7062 M-フレアス 2019-05-17 11:00:00
2019年3月期 決算説明資料 [pdf]
2019年3月期決算説明資料
株式会社フレアス
2019年5月17日
東証マザーズ:7062
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目次
会社概要
決算概要
トピックス
Appendix
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会社概要
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会社紹介
会社理念
人と人とのふれあいを大切にし、社会貢献すると共に、
社員の物心の幸せを追求する
経営ビジョン
全国津々浦々に一人でも多くの方に速やかにフレアスのサービスを提供し、
日本の在宅事情を明るくする。
より高い技能を基に利用者の満足度を高める「高付加価値マッサージ」 を、
国家資格者であるマッサージ師によって、
在宅訪問で提供するサービスカンパニー
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事業内容
◼ 当社事業の9割超はマッサージ事業。活動困難者(介助なしで通院が困難な方 以下同)が
対象。医師の指示・同意に基づいてサービスを提供
◼ その他の事業で訪問看護及び介護などを実施
その他の事業 マッサージ事業
8.3%
◼ 在宅療養者を対象に、医師の指示・同意に基づいて、訪問
マッサージ(医業類似行為)を提供
• 事業所数:38都道府県 96拠点(FC含む/2019年3月現在)
• 屋号:「フレアス在宅マッサージ」
◼ その他、温泉旅館・リゾートホテルでのマッサージサービスやフラ
ンチャイジーからのロイヤリティ収入など
売上構成内訳
2019年3月期実績
その他の事業
◼ 訪問看護事業が主体
◼ 訪問看護ステーションを運営(5拠点)。高齢や疾病・負傷・
障害による在宅療養患者に対し、医師の指示・同意に基
づいて、看護を提供
マッサージ事業
「理学療法士」による訪問リハビリテーションも展開
91.7% ◼
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ビジネスフロー(医療保険適用型マッサ-ジ事業)
◼ ケアマネジャーからの紹介を受け、医師の同意の下、訪問マッサージを施術
◼ 利用者より「療養費」支給申請の委任を受け、公的医療保険者にレセプトを申請・請求
①-1 紹介依頼
ケアマネジャー ①-2 紹介
② 訪問・説明
⑥レセプト
④契約 公的医療
⑦療養費受領 保険者
利用者
⑤サービス提供 当社
(直営中心の事業所)
⑦自己負担金支払い(注)
(注)⑦自己負担金支払い:後期高齢者は原則1割負担
③ 同意書
医師
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ビジネスモデル
◼ マッサージに対する利用者の期待・要望(効果不明、在宅ニーズ)などに対応
◼ 特に、高い技能(高付加価値マッサージ)を維持・向上する仕組みを構築(体制を確立)
◼ マッサージ師を正社員として人材確保し、少子高齢化で増加する潜在利用者を着実に獲得
当社 利用者ニーズ/期待・要望
効果認識、
高付加価値マッサージ*
ADL**向上、QOL**向上
疼痛緩和
関節可動域拡大
マインドセット
医業類似行為 介護保険の範囲外
(保険対象)
全国展開 在宅施術
* 従来のマッサージに比べ、より高い技能を基に利用者の満足度を高める施術と定義
**ADL; Activity of Daily Life、QOL; Quality of Life
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当社の特徴・強み
正社員マッサージ師の配置と技術品質の維持
1 ◼ 全国各拠点にマッサージ師を手厚く配置し、丁寧な対応を実施
◼ 豊富な施術実績を背景とし、技術主任がOJTで技術指導
先進的なマッサージを提供
2 ◼ リンパ、腱、内臓にアプローチする先進的なマッサージを施術
高い稼働率で高効率経営
3 ◼ 高水準のマッサージ師稼働率
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特徴 1 技術品質の維持向上に向けての研修
◼ 高い技術品質の維持に向けて、正社員へのトレーニング研修義務付けで対応
◼ 当社が社員に義務付ける研修時間は業界団体が設ける基準を大きく上回る
当社研修システム
新入社員 初任者 ベテラン
• 技術主任がOJTで約3か月間の臨床実 • 75時間100単位の教育研修 • 60時間80単位の教育研修
習を実施 • うち、約7割は施術の • 「技術主任」レベルを目標に設定
• 一人当たり研修時間は業界トップ*の 実践スキル引上げに充当
約100時間 *船井総研調べ
業界の認定する「訪問マッサージ師」よりもはるかに多い研修時間を設定し、
高いスキルの維持向上に注力
業界団体*による研修システム
「認定訪問マッサージ師」:22.5時間 (基礎講義10.5時間、実技講義12時間)の受講により5年間の認定証
