2021年８月期（第43期）第１四半期
決算補足説明資料
（証券コード：7065）
2021年１月14日
業績サマリー
業績
売上高 経常利益 EBITDA ※
3,217百万円 309百万円 934百万円
対前年同四半期比増収を果たすも、新型レンタルパレットの先行投資に
よる売上原価の増加等の要因により減益
（増減率 売上高：2.9％ 経常利益：△21.6％ EBITDA：△6.2％）
通期業績予想に対しては堅調に推移
（進捗率 売上高：23.7％ 経常利益：27.7％ EBITDA：23.9％）
※EBITDA＝税引前当期利益＋減価償却費＋支払利息
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業績サマリー
トピックス
2020年９月 アシストスーツ事業の主力商品であるサポートジャケット
Bbシリーズから 「サポートジャケットBb＋PROⅡ」を新発売
2020年10月 「中期経営計画2025」を発表
（https://ssl4.eir-parts.net/doc/7065/tdnet/1890368/00.pdf?_fsi=OfERWjqp）
2020年12月 当社開発遠隔監視サービスにおいて㈱グリムスパワー様との協業
開始を発表
2020年12月 スマートパレット※を利用した取組において、グリーン物流パートナー
シップ会議「特別賞」を東レ㈱様と共同受賞
※スマートパレットとは当社と日本電信電話㈱（NTT）様が共同開発した、電波が最大300ｍ飛ぶ最先端技術のアクティブタグを搭載したパレットです
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業績サマリー
第１四半期のポイント
家庭紙メーカーの共同利用・共同回収の取扱量が順調に増加
アシストスーツ事業において、新型コロナウイルス対策を講じながら各種展示
会が徐々に再開
物流事業者の配送効率化意識の向上により、パレット輸送化が浸透
コロナ禍での景気低迷による一部の業種において生産調整により保管用パ
レットの需要が減少
海外からの輸入減少により港湾倉庫における保管用パレットの需要が減少
対面営業の制限により新規取引先の獲得が前年と比べて減少
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売上高、経常利益及びEBITDAの推移
（百万円）
売上高
13,559
14,000 12,732
売上高
11,671
12,000
10,000
8,000 対前年同四半期比で
6,000
4,000 2.9％増収
2,000 3,127 3,217
2,802
0
19.8期_1Q 20.8期_1Q 21.8期_1Q
経常利益
経常利益・EBITDA
4,000 3,773 3,904
通期業績予想に対し
3,500
3,004
27.7％進捗
3,000
2,500
2,000
1,500
1,381
1,116
EBITDA
1,008
1,000
500 995 934
通期業績予想に対し
23.9％進捗
702 394
0 245 309
19.8期_1Q 20.8期_1Q 21.8期_1Q
※19.8期第１四半期の各数値は金融商品取引法に基づく公認会計士監査を受けた数値ではありありません。
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経常利益及びEBITDAの推移（四半期毎）
（百万円）
1,200
995
1,000 954 933 934
890
813
800 740 748
702
600
394 375
400 354
279 310 309
245 256
200 172
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
19.8期 20.8期 21.8期
経常利益 EBITDA
※19.8期第１四半期の各数値は金融商品取引法に基づく公認会計士監査を受けた数値ではありありません。
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売上高詳細
20.8期_１Q 21.8期_１Q
（単位：百万円） 対業績予想
増減額 増減率
進捗率
レンタル 2,114 2,170 55 2.6％ 23.2％
物 販売 665 697 31 4.8％ 25.7％
流
アシストスーツ 46 40 △6 △14.0％ 14.4％
事
業 物流IoT 80 88 8 10.0％ 23.4％
合 計 2,908 2,997 88 3.1％ 23.5％
コ
ネ ICT 82 111 28 34.4％ 29.2％
ク
テ ビークル
ィ
ソリューション 136 108 △27 △20.0％ 25.0％
ッ
ド
事
業
合 計 218 220 1 0.6％ 27.0％
全社合計 3,127 3,217 90 2.9％ 23.7％
（うち海外） （152） （128） （△23） （△15.5％） （25.1％）
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ハイライト
アシストスーツ
2020年９月１日に「Bb＋PROⅡ」を新発売
20.8期第４四半期と比べると増減率76.9％と大幅な回復を遂げており、おおよ
そコロナ前の水準にまで回復
ただし、アシストスーツ事業の売上は下期偏重で計画しているため、対業績予想
進捗率は14.4％となる
46 （単位：百万円）
41 39
展示会の中止等により
