7060 ギークス 2021-11-11 15:30:00
2022年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                2022年3月期              第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                    2021年11月11日
上 場 会 社 名   ギークス株式会社                                              上場取引所                          東
コ ー ド 番 号   7060                                        URL https://geechs.com
代   表   者 (役職名) 代表取締役CEO                             (氏名) 曽根原稔人
問合せ先責任者 (役職名) 取締役CFO                                 (氏名) 佐久間大輔              (TEL) 050-1741-6928
四半期報告書提出予定日      2021年11月11日                         配当支払開始予定日               ―
四半期決算補足説明資料作成の有無        :有
四半期決算説明会開催の有無           :有                       ( 機関投資家・アナリスト向け                                  )
 
                                                                                              (百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計)                        (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                               親会社株主に帰属
                            売上高                      営業利益              経常利益
                                                                                               する四半期純利益
                           百万円           %           百万円        %      百万円                %           百万円      %
 2022年3月期第2四半期     2,672         98.2     648   138.2    652  158.9 419  214.2
 2021年3月期第2四半期     1,348       △31.8      272 △34.2      251 △39.3  133 △50.1
(注) 包括利益 2022年3月期第2四半期         417百万円(   210.9%) 2021年3月期第2四半期 134百万円( △52.0%)
 
                                      潜在株式調整後
                           1株当たり
                                        1株当たり
                          四半期純利益
                                       四半期純利益
                                     円   銭                  円   銭
    2022年3月期第2四半期                    39.97                  39.32
    2021年3月期第2四半期                    12.78                  12.55
 

 
(2)連結財政状態
                            総資産                      純資産             自己資本比率
                                     百万円                    百万円                           %
 2022年3月期第2四半期          5,532                               4,150                     75.0
 2021年3月期               6,486                               3,830                     59.1
(参考) 自己資本 2022年3月期第2四半期   4,147百万円                            2021年3月期             3,830百万円
 
 

 

2.配当の状況
                                                     年間配当金

                    第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                             期末               合計
                            円    銭           円   銭          円   銭          円   銭              円   銭
  2021年3月期         -     0.00                                   -          10.00              10.00
  2022年3月期         -     0.00
  2022年3月期(予想)                                                  -          10.00              10.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
 
 

 

3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
                                                                               (%表示は、対前期増減率)
                                                                           親会社株主に帰属  1株当たり
                    売上高               営業利益                 経常利益
                                                                            する当期純利益  当期純利益
                    百万円      %           百万円         %      百万円       %            百万円            %          円 銭
     通期      5,400 57.5 1,200 62.5                          1,200   68.1            740       61.7          70.53
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
 
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動                   :無
         (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
         新規   -社 (社名) -            、 除外      -社 (社名) -
 


 

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                   :無
 


 

(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                       :有
    ②     ①以外の会計方針の変更                        :無
    ③     会計上の見積りの変更                         :無
    ④     修正再表示                              :無
 

 

(4)発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)           2022年3月期2Q   10,532,000株   2021年3月期     10,513,440株

    ②     期末自己株式数               2022年3月期2Q      40,149株    2021年3月期        40,104株

    ③     期中平均株式数(四半期累計)        2022年3月期2Q   10,484,862株   2021年3月期2Q   10,436,751株
 

 

    ※    四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
    ※    業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
         本資料に記載されている将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定
        の前提に基づいており、実際の実績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

     
                          ギークス株式会社(7060) 2022年3月期 第2四半期決算短信


○添付資料の目次



    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7

    (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9

    (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………10

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10

      (会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………10

      (セグメント情報等)   …………………………………………………………………………………11




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                               ギークス株式会社(7060) 2022年3月期 第2四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。