(*)全日本鍼灸マッサージ師会、日本あん摩マッサージ指圧師会、等
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特徴 2 先進的なマッサージの提供
◼ リンパ、腱、内臓にアプローチする先進的なマッサージを施術
◼ 高い技術力を背景に、当社施術における「変形徒手矯正」の施術割合は漸増基調
高度サービス例 当社施術における「変形徒手矯正」の施術割合推移
• 変形徒手矯正(施術単価780円/肢) ここ2年半で3割から6割程度に上昇
• 温罨法併施(加算単価80円/回)
60.0%
• 温罨法・電気光線器具の併施
(加算単価110円/回)
• 施術措置報告書(加算単価300円/回)
40.0%
• リンパ・ドレナージュ(自費診療)
• 通常のマッサージ(施術単価340円/局所) 20.0%
0.0%
2017/3期下期 2018/3期上期 2018/3期下期 2019/3期上期 2019/3期下期
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特徴 3 高いマッサージ師の稼働率
◼ 小規模・地域限定の指圧院が多い中、当社の市場シェアは4%弱程度と試算
◼ 一方、当社所属マッサージ師のシェアは1%未満。 正社員化(固定給化)、ペーパーレス化な
どにより業務の効率化を図り、マッサージ師の稼働率は8割程度の高い水準
マッサージ療養費/マッサージ師における当社のシェア 訪問マッサージ師の稼働率推移
当社の割合*
マッサージ診療費における 2015年度実績 100.0%
当社シェア 700億円** 3.7% 80.0%
60.0%
マッサージ師数の 2017年度実績 当社の割合* 40.0%
19.3万人***
0.2%
当社シェア
20.0%
0% 50% 100% 0.0%
2016/3期 2017/3期 2018/3期 2019/3期
*2016/3期売上実績で計算。当社売上には「その他の事業」を含む
**2015年度実績。「柔道整復、はり・きゆう、マッサージに係る療養費の推移(推計)」
厚生労働省保健局医療課
***2017年度「あん摩マッサージ指圧師年度別登録者数累計」。東洋療法研修試験財団
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決算概要
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2019/3期決算の概要
◼ 売上高はほぼ直近予想通りの着地。前期比約4.3億円、13%の増収
◼ 営業利益、経常利益も予想上振れ。当期利益を含めて軒並み前期比60%超の増益達成
2018/3期 2019/3期 対前期比
(百万円)
対直近
直近予想 予想比
実績 実績 差異 増減率
(2019/2)
売上高 3,284 3,715 3,711 ▲4 +426 +13.0%
マッサージ 2,988 - 3,403 - +415 +13.9%
その他 296 - 307 - +10 +3.7%
営業利益 164 251 276 +25 +111 +67.9%
マッサージ 733 - 829 - +96 +13.1%
その他 27 - 36 - +9 +35.3%
調整 ▲596 - ▲590 - +6 +1.0%
経常利益 193 273 313 +40 +119 +61.5%
当期純利益 109 187 176 ▲11 +66 +60.6%
経常利益率 5.9% 7.4% 8.4% +1.0p +2.5p -
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営業利益の増減要因
◼ マッサージ事業は1億円、13%の営業増益。人件費は増加したものの、売上増による増収効
果で吸収
◼ 全社共通費は税金負担の増加を採用関連費用などの効率化で相殺し、横ばい圏で推移
(億円)
0.6
0.8
3.9 0.8
0.8
0.1 0.1
2.7
1.6
2018/3期営業利益 増収効果 原価人件費増 業務委託費増 販管人件費増 その他固定費等 その他の事業 全社共通費減 2019/3期営業利益
利益純増
マッサージ事業
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バランスシートの状況
◼ IPOにより財務健全性を強化。自己資本比率は52%となり、実質無借金会社に転換
◼ 売掛金の増加は売上増に伴うもの。流動比率は347%と資金繰り面でも余力は大
純有利子負債 自己資本比率
(百万円) 2018/3期 2019/3期 前期比 (百万円)
流動資産 1,856 2,363 +507 37.5%
52.5%
30.8% 35.7%
現預金 919 1,365 +446
売掛金 878 976 +97
270
固定資産 117 127 +10
有形固定資産
61
18 24 +5
▲ 32
総資産 1,973 2,491 +517
負債 1,268 1,184 ▲ 84
有利子負債 980 726 ▲ 254
純資産 705 1,307 +602
負債純資産合計 1,973 2,491 +517 ▲ 639
2016/3期 2017/3期 2018/3期 2019/3期