売上高激減 40
2019年９月
「Ep＋ROBO」を新発売
22
2020年２月：国際物流
2020年４月に緊急事態宣 「Bb＋PROⅡ」新発売
総合展に出展
言が発令され、各種展示会 新型コロナウイルスへの感染対策を講
新型コロナウイルスが世界中
が中止に じながら、各種展示会が徐々に再開
で徐々に感染拡大
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
20.8期 21.8期
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ハイライト
ICT
前年同四半期比増収、業績予想に対しても順調に推移
2020年12月には当社開発遠隔監視サービスにおいて㈱グリムスパワー様
との協業開始を発表
2021年１月にはHACCPパッケージサービスの開始を発表
ビークルソリューション
コロナ禍において主要取引先からの受注が減少したが、業績予想に織り込
み済みであり、対業績予想進捗率は順調に推移
2020年10月にキーボックス型モビリティ無人貸渡システムの提供を開始し、
さらに2020年12月より先述の無人貸渡システムと、４G対応型カーシェア
リング用車載器「CATS-5L」を組み合わせた併用システムの提供を開始
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経常利益の増減分析
（百万円）
売上原価増に伴う粗利減
売上は増収したものの、先行投資分
の保有パレットの保管費及び減価償
却費が嵩んだこと等が要因で原価率
が悪化。
粗利益は120百万円減少
人件費
対前年同四半期比14人増
従業員給与のベースアップを実施
コロナによる営業制限により、交際費、
旅費交通費、広告宣伝費については
対前年同期比改善
営業外損益
保険解約返戻金：75百万円
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損益計算書（PL）
（単位：百万円） 20.8期_1Q 21.8期_1Q
増減額 増減率 コメント
売上高 3,127 3,217 90 2.9％
先行投資の新型パレット枚数の増加等によ
売上原価 1,923 2,134 210 11.0％
り、保管費及び減価償却費の負担増
売上総利益 1,203 1,083 △120 △10.0％
売上総利益率 38.5％ 33.7％ － △4.8％ 売上原価の上昇により売上総利益率悪化
販売費及び一般管理費 849 894 45 5.3％
販管費率 27.2％ 27.8％ － 0.6％
営業利益 354 188 △165 △46.8％
営業利益率 11.3％ 5.9％ － △5.4％
経常利益 394 309 △85 △21.6％
経常利益率 12.6％ 9.6％ － △3.0％
当期純利益 308 199 △109 △35.4％
当期純利益率 9.9％ 6.2％ － △3.7％
設備投資額 1,140 933 △207 △18.2％ 20.8期は1Qでレンタルパレットを大量購入
減価償却費 526 622 95 18.2％ 保有パレット枚数増加によるもの
EBITDA※ 995 934 △61 △6.2％ 税引前利益の減少によるもの
研究開発費 20 11 △8 △40.4％
※EBITDA＝税引前当期利益＋減価償却費＋支払利息 10
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貸借対照表（BS）
（単位：百万円）
20.8期 21.8期_1Q
増減額 コメント
流動資産 6,105 5,051 △1,054
現金及び預金 3,658 2,825 △832 買掛金等の支払による減少
固定資産 13,923 14,172 249
レンタル資産（純額） 10,627 10,828 200 レンタルパレット購入による増加
資産合計 20,029 19,223 △805
負債合計 13,285 12,380 △904 買掛金、長期借入金の減少
株主資本 6,734 6,834 99 利益剰余金の増加
純資産 6,743 6,843 99
負債・純資産合計 20,029 19,223 △805
自己資本比率（％） 33.6％ 35.5％ 1.9％
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保有枚数推移
（万枚）
500
505
475
概ね予定どおり推移 7
450 468 468
424
400 ・ ・ ・
371
350 356
351
332
300
15.8期 16.8期 17.8期 18.8期 19.8期 20.8期 21.8期_1Q 21.8期
（予）
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＜参考資料＞
2021年８月期 通期業績予想
（2020年10月15日 公表）
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売上高推移
（百万円）
14,000
＋6.5％
12,000 対前年
10,000
＋6.5％の増収
8,000
6,000 12,732
13,559 前年に続き
11,671
過去最高売上高
を計画
4,000
2,000
0
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通期業績予想売上高詳細
（単位：百万円）
21.8期
20.8期
業績予想 対前年 対前年
コメント
増減額 増減率
レンタル 8,557 9,365 808 9.4％ 保管用及び輸送用の需要が順調に拡大
物 販売 2,794 2,717 △77 △2.8％ 前年並みの売上を維持
流 新商品（Bp＋PROⅡ）の導入及び販
アシストスーツ 150 280 130 86.4％ 売チャネルの拡大により前年比大幅増
事
物流IoT 342 380 37 10.9％
業
合 計 11,845 12,743 898 7.6％
コ ICT 349 380 31 8.9％
ネ
ク
テ ビークル
ィ
ソリューション 537 434 △103 △19.2％ 主要取引先からの受注減が影響
ッ
ド
事
業
合 計 887 815 △71 △8.1％
全社合計 12,732 13,559 826 6.5％
（うち海外） （476） （511） （34） （7.3％）
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経常利益推移
（百万円）
4,500 経常利益は対前年減益となるが、更なる成長に向け積極的な投資を継続
4,000
EBITDAは順調に伸長
3,500 3,773 3,904
3,000
3,004
2,500
2,000
1,500 1,381
1,008 1,116
1,000
500
0
経常利益 EBITDA
日用雑貨業界向け新型パレットを導入し、積極的にパレットを購入。
その結果、減価償却費及び保管料が増加。
営業活動をコロナ前の水準に戻す前提で経費を予算化。
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経常利益の増減分析
（百万円）
人件費
人員13名増員予定
その他販管費
広告宣伝費増：＋35百万円
展示会等への出展を再開
交際費・旅費交通費増：＋73百万円
営業活動をコロナ前の水準に戻す
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損益計算書（PL）
（単位：百万円） 20.8期 21.8期 対前年 対前年
コメント
増減額 増減率
売上高 12,732 13,559 826 6.5％
売上原価 8,109 8,809 699 8.6％
売上総利益 4,622 4,750 127 2.8％
売上総利益率 36.3％ 35.0％ － △1.3％ 減価償却費及び保管料増による
販売費及び一般管理費 3,488 3,865 376 10.8％
販管費率 27.4％ 28.5％ － 1.1％ 営業活動をコロナ前の水準に戻す前提で予算化
営業利益 1,134 884 △249 △22.0％
営業利益率 8.9％ 6.5％ － △2.4％
経常利益 1,381 1,116 △264 △19.1％
経常利益率 10.8％ 8.2％ － △2.6％
当期純利益 984 725 △258 △26.3％
当期純利益率 7.7％ 5.4％ － △2.3％
設備投資額 4,680 6,152 1,472 31.5％ 20.8期に計画していた自社デポ建設費用が21.8期にずれ込み
減価償却費 2,288 2,751 462 20.2％ レンタルパレットの償却費増
EBITDA(※) 3,773 3,904 130 3.5％
研究開発費 129 107 △21 △16.6％
※EBITDA＝税引前当期利益＋減価償却費＋支払利息 Copyright UPR Corporation. All Rights Reserved 18
保有枚数推移予想
（万枚）
550
21.8期末には500万枚超
505
500
450 468
424
400
371
350
351 356
332
300 310
250
14.8期 15.8期 16.8期 17.8期 18.8期 19.8期 20.8期 21.8期（予）
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株主還元
13円 13円
【基本方針】
10円 親会社株主に帰属する当期純利益の10％程度
を配当総額とする
8円
対前期減益となっても減配しないことを原則とする
1. 2020年８月期の１株当たり配当金は13円
2. 2021年８月期は減益予想だが、１株当たり配当
金は前期と同じ13円とする予定
実績 予想 実績 予想
19.8期 20.8期 21.8期
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【免責事項】
本資料の作成に当たり、当社は当社が入手可能な情報の正確性や安全性に依拠し、前提としていま
すが、その正確性あるいは安全性について、当社は何ら表明及び保証するものではありません。また、発
表日現在の将来に関する前提や見通し、計画に基づく予想が含まれている場合がありますが、これらの
将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づ
いており、当社として、その達成を約束するものではありません。当該予想と実際の業績の間には、経済
状況の変化や他社との競合、法規制の変更等、今後のさまざまな要因によって大きく差異が発生する
可能性があります。なお、当社は新たな情報や将来の事象により、本資料に掲載された将来の見通しを
修正して公表する義務を負うものではありません。
本資料は、投資勧誘目的で作成されたものではありません。
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