(1) 経営成績の状況
   当社グループはグランドビジョンに「21世紀で最も感動を与えた会社になる」を掲げ、ITフリーランスのデータ
  ベース、グローバルで活躍するITエンジニア育成など人材インフラを活かし、インターネットの普及によりめまぐ
  るしく変化する人々の生活や企業の行動を積極的に捉え、変化対応力を強みに、提供サービスの創造・進化を通じ
  て常に成長し続けることで、永続的な企業価値向上を目指しております。当社グループは子会社3社を含む全4事
  業で構成されており、各事業セグメントは「IT人材事業」、「ゲーム事業」、「x-Tech事業」、「Seed Tech事業」
  の4つに分類されております。
   なお、第1四半期連結会計期間より、従来の「IT人材育成事業」から「Seed Tech事業」へとセグメントの名称を
  変更しております。なお、当該セグメントの名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。
   当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染
  症の全世界的拡大の影響が長期化しております。日本経済においても、緊急事態宣言の度重なる延長により経済活
  動が抑制され、引き続き厳しい状況が続いております。国内のワクチン接種が急速に進み、感染者数が減少に転じ
  るなど、事態の収束に向けた動きもみえているものの、先行き不透明な状況が続いております。このような状況下、
  当社グループは、2021年5月14日開示の中期経営計画「G100」(2022年3月期~2025年3月期)で掲げた方針に基
  づき、各種施策に継続的に取り組んでまいりました。デジタルシフトを進める企業と、新しい働き方を模索する個
  人それぞれの需要を捉え、技術リソースシェアリングプラットフォームとして役割を果たすべく事業体制を構築し
  てまいりました。
   このような状況の中、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,672,834千円(前年同期比98.2%増)、営業利益は
  648,779千円(同138.2%増)、経常利益は652,121千円(同158.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は
  419,080千円(同214.2%増)となりました。
   なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号        2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
  う。)等の適用により、売上高は880,352千円、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は
  299,168千円増加いたしました。

   セグメント別の業績は次の通りであります。


  <IT人材事業>
   IT人材事業におきましては、事業環境は好調に推移いたしました。長引くコロナ禍にてリモートワークが定着化
  し、8割以上のITフリーランスがリモートワークを取り入れるようになり、首都圏と地方拠点のマッチングが増加
  するなど、既存の働き方に大きな変化がみられました。
   こういった環境変化に対応するため、サポート体制の拡充や企業向け広告投資の拡大、営業体制の強化等の施策
  を進めてまいりました。
   この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の売上高は860,985千円(前年同期比22.7%増)、セ
  グメント利益は475,385千円(同18.9%増)となりました。


  <ゲーム事業>
   ゲーム事業におきましては、株式会社バンダイナムコオンラインが配信する「アイドリッシュセブン」をはじめ
  とした4本のタイトルの運営と、4本の新規タイトルの開発を行っております。
   第1四半期連結会計期間より運営を開始した株式会社バンダイナムコエンターテインメントが配信する「僕のヒ
  ーローアカデミア ULTRA IMPACT」のスマッシュヒットもあり、事業は好調に推移いたしました。
   なお、当第2四半期連結会計期間において、原価回収基準で認識していた開発中の新規タイトルのうち1本が、
  履行義務の充足に係る進捗度の合理的な見積りが可能となったため、進捗度に基づき収益を認識しています
   この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の売上高は1,598,096千円(前年同期比247.5%増)、
  セグメント利益は381,755千円(同912.6%増)となりました。




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                               ギークス株式会社(7060) 2022年3月期 第2四半期決算短信




  <x-Tech事業>
  x-Tech事業におきましては、最先端の技術や手法を活用し、「テクノロジー×データ」で、ビジネスモデル変革
 のテクノロジーパートナーを目指し、主に最先端のAR(拡張現実)などの技術を活用したアプリや動画制作、スポ
 ーツ領域のデジタルマーケティング支援やD2C支援を行っております。
  この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の売上高は142,163千円(前年同期比8.5%増)、セ
 グメント損失は192千円(前年同期はセグメント損失534千円)となりました。


 <Seed Tech事業>
  Seed Tech事業におきましては、第1四半期連結会計期間より、前連結会計年度に設立したシードテック株式会社
 が本格的に営業を開始し、オンデマンド型プログラミングスクールサービスとオフショア開発受託事業を推進して
 まいりました。
  この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の売上高は71,588千円(前年同期比23.0%増)、セ
 グメント利益は8,041千円(前年同期はセグメント損失3,847千円)となりました。


(2)財政状態に関する説明
①資産・負債及び資本の状況
 (流動資産)
  当第2四半期連結会計期間末の流動資産の残高は前連結会計年度末と比較して857,289千円減少し、5,058,201千
 円となりました。これは主に仕掛品が1,113,279千円減少したことによるものであります。
 (固定資産)
  当第2四半期連結会計期間末の固定資産の残高は前連結会計年度末と比較して96,556千円減少し、474,256千円と
 なりました。これは主に敷金及び保証金が56,802千円増加した一方、建物及び構築物(純額)が59,096千円、繰延
 税金資産が88,472千円減少したことによるものであります。
 (流動負債)
  当第2四半期連結会計期間末の流動負債の残高は前連結会計年度末と比較して1,271,961千円減少し、1,374,706
 千円となりました。これは主に前受金が1,125,380千円減少したことによるものであります。
 (固定負債)
  当第2四半期連結会計期間末の固定負債の残高は前連結会計年度末と比較して1,804千円減少し、7,334千円とな
 りました。これは主にリース債務が1,917千円減少したことによるものであります。
 (純資産)
  当第2四半期連結会計期間末の純資産の残高は前連結会計年度末と比較して319,920千円増加し、4,150,416千円
 となりました。これは主に利益剰余金が314,347千円増加したことによるものであります。