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キャッシュフローの状況
◼ 税引前当期純利益の増加と法人税等支払額の減少により、営業CFは大幅増加
◼ FCFはほぼ借入返済に充当された格好。新株発行によって得たキャッシュの活用はこれから
営業CF 投資CF FCF
(百万円) 2018/3期 2019/3期 前期比
(百万円)
営業CF ▲39 292 +332
売上債権の増減 ▲109 ▲ 97 +11
法人税等支払額 ▲111 19 +131 278
投資CF ▲57 ▲ 14 +42
292
有形固定資産取得 ▲17 ▲6 +10
無形固定資産取得 ▲37 ▲5 +32
FCF* ▲96 278 +374
財務CF 379 168 ▲ 211 ▲ 39 ▲ 57
▲ 14
有利子負債増減 379 ▲ 254 ▲ 633 ▲ 96
株式発行による収入 - 425 +425
2018/3期 2019/3期
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2020/3期決算見通し
◼ 2020/3期売上高は2019/3期と同様のペース(+13.0%)の増収を想定
◼ 一方、利益面では先行投資としての採用積極化から、増益ペースは一旦減速の想定
2020/3期 対前期比
(百万円) 2018/3期 2019/3期
見通し 差異 増減率
売上高 3,284 3,711 4,192 +481 +13.0%
マッサージ 2,988 3,403 3,877 +473 +13.9%
その他 296 307 315 +7 +2.5%
営業利益 164 276 291 +15 +5.4%
マッサージ 733 829 891 +61 +7.4%
その他 27 36 32 ▲3 ▲10.7%
調整 ▲596 ▲590 ▲633 ▲42 ▲7.3%
経常利益 193 313 333 +20 +6.5%
当期純利益 109 176 186 +10 +5.8%
経常利益率 5.9% 8.4% 7.9% ▲0.5p -
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営業利益の増減要因(想定)
◼ マッサージ事業は引続き増収効果を見込むが、営業強化のため人員採用を先行させたことでほ
ぼ相殺
◼ 全社共通費でも、採用効率化やIPO関連費用の消失はあるも、人件費増や償却費増、セ
キュリティ強化関連費用の計上といった投資費用の負担増は吸収できず
(億円)
2.0
4.4 0.1
1.1
0.6
0.4
2.7 2.9
2019/3期営業利益 増収効果 原価人件費増 業務委託費増 販管人件費増 その他固定費等 全社共通費増 2020/3期営業利益
マッサージ事業
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中期業績推移
◼ 2018/3期以降、売上高成長率は13%を継続。増収幅は着実に拡大
◼ 経常利益は2期連続で過去最高を更新と予想。ただし、投資負担増から利益率は調整へ
売上高推移 (百万円)
経常利益推移 (百万円)
経常利益(百万円) 経常利益率
4,192
3,711
3,284
2,900
2,744 8.4%
7.9%
6.7%
5.9%
3.2%
313 333
194 193
88
2016/3期 2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期計画 2016/3期 2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期計画
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トピックス
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営業体制の強化
◼ 更なる全国展開・サービス提供エリア拡充を推進。新設出店と、既存店の規模拡大を図る
◼ ラグジュアリー分野への展開も継続
◆ 全国96拠点⇒2020/3期に100拠点へ
拠点数 ✓ 初の大阪への出店と首都圏空白エリアへの出店を計画
✓ 2021/3期以降はまず関西圏、続いて中京へと順次拡大
✓ 全国展開の早期達成に向け、当社理念の賛同者による、
フランチャイズ展開の可能性も視野に入れて調査検討
◆ 今後の事業拡大に備え、積極的な増員を実施
人員増
✓ 営業人員、マッサージ師を増員し、サービスエリア拡充に
より売上拡大を図る
ラグジュアリー
◆ 星野リゾートへのサービス提供施設数を13から16に3施設増加
分野拡大
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サービス提供エリアのさらなる拡充
◼ 需要拡大基調は鮮明。潜在需要の取り込みへの準備は急務
◼ サービス提供空白地域、都心部を主体に、サービスエリア拡充と拠点数拡大ピッチを加速へ
在宅マッサージの拠点数 96拠点(2019/3末時点)
• フレアスの認知度向上
• ケアマネジャーとの連携強化
• 拠点空白地域への対応
• 都心部でのドミナント出店
関東・首都圏
3拠点進出予定
