在や枚数等を適正管理
  ⇒輸送効率を向上させることで、自社パレットの運用枚数を3割減少および、
   削減したパレットの製造・輸送にかかるCO2削減を目指す
 自社保有パレットへのアクティブRFIDタグの市場開拓(スマートパレット化)
  ⇒サプライチェーン全体の効率化に資するスマートパレットをレンタルパレットのみならず、
   国内市場の95%を占めると言われる自社保有パレットにも導入を推進する
                            ※PPS(Pallet Pool System):同一パレットを複数プレイヤーが相互に循環利用する仕組み
                  Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                   26
今後の取り組み


                    次世代対応型ビジネスの更なる成長
セグメント        事業                                                 具体的な施策

                        高度な管理が求められるワクチンなどの医薬品・検体等の輸送を担う物流会社
            物流IoT       をターゲットに主力商品「なんつい」の拡販を進める。
                        Key word:医薬品の適正流通(GDP)ガイドライン

                        • 21.8期は当社の売上予想を下回ったものの、高い成長率を見せている。
  物流                    • 2021年6月より、全国のビックカメラおよびコジマにおける152店舗で、「サポー
                          トジャケットBb+FIT」の販売が開始したことで、物流業界以外の顧客層へア
          アシストスーツ         プローチができるようになり、アシストスーツ市場の裾野が拡大。
                        • 引き続き新たな販売チャネルの開拓を進め、農業や介護などの新規業界への
                          アプローチを推進する。
                        Key word:健康経営、女性活躍、介護業界「2025年問題」

                        21.8期にサービスインした「UPR HACCP」「LoRaサービス」について、22.8期では
              ICT       そのサービス導入顧客数の増加と成長の加速を図る。
                        Key word:遠隔監視、非接触、HACCP完全義務化
コネクティッド                 21.8期はコロナの影響を大きく受けたものの、緊急事態宣言が解除されたことで、
          ビークルソリューション
                        シェアカーやレンタカーの需要は回復の兆しを見せている。
                        また、無人貸渡鍵システムなど、新たなサービスの拡販も図っていく。
                        Key word:Maas、スマートシティ、シェアリングサービス
                            Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved   27
事業を通じた環境対応


  レンタルパレット利用によるCO2削減効果(一貫パレチゼーション)
        自社パレット輸送からレンタルパレット輸送に
          切り替えた場合のCO2削減効果
       ①着地最寄りのuprデポへの返送による走行距離減
       ②回収効率化(リードタイム削減)による必要製造枚数減




                                                                                    ※1


                                                                                           の削減が可能


   =     例えば当社輸送パレットへの切り替えが

         東京ドーム約3杯分のCO2削減に繋がります。
                                                                                         になると
                                                                                                          ※2
                                                                                                          ※3


                                    ※1 株式会社運輸・物流研究室による調査
                                       自社パレットはトラック1台分の空パレットを纏めて回収する前提
                                       プラスチックパレット製造にかかるCO2排出量32.811kg-CO2/枚、木製1.696kg-CO2にて算出
                                    ※2 経済産業省 中部経済産業局 中部Jクレ コラム『第1回 地球のために1トン数千円から』
                                       https://www.chubu.meti.go.jp/d34j-credit/platform/column/20150805column.pdf
                                    ※3 東京ドーム ホームページに基づき、東京ドーム容積を1杯=124万立方メートルで試算



              Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                                                         28
事業を通じた環境対応

             レンタルパレット利用によるCO2削減効果(製造低減)
                     回収効率の向上によるパレット必要枚数減少の効果
                                                                                               ※1


                  製造低減=
       120
                                                                                                    がある
                                                                                  自社パレット輸送
       100

                                                                                                          トラック1台分
        80                                                                                                 になるまで
                                                                                                             滞留


        60
                                                                             レンタルパレット輸送

        40

                                                                                                            滞留せず
        20                                                                                                最寄りデポに返却