②キャッシュ・フローの状況
  当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、資金という)は前連結会計年度末に比べ269,459
 千円減少し、2,880,235千円となりました。


 (営業活動によるキャッシュ・フロー)
  当第2四半期連結累計期間において、営業活動による資金の増加額は、前年同期に比べ445,249千円減少し、△
 55,091千円となりました。これは主に、法人税等の支払額312,162千円、契約負債の減少額1,096,158千円、棚卸資
 産の増加額1,113,203千円によるものであります。


 (投資活動によるキャッシュ・フロー)
  当第2四半期連結累計期間において、投資活動により支出した資金は108,657千円となりました(前年同期は
 72,067千円の支出)。これは主に、敷金及び保証金の差入による支出56,852千円、資産除去債務の履行による支出
 39,920千円によるものであります。




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                            ギークス株式会社(7060) 2022年3月期 第2四半期決算短信


  (財務活動によるキャッシュ・フロー)
   当第2四半期連結累計期間において、財務活動により支出した資金は103,118千円となりました(前年同期は
  22,637千円の支出)。これは主に、配当金の支払額104,518千円によるものであります。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
 2022年3月期の連結業績予想につきましては、2021年5月14日「2021年3月期   決算短信」で公表いたしました連結
業績予想から変更しております。詳細につきましては、本日(2021年11月11日)公表の「業績予想の修正に関するお知
らせ」をご参照ください。




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                     ギークス株式会社(7060) 2022年3月期 第2四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                   (単位:千円)
                         前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                        (2021年3月31日)          (2021年9月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                       3,149,695            2,880,235
   売掛金                          1,518,823                    -
   売掛金及び契約資産                            -            2,015,355
   仕掛品                          1,117,488                4,209
   貯蔵品                                410                  487
   前渡金                                 14                  113
   前払費用                            81,789              131,895
   その他                             49,840               28,454
   貸倒引当金                          △2,572               △2,550
   流動資産合計                       5,915,490            5,058,201
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物(純額)                   60,687                1,590
     工具、器具及び備品(純額)                  6,574                6,197
     リース資産(純額)                     15,465               14,065
     有形固定資産合計                      82,726               21,854
   無形固定資産
     ソフトウエア                         1,006                  793
     無形固定資産合計                       1,006                  793
   投資その他の資産
     投資有価証券                       109,912              109,912
     敷金及び保証金                      169,202              226,005
     長期前払費用                         7,338                3,536
     繰延税金資産                       200,626              112,154
     投資その他の資産合計                   487,080              451,608
   固定資産合計                         570,813              474,256
 資産合計                           6,486,303            5,532,457




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                       前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                      (2021年3月31日)          (2021年9月30日)
負債の部
 流動負債
   買掛金                          858,138              917,482
   未払金                           35,514               93,235
   未払費用                          28,235               68,965
   未払法人税等                       337,593              156,525
   未払消費税等                       144,805               34,409
   預り金                           29,088               35,784
   前受金                        1,125,380                    -
   契約負債                               -               50,726
   前受収益                          20,526                    -
   資産除去債務                        55,662                    -
   リース債務                         11,721               10,286
   その他                                -                7,291
   流動負債合計                     2,646,667            1,374,706
 固定負債
   リース債務                          7,101                5,183
   その他                            2,037                2,150
   固定負債合計                         9,139                7,334
 負債合計                         2,655,807            1,382,041
純資産の部
 株主資本
   資本金                        1,094,214            1,096,617
   資本剰余金                      1,044,157            1,046,560
   利益剰余金                      1,714,342            2,028,689
   自己株式                        △21,155              △21,208
   株主資本合計                     3,831,559            4,150,659
 その他の包括利益累計額
   為替換算調整勘定                     △1,073               △2,736
   その他の包括利益累計額合計                △1,073               △2,736
 新株予約権                                -                2,479
 非支配株主持分                             10                   13
 純資産合計                        3,830,496            4,150,416
負債純資産合計                       6,486,303            5,532,457




