7063 M-Birdman 2021-08-13 15:30:00
2021年6月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年6月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年8月13日
上場会社名 株式会社Birdman 上場取引所 東
コード番号 7063 URL https://www.birdman.ne.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)伊達 晃洋
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員CFO兼CHRO (氏名)三橋 秀一 TEL 03(6865)1322
定時株主総会開催予定日 2021年9月28日 配当支払開始予定日 -
有価証券報告書提出予定日 2021年9月28日
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト・一般投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年6月期の業績(2020年7月1日~2021年6月30日)
(1)経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年6月期 1,757 17.5 △239 - △208 - △49 -
2020年6月期 1,496 △17.1 △160 - △10 - △585 -
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2021年6月期 △19.84 - △15.8 △18.2 △13.6
2020年6月期 △243.41 - △100.6 △0.9 △10.7
(参考)持分法投資損益 2021年6月期 -百万円 2020年6月期 -百万円
(注)潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記
載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年6月期 1,161 332 27.9 127.21
2020年6月期 1,133 303 26.8 124.31
(参考)自己資本 2021年6月期 323百万円 2020年6月期 303百万円
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年6月期 △123 △60 79 495
2020年6月期 - - - -
(注)当社は、2020年6月期は連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりましたが、2021年6月期第3四半期より非
連結での業績を開示しております。そのため、2020年6月期はキャッシュ・フロー計算書を作成していないため、
2020年6月期のキャッシュ・フローの状況は記載しておりません。
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産
配当性向
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) 配当率
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年6月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2021年6月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2022年6月期(予想) - 0.00 - 0.00 0.00 -
3.2022年6月期の業績予想(2021年7月1日~2022年6月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 1,236 - 44 - 43 - 34 - 13.63
通期 2,503 42.4 102 - 99 - 79 - 31.20
(注)2021年6月期第2四半期(累計)は四半期連結財務諸表を作成していたため、対前年同四半期増減率は記載してお
りません。
※ 注記事項
(1)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(2)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年6月期 2,546,400株 2020年6月期 2,444,000株
② 期末自己株式数 2021年6月期 49株 2020年6月期 -株
③ 期中平均株式数 2021年6月期 2,501,153株 2020年6月期 2,403,629株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての
注意事項等については、添付資料P.4「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
㈱Birdman(7063)2021年6月期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………………… 5
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………………… 5
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………………………… 7
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………………… 8
(4)キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(5)財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(重要な会計上の見積り) ………………………………………………………………………………………… 10
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………………………… 10
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 10
(持分法損益等) …………………………………………………………………………………………………… 10