潜在需要取り込みに向けて
初の大阪進出
サービス提供エリアと、拠点数 1拠点
拡大ピッチを加速
2020/3期 拠点のある都道府県
100拠点計画 (注)上記事業数及び事業所のある都道府県には、
FC事業者により運営されている9つの事業所を含む
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法人営業活動の強化
◼ 法人営業の専門部署を設置し(2018年4月)、施設や企業を通じた営業を強化
◼ 在宅マッサージでは施設法人へのアプローチにより在施設個人を強化。「施設死」増加へも対応
◼ 星野リゾート等の法人と直接契約する新規事業として、ラグジュアリー分野へのアプローチも強化
活動困難者 健常者
個人宅への
営業
現状の主力領域 整体との差別化が困難で、
当社の付加価値を活かせず
施設法人等への 強化先
強化先
営業 ex.星野リゾートなど
ラグジュアリーサービス
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ラグジュアリー分野への展開①
◼ 星野リゾートと提携し(2017年4月)、現在は温泉旅館ブランド「界」(独占契約)、リゾー
トホテル「リゾナーレ八ヶ岳」でマッサージサービスを開始
◼ 自費施設となる健常者を対象としたビジネスへの橋頭保とし、自費施術比率引上げに貢献
ラグジュアリー分野 サービス提供施設数の推移 星野リゾートとの業務受委託契約
(店)
16
13
11 11
10 10
9
施設宿泊者向けサービスの拡充
業務受委託契約
4
マッサージサービスの提供
1
第1Q 第2Q 第3Q 第4Q 第1Q 第2Q 第3Q 第4Q
2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 あん摩マッサージ指圧師
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ラグジュアリー分野への展開②
◼ 保険適用施術中心のビジネスモデルからラグジュアリー分野にもビジネス領域を拡大
◼ 2019/3期の自費施術比率は5.5%。前期の3.8%から拡大を達成
◼ 今後はオフィスマッサージ分野を軸にさらなる引上げを狙う
ラグジュアリー分野への展開例 保険施術と自費施術
2010/3期 自費施術比率 0%
2018/3期 3.8%
2019/3期 5.5%
(写真上)
星野リゾート
2025/3期
(写真左)
オフィスマッサージ
保険施術 自費施術
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APPENDIX
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会社概要
社 名 株式会社フレアス fureasu Co.,Ltd
代 表 者 代表取締役社長 澤登 拓
創 業 年 月 2000年7月(設立:2002年4月)
本 店 所 在 地 山梨県中巨摩郡昭和町西条1514番地
本 社 所 在 地 東京都渋谷区初台2丁目5-8西新宿豊国ビル2F
資 本 金 222,750(千円)〔2019年3月31日現在〕
代表取締役社長 澤登 拓 常勤監査役(社外) 赤池 雅司
取締役 川上 詠昌 常勤監査役 飯野 由利
役 員 構 成 取締役 奈良 香澄 監査役(社外) 日浦 正貴
取締役 中野 剛 監査役(社外) 古賀 望
取締役(社外) 関根 竜哉
・マッサージ事業
事 業 内 容
・その他の事業
売 上 規 模 3,711,638(千円)〔2019年3月期〕
従 業 員 数 617名〔2019年3月31日現在〕
拠 点 38都道府県 102拠点(在宅マッサージ96*、訪問看護5、訪問介護1)〔2019年3月31日現在〕
総 資 産 2,491,623(千円)〔2019年3月31日現在〕
*上記事業数及び事業所のある都道府県には、FC事業者により運営されている9つの事業所を含む
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医療及び医業類似行為等の一覧
病院 接骨院 鍼灸院 マッサージ院 理学療法 整体
施 術 者 医師 柔道整復師 鍼師・灸師 按摩マッサージ師 理学療法士 整体師
資 格 国家資格 国家資格 国家資格 国家資格 民間資格
(あん摩マツサージ指圧師、はり師、 (理学療法士及び
(根拠法) (医師法) (柔道整復師法) ( ― )
きゆう師等に関する法律) 作業療法士法)
行 為 医療 医業類似行為 医業類似行為 医療 無資格行為
(施術) (施術) (リハビリ) (矯正)
療養費* 42.4兆円 3,789億円 394億円 700億円 - -
*2015年度実績。「柔道整復、はり・きゆう、マッサージに係る療養費の推移(推計)」厚生労働省保健局医療課
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マッサージの定義
マッサージとは
• 国家資格保持者(あん摩マッサージ指圧師)のみ施術が許される医業類似行為
• 医療上、マッサージを必要とする症例について医療保険が適用
施術
治療院等の専門の施術所の他、自宅や施設への訪問による施術