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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第2四半期連結累計期間
                                                            (単位:千円)
                          前第2四半期連結累計期間            当第2四半期連結累計期間
                            (自 2020年4月1日            (自 2021年4月1日
                            至 2020年9月30日)           至 2021年9月30日)
売上高                                  1,348,314                2,672,834
売上原価                                   401,796                1,216,129
売上総利益                                  946,518                1,456,704
販売費及び一般管理費                             674,101                  807,925
営業利益                                   272,416                  648,779
営業外収益
 受取利息                                        44                       18
 講演料収入                                      100                        -
 補助金収入                                        -                    1,840
 為替差益                                         -                    2,167
 その他                                        146                      332
 営業外収益合計                                    290                    4,358
営業外費用
 支払利息                                        -                        70
 為替差損                                    3,951                         -
 株式交付費                                      36                        48
 市場変更費用                                 15,859                         -
 コミットメントフィー                                941                       896
 その他                                         0                         -
 営業外費用合計                                20,788                     1,016
経常利益                                   251,919                   652,121
税金等調整前四半期純利益                           251,919                   652,121
法人税、住民税及び事業税                           232,636                   143,648
法人税等調整額                               △113,937                    89,388
法人税等合計                                 118,699                   233,036
四半期純利益                                 133,219                   419,085
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に
                                          △142                         4
帰属する当期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益                        133,362                  419,080




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  四半期連結包括利益計算書
   第2四半期連結累計期間
                                                    (単位:千円)
                   前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
                     (自 2020年4月1日           (自 2021年4月1日
                     至 2020年9月30日)          至 2021年9月30日)
四半期純利益                         133,219                 419,085
その他の包括利益
 為替換算調整勘定                         1,052                 △1,662
 その他の包括利益合計                       1,052                 △1,662
四半期包括利益                         134,272                 417,422
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                134,408                 417,419
 非支配株主に係る四半期包括利益                  △136                        3




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                        ギークス株式会社(7060) 2022年3月期 第2四半期決算短信


(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
                                                        (単位:千円)
                        前第2四半期連結累計期間          当第2四半期連結累計期間
                          (自 2020年4月1日          (自 2021年4月1日
                          至 2020年9月30日)         至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
 税金等調整前四半期純利益                       251,919               652,121
 減価償却費                               29,652                57,477
 株式報酬費用                                   -                 2,459
 貸倒引当金の増減額(△は減少)                    △4,827                   △22
 受取利息及び受取配当金                           △44                   △18
 支払利息                                     -                    70
 補助金収入                                    -               △1,840
 株式交付費                                   36                    48
 市場変更費用                              15,859                     -
 為替差損益(△は益)                           3,951                    33
 売上債権の増減額(△は増加)                     159,136                     -
 売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)                     -             △495,988
 棚卸資産の増減額(△は増加)                   △602,475              1,113,203
 仕入債務の増減額(△は減少)                    △58,484                 58,389
 前受金の増減額(△は減少)                      742,524                     -
 前受収益の増減額(△は減少)                     △5,172                      -
 契約負債の増減額(△は減少)                           -            △1,096,158
 未払消費税等の増減額(△は減少)                    33,181             △110,396
 その他                              △100,124                 75,902
 小計                                 465,130               255,283
 利息及び配当金の受取額                             44                    18
 利息の支払額                                   -                  △70
 法人税等の支払額                          △75,018              △312,162
 その他                                      -                 1,840
 営業活動によるキャッシュ・フロー                   390,157              △55,091
投資活動によるキャッシュ・フロー
 投資有価証券の取得による支出                    △69,832                     -
 有形固定資産の取得による支出                      △777                △12,221
 無形固定資産の取得による支出                      △144                      -
 敷金及び保証金の差入による支出                    △1,314               △56,852
 敷金及び保証金の回収による収入                         -                   336
 資産除去債務の履行による支出                          -               △39,920
 投資活動によるキャッシュ・フロー                  △72,067              △108,657
財務活動によるキャッシュ・フロー
 リース債務の返済による支出                     △11,146                △3,352
 株式の発行による収入                           4,410                 4,806
 市場変更費用の支出                         △15,859                      -
 自己株式の取得による支出                          △40                   △53
 配当金の支払額                                  -             △104,518
 財務活動によるキャッシュ・フロー                  △22,637              △103,118
現金及び現金同等物に係る換算差額                    △3,388                △2,591
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                 292,064             △269,459
現金及び現金同等物の期首残高                    2,559,268             3,149,695
現金及び現金同等物の四半期末残高                  2,851,332             2,880,235