(企業結合等関係) ………………………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 12
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㈱Birdman(7063)2021年6月期決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、感染拡大防止と経済活動の両
立を図る中で、一部の回復の兆しは見られたものの、感染者数の再拡大を受け自粛要請の強化や緊急事態宣言など
で経済活動が抑制されるリスクがあり、引き続き事業環境の先行きに注意が必要な状況にあります。
このような状況下において、当社は、2020年10月19日の「連結子会社(株式会社BIRDMAN)の株式取得(完全子
会社化)及び完全子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ」にて公表いたしましたとおり、
2021年1月1日を効力発生日として、株式会社カラス、株式会社噂、株式会社円卓、株式会社Spark、株式会社
arca及び株式会社BIRDMANを吸収合併し、その結果、連結子会社が存在しなくなったため、連結財務諸表非作成会
社となりました。
また、当社は、2021年2月22日付で「株式会社エードット」から「株式会社Birdman」へと社名を変更いたしま
した。
以上の結果、当社の当事業年度における売上高は1,757,903千円、営業損失は239,376千円、経常損失は208,316
千円、当期純損失は49,620千円となりました。
当社は上記のとおり、2021年1月以降、連結財務諸表非作成会社となりましたが、2020年7月1日から2020年12
月31日までは連結財務諸表作成会社であり、2021年1月1日に全ての子会社を吸収合併しておりますので、経済的
実態は従前の連結財務諸表作成会社と差異ございません。
したがって、投資家の判断に資する情報を提供する観点からは、2020年7月1日から2020年12月31日までの経営
成績は、事業持株会社であった旧株式会社エードットの財務諸表を開示するのではなく、連結財務諸表作成会社で
あった時の成績に、第3四半期累計期間の数値を加算した成績を開示する必要があると考えております。
(単位:千円)
第1四半期連結会計期間、第 連結 連結 非連結 非連結
2四半期連結会計期間とした 第1四半期連結 第2四半期連結 第3四半期 第4四半期 通期
場合の通期の経営成績 会計期間 会計期間 会計期間 会計期間 累計期間
売上高 531,961 797,493 593,032 239,440 2,161,928
営業利益又は営業損失 7,578 41,708 1,148 △156,485 △106,050
経常利益又は経常損失 12,215 37,107 891 △154,576 △104,361
親会社株主に帰属する四半期
純利益又は四半期純利益又は 4,083 22,424 ※ 153,053 △239,134 △59,573
四半期(当期)純損失
※ 2020年7月1日から2020年12月31日までの連結子会社にかかる四半期純利益を控除した金額
(単位:千円)
非連結 非連結 非連結 非連結
参考:本決算における通期の
経営成績 第1四半期連結 第2四半期連結 第3四半期 第4四半期 通期
会計期間 会計期間 会計期間 会計期間 累計期間
売上高 311,507 613,921 593,032 239,440 1,757,903
営業利益又は営業損失 △66,606 △17,431 1,148 △156,485 △239,376
経常利益又は経常損失 △36,757 △17,874 891 △154,576 △208,316
四半期純利益又は四半期(当
△27,119 △3,832 220,466 △239,134 △49,620
期)純損失
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㈱Birdman(7063)2021年6月期決算短信
当該前提における当社の当事業年度における売上高は2,161,928千円(前年同期比1.9%増)、営業損失は
106,050千円(前年同期は営業損失74,568千円)、経常損失は104,361千円(前年同期は経常損失88,834千円)、当
期純損失は59,573千円(前年同期は当期純損失610,357千円)となりました。
このような状況下において、当社は、案件獲得能力の組織的強化及び一気通貫したサービス提供により、過去最
高の売上高を更新しました。
一方で、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化によるセールスプロモーション案件等の回復の遅れ、案件の
大規模化と長期化による翌事業年度以降に売上計上される案件の増加により、結果として、当第4四半期会計期間
は営業損失を計上することになりました。今後は、新システム導入に伴う案件ごとの採算性向上の徹底、原価と販
売費及び一般管理費の見直しの徹底を図り、収益性の向上に努めます。
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当事業年度末における資産合計は1,161,606千円となり、前事業年度末に比べて28,533千円の増加となりまし
た。これは主に、短期貸付金が80,000千円、関係会社株式が30,650千円、繰延税金資産が31,419千円減少した一方
で、現金及び預金が76,004千円、受取手形が45,714千円、売掛金が53,782千円増加したことによるものでありま
す。
(負債)
当事業年度末における負債合計は829,466千円となり、前事業年度末に比べて213千円の増加となりました。これ
は主に、未払費用が20,726千円、未払消費税等が1,670千円、長期借入金が5,439千円減少した一方で、買掛金が
2,110千円、1年内返済予定の長期借入金が15,305千円、未払金が4,354千円、未払法人税等が4,051千円、預り金
が2,306千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当事業年度末における純資産合計は332,140千円となり、前事業年度末に比べて28,319千円の増加となりまし
た。これは主に、当期純損失の計上により利益剰余金が49,620千円減少した一方で、新株予約権の発行及び行使に
