7061 M-日本ホスピス 2019-08-14 15:00:00
第2四半期業績予想と実績との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                             2019年8月14日

各    位

                                  会 社 名    日本ホスピスホールディングス株式会社
                                  代表者名     代表取締役社長       高橋 正
                                            (コード番号:7061 東証マザーズ)
                                  問合せ先     常務取締役管理本部長 加藤 晋一郎
                                                   (TEL. 03-6368-4154)

            第2四半期業績予想と実績との差異に関するお知らせ

 当社は、2019年3月28日に公表した2019年12月期第2四半期累計期間(2019年1月1日~2019年6月30
日)の業績予想と本日公表の実績に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。

                                  記

1.2019年12月期第2四半期累計期間連結業績予想数値と実績値との差異
(2019年1月1日~2019年6月30日)
                                                  親会社株主に
                                                             1株当たり
                    売 上 高     営業利益     経常利益       帰 属 す る
                                                             四半期純利益
                                                  四半期純利益
                      百万円       百万円        百万円        百万円         円   銭
前回発表予想(A)             1,999      213        159        103        14.06

実績値(B)                1,947      183        125        105        14.43

増減額(B-A)               △52      △29        △34          1             -

増減率(%)                △2.6     △13.9      △21.3        1.5            -
    (参考)前期第2四半期実績
 (2018年12月期第2四半期)        -       -       -            -         -
(注) 2018年12月期第2四半期においては、四半期連結財務諸表を作成していないため、2018年12月期第2四半期の業績については記
    載しておりません。


2.差異の理由
 ① 売上高について
   ・損益プラス要因
     当第2四半期連結会計期間に新規開設した「ファミリー・ホスピス東林間ハウス(神奈川県相模
    原市)」について、当初計画を上回る入居率の推移となっております。
   ・損益マイナス要因
     当第2四半期連結会計期間に見込んでおりましたホスピス関連施設の設計業務売上の計上見込
    み時期が、2019年12月期第4四半期となりました。また、2019年3月に増室いたしました「ファミ
    リー・ホスピス池上ハウス(東京都大田区)   」につきましては、新しい試みとしての富裕層向けの
    ホスピスフロアの入居が、計画に比べてやや時間を要しております。
   ・売上高合計
     損益マイナス要因が損益プラス要因よりも大きく、   売上高につきましては前回予想を下回る結果
    となりました。しかしながら、損益マイナス要因の大半は、上記の売上計上時期の変更によるもの
    であるため、通期予想に変更はありません。




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② 費用ついて
 ・損益プラス要因
    採用費等の費用につき効率的な運用を推進した結果、費用削減に一定の効果がありました。
 ・損益マイナス要因
    戦略本部による教育・研修制度構築に係る費用や、2019年12月期第4四半期以降に予定していた
   施設開設を2019年12月期第3四半期に前倒ししたことにより、ホスピス施設開設に伴うマーケティ
   ング費用等が先行して発生しました。
 ・費用合計
    損益プラス要因が損益マイナス要因より大きく、   費用につきましては予想を下回る結果となりま
   した。

③ 営業利益および経常利益について
   上記の結果、営業利益及び経常利益ともに、前回予想を下回る結果となりました。

④ 親会社株主に帰属する四半期純利益について
   当第2四半期連結会計期間において、連結子会社であるカイロス・アンド・カンパニー株式会社の
  税務上の繰越欠損金に対する繰延税金資産を一定額計上しました。これは、前連結会計年度末におい
  て不確実だったカイロス・アンド・カンパニー株式会社の課税所得見込みについて、当第2四半期連
  結累計期間の実績より、将来の課税所得を見込める基盤が出来たと判断したためであります。この結
  果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前回予想を上回る結果となりました。

 なお、通期業績予想につきましては、2019年3月28日公表の業績予想から変更しておりません。今後、
業績予想の修正が必要と判断した場合には、速やかに開示いたします。

                                              以   上




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