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                            ギークス株式会社(7060) 2022年3月期 第2四半期決算短信


(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
   該当事項はありません。


  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   該当事項はありません。


  (会計方針の変更)
  (収益認識に関する会計基準等の適用)
    「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号       2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
   う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
   で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これによ
   り、ゲーム事業における受託開発売上に関して、従来は、検収基準によって収益を認識しておりましたが、履
   行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識する方法に変更して
   おります。なお、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積ることができないものの、発生する費用を回収
   することが見込まれる場合には、原価回収基準にて収益を認識しています。
    収益認識会計基準等の適用については、収益認識基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
   り、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半
   期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当期首残高から新たな会計方針を適用しております。
    この結果、売上高が880,352千円、売上原価が581,184千円、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純
   利益が299,168千円増加して、流動資産が1,258,545千円、流動負債が1,557,714千円減少しております。なお、
   利益剰余金期首残高に与える影響はありません。
    収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示して
   いた「売掛金」は、第1四半期連結会計期間より「売掛金及び契約資産」に含めて表示することとしました。
   また、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」に表示していた「前受金」及び「前受収益」
   は、第1四半期連結会計期間より「契約負債」に含めて表示することとしました。
    なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方
   法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号
   2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契
   約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。


  (時価の算定に関する会計基準等の適用)
    「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号      2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
   う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計
   基準」(企業会計基準第10号   2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基
   準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に
   与える影響はありません。




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                                        ギークス株式会社(7060) 2022年3月期 第2四半期決算短信


  (セグメント情報等)
      第1四半期連結累計期間より、従来の「IT人材育成事業」から「Seed Tech事業」へとセグメントの名称を変更
   し、また、報告セグメントの記載順序を変更しております。これに伴い、前第2四半期連結累計期間の報告セグ
   メントの名称及び記載順序を同様に変更しております。


 前第2四半期連結累計期間(自           2020年4月1日     至      2020年9月30日)
   1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                  (単位:千円)
                             報告セグメント                                                   四半期
                                                                           調整額        連結損益計
                                                                  合計
               IT人材                   x-Tech       Seed Tech               (注)1         算書
                          ゲーム事業                                                        (注)2
                事業                     事業             事業

売上高

 外部顧客への売上高     701,978      459,882   130,978         55,475   1,348,314          -   1,348,314
 セグメント間の内部
                      -           -            -       2,744       2,744    △2,744            -
 売上高又は振替高
       計       701,978      459,882   130,978         58,219   1,351,058    △2,744    1,348,314
セグメント利益
                 399,830 37,699 △534 △3,847 433,147 △160,730 272,416
又は損失(△)
(注) 1. セグメント利益又は損失の調整額△160,730千円には各報告セグメントに配分していない全社費用
       △174,647千円及びセグメント間消去取引10,917千円が含まれております。
    2. セグメント利益又は損失の合計額と調整額の合計は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っており
       ます。



 当第2四半期連結累計期間(自           2021年4月1日     至      2021年9月30日)
   1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                  (単位:千円)
                             報告セグメント                                                   四半期
                                                                           調整額        連結損益計
                                                                 合計
               IT人材        ゲーム        x-Tech       Seed Tech               (注)1         算書
                事業          事業         事業             事業                               (注)2

売上高

 外部顧客への売上高     860,985    1,598,096   142,163         71,588   2,672,834          -   2,672,834
 セグメント間の内部
                      -           -            -           -           -          -           -
 売上高又は振替高
       計       860,985    1,598,096   142,163         71,588   2,672,834          -   2,672,834
セグメント利益
                  475,385 381,755 △192 8,041 864,989 △216,210 648,779
又は損失(△)
 (注) 1. セグメント利益又は損失の調整額△216,210千円には各報告セグメントに配分していない全社費用
        △232,110千円及びセグメント間消去取引15,900千円が含まれております。
     2. セグメント利益又は損失の合計額と調整額の合計は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っており
        ます。


   2.報告セグメントの変更等に関する事項
     会計方針の変更に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認
    識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しておりま
    す。当該変更により、従来の方法に比べて、当第2四半期連結累計期間の「ゲーム事業」の売上高が880,352千
    円、セグメント利益が299,168千円増加しております。




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