より資本金が34,905千円、資本準備金が34,905千円、新株予約権が8,224千円増加したことによるものでありま
す。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当社は、前事業年度末まで連結財務諸表提出会社であったため、連結キャッシュ・フロー計算書を作成してお
り、キャッシュ・フロー計算書は作成しておりませんでした。このため、当事業年度については、前事業年度との
比較は行っておりません。
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、495,888千円となりました。当事業年
度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、123,214千円の支出となりました。これは主に、税引前当期純損失
12,262千円、抱合せ株式消滅差益196,682千円、売上債権の減少額116,830千円、未払金及び未払費用の減少額
65,170千円、法人税等の還付額37,839千円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、60,753千円の支出となりました。これは主に、有形固定資産の取得によ
る支出21,124千円、無形固定資産の取得による支出13,429千円、投資有価証券の取得による支出30,000千円などに
よるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、79,311千円の収入となりました。これは主に、長期借入れによる収入
200,000千円、長期借入金の返済による支出190,404千円、株式の発行による収入69,811千円などによるものであり
ます。
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(4)今後の見通し
次期の業績の見通しにつきましては、2022年6月期中は新型コロナウイルス感染症の影響が続くとの仮定を置い
て、顧客企業の需要回復に一定の遅れが生じると仮定し、下記の通り予想しております。
売上高 2,503百万円(前期比42.4%増)
営業利益 102百万円(前期は△239百万円)
経常利益 99百万円(前期は△208百万円)
当期純利益 79百万円(前期は△49百万円)
また、上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績
は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社の利害関係者の多くは、国内の株主、債権者、取引先等であり、海外からの資金調達の必要性が乏しいため、会
計基準につきましては日本基準を適用しております。
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3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2020年6月30日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 419,883 495,888
受取手形 10,562 56,277
売掛金 169,022 222,804
未成業務支出金 8,731 16,694
前払費用 19,632 19,370
短期貸付金 80,000 -
未収入金 9,617 3,553
立替金 3,499 -
その他 36,681 12,831
貸倒引当金 - △3,765
流動資産合計 757,632 823,654
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 84,128 102,769
工具、器具及び備品 11,012 17,725
機械装置及び運搬具 - 3,297
減価償却累計額 △12,170 △31,099
有形固定資産合計 82,970 92,693
無形固定資産
ソフトウエア 335 4,368
ソフトウエア仮勘定 17,202 -
無形固定資産合計 17,537 4,368
投資その他の資産
投資有価証券 97,468 125,468
関係会社株式 55,295 24,645
長期貸付金 3,050 1,250
長期前払費用 - 1,200
繰延税金資産 31,419 -
敷金 90,748 89,575
長期未収入金 266,223 241,223
貸倒引当金 △269,273 △242,473
投資その他の資産合計 274,932 240,889
固定資産合計 375,440 337,951
資産合計 1,133,072 1,161,606
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2020年6月30日) (2021年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 84,241 86,352
前受金 40 580
1年内返済予定の長期借入金 186,800 202,105
未払金 11,281 15,636
未払費用 29,013 8,287
未払法人税等 - 4,051
未払消費税等 1,670 -
預り金 3,562 5,868
その他 618 -
流動負債合計 317,228 322,881
固定負債
長期借入金 512,024 506,585
固定負債合計 512,024 506,585
負債合計 829,252 829,466
純資産の部
株主資本
資本金 355,858 390,763
資本剰余金
資本準備金 345,858 380,763
資本剰余金合計 345,858 380,763
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 △397,895 △447,515
利益剰余金合計 △397,895 △447,515
自己株式 - △95
株主資本合計 303,820 323,916
新株予約権 - 8,224
純資産合計 303,820 332,140
負債純資産合計 1,133,072 1,161,606
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(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 1,496,119 1,757,903
売上原価 910,508 1,308,869
売上総利益 585,610 449,033
販売費及び一般管理費 746,354 688,409
営業損失(△) △160,744 △239,376
営業外収益
受取利息 144 99
受取配当金 71,267 -
業務受託料 91,788 30,247
その他 11,827 4,673
営業外収益合計 175,027 35,020
営業外費用
支払利息 1,642 3,352
本社移転費用 22,061 -
その他 700 608
営業外費用合計 24,404 3,961
経常損失(△) △10,121 △208,316
特別利益
抱合せ株式消滅差益 - 196,682
貸倒引当金戻入額 - 25,000
特別利益合計 - 221,682
特別損失
減損損失 28,350 -
固定資産除却損 - 25,628
関係会社株式評価損 298,949 -
貸倒引当金繰入額 266,223 -
特別損失合計 593,522 25,628
税引前当期純損失(△) △603,644 △12,262
法人税、住民税及び事業税 858 858
法人税等調整額 △19,424 36,499
法人税等合計 △18,566 37,357
当期純損失(△) △585,077 △49,620
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(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2019年7月1日 至 2020年6月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益 純資産合計
株主資本
資本金 剰余金
資本剰余金 利益剰余金 合計
資本準備金
合計 合計
繰越利益
剰余金
当期首残高 340,983 330,983 330,983 187,182 187,182 859,148 859,148
当期変動額
新株の発行 14,875 14,875 14,875 29,750 29,750
当期純損失(△) △585,077 △585,077 △585,077 △585,077
当期変動額合計 14,875 14,875 14,875 △585,077 △585,077 △555,327 △555,327
当期末残高 355,858 345,858 345,858 △397,895 △397,895 303,820 303,820
当事業年度(自 2020年7月1日 至 2021年6月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益 新株予約権 純資産合計
株主資本
資本金 剰余金 自己株式
資本剰余金 利益剰余金 合計
資本準備金
合計 合計
繰越利益
剰余金
当期首残高 355,858 345,858 345,858 △397,895 △397,895 - 303,820 - 303,820
当期変動額
新株の発行 34,905 34,905 34,905 69,811 69,811
当期純損失(△) △49,620 △49,620 △49,620 △49,620
自己株式の取得 △95 △95 △95
株主資本以外の項目の
8,224 8,224
当期変動額(純額)
当期変動額合計 34,905 34,905 34,905 △49,620 △49,620 △95 20,095 8,224 28,319
当期末残高 390,763 380,763 380,763 △447,515 △447,515 △95 323,916 8,224 332,140
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(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
当事業年度
(自 2020年7月1日
至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純損失(△) △12,262
減価償却費 12,148
貸倒引当金の増減額(△は減少) △23,034
受取利息及び受取配当金 △99
支払利息 3,352
抱合せ株式消滅差損益(△は益) △196,682
固定資産除却損 25,628
売上債権の増減額(△は増加) 116,830
たな卸資産の増減額(△は増加) △5,700
仕入債務の増減額(△は減少) △12,737
未払金及び未払費用の増減額(△は減少) △65,170
長期未収入金の増減額(△は増加) 25,000
その他 2,327
小計 △130,400
利息及び配当金の受取額 99
利息の支払額 △3,352
法人税等の還付額 37,839
法人税等の支払額 △27,400
営業活動によるキャッシュ・フロー △123,214
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △21,124
無形固定資産の取得による支出 △13,429
投資有価証券の取得による支出 △30,000
投資有価証券の売却による収入 2,000
貸付金の回収による収入 1,800
その他 △0
投資活動によるキャッシュ・フロー △60,753
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 200,000
長期借入金の返済による支出 △190,404
株式の発行による収入 69,811
自己株式の取得による支出 △95
財務活動によるキャッシュ・フロー 79,311
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △104,656
現金及び現金同等物の期首残高 419,883
合併に伴う現金及び現金同等物の増加額 180,660
現金及び現金同等物の期末残高 495,888
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㈱Birdman(7063)2021年6月期決算短信
(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(重要な会計上の見積り)
投資有価証券の評価
1.当事業年度の財務諸表に計上した金額
投資有価証券 125,468千円
2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、時価を把握することが極めて困難と認められる株式について、発行会社の財政状態及び将来の事業
計画等、期末時点で入手可能な情報を基に慎重に減損の要否を判断しております。