保険適用の場合は、医師の同意書(指示書)が必要
マッサージ師
指圧院や病院などの法人に勤務。あるいは、個人事業主として開業
無資格行為(整体・カイロプラクティック・足のツボ療法・リフレクソロジー・リラクゼーションなど)
「マッサージ師」資格は不要である一方、医業類似行為は許されず
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沿革
年月 内容
2000年7月 山梨県南巨摩郡増穂町にふれあい住宅マッサージを創業し、訪問マッサージ事業開始
2002年4月 訪問マッサージ事業を事業目的とし、山梨県甲府市に「有限会社ふれあい在宅マッサージ」を設立
2005年4月 「有限会社ふれあい在宅マッサージ」を「株式会社ふれあい在宅マッサージ」に組織変更
2011年1月 ダイヤモンド社より特別賞受賞
3月 東京都港区に東京本部を開設
4月 「株式会社フレアス」に商号変更
12月 株式会社セイジョンより訪問看護事業の営業を譲り受け、訪問看護事業を開始
2012年8月 山梨県甲府市にて訪問歯科診療サポート事業を開始
2014年6月 株式会社ピーアンドエヌより訪問看護事業の営業譲受
11月 やまなし産業大賞 受賞
2016年6月 本店所在地を山梨県中巨摩郡昭和町西条に移転
6月 東京本部の名称を東京本社に変更
2017年4月 株式会社星野リゾートと業務委託契約を締結し、ホテルブランド「界」でのマッサージサービス提供を開始
2018年3月 星野リゾート「リゾナーレ八ヶ岳」でのオイルマッサージ(VINO SPA)サービス提供を開始
2019年1月 個人情報保護に関する第三者認証制度JAPHICマーク及びJAPHICメディカルマークを認定取得
2019年3月 東証マザーズ上場
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決算年月 2014年3月 2015年3月 2016年3月 2017年3月 2018年3月 2019年3月
売上高 (千円) 2,335,817 2,594,076 2,744,444 2,900,404 3,284,979 3,711,638
経常利益 (千円) 88,908 61,848 88,468 194,400 193,759 313,003
当期純利益 (千円) 2,169 36,820 52,727 177,869 109,912 176,563
資本金 (千円) 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000 222,750
発行済株式総数 (株) 1,000 1,000 1,000 1,000 100,000 2,250,000
純資産額 (千円) 327,764 364,584 417,312 595,181 705,094 1,307,158
総資産額 (千円) 1,165,691 1,134,022 1,353,270 1,588,572 1,973,936 2,491,623
1株当たり純資産額 (円) 327,764.25 364,584.60 417,312.53 297.59 352.55 580.96
1株当たり当期純利益 (円) 2,169.64 36,820.36 52,727.93 88.93 54.96 88.16
自己資本比率 (%) 28.12 32.15 30.84 37.47 35.72 52.46
自己資本利益率 (%) 0.66 10.64 13.49 35.13 16.91 17.55
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 184,096 ▲39,574 292,433
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) 116,238 ▲57,067 ▲14,278
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) ▲ 68,193 379,442 168,071
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 629,738 912,537 1,358,764
従業員数 491 541 534 582 615 617
(名)
(内、平均臨時雇用者数) (-) (-) (-) (173) (167) (178)
*2018年2月1日付で普通株式1株につき100株の株式分割を実施、また、2019年1月8日付で普通株式1株につき20株の株式分割を実施。
2017年3月期の期首に株式分割が行われたと仮定して1株当たり純資産額及び1株当たり純利益金額を計算
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見通しに関する注意事項
当資料に記載されている内容は、いくつかの前提に基づいたものであり、
将来の計画数値や施策の実現を確約したり保証したりするものではありません。
<お問い合わせ先>
株式会社フレアス
03-6632-9210
ir@fureasu.jp
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