         0
※1 株式会社運輸・物流研究室による調査
   プラスチックパレット製造にかかるCO2排出量32.811kg-CO2/枚、木製1.696kg-CO2にて算出
   自社パレットはトラック1台分の空パレットを纏めて回収する前提

                                              Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                         29
4.中期経営計画2025の進捗




    Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved
25.8期に目指す姿




                売上高                                          経常利益

             205億円                                       28億円
             (CAGR※10%)                                (CAGR15%)


    5つの
                                                                    海外展開の
   事業の柱を      中期経営計画の主要指標                                            加速
    育成


                                                      従業員一人当たり
              自己資本比率
                                                        経常利益
             常に30%以上                                 1,000万円
                                                                     ※CAGR = 年平均成長率

                   Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                 31
25.8期に目指す姿<非財務指標>

 人的          情熱あふれ真摯に                                     製造              レンタルパレット事業を支える
 資本         チャレンジする人材                                     資本                製品とネットワーク

                          21.8期        中計                                                    中計
項目                                                     項目                       21.8期実績     最終年度
                           実績         最終年度

有資格者数                                                  パレット保有枚数                  462万枚      約700万枚

            ロジスティクス経営士     3名           5名                                          3%増
                                                       家庭紙用 保有枚数               (20.8期末対比)
                                                                                            100%増
物流事業
            物流技術管理士       1名増         10名増
                                                       レンタルパレット                   △5%
                                                                                            5%向上
コネクティッド事業   プロフェッショナル人材    1名           5名             年間平均稼働率                 (20.8期対比)

女性管理職                      3名        5名以上              自社デポ新設数                     0件        2件

 知的         新しい価値を創出する                                 社会関係
                                                        資本                    多様な顧客基盤
 資本           技術力と知財

                          21.8期       中計                                                     中計
項目                                                     項目                       21.8期実績     最終年度
                           実績        最終年度

                                                       レンタル事業 顧客数                約2,830社    3,500社
アクティブタグを活用した               8件          50件
ソリューションの提供件数
                                                       輸送用売上比率                    20%        25%

特許等出願件数                   11件          15件             海外売上比率                     3.9%       5%

                             Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                          32
主要財務指標


 コロナ禍において当社事業を取り巻く環境は大きく変化しましたが、中期経営計画2025で掲げる基
  本方針に変わりはありません
 ただし、最終年までの途中経過の数値等については、その時々の事業環境等を鑑みながら柔軟に見
  直し等を図ってまいります
                                                                                     (単位:百万円)

              20.8期        21.8期                22.8期                23.8期   24.8期    25.8期
              (実績)         (実績)                 (予想)                 (中計)    (中計)    (中計最終年度)


売上高             12,732          12,927               13,831                             20,500

経常利益             1,381              850               1,200                              2,800

      経常利益率     10.8%             6.6%                 8.7%                              13.7%

設備投資額            4,680           2,099                4,651                              6,170

EBITDA           3,773           3,434                3,872                              7,340

FCF             △943             △275              △1,152                                  130

自己資本比率          33.6%           38.8%                38.2%                               37.0%

                         Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                          33
5.参考資料




Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved
21.8期トピックス

   年月        対象事業     トピックス
2020年9月        AS     「サポートジャケットBb+PROⅡ」新発売
              全社      中期経営計画2025を発表
2020年10月
               VS     キーボックス型モビリティ無人貸渡システムの提供開始
               ICT    ㈱グリムスパワー様と遠隔監視システムにおいて協業開始
                      スマートパレットを活用した取組により、グリーン物流パートナーシップ会議「特別賞」を東レ㈱様と
2020年12月     レンタル
                      共同受賞
               VS     最新型カーシェアリング用車載器「CATS-5L」の提供開始
2021年1月        ICT    ㈱モンテローザ様が衛生管理システム「UPR HACCP」を導入
                      ㈱ビックカメラ様が運営するビックカメラおよび、グループ会社のコジマで「サポートジャケットBb+FIT」の
               AS
2021年2月               取り扱いを開始
               ICT    リーテイルブランディング㈱様と「UPR HACCP」において協業開始
              全社      四国営業所を開設(国内14拠点目)
               ICT    ㈱マルハンダイニング様が「UPR HACCP」を導入
2021年3月       全社      「健康経営優良法人2021(大規模法人部門(ホワイト500))」に認定される
              全社      国際物流総合展2021に出展
               VS     「宇部EVカーシェア」の運営事業者に認定される
             レンタル     兵庫三木デポ第二倉庫を新設
2021年4月      レンタル
                      バイオマス素材を使用した新型パレットをレンタル商品ラインナップとして導入予定
              販売
AS=アシストスーツ   VS=ビークルソリューション
                              Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved   35
21.8期トピックス

  年月      対象事業    トピックス
2021年5月    ICT    ㈱伊東園ホテルズ様が衛生管理システム「UPR HACCP」を導入

           全社     第2回 関西物流展に出展

           ICT    ㈱フォーユー様が「UPR HACCP」を導入
2021年6月
           全社     当社株式が貸借銘柄に選定

           全社     (一社)日本物流団体連合会より「サステナブル活動賞」を東レ㈱様と共同で受賞

2021年7月    全社     「SBI 4+5ファンド」へ出資

          物流IoT   「なんつい」新端末モデルを発表

2021年9月    全社     プロバスケットボール(B3リーグ)クラブ「山口ペイトリオッツ」とユニフォームスポンサー契約を締結




                           Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved   36
売上高詳細(対当初業績予想比)

                                                                                                    (単位:百万円)

                                                                         対前年比              対当初業績予想比
                20.8期      業績予想               21.8期
                          (2020.10.15公表)
                                                                 増減額              増減率      増減額        増減率

       レンタル       8,557          9,365             8,335              △221        △2.6%    △1,029     △11.0%


物       販売        2,794          2,717             3,080                 285       10.2%      363       13.4%

流
     アシストスーツ        150            280                174                 23       15.8%    △106      △37.9%
事
業      物流IoT        342            380                399                 56       16.6%       19        5.1%


       合 計       11,845        12,743            11,990                  145        1.2%    △753       △5.9%

コ       ICT         349            380                490                141       40.4%      109       28.9%
ネ
ク
テ      ビークル
ィ     ソリューション       537            434                446              △91        △17.0%       11        2.7%
ッ
ド
事      合 計          887            815                937                 49        5.6%      121       14.9%
業

    全社合計        12,732        13,599            12,927                  194        1.5%     △632      △4.7%
    (うち海外)       (476)          (511)             (504)               (27)        (5.8%)    (△6)      (△1.4%)

                                 Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                                 37
損益計算書(PL)(対当初業績予想)
                                                                                                      (単位:百万円)

                          当初                                            対前年比                 対当初業績予想比
              20.8期      業績予想                21.8期
                         (2020.10.15公表)
                                                                増減額             増減率         増減額        増減率

売上高             12,732         13,559           12,927                 194           1.5%     △632       △4.7%

売上原価             8,109           8,809            8,944                834       10.3%          135          1.5%

売上総利益            4,622           4,750            3,982             △640        △13.8%        △767      △16.2%

     売上総利益率     36.3%          35.0%             30.8%             △5.5pt        -           △4.2pt      -

販売費及び一般管理費       3,488           3,865            3,452               △35        △1.0%        △412      △10.7%

     販管費率       27.4%          28.5%             26.7%             △0.7pt        -           △1.8pt      -

営業利益             1,134             884              530             △604        △53.3%        △354      △40.1%

     営業利益率       8.9%            6.5%             4.1%             △4.8pt        -           △2.4pt      -

経常利益             1,381           1,116              850             △531        △38.4%        △266      △23.9%

     経常利益率      10.8%            8.2%             6.6%             △4.2pt        -           △1.6pt      -

