7061 M-日本ホスピス 2020-12-21 17:00:00
連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                   2020年12月21日

各   位

                                        会 社 名   日本ホスピスホールディングス株式会社
                                        代表者名    代表取締役社長       高橋 正
                                                 (コード番号:7061 東証マザーズ)
                                        問合せ先    常務取締役管理本部長 加藤 晋一郎
                                                        (TEL. 03-6368-4154)

                   連結業績予想の修正に関するお知らせ
 当社は、2020年12月21日開催の取締役会において、最近の業績動向を踏まえ、2020年2月13日に公表しました
業績予想を修正することといたしましたので、お知らせいたします。

                                   記

1.2020年12月期連結業績予想の数値の修正(2020年1月1日~2020年12月31日)
                                                      親会社株主に帰属     1株当たり当
               売   上    高    営 業 利 益    経 常 利 益
                                                      する当期純利益      期 純 利 益
                       百万円       百万円         百万円            百万円          円   銭
前回発表予想(A)           5,200         550           400          240         31.28
今回修正予想(B)           4,900         330         180            100         12.72
増減額(B-A)            △ 300       △ 220       △ 220          △ 140
増 減 率 ( % )         △ 5.8      △ 40.0      △ 55.0         △ 58.3
(参考)前期実績
                    4,193         501           386          297         40.30
(2019年12月期)

2.修正の理由
 売上高につきましては、第3四半期から引き続き、新型コロナウイルス感染拡大による影響(病院の新規入院
者数が減ったことで退院数が減少し、病院からの当社ホスピス施設への受入数が減少)が継続していることで、
満床に至る過程にある施設の利用者の月次増加率が当初計画より数%程度下回ったこと、加えて、2020年12月14
日付で公表したとおり当社子会社施設に勤務する従業員が新型コロナウイルスに感染し、感染者及び濃厚接触者
(いずれも従業員)が自宅待機となったため、医療及び介護の訪問算定を除外して対応せざるを得なかったこと
(ご利用者への緩和ケアは本部所属の看護師及び介護士がサポートしているものの、当該施設所属の従業員でな
いため保険算定対象外)、さらに関西施設開設を来期に変更したことで、医療及び介護保険収入並びに家賃収入
等の施設売上高が当初予想を下回るものと見込んでおります。また、第4四半期に予定していた設計料収入の当
期における実現が難しくなったことから、設計料売上高についても当初予想を下回るものと見込んでおります。
 費用につきましては、コロナ禍で看護師の流動性が高まっていることを受けて、第3四半期以降に来期以降の
新規施設開設に備えて「ホスピスチーム作り」のコアとなる、ホスピス施設の施設長又は管理者候補若干名を前
倒しで採用し、それに伴って教育研修も追加で実施していることから、人件費等が当初計画に比べて増加してい
る一方、関西施設開設を来期に変更したことで、開設準備費用や施設運営に関する費用は当初計画に比べ減少し
ており、費用総額では当初計画を下回るものと見込んでおります。
 以上の結果、売上高の減少額が、費用の減少額を上回ると見込んでいることから、営業利益及び経常利益につ
いては、当初予想を下回るものと見込んでおります。
 これらを踏まえて、現時点で入手可能な情報や予測に基づいて、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に
帰属する当期純利益、1株当たり当期純利益の予想を修正することといたしました。

(注)上記の予想は、本資料の公表日現在において入社可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々
   な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

                                                                         以   上