事業計画入手後の状況の変化により、実績が事業計画を下回る場合、翌事業年度に減損処理が必要となる可
能性があります。
(表示方法の変更)
(「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用)
「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当事業年度の年度末に
係る財務諸表から適用し、財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しております。
ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前事業年度に
係る内容については記載しておりません。
(追加情報)
(会計上の見積りにおける一定の仮定)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、国内外の企業等が予定していたイベント等は相次いで中止、縮小
及び延期となっております。この影響を受けセールスプロモーション案件等の回復の遅れ、また、案件の大規模化
と長期化による翌事業年度以降に売上計上される案件が増加し、当事業年度の業績に大きな影響を及ぼしておりま
す。
このような状況のもと、当社では、現時点において入手可能な情報に基づき、繰延税金資産の回収可能性及び固
定資産の減損会計、投資有価証券の評価等の会計上の見積りを行っております。
(持分法損益等)
当事業年度
(自 2020年7月1日
至 2021年6月30日)
関連会社に対する投資の金額 24,645千円
持分法を適用した場合の投資の金額 16,197
持分法を適用した場合の投資損失の金額(△) △5,694
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㈱Birdman(7063)2021年6月期決算短信
(企業結合等関係)
(共通支配下の取引等)
当社は、2020年10月19日開催の取締役会において、株式会社BIRDMAN(以下、「BIRDMAN」という)の全株式を
2020年12月1日付で取得し完全子会社とした上で、株式会社カラス(以下、「カラス」という)、株式会社噂(以
下、「噂」という)、株式会社円卓(以下、「円卓」という)、株式会社Spark(以下、「Spark」という)、株式
会社arca(以下、「arca」という)及びBIRDMANを吸収合併することを決議し、2021年1月1日付で吸収合併して
おります。
1.取引の概要
(1)結合当事企業の名称及びその事業の内容
結合当事企業の名称 株式会社カラス
事業の内容 クリエイティブサービス
結合当事企業の名称 株式会社噂
事業の内容 バズサービス
結合当事企業の名称 株式会社円卓
事業の内容 クロスボーダー・ブランディングサービス
結合当事企業の名称 株式会社Spark
事業の内容 人材サービス
結合当事企業の名称 株式会社arca
事業の内容 ブランディングサービス
結合当事企業の名称 株式会社BIRDMAN
事業の内容 クリエイティブサービス
(2)企業結合日
2021年1月1日
(3)企業結合の法的形式
当社を存続会社とする吸収合併方式で、本合併によりカラス、噂、円卓、Spark、arca及びBIRDMANは消
滅しております。
(4)結合後企業の名称
2021年2月22日付で、商号を「株式会社Birdman」に変更しております。
(5)その他取引の概要に関する事項
連結子会社6社の吸収合併により、営業・マーケティング・人材配置及び管理部門業務を統合的に実行
することで、当社の成長を一層加速させることを目的とするものであります。
加えて、今後の社会において、デザインとテクノロジーはますます身近に、重要になっていくことが想
定される中で、国内外の多数のアワード受賞に伴うデザインとテクノロジーにおける高い知名度の有効活
用、人材採用力の向上を通じたデザイン領域とテクノロジー領域の強化、及び増加する海外からの依頼に
応えつつ社会的に大きな影響力を持つプロジェクトを遂行することを目的とするものであります。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業
分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下
の取引として処理しております。
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(セグメント情報)
当社は、ブランディング事業のみの単一セグメントのため、セグメント情報の記載を省略しております。
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
1株当たり純資産額 124.31円 127.21円
1株当たり当期純損失(△) △243.41円 △19.84円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失である
ため記載しておりません。
2.1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
当期純損失(△)(千円) △585,077 △49,620
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純損失(△)(千円) △585,077 △49,620
普通株式の期中平均株式数(株) 2,403,629 2,501,153
3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(2020年6月30日) (2021年6月30日)
純資産の部の合計額(千円) 303,820 332,140
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) - 8,224
(うち新株予約権(千円)) (-) (8,224)
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 303,820 323,916
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普
2,444,000 2,546,351
通株式の数(株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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