当期純利益             984              725              561             △423        △43.0%        △164      △22.7%

     当期純利益率      7.7%            5.4%             4.3%             △3.4pt        -           △1.1%       -

設備投資額            4,680           6,152            2,099           △2,580        △55.1%       △4,052     △65.9%

減価償却費            2,288           2,751            2,559                270       11.8%        △192       △7.0%

EBITDA           3,773           3,904            3,437             △336         △8.9%        △467      △12.0%

研究開発費             129              107                91              △37       △29.0%         △16      △14.9%
                               Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                                       38
     売上高詳細(四半期毎)

                                                                                                                                        (単位    売上:百万円        増減率:%)


                                                 20.8期                                                                          21.8期


                     1Q                 2Q                  3Q                   4Q                 1Q                 2Q                 3Q                 4Q

             売上           増減率      売上      増減率        売上          増減率       売上       増減率       売上       増減率       売上      増減率        売上       増減率       売上      増減率


      レンタル   2,114          9.5    2,108      10.3    2,106          6.9     2,227      7.2     2,170       2.6   2,042     △3.1     2,018     △4.2     2,104     △5.5



      販売      665           8.9     637        4.9       737         7.0      753      27.8      697        4.8    713       12.0       969     31.4     700      △7.1
物

流
       AS      46         130.0      41        9.3        39      △19.9        22     △31.8       40     △14.0      40      △3.9         41      6.4      52      129.2
事

業
     物流IoT     80         △2.3       83       10.1        83       △3.3        94      13.3       88      10.0      94       13.2       109     30.3     106       12.9



      合 計    2,908          9.9    2,871       9.1    2,966          6.2     3,098     11.3     2,997       3.1   2,890       0.7    3,138       5.8    2,963     △4.4



コ      ICT     82          54.3      95       15.2       100       △2.0        71     △13.6      111      34.4      97        1.8       145     45.1     136       92.3
ネ
ク
テ
ィ      VS     136          31.7     125       31.3       132       △9.2       144     △3.3       108     △20.0     109      △12.2       117    △10.8     109      △24.0
ッ
ド
事
業     合 計     218          39.4     220       23.8       232       △6.3       215     △7.0       220        0.6    206      △6.2        263     13.3     246       14.4


    全社合計     3,127         11.6    3,091      10.0    3,199          5.1     3,314      9.9     3,217      2.9    3,097        0.2   3,401        6.3   3,210    △3.1
    (うち海外)   (152)        (26.1)   (100)     (△8.7)      (97)      (△1.6)    (126)     (9.7)    (128)   (△15.5)   (122)     (21.8)   (132)     (34.9)   (121)   (△3.7)


AS=アシストスーツ           VS=ビークルソリューション                                                                                       ※増減率は対前年同期比で計算しております
                                                                Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                                                        39
日本国内におけるレンタルパレット保有数量




                                                               ※参照:一般社団法人 日本パレット協会HPより

              Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved                             40
                         【免責事項】

本資料の作成に当たり、当社は当社が入手可能な情報の正確性や安全性に依拠し、前提としていま
すが、その正確性あるいは安全性について、当社は何ら表明及び保証するものではありません。また、発
表日現在の将来に関する前提や見通し、計画に基づく予想が含まれている場合がありますが、これらの
将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づ
いており、当社として、その達成を約束するものではありません。当該予想と実際の業績の間には、経済
状況の変化や他社との競合、法規制の変更等、今後のさまざまな要因によって大きく差異が発生する
可能性があります。なお、当社は新たな情報や将来の事象により、本資料に掲載された将来の見通しを
修正して公表する義務を負うものではありません。

本資料は、投資勧誘目的で作成されたものではありません。

実際に投資を行う際は、本資料を全面的に依拠した投資判断を下すことはお控えください。

いかなる目的でも、本資料の一部または全部を、無断で転載、二次利用することはご遠慮ください。




                Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved