7063 M-Birdman 2020-06-30 15:30:00
業績予想の修正及び特別損失の計上並びに役員報酬減額に関するお知らせ [pdf]

                                                                       2020 年6月 30 日
各   位
                                       会   社   名 株式会社エードット
                                       代表者名         代表取締役社長 伊達 晃洋
                                       (コード番号:7063 東証マザーズ)
                                       問合せ先         取締役経営戦略室長 谷口 翔太郎
                                       (TEL 03-6865-1320)


        業績予想の修正及び特別損失の計上並びに役員報酬減額に関するお知らせ


 当社は、2020 年5月 11 日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」において、2020 年6月期通期連結
業績予想を未定としておりましたが、下記のとおり業績予想を修正するとともに特別損失を計上することと
いたします。また、併せて役員報酬減額を実施いたしますのでお知らせいたします。


                                     記


1.2020 年 6 月期通期連結業績予想の修正(2019 年 7 月 1 日~2020 年 6 月 30 日)
                                           連結経常利益        親会社に帰属する        1 株当たり

                  連結売上高       連結営業利益       又は連結経常        当期純利益又は        当期純利益又は

                                           損失(△)         当期純損失(△)       当期純損失(△)

                     百万円        百万円            百万円              百万円           円 銭
前期実績(A)
                      2,133         189            167           108            57.17
今回修正予想(B)             2,134         △91        △109             △619        △253.37
増減額(B-A)                 0       △281          △276             △728        ―
増減率(%)                 0.0      ―              ―            ―               ―
(参考)前期連結実績
                      2,133         189            167           108            57.17
(2019 年 6 月期通期)


2.修正の理由
    売上高は、 第 2 四半期連結累計期間では、
         当                期初計画通りに堅調に推移しておりましたが、当第 3 四
 半期連結会計期間では、新型コロナウイルス感染症の影響を受け大型案件の相次ぐ失注、計画してお
 りましたイベント等が軒並み中止又は延期となり、受注状況が計画を大幅に減少したことで、適正か
 つ合理的な算定が困難なことから当通期連結業績予想を未定としておりました。その後も新型コロナウ
 イルス感染症による影響は続き、緊急事態宣言の延長がされるなかで、想定していたプロモーション
 の延期又は中止、撮影等が困難な状況が続いたことにより、売上高が伸びず当第 4 四半期連結会計期
 間は前年同期比で約 28%減となる見込みとなり、2020 年 6 月通期では前年同期と同水準となる見込
 みとなりました。
  利益面は、期初からの採用強化による人件費の増加、M&Aに伴い、販売費及び一般管理費が前年同期
 比で約 3%増、2020 年 6 月通期では 17%増となる見込みとなり、営業利益が当第 4 四半期連結会計期
 間は前年同期比で約 1 億 2,500 万円減となる見込みとなり、2020 年 6 月通期では営業利益、経常利益
 が前年同期を下回る見込みとなりました。
  また、当社連結子会社である株式会社 BIRDMAN(以下、
                              「BIRDMAN」といいます。
                                            )につきましても、新型
 コロナウイルスの影響を受け、期初計画を下回って推移したことから、回収可能性について不透明な状態
 になりましたので、財務の健全性及び収益性の向上をより一層高めることを目的に株式取得時に発生した
 のれんの減損損失を特別損失として計上することといたしました。
  以上の結果、2020 年6月期通期業績予想を修正することにいたしました。


3.特別損失の計上について
(1) のれんの減損損失の内容(連結)
   BIRDMAN ののれんの回収可能性について検討した結果、連結決算で計上しておりましたのれんの全額
  を減損処理し、215 百万円の減損損失を 2020 年 6 月期決算に計上することといたしました。
(2) 関係会社株式評価損の内容(個別)
   上記(1)と同様に、当社の保有する BIRDMAN の株式につきましても、評価減を行い、298 百万円の関
  係会社株式評価損を 2020 年 6 月期決算に計上することといたしました。
   なお、当社の個別決算で計上されるこの特別損失は連結決算では相殺消去されるため、連結業績に与
  える影響はありません。


4.役員報酬の減額について
  2020 年 6 月期の通期連結業績予想の修正を真摯に受け止め、その経営責任を明確にするため、次のと
 おり取締役を対象として、役員報酬の減額を実施いたします。
(1) 役員報酬減額の内容
    ① 代表取締役 20%
    ② 取締役(社外取締役及び監査等委員の取締役を除く) 10%
    ③ 当社グループ会社取締役 10%~20%
(2) 対象期間
    2020 年5月から 2020 年9月までの5ヶ月間


  上記の開示情報に加え、弊社グループの今後の方針及び特別損失の計上の詳細については、同日に「補
 足説明資料」にて別途開示により説明させていただきます。


                                                      以 上


※ 上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであ
 り、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は、今後様々な要因によっ
 て予想数値と異なる場合があります。